2023年3月30日木曜日

 配当権利取り狙いでこんなに上げる?
日経平均、TOPIX3営業日続伸ですが、今日の上昇は大きかった。

配当の再投資の思惑ってのも意識されたようです。
29、30日の2日間で1兆円超がTOPIX先物を中心に購入されるとの試算も。
日中の指数先物の総売買代金は6兆円超え。前日比2倍超の規模でした。

また、アリババの事業6分割のニュースがソフトバンク株を押上げた。
日経平均の寄与度NO1です。日経平均の62円分はソフトバンクの上げでした。

●中国テクノロジー株急伸、アリババの事業6分割計画受け-香港市場
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-29/RS9FXJT0AFB401

アリババとか、配当再投資期待とか日本市場独自の上昇と解説されていますが
根底には先週までの金融システム不安の後退もあるでしょう。
新たなリスクニュースが飛び出してこない。
短期的には買い戻しも大きく入っているものと思われます。
特に為替市場、今日はドル円が132円台半ばまで上昇。
金融危機煽りで売られた分を取り戻す
ショートカバーがクロス円市場を押上げています。

※ドル円、クロス円日足
しかしよくよくドル円のチャートを見ると
止まるべくして止まったんだな、と思わせるチャート。
単なるお絵描きのようでいて、為替市場は循環する相場なので
過去の高値安値は意識されやすく、
トレンド形成も崩壊も意識されやすい。

※ドル円 
そして、今夜は米国株市場も全面高。
全てのインデックスが上昇しています。
これってリスクオン?!
欧州相場も全面高でしたので、
足元の金融危機は一旦終了した感じね。

昨日285日は消費者信頼感指数が良好で、金融危機懸念など関係ない、
ってな消費者マインドが確認されていましたが
今夜は中古住宅成約の指標も堅調。

●米中古住宅販売成約指数、2月は予想外に上昇-市場安定化の兆候
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-29/RSAC8WT0G1KZ01?srnd=cojp-v2

欧州は追加利上げに含み。

●ECBチーフエコノミスト、銀行の混乱収束なら追加利上げ必要
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-29/RS9ZK0DWX2PT01

ユーロ、弱気してちゃだめっぽいな。

ユーロ円戻り売り目線でみていましたがシナリオ書き換え。
(豪ドル円は戻り売りだと思うのですが)
今日はドル円を131.60円 ユーロ円を142.70円でロングしています。

ユーロ円日足 トレンド割れたかと思ったが、踏ん張って上昇トレンド回帰。
くりっく株365日経CFDを27600飛び台で買い参戦しましたが
28000大台達成したところで手仕舞うデイトレ。
ここから上、いくのかな。。。まだ上がっていますが、降りました。

ドル円、ユーロ円のロングになりました。

★今週のWeeklyGOLDは
ゴールド ルネッサンス~!!

資産運用会社 Incrementumのレポート
【In Gold We Trust】をご紹介。
https://youtu.be/C11SRivJHK8
地政学とゴールド
世界の中央銀行の資産配分の変化を池水雄一氏に解説いただきました。
◎世界の貿易は2008年にピーク
◎保有しているのは圧倒的に西側
◎生産国は圧倒的に上海協力機構

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2023年3月29日水曜日

 先週末のドイツ銀行のCDS上昇は、たった1つの取引が原因だった可能性が。

●ドイツ銀CDS取引の一つに当局注目、24日の市場混乱で-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-28/RS8HNIT0AFB601
・相場急落を招いたのは約500万ユーロの取引1件だった可能性

CDS市場ってあまり大きくないのね。
流動性も乏しいので跳ねやすい。
そもそも劣後債の早期償還はポジティブ材料なのに
なぜドイツ銀行株が売られるのか?(CDSが上昇するのか)って疑問がありましたが、
マーケットが何かを知っていた(折込みにいった)ということではなく、
たった1つの取引に慄いていたとするならなかなか滑稽な話です。

必要以上に金融システム不安を警戒し続けることはなさそうですが、
だからといって、株が買えるか、というと、
銀行や金融機関のストレステスト(監査、検査)が強化されることが明白なので
今後、貸し渋りや貸し剥がしで景気が冷え込むリスクが出てきたということと、
どうにもならない損を抱えたアセットの損切りを迫られるところもでてくるだろう、
ということが懸念されるため、リスクテイクし難い環境にあります。

FRBが利上げをしなくても、金融機関が融資の蛇口を締め
リスクアセットの換金を強いられれば、自ずと経済が引き締められるため
これ以上利上げをすればオーバーキルになるリスクではないか、
と考える向きが増えていますが、
かと言って利下げできる局面ではないのが難しいところね。
ブラックロックは市場が利下げを折り込んでいるのは間違っていると指摘しています。

●米利下げ見込む市場予想は間違い、引き下げまだない-ブラックロック
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-28/RS7P2TT0AFB401?srnd=cojp-v2

今夜発表された消費者信頼感指数も悪くなくて、
意外と金融システム不安はマインドを冷やしていないようです。
●米消費者信頼感指数、3月は予想に反して上昇-期待指数が改善
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-28/RS8HRQDWLU6801
・期待指数は73に上昇、景況感や労働市場の先行きを楽観
・銀行不安は消費者信頼感にほとんど影響せず

今夜はドル金利が反転上昇しているのですがドル売り優勢。
反転しているのがドル金利だけではなく
主要国金利が軒並み反転上昇しているためですが、
ドル売りになっているということは、ややリスクテイク気味だということか?
と思って株をチェックすると、主要インデックスは軒並み軟調。

ん~どうもこの相場、ピンとこないのでまだノーポジ。

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2023年3月28日火曜日

 今夜の米国株、ナスダック総合指数は軟調ですが
ダウ、S&P500はプラス圏で推移。
ナスダックが弱いのは金利が反発基調にあるためでしょう。

※米国債利回り一覧

急低下していた金利がリバウンドしている=落ち着きを取り戻している、
ということで、株が買われています。
ハイテクの一角、ナスダックが弱いのは、この金融システム危機で
金利低下を材料に買われていたためで、金利上昇となると弱い。

ではなぜ今夜は落ち着きを取り戻しているかというと
破綻したSVBの買い手が見つかったというニュースが好感されたか?

●ファースト・シチズンズ、破綻したシリコンバレー銀買収で合意
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-27/RS5XU7T1UM0W01

また、先週末株価が急落したドイツ銀行もリバウンド。

●ドイツ銀行の株価が反発、財務の健全性をアナリストらが強調
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-27/RS6I5ODWX2PS01

仮に銀行リスク、金融システム不安が一段落したとしましょう。
ここから米株は買いでいいでしょうか?

●株価の次なるリスクは企業決算、モルガンSのウィルソン氏が警戒
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-27/RS6610DWRGG001

短期的に株が戻りを入れることがあったとしても
企業業績が悪化しているとか、景気後退懸念が台頭するようなら
株があがるとは思えません。
そうなれば利下げ期待で上がる、という見方もあるでしょう。
しかし、過去の利下げ開始局面って、株が大きく崩れるケースが多かった。
※FFレートとS&P00,ナスダック総合指数
利下げ開始期こそ、株の本格下落開始のトリガーかもしれません。

とかなんとか考えるとどうもリスクを取りたくない、、、
ということで、株ロング、利食えるうちに手仕舞っておきます。

ナスダックCFD12277ドルロング➡12742ドル
日経平均CFD26935円ロング➡27542円
ドル円132.03円ショート➡131.17円買い戻し
ノーポジとなりました。

金利リバウンドは米国だけでなく主要国すべからく。
となると、クロス円リバウンドですね。
どこで売りで入るかを模索するフェーズかと思っています。

※主要国短期金利一覧 NYのみリバウンドしていない💦
※ドル円クロス円日足
今夜はなぜか原油が強い。
金利高ですし、景気の先行きには懸念も台頭する中、なぜ?
これと言って材料がみつかりませんが、このところ
地政学が大きく変容し始めているので、ソレが背景になければいいですが。

一部にプーチン大統領が週末、べラルーシへの戦術核配備計画を発表
したことで地政学的緊張が高まったことが相場を支えているとの指摘も。

※WTI原油
※ブレント原油

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2023年3月27日月曜日

 ●ドイツ銀の株価急落、一時15%安-欧州銀行業界への不安再燃
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS0R17T0G1KW01
・Tier2劣後債を早期償還すると発表。
・バランスシートの強さに対する投資家の信頼強化を意図
                                                するものだが、CDS急上昇
ドイツ銀行のCDFが上昇し再び銀行破綻リスクに伴うリスク回避相場となるか?
と緊張も走りましたが、米主要株価インデックスはプラス圏に浮上しクローズ。 

【米国市況】株は続伸、ドイツ銀誘発の銀行売りが反転-円上昇は失速
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS1J1FT1UM0W01?srnd=cojp-v2
~金融業界全般の動揺で利益を上げようとするヘッジファンドの動きが指摘されている。

CDS急上昇はヘッジファンドによる仕掛けだった可能性もあるでしょうか。
基本、劣後債早期償還はポジティブ材料ですが
売り込んだ向きがいた、ということですものね。

SVBも取り付け騒ぎがなければ破綻することはなかったと見られますし、
短時間にSVBから巨額マネーが流出したのはSNSでの煽りがあったためだとの指摘も。
要するに空売りでも受けた向きがあったのではないかという疑惑もあるのです。

となると、今回の銀行セクター危機は投機家らの演出であって
本質的なクライシスではないのでは?と考えることもできるのですが、どうでしょう。

ただし、きっかけがなんであろうと大衆の不安が払拭されなければ
銀行から資金が抜けるという負の流れが続きます。

●米銀預金、SVB破綻の週に約1年ぶりの大幅減少-FRBデータ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-26/RS4QE5DWX2PU01

こうした銀行からの現金引き出しが止めるために米当局は矢継ぎ早に
対策を発表していますが、イエレン米財務長官は24日
金融安定監視評議会(FSOC)の緊急会合を開催しています。

●イエレン米財務長官、金融安定監視評議会の緊急会合を招集
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS12VAT0AFB401
●米、一段の銀行支援策検討 ファースト・リパブリック念頭=報道
https://jp.reuters.com/article/global-banks-frst-rep-bk-idJPKBN2VS04O?il=0

また、金利先物市場では5月FOMCでの利上げ折込がなくなりました。
今回3月FOMCが最後の利上げになるかも。
日々変化するものですので、あくまで金曜日時点での観測にすぎませんが。
ECBとBOEについても、追加利上げ観測を織り込んでいません。

市場では主要国の利上げ打ち止め観測が急速に台頭しているようです。
これが株の楽観につながっていくとなれば、絶好の買い場ということになりますね。

しかし、ただし、FRB当局者らは引き締め継続の意向を表明しています。
この温度差。。。わかりにくいのでリスクテイクに躊躇もあります。

●セントルイス連銀総裁、今年のピーク金利予想5.625%に引き上げ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS16YKT0G1KY01
~3地区連銀の総裁が予想以上の景気の強さを理由に、金融引き締めの必要性を強調。セントルイス連銀のブラード総裁は今年の政策金利ピークに関する自身の予想を5.625%に引き上げた

リスクテイクできる局面なのか、まだ本格的な下落はこれからなのか。
株式市場はわかりにくいですけど、為替市場はまだわかりやすい。
これだけ世界の金利が急低下してくれば、
ほぼ金利が動かない日本との金利差が急速に縮小しているということで、
ドル円、クロス円が下落しているわけです。

※短期債利回り一覧
先週末、ユーロ円、豪ドル円は割と重要な節目を割り込みました。
戻り売りがワークしそうなチャートです。
ユーロ円
豪ドル円
ドル円132.03円ショート継続
ユーロドル1.0841ドルロング ➡ 1.0805ドルで損切り
ナスダックCFD12277ドルロング継続
日経平均CFD26935円ロング継続。

ECBは3月の理事会で利上げを決定しさらなる利上げに含みをもたせたのですが
市場では次回利上げ折込が低下しているだけでなく
1年以内に再び0%に戻るとの予想にかける投機家も出てきました。

●1年内にECB金利0%に賭けたトレーダー、勝てば約80億円の利益
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS1BW7T1UM0W01

●ECBのクノット氏、5月追加利上げの公算大-上げ幅判断はまだ先
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-23/RRZ4IWT1UM0W01
●ECBは追加利上げ必要、引き締めの大きな部分は終了-ミュラー氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-23/RRYNXKT0AFB501

中央銀行のスタンスに反し市場が利下げを織り込むとい動きは
米国だけではなく欧州にも。

ユーロドルはどちら方向にバイアスがかかるのか読みにくく
クロス円で取引するほうがわかりやすい局面ですね。

**********今週の主な予定*********
3/27(月)
●2月企業向けサービス価格指数(8:50)
●新規上場:カバー(5253 グロース)
●独 3月 Ifo 景況感指数(17:00)
●中国人民銀行、預金準備率を 0.25%引き下げ

28(火)
●米 1月 FHFA 住宅価格指数(22:00)
●米 1月 S&P コアロジック CS 住宅価格指数(22:00)
●米 3月 CB 消費者信頼感指数(23:00)
●米上院で SVB 破綻の監督当局の対応等を検証する公聴会

29(水)
●3月権利付き最終日
●米 2月中古住宅販売仮契約(23:00)
●米下院で SVB 破綻の監督当局の対応等を検証する公聴会

30(木)
●南ア準備銀行金融政策決定会合
●メキシコ中銀金融政策決定会合
●米 10-12月期 GDP 確定値(21:30)
●休場:インド

31(金)
●3月東京都区部消費者物価(8:30)
●2月失業率・有効求人倍率(8:30)
●2月鉱工業生産(8:50)
●2月商業動態統計(8:50)
●中国 3月コンポジット PMI、中国 3月製造業 PMI、中国 3月非製造業 PMI(10:30)
●ユーロ圏 2月失業率(18:00)
●米 2月個人所得・個人支出(21:30)

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2023年3月24日金曜日

 22日、FOMCの決定より
イエレン財務長官の発言が金融市場を不安定化させたようです。

●イエレン米財務長官、「全面的な」預金保険の提供検討せず-証言
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-22/RRXM88T1UM0X01

えーたった1日前、21日の米銀行協会イベントの公演では
破綻したSVBら銀行だけでなく全ての銀行の破綻リスクで
全額保護の措置を取る用意がある、と発言していたばかりです。
この発言で21日の米株市場は大幅高となっていました。

●米イエレン財務長官 破綻銀行以外でも全額預金保護を用意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230322/k10014015511000.html

それをたった1日でひっくり返すとは。
今回破綻した2行の預金を全額保護したのは特例措置だ、と。

これを受けて22日の米株市場、前日はしゃいで上がった分が剥落。
ただ、ネガティブな反応は持続的ではないようです。
今夜の米国株市場は全面高です。
悲観が持続しなくなってきています。

FOMCも市場の想定よりタカ派的だったと思いますが、
かと言って金利が再上昇するわけでもなく、ドル安です。

【FOMC】
ターミナルレート5.125%、中立金利2.5%は12月FOMCから変更なし。
年内もう1回の利上げの可能性を示唆し、
「当局者らは今年の利下げを見込んでいない」とパウエル議長。

声明の「幾分かの追加引き締めが適切となる可能性がある」表現は
前回までの「継続的な誘導目標レンジ引き上げが適切になると見込む」より
マイルドになったことから(断続的な利上げ➡幾分かの追加引き締めが適切へ)
ハト派的だったと分析する向きもあるようですが。

しかしターミナルレート5.1%だというのに
2年金利が3.8%台に低下しているのは
金融システム不安が広がったからとはいえ、
やややり過ぎでは?と思うのですが、
これがFOMCを通過しても上昇してこないのは不気味。

金融システム不安が生じる直前3/8には
2年金利5.08%程度まで上昇していましたので
この時点ですでにFFレートのターミナルレート近辺まで上がっていた。
これでやりきっちゃった、ということなのかしら・・・?

今夜株が強いので足元はリスクオフの金利低下ではなさそうですが
市場にはネガティブ材料への耐性が出てきたように見えます。

※米国主要株価インデックス 半導体指数は再び高値奪還。

※米国債利回り一覧 反発上昇、、、とはなっていない
どうもしっくりこない値動きではありますが、
ドル安ですので、ゴールドや原油まで堅調。
投資家にとっては悪い相場ではありません。

ドル円132.03円ショート
ユーロドル1.0841ドルロング
ナスダックCFD12277ドルロング
日経平均CFD26935円ロング継続。

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今日は英国、ノルウェー、スイスが利上げを発表しています。

◯英中銀、政策金利0.25ポイント引き上げ-追加利上げに含み
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-23/RRZ2PAT0AFB401
・BOE 0.25%利上げ ➡ 4.25%へ(7:2 反対はテンレイロ委員とディングラ委員)
・英中銀が利上げ停止を表明する構えだとの観測は後退
・2月のCPI上昇率が2桁台を維持

◯スイス中銀(SNB) 0.5%利上げ ➡1.5% さらなる利上げ示唆
◯ノルウェー中銀 0.25%利上げ ➡3.0%

先週はクレディ・スイス問題で不安が広がる中
ECB(欧州中央銀行)も0.5%の利上げを決定しています。

欧米の中央銀行は金融システム不安に日和ることなく、
粛々とインフレ退治、金融引締に動いていますね。

利上げでポンドも堅調ですが1.244ドル近辺に強い抵抗が。
このレンジ上限抵抗を抜けると大きくポンド高が進みそうでもあります。
※ポンドドル日足
というのも月足でポンドドル相場を俯瞰すると
去年の9月のトラスショックの安値で1985年につけた安値と面合わせ。
Wボトム達成で上昇を開始したようにも見えます。
黄色の点線くらいまでリバウンドしてもいいような気がしますね。
時間はかかるかと思いますが。

※ポンドドル月足


------------------------------------------

それから気になるのが人民元の上昇。
今日は香港ハンセン指数も上がっています。

これは中露会談が関係しているでしょうか?

中国の習近平国家主席が3月20日から3日の日程でロシアを国事訪問し、
プーチン大統領と会談しました。
ここでプーチン大統領がこんな事を言ったようです。
https://twitter.com/AZgeopolitics/status/1638195164052168705
「ロシアとアジア、アフリカ、ラテンアメリカの決済は人民元でやっても良い」
と人民元決済通貨構想に言及?

これを受けての人民元高、ドル安なのだとしたら不気味ですね。。。
基軸通貨ドルへの対立軸を強化させよようというわけです。

ドルの地盤沈下が進むのが怖い、、、と
長期的にゴールド保有を考える投資家が増えそうです。

※ドル人民元 単純にドル安のせいで人民元高なのかもしれませんが、、、
※香港ハンセン指数 株も上がってます。
--------------------------------------------
NOTE
●日銀はYCC修正に当面動けずの声、FRBが金融不安で見極めモード
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-23/RRYFLFDWX2PS01
色々思うことありますが割愛。

今日は第一生命経済研究所の永濱利廣氏にお話をうかがいました。
まさしく新植田日銀スタートでの注目点、留意点を解説いただいています。
必見です!!

<植田新日銀と岸田政権の経済政策>
『割安日本への投資は本格化するか』
https://youtu.be/iCHP_pr9QPA
◎米金融不安とFOMC
◎リフレでも反リフレでもない植田日銀
◎岸田政権の経済政策

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2023年3月23日木曜日

 FOMC 0.25%利上げ
➡4.75-5.00%へ(予想通り)

・ドットチャート、年末水準5.00~5.25%、あと1度の利上げ見込む
・ターミナルレート5.1%、12月FOMCから変更されず。
・24年末の政策金利の予想は4.3%(前回見通しから0.2P上方修正)
・量的引き締め(QT)は従来方針を修正しなかった。
・中立金利2.5%修正なし

声明文
今後の利上げについて複数回を示す「継続的な」という表現削除。

この点はハト派的といえますが、今回の利上げが最後ではなく
年内もう1回程度の利上げの可能性が残された
という意味ではややサプライズ。

金融システム不安で、今回の利上げなし、あるいは利下げという
予想まであったことを考えると
タカ派的な決定だったようにも思うのですが、
市場金利は低下でドル売り優勢。
やはり、ターミナルレート5.1%で変更されず、
これが今回の利上げで5.0%に到達したわけで、
追加利上げがあってもせいぜい後1回程度、
利上げの停止が見えてきた、という点が重要だということでしょうか。

ああ、今パウエル議長の会見で
「利上げ休止を検討した」とのコメントも飛び出したようです。

市場金利低下、ドル売りが優勢です。3:50現在

※米国債利回り一覧
※通貨インデックス一覧
パウエル議長の会見を見終えるまで待てないので
ブログ更新しちゃいますが、ドル売りポジション取りました。

ドル円132.03円ショート
ユーロドル1.0841ドルロング

株は乱高下中ですが、、、
ナスダック、日経平均CFDロング継続です。

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2023年3月22日水曜日

 ◯米当局、全ての預金保護の方法を検討-危機拡大に備えて
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-21/RRUHDGT0AFB601
・米当局は米連邦預金保険公社(FDIC)の預金保護を
   一時的に預金全額に拡大する方法を検討
◯米財務長官、危機拡大なら預金保護の拡大検討
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN213L60R20C23A3000000/
イエレン米財務長官は21日、金融不安が今後広がった場合に
預金の全額保護などの臨時措置をさらに拡大する可能性を示唆


これでもう米国の金融システム不安は払拭されるかと思われます。
それが是か非かは別として。

また危ない銀行は大きなところに吸収されていきますね。
◯ファースト・リパブリック銀、米大手が救済検討 米報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN210UE0R20C23A3000000/

週明け20日月曜の日本株市場が大きく下落した背景には
米国ではなく欧州発、UBSによるクレディ・スイス買収の手法に
あったと考えられます。迅速に買収が決まった事は歓迎なのですが、
AT1債と呼ばれる劣後債が無価値とされることに驚きと動揺が走りました。

AT1債とはCoCo債の一種です。
◯クレディ・スイスのCoCo債、なぜ価値を失ったのか
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-20/RRSPP2T0AFB401

◯クレディ・スイス債2兆円強が無価値に、当局は市場沈静化を急ぐ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRSAPLT1UM0W01
・自己資本拡充のためAT1債の価値をゼロに切り下げ-FINMA
・36兆円規模の市場に打撃、欧州と英当局は損失引き受けの序列強調

通常、最もリスクが高いのは株式。
クレディ・スイスが破綻すれば株は紙切れになってしまいますね。
現状でもリーマンショック前には80CHFあったクレスイ株価は現在0.86CHF。
ずっと株を持っていたら・・・ゾッとしますがまだ1株0.86CHFの価値はあります。
無価値にはなっていませんね😀💦

ところがクレスイが発行したCoCo債(社債)が無価値にされてしまった。

◯これはPIMCOから拝借した図。弁済優先順位は低いのですが、、、。
https://japan.pimco.com/ja-jp/resources/education/bond-basic/credit/what-is-hybrid-securities

そのPIMCOですが、クレディ・スイスのAT1債を8億ドル持っていたようです。

◯ピムコとインベスコが損失に直面、クレディSのAT1債無価値で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-20/RRU1WVDWX2PS01
・ピムコはクレディSのAT1債を約8億700万ドル相当保有

ただし、上記記事には

「AT1債の発行条件に恒久的な元本減額を可能にする条項が含まれているのはクレディ・スイスとUBSだけで、欧州や英国の大半の他の銀行ではより多くの保護を提供している」
とあり、「欧州銀行監督機構(EBA)、欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会、ユーロ圏の銀行破綻処理を担う単一破綻処理委員会(SRB)は共同で声明を発表し、株式価値がゼロとされた場合にのみ劣後債の保有者が損失を引き受けることになる。」と表明した。

とあります。
他銀行発行のAT1債が無価値になるわけではありません、
落ち着いて、ということですが、
クレディ・スイスのAT1債は無価値になることが決定してしまっているので
市場はクレディ・スイス発行のAT1債エクスポージャーが多い金融機関はどこだ?
ということで金融株の一角が不安定化してしまっているんですね。

しかし、冷静になって市場を俯瞰すれば米株はそれほど崩れていません。
※米主要株価インデックス
恐怖指数も金融システミック・リスクだとか騒がれたわりには
それほど上がっていません。通年で昨年22年のほうがVIXのは高水準にあった。
明日はFOMCですが、やはり0.25%の利上げはありそうね。

Fedウォッチ
何なら5月も利上げする、との予想が増えてきた。
つまり後2回利上げする可能性を
金利先物市場は折り込み始めた、ということです。

利上げ予想がタカ派的になったのですから、
通常は株式市場にはマイナスなのですが
現状に照らし合わせると「過度な金融不安が遠のいた」
ということの証左。これを歓迎するムードすらあります。
今夜の米株、全面高です。
半導体の一角には利食いが入っているようですが。AM2:10
金融不安の後退はゴールド市場にも表れています。
2000ドル台に乗せたゴールド、達成感もあったか。
利上げ折込みがタカ派化したことは向かい風、利食いが旺盛となっているようです。
※COMEXゴールド先物
ナスダックCFD12277ドルロング
日経平均CFD26935円ロング継続。
為替はノーポジ。

さあ、明日はFOMCです。

NOTE
◯米中古住宅販売、2020年以来の大幅増-過去最長の連続減が終了
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-21/RRVIXCT1UM1101
・2月の中古住宅販売件数、前月比14.5%増の年換算458万戸
・金利上昇を背景に1年間続いた過去最長の連続減少がストップ

中古住宅販売件数、リバウンド。
ただし、販売価格は11年ぶりに低下。
安くなったからまた購買意欲が高まったということなのかな。

◯豪中銀、4月会合で引き締め停止を検討-経済見通しの不確実性などで
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-21/RRUWN2T0AFB901?srnd=cojp-v2
・21日に公表された今月7日の政策決定会合の議事要旨で明らかに
・利上げを停止すれば経済見通しを検討し直す時間的余裕が持てる
 ➡次回会合で利上げ停止の論拠を再検討することで合意

・短期金融市場は4/4会合の据え置きと
 7月会合の0.25ポイント利下げを織り込む

~RBA(豪中銀)3月会合で3.35% ➡ 3.6%へ0.25%利上げを実施。
        3月までで10会合連続利上げも、打ち止めとなるか。。。

 となると、豪ドルは3%台で金利上昇が止まるということで
 すでに4.75%の政策金利の米ドルに対して強気にはなれませんね。
 
また、キウイロング狙っていましたが、どうも弱い・・・
ここに来てドル金利の上昇折込みが強まっていることと
同じオセアニア括りの豪州の弱さをみると、今はまだ買えないですね。

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2023年3月20日月曜日

 VIX上昇は限定的、リスクオフ相場も沈静化しつつあります。
先週の米国株市場はダウこそ2週連続下落となったものの
S&P500やナスダック指数などは週間では上昇しています。
●ダウ平均 週間で▼0.15%
●S&P500種株価指数    週間で 1.4%上昇(銀行株が下落し続けているが)
●ナスダック100指数は週間で 5.8%上昇

VIX

米主要株価インデックス
銀行破綻リスクは去ったのでしょうか。
足元では資金供給プログラムが効いていると見られます。
おかげでFRBのバランスシートが急拡大。

●米FRB資金供給制度の利用が過去最高更新、バランスシート拡大
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-lending-idJPKBN2VJ00I
FRBの金融機関への資金供給制度の利用額が過去最高を更新
➡バンクターム・ファンディング・プログラム(BTFP)利用額は119億ドル
➡連銀窓口貸出利用額は15日までの1週間で1529億ドル
 (これまでの最高額である1120億ドル(2008年)を上回る)
➡FRBバランスシートは過去1週間で約3000億ドル増の約8兆7000億ドルに
➡昨年夏以降、9兆ドル弱あったバランスシートを縮小してきたが、一部が帳消し
これってQE再開も同然では?
ということで株があまり落ちなかった可能性が。
ゴールドが急騰しているのが象徴的ですね。
しかし、これが正しかったのか?
イエレン財務長官、共和党員に詰められています。

●Watch: Yellen Stammers After Senator Corners Her On Bailouts, Protecting CCP-Linked Deposits
https://www.zerohedge.com/political/watch-yellen-stammers-after-senator-corners-her-bailouts-protecting-ccp-linked-deposits

シリコンバレー、シグネチャーバンクの預金全額保護、
他の銀行も全て助けてくれるのか?という質問に対してYESと言えないイエレン。

さらに、中国共産党との関係を含む多くの中国のファンドや新興企業が
SVBに投資していた、これらも救うのか?とも問われ
「外国人預金者も含まれる可能性があると思う」と答えています。
マルコ・ルビオ上院議員は、水曜日にイエレンに宛てた書簡で、
米国政府は「敵対的な外国の敵対者」がSVBの破綻から利益を得ることが
ないよう要請していますが、
この点来年の大統領選挙に響きませんか?民主党。

結局、全ての預金を政府が全面的に保証することを
意味するわけではないと答えています。
●米銀行システムは健全、預金全ては保証されず=財務長官
https://jp.reuters.com/article/global-banks-svb-yellen-idJPKBN2VI1JY
保険対象外の預金全てが保証されるのかという議員からの質問に対し、
銀行がそのような措置を受けるのは、
米連邦準備理事会(FRB)、米連邦預金保険公社(FDIC)、
そして「私が大統領と協議の上、保険対象外の預金を保護しなければ
システミックリスクが生じ、経済・金融に重大な影響を及ぼすと
(圧倒的多数が)判断した場合のみ。

FRBとFDICと大統領と私が協議の上決定する、ですって。
しかし地銀など中規模銀行団体は、全額保護しろ!と要請。

●米中規模銀行の団体、今後2年間の預金全額保護訴え-規制当局に書簡
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRQS66T0AFB401
モラルハザードとかダブルスタンダードが生じるのでは?など紛糾し
それが事によってはまたマーケットのセンチメントを冷やすことが
あるかもしれませんね。
今起きていることは、規模の小さな銀行から
破綻リスクが小さい大きな銀行への資金シフト。
この流れの中で、ビットコインなども上がっているとの指摘も。
米国でも銀行再編が進むのでしょうか?
日本がバブル崩壊後大再編が起きたように。

●米ファースト・シチズンズがシリコンバレー銀行買収を検討-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRQZJ8T1UM0W01
------------------------------------------------------------
先週は預金者保護プログラムが発表されたこととで
ひとまずマーケットが落ち着いた格好ですが、
今週の注目はFOMCですね、利上げがあるのか、ないのか。

●FRB、利上げの継続か一時停止かで難しい判断に直面-今週FOMC
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRR8HMT1UM0W01

Fedウォッチでは0.25%利上げ確率が60%程度。
40%程度が利上げなしを見込んでいます。
そして5月FOMCでは利上げせず、
6月には利下げが開始されるとのコンセンサスが
醸成されつつあるようです。

あっても0.25%、そこでパウエル議長がはっきりと
もう利上げがないと明言するか。
あるいは今回見送ってインフレ指標次第ではまだ利上げもあり得ると述べるのか。

利上げしてなお、まだ金利は上がる可能性があるというタカ派メッセージが
出されたら最悪。その時はリスクオフ再開となると思われます。

利上げしてもしなくても、市場に発するメッセージは
ハトにならざるをえない状況になったと思うのですが、
先々週の議会証言でタカ派メッセージを発信したばかりですからねぇ。。。

政策金利比較
米金利が急低下していることや、今後FRBはハト派的にならざるをえないだろう、
ということからドル売りが優勢になってくるのでは?と思いますが
2月にNZ中銀(RBNZ)が4.75%へと0.5%の利上げを実施して米国に並んでいます。
しかも、インフレは依然として高すぎるとし、
追加引き締めを継続するとしています。
中銀はOCRが23年に5.5%でピークに達するとの見通しを改めて示していますが
今回の欧米の銀行システム不安がNZの金融政策にまで影響を及ぼすでしょうか?
次回金融政策は4月5日です。
米国より金利が高くなるならNZドルへと資金シフトが進むかも?
ということで何処かでNZドルを狙ってみたいですね。

3/21 (火) 06:45 NZ 2月貿易収支 ここで下がれば・・・

------------------------------------------------------
クレディ・スイスは国有化されるかも。

●スイス政府、クレディS全体もしくは一部の国有化を検討-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRRUTAT0AFB401?srnd=cojp-v2

UBSによる買収の可能性も出ていますが
ずいぶん安く買い叩かれそうで、クレディ・スイスが難色を示しています。

●UBS提示の買収案、低過ぎるとクレディ・スイスが難色-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRRPZ1T0AFB401
UBS、CSを最大10億ドル(約1320億円)で買収することを提案
~GSIB,システム的に重要な銀行認定されているCSの買収額がわずか1300億とは。

日本企業の時価総額ランキングをどうぞ。
https://strainer.jp/companies
1300億だとトクヤマとか阪和興業とかと同じレベルかな。
王将でさえ1364億ありますね。
日本一がトヨタ、36兆4884億円。
世界一がアップル、323兆円。
そりゃCSが1300億ってのは安すぎる気もしますが・・・。

あ、先程、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が、
UBSが20億ドル(約2640億円)以上でクレディ・スイスを
買収することで合意したと報じています。

●クレディ・スイス買収、スイス金融大手UBSが20億ドル以上で合意…英FT
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230320-OYT1T50051/
実現すれば、スイスの2大銀行が統合する大型再編。
2600億円だとイオンフィナンシャルとか、三菱マテリアルとか、
ヤオコーの時価総額規模ね。それでも安いわよね。

ともかく、CSが破綻してリーマンショックのようなことになるなんて事態は
ありませんので、ぼちぼち買えるものを選別して買い出動してもいいのでは?
と思っています。
しかしこのところ週末土日に救済策が決定しますね。
あっという間に事態が進んでいきます。

ナスダックCFD12277ドルロング
日経平均CFD26935円ロング継続。

米個別銘柄ではコインベースを。

相次ぐ米銀行破綻で待望の仮想通貨デカップリング開始?【オピニオン】
https://jp.cointelegraph.com/news/opinion-ledger-insight-of-the-week-2023-0318

*********今週の主な予定************
3/20(月)
●3月 9・10日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
●日銀副総裁就任予定
●習近平中国国家主席、ロシアでプーチン大統領と会談の計画(今週)

21(火)
●春分の日
●独 3月 ZEW 景況感指数(19:00)
●米 2月中古住宅販売件数(23:00)

22(水)
●FOMC
●イスラム、ラマダン入り(〜4/20 頃)

23(木)
●2月全国百貨店売上高(14:30)
●トルコ中銀金融政策決定会合
●英金融政策委員会
●米 10-12月期経常収支(21:30)
●米 2月新築住宅販売件数(23:00)

24(金)
●2月消費者物価(8:30)
●米 2月耐久財受注(21:30)
●米 3月 S&P グローバル米国製造業 PMI(22:45)

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