リスクオン相場です。
今夜はNYオープンからダウ平均が猛反騰。
今日は日経平均も軟調に寄り付くも一貫して買われる相場。
期末の波乱はもう終了した、ということでしょうか。
実際、先週27日㈮の売買から受け渡しベースで
4月新年度入り相場となっていますので、
期末のポジション調整の特殊玉が巻き起こす方向感のない動きは
終了したとみてもいいのかも、、、、しれません。
まだ3月末までのオプションの存在などが波乱を呼ぶリスクが
ないとは言えませんが。
今日は中国がリスク選好相場のきっかけを作ったのかもしれません。
中国人民銀行が住宅ローン政策や税制を緩和を発表したのです。
2軒目の住宅購入者に向け最低頭金比率を
60%から40%に引き下げました。
積立基金を利用する2軒目の住宅購入者は
頭金比率を30%に、初回購入者の頭金比率は20%に抑えます。
中国らしいのが、即時実施。
すぐに実施です。さすが!
また財政省が住宅売却に関する税制を緩和すると発表。
一般住宅を2年以上所有した個人が売却する際の
営業税が免除になります。
昨今の中国の経済がさえない元凶となっている不動産価格の下落。
これがデフレ圧力を強め、経済成長に対するリスクとなっていることから
この分野に思い切った緩和策を講じたってわけね。
これで上海株が急騰。
この動きに世界の株価が連れ高となっている印象ですが、
米国では医療保険のユナイテッドヘルス・グループが
薬剤給付管理サービスのカタマランを買収。
M&Aのニュースを好感しての上昇という解説もあるようです。
果たして、週明けからの世界株高の様相はこのまま4月に入っても
継続するんでしょうか…。
週明け30日㈪の為替市場では、
ドル円相場が120円台乗せを示現する円安進行。
、ポンドドル、豪ドルドルなども軒並み下落で
全般ドル高の様相ですが
ドルインデックスを見ると・・・
意外に地味。
十字線です。。。
あ、ユーロドルだけが揉みあいだわ。
ドルインデックスはユーロの比率が高いのよね。
ということで、全般ドル高と言うほどでもないのですが、
豪ドルドルなぞは綺麗に下落トレンドに入っていまして、
これは4月の利下げの思惑を織り込み始めているのかもしれません。
これは15分足。
ということで、
今日は豪ドルドルを0.7735ドルでショートしています。
どこまで豪ドルが下がるかは分かりませんが、
本来ならリスクオン時には買われる通貨の豪ドルが今日安いというのは
やはり、豪ドルに対する投資スタンスを変えないといけないんだと思います。
何事もなければ、金利が高い豪ドルは買われるのが教科書的。
でも、今日は豪ドルが下がっている。
つまり、豪ドルの利下げの思惑と米ドルが利上げのバイアスにあることが
豪ドル下落に繋がっているということですね。
月足を見るとフィボナッチの61.8%押しも下回っているんですよねぇ。
61.8を下回ると全戻し、というのが教科書的。
ということは0.61台まで。。。。_!?
そこまで下がるとは考えにくいですが、
割に豪ドルは弱いトレンドが続く気がしています。
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