2023年11月29日水曜日

 おっと、ドル円大きく下げてきました:D
きっかけはウォラーFRB理事の発言。

ウォラーFRB理事、数カ月後の利下げの可能性を示唆
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/QQ3GXC2ZWVK6VG5OUO7JQ77FYE-2023-11-28/
「あと数カ月─3カ月か4カ月か5カ月か分からないが─ディスインフレが続き、
インフレ率が本当に低下方向に向かっていると確信が持てれば、
景気回復などとは無関係に、インフレ率が低下したという理由のみで
政策金利を引き下げ始めることができる」

えー(゚ロ゚)w この方、もともとゴリゴリのタカ派でしたけど

⬇これは7月時点のブルームバーグ記事から抜粋 一番上にいるウォラー理事

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-25/RYC6VYT0G1KW01

タカ派筆頭であったウォラーさんが利下げに言及した、ということが
今夜の米金利低下、ドル安、米株高に繋がっているようです。

※米金利、一層の低下 短期金利も急低下
※ドル円 日足



90SMAにタッチ。ここは今年の上昇トレンドの下値サポート。
ここを割り込むと上昇トレンド終焉との見方が優勢となりそうね。

※日米主要株価インデックスの動き(AM1:30)
早期の利下げ開始期待で米国株はリスクテイクに安心感。

難しいのが日経平均。
米株高を写して日経先物も上げてくれるかと思いきや
円高は日本株市場にとってはネガティブに影響するため
日経先物はやや下落しています。

ウォラー理事がハト派的になった背景にあるのは
急速に低下してきたインフレ率にあるわけですが
今週はPCE価格指数が大注目ですね。

昨日の新築住宅販売件数の鈍化もドル円下落の一因となっていましたね。

・10月新築住宅販売件数:67.9万戸(予想:72.3万戸、9月:75.9万戸)

ブラックフライデーの売上が過去最高とも報じられていますが
実店舗で買わず、より安価な商品を検索できるネットでの買い物が
主流となったことによるもので、このところ、米国では値引きしないと
売れないという兆候が強くなっているとの指摘も。

ウォルマートCEOが、向こう数カ月に
米国で「デフレ」の可能性があると発言していましたね。

ウォルマートCEO、向こう数カ月に米国で「デフレ」の可能性指摘(11/17)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-17/S48SKVT1UM0W01

米小売業一人勝ちのウォルマートのCEOの発言ですよ。

というわけで、米国の利下げはいつ始まるの?というのが
市場のテーマとなりつつあり、ドル買い圧力は緩和していくと思われます。

投機筋の積み上がった円ショートポジションも巻き戻しが加速するか。

149.53円ドル円ショート継続です。

それから今日は狙っていたドルストレート通貨でのドルショートポジも作りました。
やはりアノマリー的にここから強いキウイを選択。

キウイドルを0.60965ドルでロング。

号ドルもユーロもポンドも勢いよく上がっているので
別にキウイじゃなくても良かったみたいですけど💦

※通貨インデックス一覧 ドル独歩安です。他通貨高。

NOTE 
ドル金利低下を受けゴールドが急騰しています。

COMEXゴールド日足
来年に向けては2020年から3年続いたレンジ上限をブレイクし
未踏の領域へと上昇していくものと思われます。

COMEXゴールド月足

ひろこのTwitter

いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2023年11月28日火曜日

 サンクスギビング休暇明けの27日月曜、
東京市場では日本株が利食い売りが旺盛な展開。

ドル円相場は月末週ということもあるのでしょうか。
本邦輸出勢のドル売り円買いが旺盛だったようで
148.65円まで円高が進みました。

※日経平均 11/20に33年ぶり高値を更新したのですが一服。

今週は月末週ですので、リバランスへの警戒も出てきそう。
11月勢いよく上昇した株には売り圧力がかかるかもしれません。
リバランスで上昇の勢いが削がれるだけのことでしたら
12月に入れば再び株買いが旺盛となる可能性も十分にある、
と考えると、今週の押し目は拾うべし,なのかもしれませんね。

ドル円もそうなのかもしれませんねぇ、、、
上昇トレンドを打ち砕くほどの円買い材料があるわけではありませんし。

※ドル円日足
一目均衡表の転換線、基準線でピタリと上値が抑えられています。
青緑の上昇する移動平均円が90SMA
今年7月、8月、11月の下落時、90SMAがサポートとなり切り返しました。

90SMAで下げ止まらず、雲も突き抜けて下落するなら
昨年と同じパターンで、年末年始は大荒れの円高相場となりますが
そのような相場に発展するには余程米金利が急低下しないとね。

今週のISMやPCEが余程悪ければ・・・?
(ポジショントーク)
※米国債利回り 2年10年30年 劇的に下がることはなさそう
今夜はやや米金利低下でドル売り気味。
今日は植田日銀総裁のコメントにも円安圧力が強まりませんでしたね。

2%物価目標、十分な確度で見通せる状況になお至らず-日銀総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-27/S4RM3WT1UM0W01

月末週なので特殊玉が飛び交っている可能性もありますが
(リバランスや輸出入の実需の月末締め)
まだドル円ショートは継続です。

-----------------------------------
中長期的には、株高を予想する向きが多いようです。
リセッション警戒は薄れ、
ソフトランディングシナリオが主流となりつつある。

米国株は来年中に最高値更新へ、ドイツ銀はS&P目標5100と強気予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-27/S4S27JT0G1KW01?srnd=cojp-v2
・S&P500 インフレ低下と企業業績回復で約12%高へ-ドイツ銀
・BofAとRBCのストラテジストも5000に達すると予想

ゴールドマンのコスティン氏、来年のS&P500は最高値に迫ると予想(11/16の記事)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-15/S460Y7T1UM0W01

株高ということは米金利上昇リスクは極めて少ないということで
逆に言えば、米国債投資にも妙味があるということでもあります。

米国債の劇的回復、本格的上昇の序曲か-インフレや雇用が裏付け
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-26/S4QYK9T0AFB401

米金利が低下してくれればドル円の上昇圧力も緩和してくれそうですが
ただし、リスクオンなら円キャリー取引が旺盛となってしまう側面も。
来年もクロス円中心に円安がトレンドとなるなら
ドル円も円安圧力が強まるでしょうね。

今はドル円ショートですが、
やはりどこかでロングにスイッチしようと思っています。

ひろこのTwitter

いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2023年11月27日月曜日

 先週23日(木)は米国のサンクスギビングで米市場休場、
24日(金)は短縮取引とあって流動性の低下が指摘される中
米株式市場は「閑散に売りなし」でしょうか。

※米国主要株価インデックス ダウやS&P500は続伸

注目されたNVIDIA決算は売上高、純利益ともに過去最高更新も
株価は期待で事前に買われすぎていたのか事実売りとなる展開。
中国の顧客に対して「H20」と名付けられた新しいAI用半導体の投入を
来年第1四半期まで延期すると通知したことがネガティブ要因とされたようです。
ただ、この材料による新規売りが出たというよりは
手仕舞い売りによる下落にとどまっている印象ですので悲観ムードはありません。

※NVADIA株価
ただ、今年2月と5月のNVIDIAの決算時には
同社株は窓を開けて猛烈に上昇し、
これが米国株市場全体を牽引したように見えましたが、
今回は10月末からすでに米株市場全体が上昇してしまっており
NVIDIAがこの先の米国株市場を牽引してくれる役割を果たすことはなさそうです。

上記米国主要株価インデックスのピンクの矢印が5月NVIDI決算日。
同じタイミングからすべてのインデックスが上昇を強めていました。

逆に言うと、NVIDIA決算決算が期待を裏切る内容だったなら
期待で買われた分、株価は急落するリスクがあったでしょうし、
それが米株市場全体の上昇を止めてしまうリスクでもあったのですが
決算内容は悪くなかったので、そのような展開とはなっていませんね。

決算内容について詳しくは下記記事を

NVIDIAの売上高3倍、純利益14倍 生成AIブーム続く
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78089
NVIDIA、純利益14倍も株安 成長期待のジレンマ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2313A0T21C23A1000000/

先週注目された11月FOMC議事録もサプライズではないにしろ
全参加者がインフレの進展が不十分な場合さらなる引き締めを検討
との見解にあることが示され、金利低下のトレンドがストップ。

週末に発表された米製造業PMIが予想を上回る結果だったことを受けて
金曜は短縮取引となる中、金利に上昇圧力がかかり、
ドル円はなかなか下げてくれない、という展開で週を終えました。

・11月製造業PMI速報値:49.4(予想:49.9、10月:50.0)
                      ~50を割り込む・予想より悪かった~
・11月サービス業PMI速報値:50.8(予想:50.3、10月:50.6)
           ~サービス業は予想を上回り前月から改善
           
ただ、全体で見れば総合PMIの雇用指数が悪化。
これは金利低下圧力につながるはず。。。
週末金利が上昇したのはカレンダー要因にすぎないのかもしれません。

米総合PMIの雇用指数が縮小、2020年半ば以降初-S&Pグローバル
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-24/S4MUDQDWRGG001
総合PMIの雇用指数は1.6ポイント低下の49.7

※米国債利回り
※ドル円 上値も重いように伺えるが
先週はサンクスギビングでお休みということなのか
CFTCの建玉明細が公表されていないんですよね。
11/14時点でネットで円ショートポジションがが6年ぶりに
13万枚を突破していたことが話題でしたが、
14日以降ドル円147円台まで下落していますので
どれだけこの投機筋ポジションが掃けていたのかが気になるところなのですが。。

興味深いのが日本の個人投資家の動き。
先々週から先週にかけての1週間でポジションがぐるりとひっくり返っています。
11月第2週はドル円ショートだったのに3週にはいってロングになっています。
https://moneyworld.jp/tools/usd_position_statistics

8月以降、介入期待でショートを持ち続けた個人もいよいよ疲れたか。
先週の下落でドテンロングにポジションが変わっています。
これをどう見るか・・・

さて今週は週明け27日
米財務省が2年、5年、7年債入札を実施、入札不調なら金利上昇リスク。

先週はPMIの製造業の数字が良好でしたが
今週はISM製造業景況指数(11月)が発表されます。

最大の注目はFRBがインフレ指標として注視しているPCEコアデフレーターかな。
インフレ鈍化傾向が確認されれば金利の低下圧力。
欧州のCPIも発表されますね。どちらも30日木曜日です。

米欧インフレ指標、2021年以来の低い伸びか-利上げ終了観測を補強も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-26/S4QGCYT0AFB401?srnd=cojp-v2

NOTE
ECB、今は手を休め引き締め効果の見極め可能-ラガルド総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-24/S4MI8RT0AFB401
ECBは先月の政策委員会会合で金利据え置いた
ユーロ圏のインフレ率は10月に2.9%となり、今月も低下する公算。

統計上の要因により近いうちに再び上昇する可能性もあると当局者は警戒。
インフレ目標の達成は2025年7-12月(下期)になる予想。

足元、ユーロが強い。
ここでラガルド総裁からタカ派発言が出てくれば更にユーロ高に拍車がかかるかも。
27日(月)にラガルドECB総裁が欧州議会で証言します。

29日(水)ユーロ圏経済信頼感、消費者信頼感、独CPI
30日(木)ユーロ圏CPI、失業率、仏GDP、CPI、独失業率
12月1日(金)ユーロ圏、仏、独製造業PMI などに注目です。

ドイツIfo期待指数が改善、6カ月ぶり高水準-景気回復近いと示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-24/S4MEM9T0AFB401

ユーロ高、続きそうですよね。

■OPECプラス、アフリカ産油国との妥協に近づく=関係筋
https://jp.reuters.com/world/europe/5KIZ2L3J4RMHNONNA3R5JL22LM-2023-11-24/

今週は原油価格動向にも注目です。
実は当初26日開催予定だったOPECプラスの閣僚級会合は
30日に延期されました。日程を先延ばしにするとは異例の事態。
おそらく協調減産の足並みが乱れ始めていると見られます。

OPECプラスは6月から協調減産を始めており
特にサウジアラビアは7月から自主減産に踏み切っています。
減産を強化することで原油価格を維持したいという思惑があるのですが
サウジが減産を強化しても、イランは闇増産を続けていますし
ロシア制裁も形骸化しており安価なロシア産原油は世界に流れています。
またOPECプラス加盟国も生産枠を遵守していないとも報じられており、
原油の需給は緩んでいると考えられます。
おまけにアメリカの増産で原油価格は下落の一途をたどるばかり・・・

というわけでサウジの不満が高まっているものと思われますが
そんな中、アンゴラとナイジェリアが産油量の増加を目指していると
報じられており、これが会合の延期の背景のようです。

そのアンゴラとナイジェリアとの交渉がすすんでいる、という報道ですが
UAEも1月から増産するんですよね。

UAEが来年1月に増産、OPEC総生産量が拡大するかどうかは不明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-20/S4FCQWDWLU6801

今週はOPECプラスの発表によって原油価格、大きく動きそうです。
原油高ならドル高要因。
原油安ならドル安要因です。

ポジションはドル円ショートですが
150.62円Sは148.47円で買い戻しており
149.53円で再度売り直しています。

そこからなかなか崩れてくれません。フー。

今週はドルストのロングも狙ってみようかな、と。
アノマリーでいくとキウイかなぁ。。。
原油が一段安となるならユーロ。

**********今週の予定**********

27日(月)
中国工業企業利益(10月)
ラガルドECB総裁、欧州議会出席
米サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)

28日(火)
日銀「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」
豪小売売上高(10月)
米消費者信頼感指数(11月)
ウォラーFRB理事、経済見通しに関する討論会参加(質疑応答あり)

29日(水)
NZ中銀政策金利
豪消費者物価指数(10月)
ドイツ消費者物価指数(11月)
米GDP改定値(第3四半期)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OECD経済見通し

30日(木)
中国製造業PMI・非製造業PMI(11月)
ユーロ圏消費者物価指数(11月)
米個人所得支出(10月)
米個人消費支出(PCE)物価指数 (10月)
OPECプラス閣僚級会合(オンライン形式)

1日(金)
日本雇用統計(10月)
中国財新製造業PMI(11月)
米自動車販売 (11月)
米ISM製造業景気指数(11月)
パウエルFRB議長、懇談会参加

ひろこのTwitter

いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2023年11月22日水曜日

 ドル円どこまで下がるのか。


今週ここから材料となりそうなのが、
今夜引け後のNVIDIAの決算。

今年はチャットGPTなどがテーマとなり生成AIが注目されましたが
NVIDIAは今年の決算で体を牽引するスター銘柄ですので
ここからリスク選好相場を継続できるのか、否かを占う
重要なイベントという気がします。

これは今年7月のコラム
いま、生成AIでNVIDIA GPUが引っ張りだこなワケ
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1517487.html

今年5月、NVIDIA決算が市場予想を大きく上回ったことを受けて
株価は窓を開けて急伸したのですが、この直後から
SOX指数、NASDAQ総合、S&P500などのインデックスも大きく上昇。
8月の今年の最高値に向けて上昇するエンジンとなりました。

というわけで、今夜のNVIDAの決算が良ければ
米株市場全体をさらに牽引して上昇させるかもしれませんし、
期待を下回れば、ここまで大きくリバウンドしてきた市場へ
水を差すことになるやもしれません。

エヌビディアが明日の引け後に決算 
事前の期待値がかなり上がっている点は留意
https://minkabu.jp/news/3768768

リスクオン相場継続となるようならドル円の下落が止まって
ドル円、クロス円を買う動きが出てくるかもしれません。

逆であれば、ドル円はさらに下がるか?

そして今夜はAM4時、前回FOMCの議事録が公表されるんですよね。
9月、11月のFOMCでは利上げが見送られましたが
この決定をするに当たってボードメンバーらの間では
ハト派的な議論が交わされていたのか、
あるいはタカ派的だったのか・・・。

今のマーケットはすでに米国の利上げサイクルの終焉を
すっかり織り込んでしまっていますので、
議事録がややタカ派的だったということになれば
ドル金利の反発、ドル円の戻りも大きくなることが予想されます。

まあ、どちらも起きていられませんね。冬時間ですし・・・

現時点(0:40)での米国株市場は利食いが旺盛。
どちらかと言うと、ここからさらにリスクテイク相場に発展するというより
反落しそうなムードですが(ポジショントーク)
やっぱ決算次第かな。

ドル円ショート継続です。

NOTE
米タームプレミアムが再びマイナスに-トレーダーの間に景気後退懸念
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-21/S4GM9FDWX2PS01

タームプレミアム(TP)とは、債券を長期保有するリスクに対する上乗せ金利。
長期債保有は短期債をロールして保有するより価格変動や流動性リスクに
さらされる期間が長いとして金利が高くなるわけですが
長らく米長期債のTPはマイナスだったんです。

これが今年9月に2年強ぶりにプラス転換していました。
それが再びマイナス圏に下がってきたという話です。

シンプルに金利低下、ドル安要因ですね。(ポジショントーク)

金利低下、ドル安を織り込んでCOMEXゴールドが
騰勢を強めています。今度は2000ドル大台を値固めする相場へと
発展していくのだと思っています。
だって、米利上げサイクルの終焉ですもの。

ひろこのTwitter

いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ


2023年11月21日火曜日

 ドル円、崩れてきましたね。

※ドル円日足

今年の最安値、2月の127.21円からフィボナッチリトレースメント。
23.6%調整で146.07円
38.2%調整で142.47円
半値押しなら139.55円、200SMAで支えられるならもう少し上で止まるか。

しかし、介入せずによくぞ下がりましたね。
日本の通貨当局も胸を撫で下ろしていることでしょう。

今日の下落は金利差では説明できませんので
昨日のブログに書いたように、感謝祭祝日休暇ウィーク~クリスマス休暇と
年末に向けてのカレンダー的要因から
積み上げてきた円ショートポジションの整理が入っているものと思われます。

※米市場金利 特に米金利が低下しているわけではない

このドル円下落の背景は他にもありそうです。

このチャート、何だと思います?

ドル円のチャートによく似ていると思いません?
これ、ドル人民元日足チャートなんです。

人民元も元安に長く苦しんでいました。
これが今、猛烈に人民元が買い戻されているんですよね。
去年の高値が10/24、ドル円の去年の高値は10/21でした。

円と元はよく似た動きをします。
ドルに対して、ということですので
ドルの動向が他通貨に及ぼす影響が大きいということでもありますが、

人民元高、ドル高が加速していることが
ドル円下落(円高)を加速させているという側面もあるでしょう。

上海外為市場=人民元が3カ月ぶり高値、輸出業者のドル売り加速
https://jp.reuters.com/markets/asia/HSQLTVWECVLAJPGCVIWCJST45Y-2023-11-20/
中国人民銀行が元の対ドル基準値を大幅な元高方向に設定、輸出業者のドル売りが加速

あるいは米中首脳会談が終わったところです。
なにか変わった?
中国は資本の流出(元安)で困っていましたが
なにか救済策でもあったのでしょうか?邪推ですけど。
会談後ということもあり思惑も色々蠢いていそうな気もしますが
ともかく元高で円高の相関は軽視できませんので
元の動向にも注目ですね。

また、ユーロも強い。
面白い考察を発見。

ユーロドル、先行きへの見方が分かれる 
来年の1.20ドルやトランプ氏勝利なら上げ加速との指摘も
https://fx.minkabu.jp/news/282407

トランプ大統領再選ならドル安、という見方も出てきているようです。
まだ主流の見方ではありませんが
これが来年のテーマになってくると、
為替市場大きくトレンドが変わりそうですね。

ドル円ショートは継続です。

NOTE

UAEが来年1月に増産、OPEC総生産量が拡大するかどうかは不明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-20/S4FCQWDWLU6801?srnd=cojp-v2
・UAEは6月のOPECプラス会合で生産枠拡大を獲得
 ~日量307万5000バレルに引き上げる。
     10月実績との比較で約13万5000バレルの増産
・サウジアラビア、自主減産をさらに数カ月延長すると予想される

11月26日にOPECをプラス会合。
ここでサウジの減産継続が発表されると見られますが、
原油価格を押し上げるのは難しいと思います。
原油安もドル安の一因。

■アルゼンチンのトランプ、と称されるミレイ氏大統領へ。

アルゼンチン企業の米上場株が急伸、YPF43%高-ミレイ氏の勝利後
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-20/S4FFO3DWRGG001

政治の揺り戻しも来年のテーマかな。

アルゼンチン大統領選、右派ミレイ氏勝利 中銀廃止主張
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200740Q3A121C2000000/
中央銀行廃止?
それだけじゃありません、色々要らないようです💦

この動画がミレイ氏がどのような人物かをよくあらわしています。
https://twitter.com/Tamama0306/status/1726441773017563377

アルゼンチンはよくデフォルトする国です。
2020年に9回目のデフォルトに陥っています。
というわけで賢明な投資家はアルゼンチン資産など保有していませんから
マクロマーケットに影響はないのですが、トランプと称されるだけに
国民からの支持が続くのかどうか、目が離せませんね。

ひろこのTwitter

いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ



※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社