2023年8月17日木曜日

 ドル金利上昇が続いています。

10年金利は今回の利上げフェーズの最高値を更新しました。
一時4.254%をつけています。
昨年10/22の高値4.244%を抜けてきましたね。

※米国債利回り一覧

ちなみに去年10月米長期金利が4%台に載せた頃の米株市場は
ご覧のとおり。金利高を嫌気して株の下落が続いていました。
10/13あたりが米株の底になっていますね。

※米国株主要株価インデックス
現在はある程度耐性がついたのか、それほど下げていませんが
金利が高値を更新しまだまだ上昇を続けるようだと
もう1段の調整がある可能性は否定できませんね。

なぜ米金利上昇が止まらないのか。

1・強すぎる米経済、Q3のGDPは5.8%に?!

アトランタ連銀のGDPナウ、強かった小売売上高などの結果を受け
更に強い数字にアップデートされました、
7-9月気の実質 GDP 成長率推計はなんと 5.8% 
https://www.atlantafed.org/cqer/research/gdpnow

2・今夜発表の7月FOMC議事録がタカ派的だった

FOMC議事要旨(7月25−26日分)
「当局者はインフレに著しい上振れリスクがあると指摘」
「インフレリスクによりさらなる引き締めが必要となる可能性がある」
など追加利上げの可能性が示唆された、ということでしょうか。

議事録発表のAM3:00以降、
ドル円は145.99から146.30円近辺までぴゅっと上昇しました。

ただ、意見は別れたとの見方もあり、
市場はタカ派ソースに敏感なセンチメントであったということでしょう。

FRB、追加利上げの必要性で当局者の意見分かれる=議事要旨
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-minutes-idJPKBN2ZR1I4?il=0

日本株も軟調で、マザース指数の下落が酷い。
グロース銘柄が弱いのは米金利上昇の影響なのかもしれません。
また、中国リスクもマーケットのセンチメントを悪化させている面も
あるかと思います。

中国の住宅価格、49都市で下落 経済低迷、不動産不振
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6472415

中国資産売りが加速、主要株価指数は政治局会議後の上昇帳消しへ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-16/RZHA8TT1UM0W01

というわけで、マーケットはリスクオフムードが広がっています。
ただし、VIX指はそれほど上昇していません。現在16.05
暴落に備えよ、ということではないようです。
調整局面のガス抜き相場という感じだと思いますが
かと言って積極的にリスクを取りに行く局面ではなさそうですね。

ビックテック銘柄ですがTESLAは高値から20%下落しており
ベアマーケット入り。
Metaは50SMAにタッチするところまで下落。
ここを支えられるかどうかに注目が集まっているようです。

※GAFAMNT
金利高もあって為替市場ではドル独歩高。

※通貨インデックス一覧
ユーロドルショート粘ってよかった。
賃金上昇が強く、利上げ期待が強まった英国。
今日はCPIが発表されました。

英CPI、7月前年比+6.8%に鈍化 コアやサービス部門で上昇圧力
https://jp.reuters.com/article/idJPZRN0072NB
・22年2月以来の水準に減速もコアインフレやサービス価格は引き続き上昇圧力

CPI +6.8%(6月+7.9%)MAX22年10月+11.1% からかなり低下
コア +6.9%(6月+6.9%)変わらず
サービス +7.4%(6月+7.2%)加速
利上げ期待は強いままかと思われます。
だからドル独歩高の展開の中、ポンドが強い。

そして今日はNZの政策金利会合で利上げが見送られました。

NZ中銀、政策金利5.50%に据え置き 利下げ予想25年に先延ばし
https://jp.reuters.com/article/rbnz-rate-unchange-idJPKBN2ZR03H
24年に25ベーシスポイント引き上げて5.75%にする可能性は40%程度。
利下げは25年上期まで実施されない見込み。

利下げ開始時期はかなり後になりそうだ、という点はタカ派的ですが
年内の利上げ観測がないばかりか、来年の利上げの可能性も40%程度しか
織り込まれていないということは、ハト派的内容かと思われます。

ただ、Bloombergは追加利上げ示唆、と報じていますね。。。
NZ中銀、政策金利据え置き-追加利上げ必要となる可能性を示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-16/RZGOOQT0G1KW01

RBNZの発表を受けてNZドルが反発上昇。
材料出尽くしでしょうか。
しかし、上昇は続かず。全体のドル高の流れに飲み込まれています。

というわけでNZドルを0.5960ドルで売り参戦しています。

ドル高はまだ続きそうです。

NOTE
日銀、24年初めに正常化も 金融政策で三菱UFJ幹部
https://nordot.app/1064452081108926566?c=39550187727945729
三菱UFJ銀行で市場部門トップを務める関浩之常務が16日までに共同通信のインタビューに応じ、大規模な金融緩和策を続ける日銀について「早ければ24年1~3月に政策の正常化に転じる可能性がある」との見方を示した。

今週のひろこのウィークリーゴールドは
中国のゴールド買いについて。

池水さんに伺っています。

このところネガティブニュースばかりの中国ですが
ゴールド市場における存在感は大きい。
中国の野望が透けて見えます。

<人民元建てゴールドは史上最高値レベルに>
『止まらない中国の金(ゴールド)買い』
https://youtu.be/5FcCYAGtJO0
◎人民銀行のドル買いの背景
◎上海ゴールドプレミアム
◎中国ゴールド需要

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2023年8月16日水曜日

 今日(8/15)中国が予想外の利下げに踏み切り人民元が一段安。

◆中国、予想外の利下げ-7月経済指標は軒並み予想に届かず
https://bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-15/RZERXNT0G1KW01?srnd=cojp-v2
MLF金利を2.5%に~従来2.65%-引き下げ幅は20年以来の大きさ

◆今日発表された経済指標軒が並み悪かったですね・・・。

・7月鉱工業生産:
  前年比 +3.7%(予想 +4.3% 6月+4.4%)
・7月小売売上高:
  前年比 +2.5%(予想 +4.0% 6月+3.1%)
・7月 失業率: 5.3% (予想 5.2%)
・1-7月固定資産投資:前年同期比 +3.4%(予想+3.7)

また、見逃していたこのニュースもなかなかのヤバさ。

◆8/14 中国シャドーバンキング大手を投資家不安視-傘下企業の支払い遅延で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-14/RZD3E7T0G1KW01
・中国最大級の資産運用会社の一つである中植企業集団が組成した
 高利回りの信託商品で支払いが履行されなかった。
 ~中植の運用資産は約1兆元(約20兆円)
・この支払い遅延で、中国の2兆9000億ドル(約420兆円)規模の
 信託業界の健全性を巡る懸念が強まる公算
・中融国際信託だけで270商品、総額395億元が年内に償還期限を迎える

中国はバブルが弾ける寸前に見えます。
すでに逆回転し始めていることは明白ですが
これはマクロマーケットに影響はないのでしょうか、ちょっと気がかり。

それと、今夜はまたもフィッチがお騒がせ。
米株が全般軟調展開です。
◆フィッチ、JPモルガン含む米銀格付け見直しの可能性を警告=TV"
https://jp.reuters.com/article/usa-banks-fitch-idJPL6N39W09M?il=0
・JPモルガン・チェースを含む70超の米銀行の格付けの見直しを余儀なくされると警告
格下げの場合、JPモルガンとバンカメ AA-からA+に?

というわけで銀行セクター売られています。
JPM▼2.75% BAC▼2.6%などなど

これで米株市場が大きく崩れるとは思いませんが、
米株から債券への資金シフトが起きれば
足元の急ピッチな米長期金利上昇に歯止めがかかるか?(願望)

今夜はややドル金利低下しており、ドル円相場もやや売られています。
とはいえ、今日は145.86円までドル円上昇したのですが・・・

鈴木財務大臣から牽制発言があるもドル円相場は動じず。
10銭くらい動いたかな?
「為替、ファンダメンタルズ反映し安定推移重要」
「過度な変動望ましくない」
「為替の動向、高い緊張感もって注視」
「行き過ぎた動きには適切な対応取りたい」
「絶対的な数字を防衛するためにやるわけではない」
「投機筋の動きあればしかるべき措置とる」

ドル円上昇のトレンドはまだ崩れていません。

今夜発表された米国の小売売上高は強かったし・・・
米国の消費は強い、米国経済は強いですね。

◆米小売売上高7月前月比0.7%増、予想上回る コア1.0%増
https://jp.reuters.com/article/usa-economy-retail-idJPL4N39W33D?il=0

・7月米小売売上高(前月比)0.7%(予想 0.4%・前回 0.2%)
・7月米小売売上高[除自動車](前月比)1.0%(予想 0.4%・前回 0.2%)

ただし、今夜はNY連銀製造業景気指数が弱かった。

8月結果:▼19.0(予想:▼1.0 前回:+1.1)

ユーロドルショートはまだ粘っています。
◆独ZEW景気期待指数、8月予想外の改善 現況指数低下
https://jp.reuters.com/article/germany-zew-idJPKBN2ZQ0NH?il=0
▼12 (前月▼14.7)7月から改善

これでややユーロが強含みアゲインスト状態ですけど・・・。

NOTE
◆英中銀が50bp利上げに再加速か、観測強まる-賃金が過去最高の伸び
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-15/RZFI68T0G1KW01
・9月の0.5ポイント利上げの確率はほぼ3分の1、市場織り込む
・サクソやTDのアナリストが利上げペース再加速の可能性指摘

◆英国の賃金、過去最高の伸び-イングランド銀のインフレ懸念に拍車
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-15/RZF5OCT1UM0W01
4-6月の週平均賃金(賞与除く)は前年同期比7.8%上昇

市場は来月の0.25ポイント利上げと
来年3月までにさらに0.5ポイントの追加利上げを完全に織り込んだ。
その場合、英政策金利は6%になります。

英国の賃金上昇率が過去最高ということでポンド買われています。

明日16日にはCPIが発表されますが、
市場予想は+6.7%へのインフレ率低下。
予想より強ければ更にポンドが買われるかも。

◆ロシア中銀、緊急会合で3.5%利上げ 急落のルーブル下支え
https://jp.reuters.com/article/russia-cenbank-rates-meeting-idJPKBN2ZQ0HY?il=0

ロシア中銀が最後に緊急利上げを行ったのは、
ロシアがウクライナに侵攻した直後22年2月下旬➡政策金利を20%へ引き上げ。
その後インフレ圧力が緩和するにつれて22年後半に7.5%まで利下げした。
23年7月1%の利上げ。今回3.5%の利上げ。

利上げの背景はインフレの上昇。過去3ヶ月で7.6%上昇。
ルーブル下落に歯止めをかけるのが目的。

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2023年8月15日火曜日

 上昇続く米金利。ドル独歩高の様相を呈しています。
先週のCPIは抑制的だったのに、なぜ金利上昇が続いているのかですが、
米経済が強い、リセッション警戒が払拭されつつあることが最大の理由でしょう。

アトランタ連銀が試算するGDP Now
https://www.atlantafed.org/cqer/research/gdpnow
最新Up DATEでは 7-9月期4.1%予想

※GDPナウとは
GDPに関連するISM製造業景況指数、小売売上高、耐久消費財、個人所得・支出、国際貿易統計、住宅着工件数の6種類のデータが公表される度に速報値(予測値)が公表される。リアルタイムの米国の経済成長率を捉えるとして注目度が高い。


GDPは四半期ごとの発表で遅行指標であるため
この先どうなるかを捉えることが難しく
マーケット参加者の指標にはなりません。
ということでアトランタ連銀が指標が出る毎に更新するGDPナウが
注目されるわけですが、最新の試算では7-9月期のGDP成長率4.1%。
ちょっと米経済強すぎやしませんか?と懐疑的な声も聞かれますが、
それにしても、本当にこの強さならリセッションの心配はありません。

というわけでこれまでリセッション警戒で低く抑え込まれていた米長期金利が
水準訂正されているために上昇しているという見方が大勢ですが
2年金利も上昇しており、再び5%を超える可能性も出てきました。

※米国債利回り一覧  過去高値を超えそうです。

今回の利上げフェーズにおける米市場金利の最高値に迫る上昇です。
10年金利が最も上昇したのは22年10/22の4.244%
2年金利が最も上昇したのは23年3/9の5.076%

ここが目先の注目となりますが、
ここを超えてもなお金利が上昇するようだと
株式市場にとってもあまり良くない展開となりそう。
今夜は米株市場全般小反発基調で、まだ動揺しているようには見えませんが
このまま金利上昇が続くと上値がますます重くなるような気がします。

また、ジャクソンホール会合では「自然利子率(r*)」が焦点となる、
という見方が金融関係者の間で話題。
NY連銀がこのような論文を発表しました。
https://libertystreeteconomics.newyorkfed.org/2023/08/the-post-pandemic-r/
自然利子率とは景気やインフレを加速も減速もさせない
需給が均衡する実質金利のこと。(実質中立金利とも呼ばれる)
簡単にいうと、経済にとってちょうどいい金利はどのレベル?ということね。

この自然利子率、2023年第1四半期は0.5%と試算されていましたが
もっと上がっているのでは?という話です。

元IMFのチーフエコノミストで高名なオリビエ・ブランシャール氏などは
自然利子率は低下していると考えているようです。
サマーズ元財務長官やNY連銀総裁ウィリアムズ氏などは
上昇の可能性に言及しており、見方は別れているというのが実情。

なぜこの自然利子率が注目されているのか?
FRBが金融緩和度合いを評価 するうえで重視する金利です。

この自然利子率0.5%に長期的に想定されるインフレ率2%を足した2.5%が
名目「中立金利」です。
中立金利はFOMC参加者が想定する長期のFF金利見通しです。
この2.5%は長期FF金利のメルクマールということです。

となると、自然利子率が上昇している可能性に言及があるとするなら
今後Fedの長期金利見通しも引き上げられる可能性がある、として
足元、米金利が上昇基調にあるのではないかという指摘もあります。

自然利子率が話題となるとの思惑から(上昇しているとの見解が示される?)
ジャクソンホール会合に向けて金利が上昇しているとも考えられますね。

為替市場はこの米金利上昇でドル独歩高の様相を呈しています。
※通貨インデックス一覧

さらに、人民元下落が加速してきた。
人民元安はドル高でもありますね。
元安ドル高がドル需要を高めてしまっており
他通貨ペア(ドルストレート通貨)にも影響しているとも考えられます。
このところでてくる中国関連のニュースはネガティブなものばかり。
不動産セクターに新たな火種が飛び出しました。

◆中国経済の新たなリスク、碧桂園19%安-オンショア社債取引停止
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-14/RZCSUEDWX2PT01
・碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)
~先週7日の利払いを履行できず、デフォルト回避のための猶予期間が30日を切った
・昨年末時点の負債総額が1兆4000億元(約28兆円)
・同業の中国恒大集団の4倍というプロジェクト数

ムーディーズは、碧桂園の信用見通しをマイナスに格下げを発表しました。
デフォルト危機ですが、昨年話題となった恒大集団より影響が大きいとの指摘も。

◆中国不動産「碧桂園」赤字1兆円…社債利払いできず、デフォルトなら恒大集団より影響深刻か
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0812/ym_230812_0543270767.html

中国への投資は急減しています。
人民元をサポートする材料は少ない。。。

◆外資の中国投資最少 4〜6月87%減、米との対立激化懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM095620Z00C23A8000000/
・今年の4〜6月工場建設などに投じた対内直接投資は49億ドル(約7100億円)
~前年同期と比べた減少率は87%と過去最大
・中国新規銀行融資、7月の新規人民元建て融資は3459億元(478億ドル)
~6月の3兆0500億元から急減

◆対中規制、米VCの脱中国に拍車 投資参加3分の1に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN102H80Q3A810C2000000/
・中国スタートアップへの投資95%減

◆中国特化ヘッジファンドが危機-外国勢の関心低下で2年連続損失も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-14/RZCXL1T0G1KW01?srnd=cojp-v2
・22年には中国ヘッジファンドの3分の2余りが損失を被った
・約36%のファンドが20%以上のマイナスリターン

更に中国が団体旅行を解禁したことで
人民元売り、外貨買いの流れが助長されるのでは・・・

◆中国、団体旅行を約80カ国解禁 日本や米国など10日から
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM101660Q3A810C2000000/
・約3年半ぶりの再開
・中国人の団体海外旅行および航空チケット+ホテルセット業務の目的地は
 138か国・地域に展開されることとなる
・中国本土からの訪日客はピークだった19年に約959万人となり、
 訪日外国人(インバウンド)全体の3割を占めていた
 
ただし景気の悪い中国、
以前のように海外旅行する個人がどのくらいいるかは未知数。

ドル高の流れがもう少し続きそうということで
ユーロドルを1.0931でショート参戦。

しかし、米金利上昇もあってドル円は145円台に乗せてきましたが
本邦当局は静かですね。牽制発言がない。
今回の円安は決してスピードが早くない、投機的ではない
ということで150円くらいまでは容認できる円安ということなのかもしれません。
ショートで粘っている向きが全て投げる時に1度吹き上がりそうですが
そのあたりが売り場となりそうな気も・・・。

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2023年8月13日日曜日

 先週は注目された米CPI,消費者物価指数でコアCPIが予想を下回り
マーケットにとって悪いデーターにはならなかったものの
どういうわけか米金利は上昇基調を強めています。

週末に発表されたPPI生産者物価指数はリバウンド、再上昇の兆しがあり
これが米金利上昇をもたらしたというのは理解できます。

◆米生産者物価指数、7月は予想上回る伸び-サービスの需要強く
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-11/RZ885PDWRGG101
・PPIは前月比0.3%、前年同月比0.8%上昇-いずれも予想上回る
・前月の数値は下方修正
・FRBはタカ派的トーン維持し、サービス価格注視へ-エコノミスト

※米国債利回り一覧 長期ゾーンの水準訂正が続く 2年金利もリバウンド大きい

1年先のインフレ期待は下がったのですが…
◆米消費者の1年先インフレ期待、予想外に低下-ミシガン大指数
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-11/RZ8CBNDWRGG001?srnd=cojp-v2
FEDウォッチ、もはや追加利上げは市場に織り込まれていません。
とはいえ、現在のFFレートが5.5%ですから
2年金利が4.9%まで
10年金利が4.15%まで上昇してきたからといって
驚くことでもないのかもしれません。

ただ、市場金利の上昇は米株の上値を抑えてしまっていますね。
ナスダック100指数は今年に入って初めて、週間ベースで2週連続安です。
わかりやすい米株上昇相場は一服。
8月は株が冴えない時期でもあります。
過去20年のS&P500のシーズナリティ。


GAFAMNT銘柄はApple、TESLA、NVIDIA、Microsoftなどが
50SMAを割り込んだことが話題。
META,Alphabet、Amazonなどは持ちこたえていますが、、、

だからといって下落相場に転じた、というわけではありません。
買われすぎていたものに手仕舞いと調整が入っている
ということかと思いますが、気になる記事も発見。

◆米株相場変動大きくなる公算、S&P500オプションのポジション変化
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-12/RZ8YUDT1UM0W01
これまでVIX指数が定位安定(低ボラティリティ環境)していたのは
ロングガンマ状態にあったから。
ゴールドマンのモデルによれば、
ディーラーのS&P500種オプションのポジションは
今週、今年初めて「ショートガンマ」に転じた。
※ショートガンマ=ヘッジをしていないオプションの売りの状態
下がれば下がるほど売らないといけない、
上がれば上がるほど買わないといけないということになる
=ボラティリティ上昇リスク

VIX指数の急上昇には注意が必要かも。
これまでは低ボラティリティだったために株が強かった。
まだボラティリティ上昇イベントは発生していませんが・・・
そんなことより、ドル円です。

三角持ち合いは上に抜けてしまいました。
週末は144.99円、ほぼ145円でNYクローズ。
6月の高値=今年の最高値水準に面合わせです。
今週はここを抜けるか?

テクニカル面からはまだまだ上昇しそうです。
移動平均をみてもボリンジャーをみてもMACDをみても、
三角持ち合い上方ブレイクをみても売りは分が悪い。

更に米金利は上昇基調にあります。

ではここから買えるかというと、、、
昨年本邦当局が円買い介入を実施したレベルなんですよね。

1回目の介入の日(9/22)のドル円1時間足

この日は早朝143円台半ばにあったドル円が夕方までドンドコ上昇し
145円台後半まで2円余り上昇していました。
1日に2円も上昇するという上昇のスピードの速さが
「スムージング介入」の口実となりました。

この日の鈴木財務大臣のコメント
「投機的な動きを背景にした急速で一方的な動きを政府としては憂慮した。為替相場は市場決定が原則だが、投機による過度な変動は決して見過すことはできない」

来週以降、1日で2円近くドル円が上昇するような値動きがあると
介入が入るかもしれませんね。

ただ、足元のドル円上昇は投機筋の買いというより
ショートしてきた投資家の損切り=ショートカバーによる
上昇という感じがするのよね。
逆にいうとショートカバーが一巡すれば、しこり玉がないため
あっという間に下落する可能性がありそう。

当局が足元のドル円の値動きをどのように見ているか、ですね。
投機的であると判断されるような上昇があれば
「断固として見過ごせない」という言葉を使って介入牽制が入ると思います。

逆にいうと、1日に20~30銭づつジリジリ上がるようだと
介入しづらいですよね。だって投機的とは言えませんもの。
そういう上がり方が売り方にとっても最も辛いわよね。

スピードが早くなかったとしても145円を超えて上昇してくれば
放置するということはないと思うので、
「注視している」発言はありそうですが、、、

ただ、介入実弾が入るのがどの水準かはわかりませんので
介入期待でショートを作るのも得策とはいえません。
というわけでまだ何もしていません。

むしろ、団体海外旅行解禁となった中国の通貨、
人民元の下落が顕著となってきてドル高のトレンドが強まりそう。。。
ドルストレート通貨でのドル買いのほうが安心感がありそうです。

※ドルストレート通貨日足 キウイ、豪ドルの弱さが気になります。
ユーロも一段安となるか?
ユーロドルの売りが妙味ありに見えます。

ポンドに関しては、GDPが強かったことで
利上げ継続観測が高まった、という指摘がありますが、

◆英GDP、第2四半期前期比+0.2% 6月好調で予想外のプラス
https://jp.reuters.com/article/uk-gb-gdp-idJPKBN2ZM0H3
前期比+0.2%(予想は変わらず)
前年比+0.4%(予想+0.2%)
~およそ1年ぶりの大幅な伸び:四半期としてこの1年余りで最高

利上げ継続観測が高まる

英金利上昇=ポンド高?
GDPが予想より強かったとはいえこの↑レベルですからねぇ。
これをバックにポンド強気にはなれません。

お盆です。
台風も上陸するようですので備えを!

NOTE
◆石油価格、今年一段高の可能性 24年の需要は急減速=IEA月報
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2023/08/459277.php
・「OPECプラス」による供給削減で年内、石油在庫が減少、
 石油価格が一段と上昇する可能性がある

・需要が日量220万バレル拡大する想定。
 ~夏季の航空旅行、発電における石油使用の増加、
    中国の石油化学セクター需要急増
   
・7月の世界の石油供給はサウジアラビアによる大幅減産などを背景に
 日量91万バレル減少

・来年の需要の伸びが日量100万バレルに急減速
 ~マクロ経済低迷、リベンジ消費失速、EVシフトの影響
 
◆Jeffrey Kleintop のツイートが興味深い。
https://twitter.com/JeffreyKleintop/status/1689698973139738624

 インフレ率は70年代の推移をトレース中。

※米CPI

  日本CPI

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2023年8月11日金曜日

注目された米CPI、結果を受けて米株総じて軟調です。

◆米CPI、コア指数2カ月連続で低い伸び-インフレ沈静化に期待
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-10/RZ6DRCT0G1KW01?srnd=cojp-v2
・市場は基調的なインフレを見る上で総合よりもコア指数に注目
・7月は中古車や航空運賃が下落、食品価格は上昇

◆米7月消費者物価指数(CPI)
 前月比 0.2% 予想0.2% 6月0.2%
 前年比 3.2% 予想3.3% 6月3.0%

・予想下回るも前月よりインフレ上昇
 13か月ぶり伸び加速

◆米7月コアCPI
 前月比 0.2% 予想0.2% 6月0.2%
 前年比 4.7% 予想4.8% 6月4.8%

・予想、前月より下回る
 コアインフレは鈍化

◆米前週分新規失業保険申請件数  
 結果 24.8万件 
 予想 23.0万件  
 前週 22.7万件

・予想、前週より増加(悪化)

ドル円、三角持ち合い上抜けか?
(NYクローズ見ないとわかりませんが、、、)


日米金利差は縮小していますが、ドル円は金利差を無視。
・日米2年金利スプレッドとドル円日足
今日はユーロ円が今年の高値を突破。
クロス円主導でドル円も踏み上がった印象。

要するにショートが多かった。
損切りがドル円の上昇をもたらしているのでは?

というのも、今回のCPI結果を受けて
年内利上げ確率が上がったわけでもなく
ドル金利の先高観が強まってはいないからです。

年内、追加利上げ観測は強くありません。
FEDウォッチを確認すると7月の利上げを最後に
来年3月からの利下げ開始が織り込まれています。

ただ、NYクローズに向けて
米金利全般がリバウンド基調に入ってきており
それが今夜の米株市場全般に売りを誘っているようです。

※米国債利回り一覧


※米主要株価インデックス
というわけで更にドル円上昇ですねぇ。

そもそもは円売りが強かったのですが、
NY市場でドル買いも強まってきた。

※通貨インデックス一覧

ドルインデックスは序盤弱かったが下ヒゲで反転上昇。
円インデックスはずっと弱いまま。

スキャル的にドル円、ユーロ円ロングを作りましたが
寝る前に手仕舞いました。

なぜってドル円145円って昨年の円買い介入水準だからです。
このまま145円超えて上がっていくようだと
祝日でもお構いなしに介入があるかもしれません。

なんてったって去年10月21日は、NY時間に介入が入ったんです。
日本勢がすっかり油断したいた時間帯での介入でしたね。
祝日だからといって油断できません。
むしろお盆休み突入で流動性が低く介入は効果的かもしれません。

というわけで、テクニカル的にはユーロ円、ドル円は買いなんですが
ポジション持ったまま眠れません・・・

介入は147円超えから現実味が増すという声もあり
後2~3円はロングで抜けるかもしれませんが、、、

豪ドル円の売りを狙っています・・・。

NOTE
◆OPECのデータ、日量200万バレル超の供給不足示唆-サウジ減産で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-10/RZ6DQQDWRGG001
需給ひっ迫が材料去れ始めたのか原油上昇基調に入っていますね。
今夜は米金利上昇基調で売りが優勢ですが。

◆中国のデフレ入鮮明、この記事は詳しく状況が解説されています。

中国でデフレの脅威鮮明、その理由と世界への影響は-QuickTake
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-10/RZ5OJ6T1UM0W01
1.なぜ欧米はインフレなのに中国はデフレなのか
2. 安くなるなら、消費者にとっては好ましいのでは
3. 企業への影響は 
4. デフレはいつまで続くのか
5. 中国当局はデフレにどう対処するのか
6.外国人投資家はどう動くのか
7. 世界経済にとって何を意味するのか
8. 以前にも同じようなことがあったのか

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2023年8月10日木曜日

 明日の米CPI発表までは様子見ですが、
本格化すれば円買い要因となるだろうニュースが飛び出しました。
◆中国、訪日団体旅行を解禁へ 10日にも
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM09BB90Z00C23A8000000/

このタイミングで、ですか。
コメント欄で滝田解説員が指摘していますが
すでに今年4~6月の訪日旅行客の消費額は1.2兆円で、
コロナ前の19年4~6月の1.3兆円に迫る勢い。
中国の団体客に依存せずともほぼコロナ前の水準に回復しています。

そこへ中国からの団体観光客が来るとなると
オーバーツーリズム(※)のリスクが・・・
※訪問客の著しい増加等が、地域住民の生活や自然環境、景観等に対して
受忍限度を超える負の影響をもたらしたり、
観光客の満足度を著しく低下させるような状況。

また、このタイミングにどんな意味があるのか。
今中国北京は洪水の後始末で大変な状況にあるはず。
政府への不満のガス抜きでしょうか。

◆中国河北省で100万人近く避難、北京守るため「保水地区」へ放流
https://jp.reuters.com/article/asia-weather-china-anger-idJPKBN2ZH0E0
◆中国・北京の大洪水は「人災」、治水失敗の皇帝・習近平は天から見放された?
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76356
・7月19日に「習近平の治水に関する重要論術」なる本が出版され、水利部、メディアを挙げて、「習近平がこの10年自ら計画し、配置し、推進し、全国の海綿都市(水害に弱い都市)の治水事業を完成させた」と大々的に喧伝
・その1週間後に、福建から上海、江蘇、河北、北京、天津の至るところが水没

背景はさておき中国からの団体客訪日再開の思惑で
今日の東京市場ではインバウンド関連銘柄が軒並み高。

これはデパート、三越伊勢丹

株式市場は敏感にこのニュースに反応しましたが
為替市場では円買いは起きていません。

どちらかと言うと今日は長期金利が低下気味で・・・

YCC柔軟化で日銀の利上げまで予想する向きが出てきているというのに
日本国債長期債は意外と落ち着いていますね。
短期金利もそれほど上ぶれていません。
やはり本邦機関投資家の円債需要が強いということなのでしょうか。

世界最後のマイナス金利の終了近いとの観測、日銀YCC修正で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-09/RZ3G78T0G1KW01
・スワップ・トレーダーは、世界最後のマイナス金利政策が8カ月後にも終了すると予想

※日本国債 2年10年利回り

日本の金利が低下基調なので円買いにはなりませんね。
ただ、短期の日米金利差はやや拡大基調なので
これが円安をもたらしているのでしょうか。

※日米金利差(2年)

今日はユーロや人民元が反発基調にあるのですが
円だけは売り圧力が強いままです。

ドル円日足 三角持ち合い レジスタンス超えをテストしそう~
明日のCPIが弱ければ
レジスタンス超え失敗で円高、という線もあるとは思いますが。


NOTE
◆欧州天然ガス先物が急上昇、40%高-豪州産LNGに供給リスク
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-09/RZ4GGJT0AFB401?srnd=cojp-v2
・オーストラリアの一部施設で労働者がストライキを起こす可能性
・ノルウェーの季節的なメンテナンスに遅れが生じる可能性

欧州インフレ警戒で欧州金利が上がるようだと
株式には向かい風となりますが、、、、

※オランダTTFチャート 
◆ガソリン価格がお盆休み直撃!「12週連続値上がり」でレギュラー平均180.3円 15年ぶり高値
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4d13596e08f42eeb4944d488d545afd8631de5
日時点の店頭価格、
全国平均は1リットルあたり180.3円で、先週(7月31日)から3.6円高くなった

政府は2022年1月から石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施中だが
2023年5月の1リットル上限25円を基準に6月以降は補助率を9割、8割と2週間で
1割ずつ引き下げていき、9月末に終了。

補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、
8月14日時点で195.5円まで上昇する見込み

日本もインフレがさらに加速する可能性。

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2023年8月9日水曜日

 今夜は米株が軟調です。

※米国主要株価インデックス一覧

米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが
M&Tバンクなど米銀中小10行を格下げし
キャピタル・ワン、PNCファイナンシャルなど11行の格付見通しも
安定からネガティブに引き下げたたことがトリガーとなっているようです。

ムーディーズ、米中堅・中小銀10行を格下げ 銀行株急落
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN08CI00Y3A800C2000000/

ムーディーズの米地銀の格下げで今夜は米銀行株が急落。
これが全般センチメントの悪化をもたらしている模様。

フィッチレーティングの米債格下げがあったばかり。
フィッチの格下げの影響は限定的と見られましたが
追い打ちをかけるようにムーディーズが米銀の社債の格下げを
発表したことで、弱り目に祟り目と言いますか・・・
タイミングが悪いですよねぇ。

これも気になりますよね。
今日8日には大統領令が発令される見通しと報じられています。
3日前のニュースですが・・・

バイデン氏、対中投資制限へ大統領令 来週初めにも=関係筋
https://jp.reuters.com/article/usa-china-investment-idJPKBN2ZF1H6

今夜は米国債は買われて米長期債利回りは低下。
株から債券へ資金シフトが見られます。

※米国債利回り一覧


金利が低下しているのにドル高ってのは腑に落ちない展開ですが
ドル独歩高です。

※通貨インデックス一覧 ドルだけが強い


ということで、株安でリスクオフムードなのですが
ドル円は崩れません。クロス円は上値が重くなっているのですが・・・

※ドル円 日足 三角持ち合い上値抵抗テストするのか???
ドル高の背景には、リスクオフでキャッシュ化がドル需要を
高めているという「ドル高」の可能性もありますが、
今日はあらゆるニュースによって「他通貨が安い」ために
消去法的にドル金利低下でもドル高となってしまっている、
という可能性もあります。

1 円が弱い

6月実質賃金1.6%低下、物価上昇でマイナス幅拡大=毎月勤労統計
https://jp.reuters.com/article/wage-japan-june-idJPKBN2ZI1KV?feedType=RSS&feedName=special20
6月名目賃金 前年同月比:+2.3%(予想:+3.0% 前回:+2.9%)
6月実質賃金 前年同月比:▼1.6%(予想:-0.9%▼ 前回:▼0.9%)

日銀は「持続的・安定的な物価2%目標達成」を掲げ
金融緩和を続けていますが、7月会合でYCCの柔軟化を決定。

これによって長期金利が0.6%まで0.1%上昇してしまっていることから
今回のYCC柔軟化は実質利上げである、との指摘も聞かれ
出口戦略に踏み出した、と受け止める向きも少なくありません。

となるといよいよ日本の金利が上昇基調に、という話になり
円高となるリスクが高まってきたと考える向きが出てくるということ
でもありますが、今日出てきた毎日勤労統計では6月の日本の賃金上昇率は
予想に満たず。名目賃金は前回5月の+2.9%から2.3%に減速。
実質賃金似至っては、5月の▼0.9%から▼1.6%とマイナス幅が拡大。

インフレ上昇に賃金上昇が追いつかないという状況にあります。
実質賃金減少は15ヶ月連続です。

これを見た投資家は何を思う?
「日銀、出口どころじゃないじゃん。
日本の金融緩和はやっぱり長期化するよね。」
 
ってわけで、円売りが強まった可能性は否めません。

2 人民元が弱い

中国貿易、7月は輸出入ともに予想以上の減少 回復見通しに影
https://jp.reuters.com/article/china-trade-idJPKBN2ZJ06M
・輸出:前年比14.5%減少
・輸入:前年比12.4%減少
~予想を上回る減少で、輸出は2020年2月以降で最大の落ち込み

中国貿易統計、弱いですねぇ、、、輸出入ともに。
素直に人民元売り、ドル買いとなりました。
3 ユーロが弱い

イタリア政府、銀行へ追加課税 株価が軒並み急落
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR089920Y3A800C2000000/
イタリア政府は7日、ECBがの利上げで金利収入が膨らんでいるとして、
銀行への追加課税の方針を発表、イタリアの銀行株が急落。
~政府は銀行に対する税率40%の追加課税を導入する方針。

これが欧州株全体の地合いを悪化させたようです。

中国の不調は豪ドルやNZドル安にも繋がりますよね。

つまり、円安、元安、オセアニア安、欧州安でドル以外の通貨が弱く、
そこに、株安が来てキャッシュ化のドル需要増が重なり
今夜のドル高をもたらしている(のでは?)

相場って 1+1=2 というように教科書通りには動かないものです。

今日はちょっとドル円ショートを作ってみたのですが
思うように下がらないので買い戻しました。
想定と違う動きなんですもの・・・。

今週は木曜米CPI,金曜PPIです。

それまではドル円レンジだと思うんですが。。。

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