2016年1月11日月曜日

日本市場が連休の時って、、、警戒が必要。

成人の日の今日11日、ランドが暴落。
ランド円で6.56円近辺まで急落。ランドドルも17.91まで急落しました。



去年の12/9~11にも急落局面がありましたが、
今回はその時の3日分を今日1日でやってしまったような形です。
(ランドドルにおいて)
ランド円も今日は下ひげが長いので、一旦の底入れという形に見えます。

典型的なストップ狩りの値動きとみられます。
12月の急落を見て新規で建てられたランドロングが
一掃されたような感じ…。

12月の急落時にはランドロングを作りましたが、思うように上がらないので
さっさと手じまって様子をみていましたが、このような動きになるとは…

しかし何故にランドが_!?

急落してからハタと気が付いたんじゃ遅いんだけど
よくよく考えてみると南アも中国からの投資が大きい国ですね。

昨年2015年12月、中国は南アに対し3年で600億ドル(7.3兆円)の
拠出を発表しています。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10581

2000年以降、中国とアフリカにおける貿易総額が急速に増加。
現在では2000億ドルを超えています。日本は300億ドル程度ですから
日本の6倍以上。国際通貨基金(IMF)のレポートでは
中国とアフリカの貿易額は、米国やEU諸国を凌ぎ、
世界で最も強いパイプを築いています。

年明けからの金融マーケットの不安は「中国」です。

だから、中国との貿易量が大きく、中国資産売りの代替として
売られる豪ドルと全く同じ理由で下がっている、ということです。

そして、タイミングですね。投機筋らが狙う いつものパターンです。
日本市場の早朝、さらによくあるのか祝日休場となる日の朝。

短期筋がストップ注文狙いでの売り仕掛け。。。

このような事態は予想できなかったわけじゃないのですが、
12月あれだけ下げたランドが、さらにこれほどの暴落となるとは思わず、
売ってませんでした^_^;これは豪ドルにも同じ後悔がありますね。

豪ドルは1/10 80.87円まで下落しています。
12/4には90.70円でしたので1ケ月あまりで10円下落したことになります。

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さて、ここからです。
不思議なのは8日の雇用統計のこう結果を受けて、
マーケットのセンチメントが改善せず、更なる下落を招いたということです。

12月雇用統計は、市場予想をはるかに上回るいい数字が出ました。

◇非農業部門雇用者数(NFP)+29.2万人(予想+20万人)
10,11月分も5万人の上方修正

◇労働参加率62.6%(前月の62.5%から上昇)
◇失業率 5.0% (予想5.0%)

と文句なしのいい数字。
これで、米国利上げが見通し通り年4回行わるとの思惑が
広がるものと思われます。

唯一冴えなかったのが

◆平均時給 前月比0%(予想+0.2%)予想を下回るも

しかし12月は15日(隔週で給与を受け取る人の給料日)が賃金調査の週から
漏れるために報告額が少なくなるという統計の癖も。

ではなぜ、雇用統計を受けてもマーケットは下落したのでしょうか。

NYダウは 16346.45  ▼167.65

ドル円相場は一時118.85円まで急伸するも一転下落で117円台へ。
そして今日11日祝日早朝7:15には116.65円まで下落。
117円大台割れとなりました。
(この下落はランド円下落に連れたとも考えられます)

利上げの思惑が広がれば、ドル金利は上昇し、ドル高となるはずですよね。

米株が下がるのはわからないでもないです。
利上げは引き締め方向ですから、株安という教科書的な動きともいえます。
(ただ、本当に景気が良くて利上げが継続的に行われるというなら
株高になるはずですよね。まだ、そういう局面ではないということ)

おそらく、中国リスクが加速する、という思惑が根強いのでしょう。
米国が堅調で、しっかりと利上げができるということは
中国からの資本流出が加速、(米国へのレパトリ加速)というリスクでも
あるということです。たぶん。

だから、米株だけでなく、ドル円も下落しちゃったんじゃないかな。
豪ドルもそう。

昨年から中国のバブル崩壊リスクを嫌気したトレードが
繰り返し蒸し返されるマーケットとなってきました。

やはり中国の崩壊が2016年の最大のリスク要因なのでしょう。

ただし、短期的には、昨年末から8営業日連続で切り下げられてきた
人民元が下げ止まっています。

8日と11日、人民銀行は人民元基準値を切り上げました。

これを受けてオフショア人民元の指標短期金利である香港の
銀行間貸出金利(CNH HIBOR)が11日急上昇し過去最高水準に。
中国人民銀行(中央銀行)の元買い介入や企業による裁定取引で、
オフショア市場で元の供給が減少したことが背景と見られます。

どうやら、加速する人民元安を堰き止めようと人民銀行がいろいろと
策を講じているようですね。しかし元買い介入くらいでは…。

7~8日にかけて実施された人民銀行工作会議では
人民元安定についても話合われたようですが

元相場安定に向け当局が各種措置、国有銀行通じた介入など
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=293339


地方政府の外貨管理局の一部が管轄の銀行に対し、
1月の外貨売り規模を抑制するよう窓口指導、って罰則なしで
遵守されるのか、ってことも疑問ですし、
今年の10大課題についても、具体策はないようですので
元安が止まったとしても、将来的にはまだまだ下落するリスクは
ぬぐえないと思われます。

ということで、人民元相場というのが今年の需要ファクター。
人民元チャートは常にチェックしておくといいですね。
http://jp.investing.com/currencies/usd-cny-chart


12月から人民元安が加速していることがわかります。

*************************************************

ただし、足元で人民元安が止まっていること、
日本の祝日狙いでの投機的な動きが加速したことなどを鑑みると
短期的にはリスクオフ相場が一度鎮静化する可能性が高く、
ポジションは短期目線ではロングから。

171.22円でポンド円ロングを再構築。
(ブログでは報告忘れていたみたいですが、180円のポンドショートは
先週木曜深夜に買戻しており、少額ロングにしていました。
このロングは今朝、損切の憂き目に。しかし、短期目線で再度買い)

ユーロ円ロングはそのまま持ってます。127.82円。

まだまだ完全にリスク回避ムードが払しょくされたとは思いませんが、
足元の戻り期待。中国リスクムードが沈静化すれば
中期的に持つポジションとして利を伸ばすかも…。

なんといっても米株が下げ止まってくれないと本格ロングは危険。
打診レベルです^_^;
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日経平均が1950年9月の算出史上初めて年初から5日続落、
1週間連続安の幕開けって、波乱どころじゃないわよね。
2015年の大納会比で1335.75円安、率にして約7%下落しました。

震源地は中国でしょう。人民元安誘導による円高と中国株下落です。

人民元安に驚いた市場がパニックとなり中国株も急落する、
という流れは2015年8月にも経験していますね。

2015年8月も、3日続けて人民元を切り下げたことが発端となって
世界同時株安の様相を呈し、大株主に保有株の売却を禁じたり、
空売りしたものを捕えたりと常識では考えられぬ株価維持策が飛び出して
関係者を驚かせました。この時、かなりのテコ入れで市場に資金投入しています。
これは後述します。

今回はなんと年末から1/7までの8営業日に渡って人民元の
中心レートを安く設定。要するに切り下げたわけです。

何故昨年のパニックがあったにもかかわらず、中国は再び人民元安誘導を
行ったのでしょうか。だって、今回も急激な人民元安進行で人民銀行は
通貨市場で元買い介入を行っているのです。元を切り下げて置きながら
買い介入するというのはどういうこと?何がしたいのか理解に苦しみます。

市場の一部には輸出産業のテコ入れに動いた、という指摘もありますが、
この答はおそらく、
「IMFのSDRバスケットの構成通貨として認められた」ことにあります。

2015年11/30、IMFは人民元をSDRバスケットに加えると発表しました。

しかし、その代わりに中国は金融システムを国際化、
つまり自由に解放しなくてはなりません。

これまで中国は海外からの資本流入や為替相場を厳しく制限していました。
国際通貨としての道を歩むためには、
このような規制を取り払わなくてはなりません。

人民元には
オフショア(中国本土外の取引)と
オンショア(中国本土内取引)の2つの取引市場があります。
http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/world/info/cndb/rmb/pdf/double.pdf

先週はオンショアとオフショアのレートの乖離幅が過去最高にまで拡大しました。
オフショアレートのほうがオンショアよりも大きく下げてしまっているのです。
つまり中国本土以外の海外の元取引で
元安がものすごい勢いで進んでいるということです。

中国の景気減速や資本流出への警戒感などを背景にした元売りが
止まらず、2010年の取引開始以降で最安値を記録していますが、
オンショア(本土取引)の方は、毎日基準値が発表されます。

これがだいたい10:15~16分かな?この時間帯から、マーケットが混乱
するのは、人民元の基準値発表のせいです。

オンショアの取引ではこの「基準値から上下2%」までに値動きが制限されています。
しかし、オフショア(本土以外=海外)ではこうした値動きの制限がない。

だから、現在オフショアの方で人民元安が大きく進んでしまっているのですね。

このオフショアの値動きにオンショアの基準値を合わせる、ということを
中国人民銀行は行っていると思われます。

つまり、海外取引=実勢レート に近づくように、
基準値を引き下げていかなくてはならないということです。
これが、IMFのSDRに採用されたことの代償です。

現在のような中国減速危機がない時期なら何も問題はなかったと
思われますが、オフショア市場で元売りが勝手に進んじゃうような
リスクを皆が感じているタイミングでのSDR採用と、ルールの遵守に
中国は逆に苦しい状況に追い込まれてしまったということなのでしょう。

中国当局にこの危機を回避するために出来ることは
オンショアの規制とオフショアへのドル売り介入ということくらいで
オフショアを規制することはできないのですね。

しかし、先週、オフショアとオンショアの乖離拡大にかけて
裁定取引を行っている外資系銀行など3社に取引の停止を命じています。
この値動きを見て、投機筋がさらに拍車をかけるような鞘取りを
行っていた模様ですが、自由化された市場での自由な取引に停止命令を
下すなんてことは、本来できないはず…。そのくらい困り果てている、ってことでしょう。
これではせっかくIMFのSDRに採用されたのに
まだまだ人民元取引はリスクが大きいってことよね。

というようなことで、オフショア(実勢レート)に合わせるという
国際化への道を歩む1歩が市場の大混乱を招いてしまったために
1/8、の基準レートは1ドル=6.5636元と、前日終値に比べ
約0.5%の大幅な元高水準へ設定しました。。

これで、足元での急激な元安は止まる可能性が見えた?ということで
少しは市場も落ち着いたかに見えたのですが、、、。
(ひとまず、実勢に合わせるのは止めて混乱を回避することを選んだのでしょう)

金融市場はその後のアメリカの雇用統計の数字を受けて
さらに大きくリスクオフ方向に動いてしまいました^_^;
あれだけいい数字だったのになぜ?!というのは後述します。

しかし、中国はいよいよダメなのかもしれません。
昨年8月のチャイナショックを受けて中国自身が中国のバブルを認めましたが
バブルは崩壊してしまったことは事実です。

後はこの事後処理をソフトランディングさせることができるかどうか。
それが、2016年のマーケットの大きなテーマとなるのでしょう。
後は原油価格ですね、オイルマネーの資金撤退も大きい。

一つ驚いたニュースがあります。
昨年のチャイナショック後、中国が投入した株価支援資金が
リーマンショック後に投入した資金より大きいというのです。

中国の株価下支え策、官民合わせて5兆元規模 効果に疑問符
http://jp.reuters.com/article/china-markets-rescue-idJPKCN0PX12320150723

 中国が株式市場下支えのために打ち出した対策の規模が、官民合わせて5兆元(8052億ドル)相当に上ったことがロイターの分析で分かった。
~
「問題なのはこれらの措置がファンダメンタルズを変化させるのではなく、需給を変化させただけということであり、市場の安定は一時的なものにすぎないだろう。政府が手を引けば、株価はファンダメンタルズを反映して再び下落するのではないか」と述べた。


2008年リーマンショック後の景気刺激策の規模は「4兆元」(およそ80兆円)
内訳は下記の通り。
(1)国の負担          1兆1800億元(29.50%)
(2)地方の負担         1兆2500億元(31.25%)
(3)その他(国有銀行・民間企業)1兆5700億元(39.25%)

地方政府の負担が全体の3分の1を占めています。
この地方政府負担分は、自ら金融子会社を設立して調達したものであり
この多くが不良債権化しているとみられます。

この資金がリーマン後「デカップリング」「Brics]などと言って
新興国が牽引して世界の景気減速を阻止し支えたとされていますが、
この資金が、過剰設備投資を招き、消費もないのに在庫の山を作って
しまったために、現在の投資資金の回収ができず焦げ付き、
消費の計画もなしに生産供給されたコモディティが在庫となり
商品安を招いてしまっていると思われます。

そのようなバブル崩壊に、再び5兆元が投じられたというのに、
株は再び下落に転じているのです。

ソフトランディングできるでしょうか…^_^;

かなりドラスティックな崩壊となる可能性は否めない気がします。

それがひょっとすると米国の利上げに影響するかもしれません。
中国クラッシュが米株に及べは、FRBも計画通りに利上げを
することはできないでしょう。

そもそも、オフショアの元安が加速し始めたのも米利上げの
影響である、という指摘もあるくらいです。

しかし、日銀の株価支援のETFは年間3兆円です。
中国はあの後株価対策に90~100兆円です・・・・
どこに消えて行っちゃうんでしょうか^_^;
雇用統計については長くなるので、また明日書きます。

2016年1月8日金曜日

大発会から4日続落ですって(( ;゚Д゚)))

日経平均年明けからの下落95年の記録にならんじゃいました。
サウジとイランの国交断絶とか北朝鮮の核実験とか、
地政学上のリスクも、警戒要因として輪をかけ嫌気された側面も
あるでしょうけれど、決まって10時過ぎから荒れるってパターンだった事を
考えると、一番の原因は中国株と人民元安でしょう。

なにも大発会初日から導入しなくてもいいものを4日から導入した
サーキットブレーカー制度。それから人民銀行による元安誘導も
8月のチャイナショックの再来を想起させます。

中国人民銀行(中央銀行)は今日7日木曜の元の対ドル中心レートを
0.5%引き下げました。これは昨年8月13日以来の大きさで、
8営業日連続の引き下げとなります。

きっかけは米国の利上げとされているのですが、
輸出産業テコ入れのためとかなんとか、、、、、真意は測りかねますが
おかげで元安が加速、特にオフショアの元安が止まらず、
オンショアとの乖離が過去最大になってしまっています。

人民銀行は加速する元安を止めるために元買い介入を行っている?
という話もあるのですが、ちょっと何が目的なのか私の頭では理解ができません。

今日は人民銀行がスタンダード・チャータードなど3行に対し
外為業務の一部停止を命じた、というニュースもありました。

このオンショアとオフショアの裁定取引を抑制する狙いがある、
とされていますが、要するに、鞘縮小の裁定でなくて拡大方向に
ポジションを取っているってことかしら。

オフショア市場の方が元安が大きく止まらないというのは
外資が中国本土から流出している、ということかと思いますが、
それを見て、そういう裁定取引をしているんでしょう。多分。

こうした措置だけじゃなくて、明日に期限を迎えるとされている
大株主の保有株売却規制に制限をかけたり、
さらに、夜中に出てきたニュースは、サーキットブレーカー制度を
明日8日に止めるってよ!?

4日  サーキットブレーカー導入 初日発動
7日 サーキットブレーカー発動 

大株主が市場で保有株を売却する場合、3カ月内に売却できる株式を発行済み株式の1%以内に制限。また、売却の15営業日前までに、計画を開示するよう義務付け

8日 上海・深セン証券取引所はサーキットブレーカー規制停止を発表。
http://jp.reuters.com/article/china-suspend-circuit-breaker-idJPKBN0UL1SW20160107

人民元安が市場揺らす 中国不安再燃、世界で株急落
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM07H7M_X00C16A1MM8000/

う~む。

相変わらず中国のやることはわからん。

しかし、こうしたなりふり構わぬ措置で、一度は相場は戻るでしょうか?
っていうのも、さすがに4日も下げた日経平均。
▼423.98円 17767.34円

ドル円相場も117.50円割れです。

はい、18000円ロングは17900円であっさりロスカット。
ドル円118円ロングはちょっと耐えたけど
117.50割れで撤退です。手痛い損切・・・・

初損切りです。

ポンド円ショートを継続しているのでなんとかなってますけど(-_-;)
豪ドル円などは中国絡みで過剰に売り込まれ
昨年8/24の安値に面合わせ。でも、その後長い下ひげとなりそうです。

綺麗にテクニカルリバウンド中。中国の株価下落措置に少し
ショートカバーが入っているのかしら。

ドル円も118円が割れたら112~3円という見方が多いのですが、
一度大きく戻るかも?って気がするのですが、
ただ、安心感からリスクオフのドル買いが収まって
ドル安が進むとなると以外にドル円は戻りが鈍いかも。

ということで、最も戻る可能性が高いのはドル安になるならユーロ、
だからユーロ高、ドル安でユーロ円。
それから中国絡みのリスク後退で豪ドル。

と考えてユーロ円を127.82円でロングしてみました。

ポンド円ショートは継続。
日経は様子見。
一度戻る相場とみて買い出動したのが1日早かった。。。と反省しております。

ユーロオージーなどを見ているとユーロはここから上昇、
豪ドルはやっぱりダメってムードです。

ランドは昨年急落した12/11の安値をさらに割り込む下落中。
新興国通貨はまだ下げ止まってはいないようです・・・・。

2016年1月7日木曜日

今夜は原油が安値更新中。。。

北海ブレント原油先物が35ドル割れで11年ぶりの安値に沈んでいます。
今夜は米国のEIA在庫統計が発表になっていますが、

原油在庫 509万バレル減少、
ガソリン在庫 1058万バレル増加、
留出油在庫 631万バレル増加と、

原油在庫が減少したもののガソリン在庫が4桁の大幅増で結局のところ
需給が緩いことが改めて確認されたって事だと思いますが、
WTI原油がこれを受けて下落したことにブレントオイルも連れ安。

今夜の米株の下落は、この原油安と、
アップルのiphone最新モデルの生産を3割削減するとの報道で
アップルはじめ、関連銘柄が売り込まれていることが影響していると
思われますが、ダウ平均は17000ドル大台割り込んじゃってます。

日足でみると一目の雲を下抜けちゃってますね。

ただし、5日から水星逆行期間に入っていますので
終値で確認しないことにはテクニカルの悪化ってだけで
ここからさらに売りでついて行くのはコワイ…。

騙しが多発する特徴がある期間とされています。

ドル円相場も118円大台が割れると、著しくチャートが悪化しますが、
しかし、何とか踏ん張っています。

今夜発表されたADP雇用指数が
予想が19.7万人のところ25.7万人と素晴らしくいい数字だったために
上が・・・らないのよねぇ。上がらない。でも下げ止まっている感じ。

6日水曜は118.24円までドル円の安値がありましたが
ADP受けた後は118.75円までは持ち直しました。

さて、ここから売りでしょうか、買いでしょうか。

今夜は山中康司さんにお話しを伺う機会がありましたが、
118円を割るとテクニカルが悪化、116円台もあり得るとしながらも
118円台では買いたいとしていました。

今夜この後FOMC議事録が出ることや、週末の雇用統計があるので
波乱含みでしょうけど、私も同意。一度は買い戻されると思うの。

だから、118円ジャスト、117.95辺りに買い指値を置いて寝ようかな、
と考えています。10/15のドル円の安値は118.05円。

日経平均なども、18000円に買い指値を置いておこうかな。
うーん。18040円くらい?

というのも3日続落で800円を超える下げ幅。
日本株市場の空売り比率は 6日 41.5%に。
9/29以来の高水準であり過去3番目。

ちょっとやりすぎってとこに来てる気が。。。

北朝鮮による水爆実験成功の発表も
地合いの悪い株式市場に追い打ちをかける結果となりました。
核実験実施は過去3回ありましたが(水爆は初めて)

ただ、過去の北朝鮮核実験当日の日経平均株は軒並み前日比でプラスでした。

2006 10/9 +41.9
2009 8/25 +121.19
2013 2/12 +215.96

今日の日経平均の下落は過剰反応だったように感じます。

あ、今日、6日に発表された中国の12月サービス部門の
購買担当者景気指数(PMI)が50.2と前月の51.2から悪化したって
こともチャイナリスクとされたみたいですけれど。。。

様々なリスクが噴出してセンチメントは悪化の一途を辿っているように
見えますが、このまま下落が続くとは思えず。

年初から一方的に下落トレンドに入るとは考えにくく、
ボラティリティ高くも乱高下で方向感がない動きになるように
思っているのですが、ブログを書いているうちに米株は
若干下げ幅を縮小させています。
ダウは一目の雲の中に戻りそう。ナスダックも長い下ひげとなりそうです。

ただ、FOMC議事録で乱高下がある可能性は否定できず、
買うなら安いとこに指値を置いて、という戦略で。


2016年1月6日水曜日

5日火曜の日経平均は▼78.98 18374.00円。
今夜のダウ平均は現在(am1.40)▼40 17100ドル台。

センチメントは弱いままですが、パニック的な売りに発展したか、というとそうでもない。

日経平均は大発会は500円超の下落となりましたが今日は78円安程度。。。
ただ、日足では一目の雲の下限をサポートできず下に抜けたような形なので、
決してよくはないのですが^_^;
今日、再び雲の中に戻るような力強い買いがあればまた違ったわよねぇ・・・。

ダウ平均はこのところ(昨年10月以降)のレンジ下限を
ちょっと下抜けてはいるものの、日足チャートでは一目の雲の
下限に綺麗にサポートされて下げ止まっているようにも見えます。

パニック売りとはなっていないものの、地合いが良くないのは事実で、
日経平均は18000円大台を割り込んでも不思議はないでしょうか。
ドル円相場は大発会の4日の118.70円を安値に下げ止まっています。。。

大発会波乱のトリガーとなったとされる中国市場ですが、
今日5日も弱い地合いではあったものの、

上海総合 ▼8.55 3287.71

中国人民銀行が5日の定例オペ(原則として火曜と木曜)で
巨額の資金供給を実施(1300億人民元)したことや、
大株主や経営陣などによる保有株の売却禁止措置が8日に解除されることに関しては、
証券監督管理委員会が5日午前「保有株の売却を規範化するような新規定を
打ち出す方針」を発表しており、パニックは沈静化しています。

中国リスクはいつ何時再燃するかわからないにしても、
年初から崩落するという失態は阻止したということでしょう。
引き続きリスク要因ではありますが、目先は売りから入るべからず。。。
というような気がします。

となると。
ここからの相場、短期的には週末の雇用統計睨みってとこでしょうか。

今週末8日に発表される12月の米雇用統計では、
NFP予想中央値が限月日+20万人となっており、
前月の21.1万人を小幅に下回る見通しですが、
大幅に下回るリスクもあるとして、警戒も強まりつつあります。

というのも12月の米ISM製造業景気雇用指数が48.1と
前月の51.3から大きく低下しており、これまで全体をけん引してきた
雇用インデックスまで50を下回る弱さを見せていることが、衝撃。

実は米株の下落は4日に発表されたISMの数字のせいじゃないか、という指摘もあります。

ということで、今週末発表される12月のNFPも
一部では10万割れとなるのではないか、という慎重論があるようです。

米国は、利上げに踏み切るところまで景気が回復したはずですが、
こうした指標の悪化で「利上げは果たして正しかったのだろうか」という
議論が出てくるのが2016年、今年のリスク要因の一つですね。

ISMが50割れの状態では、利上げどころか追加緩和が必要だ、と主張する
ハト派も存在します。

ただ、非製造業の数字は常に50を上回っており悪くないとして
製造業の数字だけを見ていては全体が見えないと指摘する向きも。
ISM非製造業景気指数は6日水曜日。明日発表になります。

50以上であればノープロブレム。

製造業からサービス産業へと、収益モデルがシフトしているのね。
時代の進展ともに形骸化するイベントも出てきそうです。
ここからの注目は米雇用統計(利上げペース見るうえでも重要)
中国市場、原油市場、、、ってとこかと思いますが。

ポンド円、日経CFDはショートしたまま。
そうそう、大発会のNY時間、原油が下落するのに相関したのかしら
ユーロも大きく下げましたね。

今年はユーロの見通しも二極化していますが、
私はユーロについては難しすぎて結論がで図、手掛けられずにいます_^;
まあ、今のところはポンドショートをそのままに様子を見ることにします。

2016年1月5日火曜日

2016年大発会、新年早々波乱の幕開けです。
その後の欧州、NY,も大きな下落スタートで新年早々世界同時株安の様相。

1月4日大発会、日経平均は▼582.73円 18450.98円、
ドル円相場は120.16円で寄り付くも、東京時間に120円大台割れ。

欧州時間には118.70円まで円高ドル安が進んでいます。

年末、米国ダウ平均が▼178.84  17425.00ドルと下落していたこと、
シカゴ日経225先物は大阪比▼240円 18760円であったことを考慮すると
下落スタートの大発会は覚悟していたのですが、
10時くらいまでは下げ幅を縮小するご祝儀相場的ムードだったのよね。

雪崩を打って下落するきっかけとなったのは多分中国。

【中国リスク】

きっかけは経済指標?!
12月caixinPMI中国 製造業購買担当者景気指数が「48.2」と
予想の48.9を下回った事を受けて、中国株が急落。
今年から採用されたというサーキットブレーカーが初めて発動され
(採用初日に発動…)大引けまで取引停止に。

中国株、大引けまで取引停止
http://jp.reuters.com/article/csi-idJPKBN0UI0CO20160104

何故にPMIの数字がちょっと悪いだけでこんなに慌てふためいてるわけ?!
ってのがちょっと??だったのですが、どうやら
中国では昨年7月、証券当局が株価下支えのため国有企業などに
保有株を半年間売却しないよう指示していたのですが、今月8日に、
その指示が期限を迎えるということもあって、
売りを禁じられていた大株主らの大量の売り注文が出る可能性があるみたい。

また中国は2日南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の人工島に新設した
滑走路で試験飛行を実施しており、ベトナムは強く反発しています。

昨年10/26、米当局は「航行の自由」を行動で示すための作戦を実行。
米海軍のイージス艦ラッセンは、中国が「領海」と主張する
人工島周辺12カイリ内を航行定期的に遂行するとしています。

12/15にはオーストラリア軍機が南シナ海スプラトリー諸島上空を
「飛行の自由を確保する作戦」を実施しています。

今後、米国とNATOは航行の自由作戦を強化すると思われ、
最悪、米国は中国に対して経済制裁に踏み切るリスクは否定できません。
ロシアに対して経済制裁がありましたよね。

同じことがあれば…?!

というようなことを先読みして中国からの資本流出が起きた可能性は
ないでしょうか。軍事転用可能物資に関しては輸出規制が掛かるリスクも
あるとの指摘が。こうした動きも、中国株売りにつながったと思われます。

【原油】

直接株や、為替市場にはどの程度相関があるかは不明ですが、
原油安が引き起こす混乱も年始早々大きな動きが出てきました。

サウジ、イランと外交関係断絶 大使館襲撃受け
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK04H0O_U6A100C1000000/

サウジアラビアのジュベイル外相は3日、イランとの外交関係を断絶すると発表した。サウジがイスラム教シーア派の宗教指導者らを処刑したことに抗議し、イランの首都テヘランで群衆がサウジ大使館を襲撃したのを受けた措置。
ジュベイル外相は、サウジ国内にいるイラン外交官に48時間以内の国外退去を求めた。


これを受けて2016年幕開けのアジア市場では原油価格が2%ほど上昇。
原油価格の上昇は需給懸念というより、リスク回避に動いたショートカバーに
よるものと思われます。しかも欧州時間に入ってさらにバーレーンとスーダンも
イランとの外交関係断絶のニュースが。

バーレーンとスーダンがイランとの外交関係断絶http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360971000.html

こうして、中東産油国が宗教対立で2分されて紛争が激化されれば
原油市場だけでなく、金融市場全般のリスク回避につながる可能性が。

VIX指数が急伸しているのは、こちらのニュースも影響が大きいと思います。


年明け早々「中国」と「原油」市場が今年の最も重要なリスクファクターである
ことを改めて確認させられた格好ね。

ロイター通信によると、日銀の黒田総裁は「金融政策は、
さらに思い切った対応をする用意がある」などと発言したようですが、無反応。

今夜日経平均先物は18100円割れまで下落する局面が。
今日は日経平均を遅ればせながら18500円割れからショート。
ポンド円ショートは継続のまま。

通貨インデックスを見ていると「円高」なんですね。
それとオセアニア通貨安。豪ドル、キウイが弱いことがわかります。


要するに、「リスクオフ」の値動きです。

特に豪ドルは中国関連として代替売りにさらされる通貨。
プロキシー通貨などと呼ばれ、中国波乱があれば
新規で売られるリスクがある通貨です。
豪ドルが下がるので、キウイも連れ安ということになるって感じかな。

ポジションが偏っていたものは逆流してます。
利益が出ていたと思われるリスクポジションは手仕舞われます。

つまり、株は売られ、ドル円は下落し、クロス円下落へ。
どうもクロス円下落につれて、ユーロドルも下がったように見えます。
ポンドもそうかな?ポンド円下落につれてポンドドルも下げちゃった?!

教科書的には有事はドル買いなはずですが、
決してドルインデックスが強いという風ではありません。
これは米ドルは利上げ前にかなりドル高が進んだせいかもしれませんね。

ただし、ドルインデックスは大きな上昇にはなっていなものの基調は強いようです。
リスクオフ相場の基本の考え方はドル高円高です。

年初から難しい相場となりました。
今はリスクオフポジションを保有していますが、
昨年2015年の相場も年初は弱かったものの、年央に向けて上昇したように
今年もどこまでも下がるとは思っていません。
どこかで買い戻して、新規でロングメイクすることも考えています。
あ、ポンドだけは長期でショート保有するかも。
ポンド安は独自要因によるものと考えていますが、それはまた今度。

2016年1月3日日曜日

辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、『申酉騒ぐ』、戌は笑い、亥固まる、
子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる


という格言がありますが、2016年は申年。

申酉騒ぐとされていますが、「騒ぐ」というのは
ボラティリティが高いという意味だとされています。

前回の申年2004年の日経平均株価は、前年末の10676.64円から11488.76円まで
上昇、年間の騰落率は7.6%程度でそれ程ボラは高くなかったのですが、
前々回の1992年は前年末の22983.77円から16924.95円まで下落。
最高値は23901.89円、最安値は14194.40円で年間騰落率は▼26.4%の大暴落。
(バブル崩壊が顕著化した年)
ボラが高いというのもまんざら大げさでもなさそうです。

西暦年の下一桁が6の年が「丙」の年。2016年は丙ですね。
丙年は前半が堅調になりやすいという特徴があるのだそうです。
戦後の相場変動の平均パターンでは、丙年は年末までに15.5%上昇するうち、
6月までに13%上昇するようです。
前回の丙申だった1956年には、日経平均は年間29%上昇。

今年2016年は上昇、下落どちらにボラが高まるでしょうか。

年末年始に各メディア、アナリストの皆様の2016年の展望をいろいろと検証しました。

今日は「ドル円」に絞ってどのような見方があるのかを列挙します。

◆2015年のドル円相場振り返り

*1/1:119.65円寄 12/31:120.17円終 年間で52銭円安ドル高 年足陽線
*2015年最高値6/5:124.84円 最安値1/16:115.84円
*2015年のドル円値幅10.2円1973年に変動相場制に移って以降最狭
*2015年ドルは主要通貨に対して8.4%上昇のドル高の年
*2015年円はドル以外の通貨に対して円高の年
(ブラジルレアルや南アフリカランド、トルコリラといった通貨に対して20%以上円高
カナダ、ノルウェー、オーストラリアなど資源国通貨に対して10%以上の円高)
~年初来円安となっているのは、対スイスフランとドル

年間のボラティリティが低かったってことは、今年はボラが高まるってことかも?!
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◆2016年ドル円相場予想
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【円安論】 ~野村証券16年末に1ドル=130円など

①日本・欧州と米国の金融政策の違い

米国は政策金利を正常時に戻すプロセスに入っている。
2016年末までに3回~4回の利上げで1%超がコンセンサス。
一方、欧州は、デフレファイトのために継続金融緩和を表明。
日本もインフレターゲット未達成であるため日銀の金融緩和継続。
利上げする米国と、ゼロ金利(マイナス金利)政策に加え量的緩和策を
継続する日欧とのベクトルの違い、金利差拡大でドル高。
2013年以降の日米2年債金利差とドル円の関係では、
金利差が1%に拡大した時のドル円の水準は130円超え

②燻る日銀の追加緩和期待

12月18日の補完政策はあくまでつなぎであり、次なる追加緩和発表までに
現在の緩和策を継続するための技術的なものであり、
これを手詰まりととらえるのは間違い。
参院選などを前に1月~3月の日銀での追加緩和の思惑が出始めている。

③政局安定~高い安倍内閣支持率

安倍政権支持率は、安保採決で一時下がったものの、
アベノミクス2.0のリリース、矢継ぎ早の海外へのトップ外交など、
経済最優先の政権運営に立ち戻ったことで支持率を回復。
政局安定は、外国人買いを呼び込む可能性も高い。
7月に参院選(衆参ダブル選の可能性も)があり、選挙に向けては
相場安定政策をとるだろうという見方。

④現状は過度な円安ではない

2015年はドル、フラン以外の通貨では円高進行。
14年後半以降、単純移動平均に対して実勢レートの円安方向への
かい離が進んだものの今ではほぼ解消している

⑤継続する日本企業の海外投資(M&A)

少子化の日本では内需拡大は難しく、企業は日本国内だけでなく海外でも
収益をあげられる構造へのシフトが急務。海外企業への投資、買収による
ドル買い需要(海外の会社を買う際はドルで買うでしょ)が継続。

生損保の大型M&Aを含めると直接投資による資本流出は年間約15兆円ペース。

⑥現状円ショートはそれほど大きくない

円キャリーの規模を図る1つの目安とされる外国銀行在日支店の本支店勘定の
資産規模を確認すると、2015年5月の約11兆円をピークに
10月は約7兆円まで縮小傾向。(過去最大規模は07年20兆超)
 
⑦原油安のメリットも

原油価格動向が実体経済に影響を与えるまでには18カ月のタイムラグがあるとの指摘。
プラスの影響はこれから出てくる
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【円高論】 ~JPモルガンなど 110円も?!

①変動相場制移行後、4年以上継続した円安局面はない 

3年陽線となったのは、95-97年、2012-14年の2回のみ、2016年4年目?!

②米利上げの過去の経験則

利上げが材料出尽くしとなってドル安に転じる論。
1999年、2004年の利上げ開始の局面では半年近ドル安・円高に。
(ただし、円安論ではこの時の円高は米利上げが米株下落を招き、
株式マネーが日本株にシフトした結果の円高で、
「株式投資に為替ヘッジが付加されていなかった時代の話」としている。
・過去10年間で、外国株投資には為替ヘッジが付くケースが増加している)

③GPIFが公的年金の運用で、15年の日本の対外株式投資は10月までに
18兆5000億円の買い越しへ。投資も一巡し16年はGPIFドル買いを期待しにくい。

④2014年は約10.4兆円の貿易赤字を記録(約2.6兆円の過去最小の経常黒字)

2015年貿易赤字は10月時点で5700億円(経常黒字16.7兆円超)
10兆円近くの円安フローが消滅
・2016年の経常黒字は18.5兆円に拡大予想(JPモルガン)

⑤原油下落とジャンク債の問題化
 
原油安はデフレ懸念となり世界景気を失速させる。
クレジット市場ではジャンク債を組み入れたハイイールドファンドの
償還凍結やポートフォリオ精算のニュースが出始めている。
ジャンク債を保証するCDSは急騰。
リーマンショックもサブプライムローン関係の損失で
CDSが急騰したことが始まりだった。

⑥中国、新興国の景気失速懸念 中国元安

中国は明らかに人民元安政策に入った。元安加速で中国からの資本流出が加速
するリスクがあり、中国発の金融不安は残されたまま。

⑦黒田ライン顕在
2015年6月日銀黒田総裁は2015年6月に実質実効為替レートでは充分円安であり
125円より円安にはなりそうにない、とコメント。
125円が黒田ラインとして意識されるようになり、実際、それ以降この水準を
超える円安にはなっていない。

⑧米国が望まぬドル高

※米議会が日本の輸出優位につながる実質円安水準を容認しないとの憶測
(1970年代並みの実質実効為替レート)

※TPPが米議会で承認されるためにはドル円の上昇加速は好ましくない

・アメリカ議会では法律の規定によって、大統領署名90日後となる
2月以降、承認をめぐる審議が本格化する見通し。
オバマ大統領は3月1日「スーパーチューズデー」前後の情勢を見極め、
議会に採決を求めるとの見方から今春には承認されるとの見方もあるものの
指名争いが長くもつれたり、TPPそのものが大統領選挙の大きな争点と
なったりした場合には、11月の大統領選挙後にならないと承認は難しいと
いう観測もあり、承認時期が遅れれば遅れるほど、好ましくないドル高には
なりにくいという見方も。

⑨消費税上げによる2017年度の景気後退懸念

 2017年4月からの消費税10%への上げが実施されれば、
2014年の8%引き上げ時のように日本経済も一度スローダウンする懸念。
2016年下期くらいから、株価は消費税上げ後の失速を懸念する動きに?! 

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こうしてみると円高論の方が材料が多くて、声も大きくなってきています。
個人的には「だからこそ」の円安継続相場となるような気がしてならないのですが、
それにしても、円安の動力が弱い。

だから、一度屈伸運動(大きく跳ねる前に一度下げる)的に
円高となる必要もあるかな、という覚悟はしておいた方がいいのかも。

テクニカル的には2013年のバズーカ2からのドル円上昇の
フィボナッチリトレースメントでの38.2%である116.46円か、
50%押しである113.70円前後、って可能性を覚悟。

ドル円相場はどんなに年間値幅が小さくても10円は動きます。
現在の120円から10円高ければ130円。10円安ければ110円。
上下5円づつと考えると、115~125円の幅でのボラティリティは
あってもおかしくないってことよね。

だから、今年は113円台までの円高がある可能性は否定できずも、
それが示現されるなら、全力で買いたい相場。
ボラが上がってドル円が急落するならドル買いたいです。
だって、基本は米利上げ、日本量的緩和実施中なんだもの。


31日のNY市場ではドル円相場120.005円まで下落してます。
ドル円は下落したのですが、ユーロやポンドなども急落していて、
相対的には「ドル高」だったんですよね。月末であり、年末だったこともあって
ポジション調整の特殊フローがあったと思われますが、
ユーロ売、ポンド売、ドル買 だけど、ユーロ円、ポンド円などの
クロス円が下がってしまったために、ドル円も連れ安となった、、
というような値動きでした。オセアニア通貨は方向感なし。

年末はポンド円ショートを保有したまま年越してます。
今年は、ポンド下落に注目したトレードからスタートということに
なりますね。今年もよろしくお願いいたします。

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