1・停戦交渉進展なし?米国はロシア軍縮に懐疑的
2・ユーロ上昇は金利先高感?月末リバランス?
3・29日NY市場で2年債10年債利回り逆転「逆イールド」発生
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1・ロシア国防省「キエフ周辺などで軍事作戦 大幅に縮小と決定」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220329/k10013558371000.html
しかし米国は、ロシアによる軍備縮小に懐疑的な見方を示しています。
キエフ攻略は失敗と欧米が認定 ロシア撤退説には「だまされるな」
https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z62RNQ3ZUHBI01R.html?iref=pc_extlink
ロシアの「攻撃縮小」、懐疑的な見方広がる キエフ周辺で攻撃の兆候
https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z6WFZQ3ZUHBI022.html
【ウクライナ】ロシア、和平交渉で「事態打開の大きな進展なかった」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JIIFDWX2Q401
すでにこの有事がマーケットの主軸の材料ではなくなってきていますが
停戦近し、として楽観が株式市場の買い戻しにつながっていたのだとすれば
注意は必要かな・・・。
特に日本株は配当権利取りの買いや期末のりバランスなど
3月特有の需給も株価を押し上げたと見られますので
年度が変わる明日から明後日にかけて強気が継続できるか?
※日経平均
高値を結ぶレジスタンスラインと200SMAにぴたりと頭を抑えられている・・
日経平均CFDを28004円で売り参戦。
ドル円も122.24円で売ってみました、、どきどき。
どちらも短期目線です。
2・ドイツでインフレ加速、90代初頭以来の高水準に-エネルギー高が打撃
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9K8Z1T0G1KW01?srnd=cojp-v2
ドイツの3月消費者物価指数速報値は前年比+7.3 %。
伸びは予想を大幅に上回り統計が開始された1992年以降で最大を記録。
ドイツはじめ欧州各国のインフレを受けて
ECBの利上げ観測も日に日に強まっています。
欧州債トレーダー、マイナス金利解除を視野-インフレ高進に賭け
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JUJ4T1UM0W01
短期金融市場、ECB政策金利が10月までにゼロに上昇すると予想
足元のユーロの買い戻しはこうしたECBの政策転換への思惑もあるかと
考えられますが、単純に月末のりバランス需給によるものという可能性も。
であれば4月からまた下落トレンド回帰する可能性もあります。
関係筋によると、プーチン大統領は独ショルツ首相に
天然ガスの購入を巡りユーロ支払いを認めると伝えたと報じられています。
先日、ロシアは天然ガス貿易で「ルーブル」払いを要求、
しかしG7はルーブルでの支払いを拒否することで一致。
ともすればロシアがガス供給を停止すのでは、、、?との懸念があったようですが
(となればエネルギー価格がさらに上昇しインフレが加速する可能性)
ひとまず、ロシアはユーロ払いでもいい、と態度を軟化させたことで
喫緊のエネルギー高騰リスクはなくなり、金利上昇加速リスクも後退した、、と
考えるなら、足元のユーロ買い戻しも一巡か?と考えることもできます。
ユーロ参戦はカレンダーが変わる4月からも
上昇が続くかどうかを確認してからでもいいかな。
3・焦点:米2‐10年債利回り逆転、景気後退は本当に来るのか
https://jp.reuters.com/article/yield-us-idJPKCN2LR07B
PIMCO、逆イールドは必ずしもリセッション示唆せず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JFV4DWX2PY01
逆イールド発生、前NY連銀総裁は異例のFRB批判
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00011_Q2A330C2000000/
3/29,米2年債と10年債利回りが一時逆転。
すぐに株が下がるとか、リセッションが来るというものではありませんが
記録として残しておきます。
コレが常態化し、1年~1年半後くらいにリセッション、
というのが経験則ですがさて、今回はどうなるでしょう。
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