2022年6月17日金曜日

 マーケットへの衝撃は「サプライズ」が効くわね。
FOMCよりSNB(スイス中銀)突然の利上げでドル円が下落開始。
日本国債利回りが大変なことになっています。
~明日の東京市場も荒れますよ(*_*)

1・FOMCで株反発となるもSNBでリスクオフ再開
2・英中銀、政策金利を1.25%に引き上げ
3・欧州ガス急騰、ロシアがガス供給止める
4・錫(スズ)価格急落、半導体市場の異変
**************************
1・FOMCで株反発となるもSNBでリスクオフ再開

6月FOMCでは一気に0.75%の利上げを決定
先週末10日金曜に発表された米CPIでさらなるインフレ高進が確認され
急激に0.5ではなく0.75%の利上げの可能性を織り込む動きが加速。
FOMC直前には1%の利上げの可能性まで
織り込み始めるといった塩梅でした。

月曜、火曜と急激な金利上昇に見舞われ
すでに米株は大きく下げていたことで
実際に0.75%の利上げが発表された後は、
1%じゃなくて良かった、とばかりに
米株が買い戻されるなど、出尽くしでのショートカバーが市場を席巻。
今日16日木曜の日本株市場も全面高でスタートするなど堅調地合いは継続しました。
ただし、日経平均は場中の500円高が100円高程度にまで
上げ幅を削る展開でしたが。

7月も0.5,もしくは0.75%の利上げをやる、
とパウエル議長が話していますので、
これもすでに織り込み事項となりつつあります。

FOMCについて詳細は、あらゆるアナリストがやっていますので
ここでは割愛しますが、マーケットを大きく揺るがしたのは
今日のSNB。スイス中央銀行のせいせく決定会合です。
なんと市場が全く予見していなかった利上げを発表。
15年ぶり、0.5%もの利上げです。
しかも、さらなる利上げを示唆。
(しかし0.5%利上げしても政策金利は▼0.25%~▼0.75%でマイナス圏)

◆スイス国立銀行(中央銀行、SNB)声明
「インフレ圧力の高まりに対抗するため金融引き締めを実施」
「インフレを安定させるため、当面は政策金利の更なる引き上げが必要となる可能性」
「適切な金融環境を確保するため、必要に応じて外国為替市場にも積極的に関与」
「欧州エネルギー供給に悪影響が生じた場合、スイス経済に深刻な影響が及ぶ可能性」
「住宅ローンと不動産市場の動向を引き続き注視」

◆ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「スイスフランが下落すれば外国通貨売却を検討する可能性がある」

さて、なぜスイスの利上げがドル円の下落をもたらすのでしょうか。
影響はドル円相場だけではありません。
今夜の米株市場、昨日のFOMCでは反発上昇していたのに
今夜は今年の安値を更新する下落、ダウは30000ドルを割り込みました。
日経平均も夜間取引で25000円台に崩れてきています。

ヒントはこの記事の最後のパラグラフ。
そして日経新聞解説員の滝田洋一氏のコメントにあります。

スイス中銀が15年ぶり利上げ 政策金利マイナス0.25%に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15DVT0V10C22A6000000/

「マイナス金利政策を導入する主要中銀は、スイス以外では欧州中央銀行(ECB)や日銀、デンマークにとどまっている。スウェーデンは19年12月にマイナス金利政策からの脱却を決め、22年5月には政策金利をプラス0.25%まで引き上げた。ECBは9月にもマイナス金利政策を終える見通しだ。」

◆滝田氏ひとこと解説

「~スイスフランと日本円を結ぶ共通項があるからです。それは「キャリー取引」の巻き戻しです。マイナス金利のスイスフランを元手に様々な資産に投資するキャリー取引が、利上げを機に解消を迫られ大騒動になっているのです。日銀もいつまでも長短金利操作の孤塁を守れないとの思惑から、円を元手にしたキャリー取引も解消の波が。~」


スイスと日本、そして欧州ECBはマイナス金利導入国でした。
これらの通貨は「キャリー通貨」だったのです。
つまりこれらの通貨で資金調達して利回りのある資産に投資刷れば簡単に儲かる。
スイスフラン売り、日本円売り、ユーロ売り➡ドル高だった、とうことね。

これがスイスの利上げをトリガーにして巻き返され始めたということ。

スイスもインフレにたまりかねて通貨安防衛に動いた、ということは
日銀も…?という思惑も市場に広がったと思われます。

そして今日本の長期債利回りをみると、、、

なにこれ。0.45%まで上がっているんですけど💦

YCC政策下では明日これを日銀が潰しに来ることはわかってはいるのですが
HF勢に挑まれていますので、ひょっとして日銀は白旗をあげるのでは・・・

という思惑が広がるのも無理はありません。
こんな金利急上昇をみせられるとね。

明日の日銀会合での黒田総裁の緩和継続の覚悟をみて
ドル円が再上昇する可能性もありますが、
ドル円133・07円で売り参戦してみました。ちょっと乗り遅れたけど・・・

キウイ円ショートは継続ですが、
ポンド円165.98円Sは 162・02円で買い戻し手仕舞いました。
ポンドドル1.2289ドルSも 1.2158ドルで手仕舞っています。

というのも英国も今夜利上げに動いてポンドが跳ねているんです💦

2・英中銀、政策金利を1.25%に引き上げ-必要ならより大きな動きも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-16/RDKHKXT0AFB501
5会合連続の利上げ
インフレ予想を再び上方修正-11%を「若干上回る」
6人が0.25ポイント利上げ支持、3人が0.5ポイント主張

ポンドドルって、月足で見るとこれ以上下がると本当にヤバいとこにいるのね。
インフレが11%予想だっていうのに、このレベルを底抜けて通貨安になると
本当にハイパーインフレになりかねないじゃないの・・・

ってことで、景気後退リスクとか言ってられません、利上げを急ぐスタンスで。
というのはFRBと変わらぬスタンスなんだろうと思います。

ポンドドル月足 ポンドの巻き返し局面入りかな

3・欧州天然ガス価格が急伸、一時24%高-ロシア産ガス供給が減少
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-16/RDKJLNT1UM0W01
ロシアが欧州向けの主要なガス輸送ルートで供給を絞り

まだ欧州はロシア産ガスの供給がなければやっていけませんってことね。
※欧州ガス価格

利上げしてもロシア産ガスに代わる供給源が確保できなければ
ガス価格は下がりませんよね。
むしろ、景気を壊すだけ、、、あ、景気を壊して需要減退を誘うしかないのか。

これでは株などのリスク資産が買えるはずがありませんね。

4・すず価格1年ぶり安値 半導体向けの需要減懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1562P0V10C22A6000000/

~米利上げに伴う世界景気への減退懸念から、半導体の接合に使う「はんだ」向けの需要が落ち込むとの見方が出ている。投資家が非鉄金属を含めたリスク資産から資金を引き揚げる動きが出るなか、流動性に乏しいすずの下落幅が大きくなった側面

錫先物チャートを確認すると~
え~コロナショック安値からの上昇トレンドの高値から
半値になっているじゃないの💦
半導体需要は旺盛なはずじゃなかったの?
赤のラインが今回のコロナショック以降のトレンドの50%押し水準

金利上昇、過剰流動性の終焉で流動性が低下しているせいかもしれませんが
本当に需要が旺盛ならここまで下がりませんね。
世界不況のシグナルなのかもしれません。

キウイ円85.52円S 継続ですが
キウイドル0.6341ドルS➡ 0.6265ドルで買い戻しました。
全般にこれまでのドル高がスイス利上げで巻き戻されて売られています。

※通貨インデックス一覧 ドル売りマイナス金利通貨高へ

のひろこのスペシャリストに聞く!は必見です。
日本の借金が膨らみすぎているため増税も仕方ない、、、
と思っている方、動画をみて。
日本の過去2年の税収は過去最高を更新しているんですよ。。
そして思い切った財政出動もしていません。つまり~・・

日本病「4低」
低所得、低物価、低金利、低成長

何故30年も続いているのか。
マクロ安定化政策が如何に大切か。

<日本経済、今こそ重要な財政政策>
『「日本病」克服の処方箋』
http://youtu.be/dop_LFGIKYk
第一生命経済研究所  首席エコノミスト 永濱利廣氏に伺いました。

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2022年6月16日木曜日

 この後FOMCですので、いろいろ書いたところで
あまり意味がないかな、とも思いますが。

1・日銀VSヘッジファンド
  ~国債先物ダイナミックサーキットブレーカー発動
2・ECB臨時理事会開催、イタリア利回り急騰
3・米国景気指標悪化相次ぐ・・・
===========================================
日銀のYCC政策に挑むヘッジファンド。
今日は熾烈な戦いが繰り広げられたようです。

国債先物に一時ダイナミック・サーキット・ブレーカー発動=日本取引所グループ
https://jp.reuters.com/article/tokyo-jpx-idJPKBN2NW0F3
国債先物が一時プラスに転じる、日銀が指し値オペを356回債にも
https://jp.reuters.com/article/jp-bond-idJPKBN2NW07S
日銀がチーペスト銘柄の連続指し値オペを発表、16・17日に買い入れ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDI7CFT0G1KW01
「10年利付国債の356回を16、17日に無制限で0.25%で買い入れる」

チーペスト銘柄の連続指値オペの実施についてー日本銀行
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/rel220615a.pdf

◆めっちゃ簡単に雑に説明すると(今日福永博之氏に番組で伺いました)
日本国債先物をヘッジファンドがショート(債券価格下落➡金利上昇)

これはいずれ買い戻すか、同量の債券現物を買って受け渡しする必要がある。
それに該当するのが今日、日銀が突然「連続指し値オペ」実施を通達した
「チーペスト銘柄」=(10 年利付国債356回)

流動性が低く、すでに日銀が6割程度保有。
残る2.2兆円ほどのこの銘柄を日銀が無制限に買うことを表明。
きょうだけで0.7兆日銀が吸収したようですので残り1.5兆円程度しかない。
つまり、先物の売り方となったHFはこれを買えなければ
先物を買い戻すしかないといういことになるわけです。
要するに締め上げるということね。

ちなみに先物市場のショートポジション残は12兆を超え。
チーペスト銘柄残1.5兆円って、現物が圧倒的に足りませんね。
HFが先物を買すしかなくなれば債券価格には上昇圧力が、
そして金利には低下圧力となります。
その時にショートしたコストより良い価格でか買い戻せるでしょうか?

日銀が白旗を上げることはないと思いますし、
今週の日銀の金融政策決定会合で政策の修正、変更もないと思いますが
円安になかなか歯止めがかからない中での緩和維持を貫くということですから
批判が大きくなるものと思われます、、、
日銀総裁は相当な覚悟がないと務まりませんね。
年間3500万円程度の報酬では安すぎると思います。

国債先物はダイナミックサーキットブレーカー発動。


しかし、長期債利回りは乱高下するも0・25%以下に抑え込まれた。
2・ECB、国債利回りの不適切な上昇に対応する新ツール開発を指示
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDIQ76T0AFB501
政策委員会は15日に緊急会合-イタリア国債利回り急騰で
PEPPで購入した債券の満期償還金再投資に柔軟性適用へ

突然臨時会合を開くって、何事かと思えば欧州の債券利回り格差が
拡大したことに対処するということのようです。
このところイタリアの金利上昇は気になっていました。

ユーロは臨時会合の報道で一時買い戻され上昇しましたが
結局戻りを売られて安値を更新してきました。

※世界の長期債利回り一覧 イタリア~
3・米国指標悪化が目立つようになってきた

米小売売上高、5月は5カ月ぶりの減少-自動車が大幅減
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDIQU6T0G1KY01?srnd=cojp-v2

NY連銀製造業景況指数、2カ月連続マイナス-市場の予想外
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDIQ76T0AFB501
・6月は▼1.2、市場予想は+2.3-前月からは改善
・仕入れ価格指数は過去最高近辺に上昇、6カ月先の景況指数は低下

こまりましたね、インフレ高進顕著なのに
景気減速の兆候が顕著化、スタグフレーションでしょ、このままいくと。
しかしFRB(バイデン政権)はインフレ抑制が最優先事項。
FRBの独立性とは・・・

あ、この後すぐFOMCです。
それを見て整理してブログに書く体力はありません~
明日もちょっと早起きなので💦

今週のひろこのスペシャリストに聞く!は必見です。
日本の借金が膨らみすぎているため増税も仕方ない、、、
と思っている方、動画をみて。
日本の過去2年の税収は過去最高を更新しているんですよ。。
そして思い切った財政出動もしていません。つまり~・・

日本病「4低」
低所得、低物価、低金利、低成長

何故30年も続いているのか。
マクロ安定化政策が如何に大切か。

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2022年6月15日水曜日

 1・米金利上昇止まらず、ドル独歩高
2・日銀に挑むヘッジファンドJGBショート
3・崩壊した暗号資産市場
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・ドル金利上昇止まりません。

10年債利回りは3.4%台ヘ、短期ゾーンの急上昇すごいですね💦
※米国債利回り一覧 こんな急上昇見たことないわ(*_*)

明日15日FOMCで一気に0.75%の利上げがあるのでは?
との観測が強まっています。

米、0.75%の利上げ検討 物価高騰に対処、為替影響も
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8f70c1aa7b97ea2e0850504c8f5742878e87984

これじゃリスク資産が売られるわけです。。。
今夜も米株は下落中。
金利が引っ張る形でドル全面高。

※通貨インデックス一覧

あすのFOMCで出尽くしでドル高が一服するのか、
それともドットチャートが予想よりタカ派化して更にドル高加速となるか。
なんとなく後者の予感・・・。

今夜は米生産者物価指数が発表されました。
5月も堅調な伸び示すしたことも、今夜の金利上昇を加速させています。

米生産者物価指数、5月も堅調な伸び示す-FRBへの圧力強まる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-14/RDGW6GT0AFB401

ポジション全て継続です。

2・日銀が屈するまで日本国債をショート-ヘッジファンドのブルーベイ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-14/RDGAZVT0G1L001?srnd=cojp-v2

昨年なんのアナウンスもなく豪州RBAのYCCが放棄されたことで
豪ドル金利が急騰したことが記憶に新しいですが、
日銀がYCCを撤回することがあるでしょうか?

米金利はじめ世界の金利が上昇していますので
日本の金利にも上昇圧力がかかるのは当然のことですが
あえて日銀にプレッシャーをかけようとする向きがでてくるとは。

日銀は現在のところYCC政策によって上昇する金利を抑え込んでいます。
しかし、ブルーベイなどHFの仕掛けによってこの2日金利は
ごらんのように上方にスパイクする局面が。
これを連日やるんでしょうか。

※日本長期国債利回り 上方スパイクするもひげに終わる(日銀が抑え込んでいる)




しかし、日銀はいくらでもお金が刷れますし
無制限購入を宣言していますので、ブルーベイに勝ち目はないと思うのですが
日銀の政策転換を催促する試みなんでしょうか・・・?

ブルーベイは数週間前に円が対ドルで130円付近に下落した時点で
日本国債のショートを開始、
金利が動く局面が到来すれば利食いに動くとのこと。

昨今の世界の金利上昇で日本の長期債利回りにも上昇圧力がかかっており
日銀が0・25%に抑え込む形で張り付いています。
それ以下に下がることはない、と考えれば
リスクが小さいながら
大きな利益を手にできる可能性がある妙味あるディール、
ということでもあります。

2016年にスイスフランショックというのがありましたが
スイス中銀が介入で1ユーロ=1.20フランというフロアを作り
スイスフラン高を阻止し続けていたのですが
ある日、それが決壊したことがありました。

SNBスイス中銀を信じてフロアをバックにフラン売り注文をおいていた向きが大損し、
介入フロアが決壊する方向にポジションを取った向きが勝ちました。
私、あの時決壊する方向に逆指値おいていて大勝ちしたんですよね。

あれはSNBが為替介入を突然放棄したことで起きたショックでした。
3900pipくらい動きましたから、ドル円換算で40円近く一気に動いた。

今回の日銀VSブルーベイはどうでしょう。
ブルーベイは決壊にかけているわけですが、、、
日銀が長期債の無制限購入を放棄すれば金利は急騰、
日本国債価格は急落します。さて。
今週は日銀の金融政策決定会合もありますので円金利動向も注目です。

3.ビットコインなど暗号資産市場の下落が止まりません。

そこで気になるのがこんな記事。

マイクロストラテジー株急落、ビットコイン関連損失10億ドルに接近
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-13/RDFQ5ST1UM0W01

マイクロストラテジー社のBTC 平均取得価格30700ドルだそうです。
損失10億ドルにも膨らんでいるとか。

テスラもBTCを購入して話題となったことがありましたね。
テスラ社のBTC平均取得価格31620ドル、マイクロストラテジーより高い。
テスラの時価総額にしめるBTC購入金額は微々たるものですのですが
テスラ社の経営を揺るがす話ではありませんが
BTCを購入した企業、ファンドなどは現在かなり苦しい展開。

※BTCUSD 点線はテスラの購入金額
○はコロナショック時の急落。今から見れば大した下落ではなかった。
その後の金融緩和、財政出動などでばらまかれたマネーがこの市場に
大挙して押し寄せたであろうことが伺えます。

一時は安全資産としてゴールドに取って代わる存在のように
解説されることもありましたが、
現実は過剰流動性の申し子だったということです。

暗号資産市場の崩壊もマネー逆流の一因となっているものと思われ、
今回の株式市場の下落はまだまだ終わりそうにありません。

NOTE
豪中銀、2会合連続の0.5ポイント利上げへ-エコノミスト予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-14/RDGAZVT0G1L001?srnd=cojp-v2
それでも今は米ドル高、米国の利上げのほうがピッチが早い。

今日のひろこのスペシャリストに聞く!は必見です。
日本の借金が膨らみすぎているため増税も仕方ない、、、
と思っている方、動画をみて。
日本の過去2年の税収は過去最高を更新しているんですよ。。
そして思い切った財政出動もしていません。つまり~・・

日本病「4低」
低所得、低物価、低金利、低成長

何故30年も続いているのか。
マクロ安定化政策が如何に大切か。

<日本経済、今こそ重要な財政政策>
『「日本病」克服の処方箋』
http://youtu.be/dop_LFGIKYk
第一生命経済研究所  首席エコノミスト 永濱利廣氏に伺いました。

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2022年6月14日火曜日

なんだかスゴイことになってきました。
VIX急伸、BTC急落、株安、債券安、商品安です。

1・今週のFOMCで 0.75%利上げも?
2・米2年債、10年債利回り逆転~リセッションシグナル
3・日本の長期金利0.255%へ上昇~YCC上限超え
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・米0.75ポイント利上げ、9月までに実施を市場想定-今週見込む声も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-13/RDEOFMT0AFB401

流石に今週水曜日の6月FOMCでの0.75%利上げはないとの見方が大勢ですが
9月FOMCまでには0・75%の利上げを少なくとも1回やることを織り込む動き。

「ドル以外は全て売れ」-米大幅利上げ観測、株・債券など一斉売り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-13/RDERR3T0G1KY01?srnd=cojp-v2
トレーダーらは9月までに1.75ポイントの米利上げを予想

今週のFOMC含め、9月までに計1.75%の利上げを見込む金利市場。
流石にそんなピッチで金利が上がったら株が持ちません~という反応ね。

※米国主要株価インデックス一覧 窓が2つも空くなんてー

しかも今日は一時、景気後退のシグナルとして知られる
米2年債と10年債の利回り逆転現象が起こった模様。一時的でしたが。

2・米2・10年債が一時逆イールド、4月初め以来
https://jp.reuters.com/article/us-treasury-idJPKBN2NU0IY
一時マイナス2ベーシスポイント(bp)

長短金利逆転=逆イールドはリセッションシグナルとされています。
そう遠くないうちに米経はリセッションに陥るとの警戒からマーケットは大荒れ。
VIX年指数は30を超えてきました。
ボラティリティ変動をベースとしたリスク・パリティ戦略を採る
ファンドなどは30超え水準では自動的にリスク資産を売却してくるレベル。
許容度低下でリスク資産を手放さなくてばならない水準。
ということで、今夜はリスクオフ=キャッシュ化によるドル高ね。

※通貨インデックス一覧
おっと、ドル独歩高じゃありませんね。
円も上昇してる・・・?

その背景にはこれがありそう。

3・長期金利が0.255%とYCC上限を上回る、日銀は臨時国債オペを通知
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-12/RD8GZBDWX2PS01
長期金利が上限を突破したことを受け日銀は午後2時に
臨時の国債買い入れオペを14日に実施すると通知

なぜ日銀が0.25%に金利を抑え込むために無制限購入をする中で
0.255%と0.005%金利が上に抜けたのか。
0.255%の水準で国債を売った向きがある、ということね。

◆SMBC日興証券の奥村任金利ストラテジストコメント
日銀が0.25%で無制限に国債を買い入れる指し値オペを連日実施する中、市場でこれを上回る金利水準で国債を売っても損失が生じるため、売却した投資家の真意は測りかねるとした上で、「あえて言えば、日銀のYCC堅持の姿勢を試す取引かもしれない」

試す?今週日銀の金融政策決定会合があるからでしょうか。
日銀のスタンス変更があるかどうか見極めたいとか?

加えて今日の黒田総裁発言
最近の急激な円安進行は経済にマイナス、「望ましくない」-日銀の黒田総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-13/RDEAGBT0AFB401
政府と緊密に連携し市場動向や経済・物価への影響を十分に注視する考えと述べた。

やや発言のトーンが変わってきたような気もしますが、
今週の日銀の金融政策決定会合、注目が高まってきましたね。

今日は鈴木俊一財務相も発言。
円安にはプラスとマイナスの両面があるとした上で、現状は賃金上昇の力が弱く
「ややマイナス面が出ている」との認識を示しました。

やや円安への牽制が強まってきた印象です。
ドル円相場は今日135・16円の2002年の高値に面合わせ。
ここで下げればキレイなWトップですが、このまま落ちていくのか?
今週のFOMCと日銀の金融政策決定会合が鍵を握っています。

※ドル円日足 首吊り線が2本出現した・・・?
※ドル円月足 2002年の135円台とほぼ面合わせ

今日はクロス円だけじゃなくてドルストレートでもキウイとポンド売り参戦。
ポンドドル1.2289ドルS
キウイドル0.6341ドルS

ひとまずFOMCに向けて。

キウイ円85.52円S 継続。
ポンド円165.98円S 継続。

NOTE
世界商品ショック、1970年代石油危機に匹敵する衝撃も-シティ予測
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-13/RDET7VT0G1KX01

米金利上昇だからドル高、なんですけど、ドル需要が強いことも一因かと。
上記記事によると

①今年の世界の商品購入、19年比で5.2兆ドル増える見通し
②増額分は世界GDPの5%に相当、石油危機時の水準に匹敵

 →決済通貨は基軸通貨ドルでしょ?

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2022年6月13日月曜日

 もう戻り相場終焉?!
・・・今回の米株下落はかなりヤバそうね。
米CPIが更に上昇加速していたことが市場心理を冷やしました。

1・米CPI上昇止まらず、金利上昇、株下落=リスクオフ!
2・日銀・財務相・金融庁 3者会合で円安牽制声明
3・中国上海が再び外食規制
~今週はFOMCと日銀の金融政策決定会合
~米ガソリン販売価格、初の5ドル台へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1・米CPI上昇止まらず、金利上昇、株下落=リスクオフ!

6月10日金曜日の株下落は酷かった・・・
*ダウ30種平均  31392.79 ▼880.00    ▼2.73%  
*ナスダック    11340.02 ▼414.21    ▼3.52%  
*S&P500         3900.86  ▼116.96    ▼2.91%   
*SOX指数        2831.98  ▼105.81    ▼3.60%
*225先物          27390  ▼60 大証比  ▼1.65%

注目の米CPIの数字を受けての反応です。

消費者物価指数(5月) 前月比+1.0% 予想+0.6% 前回+0.3%
            前年比+8.6% 予想+8.3% 前回+8.3%
           
         コア・前月比+0.6% 予想+0.4% 前回+0.6%
         コア・前年比+6.0% 予想+5.9% 前回+6.2%
前年比+8.6%とこれまでの最高値であった8.5%を超えたことも驚きですが
もっとヤバいのが前月比+1.0%ってことね。
4月~5月のたった1ヶ月で1%上がったんですよ。
インフレは沈静化するかも、って期待があったという中で
沈静化どころか加速してた。

仮にの話ですが、このペースで1ヶ月1%づつインフレが上昇しちゃうと
1年で12%インフレ上昇しちゃうってことですよ、そりゃマズイわよね。

ということで、消費者のマインドは著しく低下中。
同日発表されたミシガン大学消費者マインド指数が過去最低に沈みました。
米消費者マインド指数、過去最低に落ち込む-インフレ加速が打撃
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-10/RD9LTIDWX2QC01
6月のミシガン大消費者マインド指数速報値50.2-前月58.4
現況指数は55.4と前月の63.3から低下し、記録開始以来の最低

どにかく米国は広大ですので車社会。
ガソリン高は増税に等しいわけですが、ガソリン価格上昇が止まらない。

米ガソリン平均価格、初の5ドル超え インフレに拍車
https://jp.reuters.com/article/usa-gasoline-prices-idJPKBN2NT01U
・米国のガソリン価格が11日に初めて1ガロン=5ドルを超えた
このような状況を受け、今週のFOMCでは利上げ幅が0.75%になるのでは?
との観測も飛び出した。

FRB、大幅利上げ9月まで継続観測-0.75ポイントとの見方も強まる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-10/RD9PNBDWX2QA01

今回6月会合での0.75%利上げの可能性は高くないとは思われますが
9月も0.5%利上げすることを市場が織り込んじゃいました。
6月0.5%、7月0.5%までは市場コンセンサスでしたが
これまで9月がどうなるか見方が固まっていませんでした。
9月も0.5%利上げするとなれば 5,6,7,9月で一気に2%もの利上げです。

このスピードの政策金利の引き上げは前代未聞。
市場は果たして耐えられるでしょうか?
市場には来年のりセッション入りを予想する声も出始めましたね。
市場金利も急上昇。
※米国債利回り一覧

これでドル高ですね。

※通貨インデックス一覧

ドル高なので、ドル円は下がりませんが
リスクオフなので(ストレート通貨でドル高他通貨安なので)
クロス円が下落し始めました。CPI後、キウイ円とポンド円を売り参戦。
キウイ円85.52円S 最も市場金利が高いのに上がりきらない弱さ。
ポンド円165.98円S ポンド円チャートはWトップ?

2・財務省・金融庁・日銀3者合同声明発表

* 為替相場、ファンダメンタルズに沿って安定推移が重要
* 為替相場、急速な変動は望ましくない
* 政府・日銀、緊密に連携しつつ
 為替市場の動向や経済・物価への影響を一層の緊張感持って注視
*各国通貨当局と緊密な意思疎通図りつつ、必要な場合には適切な対応

特に「各国通貨当局と緊密な意思疎通図りつつ」文言は
為替介入を匂わせるものですね。
できるかどうかは別です。
今、ドル売り介入を米国が容認すると思います?!

そうそう、先週は半期に1度発表される米国の為替報告書が発表されました。

米、円安で為替介入けん制
https://nordot.app/907991119947857920?c=724086615123804160
速な円安を巡って「為替介入は事前に適切な協議をした上で、極めて例外的な状況」のみ
認められるとして、円買いの介入をけん制する内容も明記(従来の表現踏襲)

そもそも日本は為替「監視国」です。

巨額の対米貿易黒字、大幅な経常黒字、継続的な為替介入の3つのうち
原則2つに抵触すれば「監視国」に指定されます。

そして、そもそもですが米国は今インフレにあえいでいます。
ドル高のほうがいいんです。
それなのに日本につきあって円買いドル売り介入するでしょうか。
円安を止めたいなら金融政策を転換すればいいのでは?
それでも効かなければ介入にお付き合いするのもやぶさかではないですが、
というスタンスではないかと思います。

円が安くなる金融政策をやめずに円買い介入とは矛盾がありますね。
というわけで介入を匂わせる牽制の声明は形式だけと思われます。

ただし、今週は日銀の金融政策決定会合があります。
誰も注目していませんが、スタンスに変化が出てくるようなら
ドル円上昇が止まる可能性もありますので、要警戒。
先週も書きましたが先週黒田さんは
「金融政策は、為替の経済への影響などを踏まえて運営するのが必要」と
発言しています。為替の影響を踏まえる、と踏み込んだことが気になりますね。

FOMC後ドル円が一段高となる局面があれば日銀を前に売るのも面白いかも。
これはFOMC後の相場を見てみないことにはわかりませんけど。

3・中国でコロナ感染再拡大、上海が再び外食規制-北京は学校再開を延期
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-12/RDCFQRT1UM0Y01?srnd=cojp-v2

株が下落を再開したタイミングで良くないニュースが重なりますね。。。

★★来週のイベント★★
13(月)    
日:4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)

14(火)    
日:4月機械受注(8:50)
独:6月ZEW景況感指数(18:00)
米:5月生産者物価指数(21:30)

15(水)    
中:5月鉱工業生産(11:00)
中:5月小売売上高(11:00)
中:5月都市部固定資産投資(11:00)
米:5月小売売上高(21:30)
米:6月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
★★FOMC:パウエルFRB議長会見

16(木)    
BOE:英国金融政策発表
米:5月住宅着工件数(21:30)
米:6月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)

17(金)
日:日銀金融政策決定会合    
米:5月鉱工業生産(22:15)

◆6・9 ひろこのスペシャリストに聞く
ロールシャッハ・アドバイザリーの
ジョセフ・クラフト氏
<「資産所得倍増プラン」日銀ETFの分配?>
『米国の本音と日本市場』
https://youtu.be/aPFGgMQqVf0


この動画、岸田政権の資産所得倍増プランの
NISAの抜本的な拡充の真意について解説いただいていて、
面白いですよ、必見。

◆6.8 ひろこのウィークリーGOLDは
マーケットエッジ代表小菅努氏

JPモルガン・ゴールドマン・シティのトップが
リセッション警戒発言。
実際リセッション(景気後退)期には何が最もパフォーマンスがいいのか?

<米経済に迫る「ハリケーン」と金相場>
『インフレとリセッションの二つの脅威』
https://youtu.be/OCqOy3sR7Lo


◆長短金利スプレッドの発する二つのシグナル
◆リセッションだと金価格は?

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2022年6月10日金曜日

 1・ECB理事会受け欧州市場「トリプル安」
2・ドル円135円節目を突破するか?日銀スタンス変化?!
--------------------------------------------------------
ECB、7月利上げを確認-9月に0.5ポイントの可能性も示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-09/RD7L4GDWX2PV01
・約10年ぶりの利上げ実施を宣言
~7-9月末までに現在マイナス0.5%の中銀預金金利脱却へ
・債券購入は7月1日終了
・22年インフレ率7.1%となる可能性予測
・24年インフレ率 平均2.1%予想、中銀目標を上回るとの見通し

ラガルド総裁
インフレ率を中期目標の2%で安定させるため
「責務の範囲内であらゆる政策手段を調整する用意がある」

7月0.25%利上げを表明、9月0.5%利上げの可能性を示唆。
タカ派シフトで、欧州圏の長期債利回りは大きく上昇していますが
ユーロは発表直後に買われ乱高下したものの結局はユーロ売りに傾いています。

※先進国長期債利回り一覧


※ユーロクロスチャート

どういうことか?識者コメントチェック

ECB利上げ開始方針:識者はこうみる
https://jp.reuters.com/article/ecb-insightview-idJPKBN2NQ1KW
「ECBは「利上げ軍団」に加わっているように見えるが、FRBを追い越そうとはしていないはずだ。むしろECBはFRBに追随しているだけであり、ウクライナ戦争がセンチメントに重くのしかかる中、これ以上積極的な引き締めは期待できない」

「9月から利上げ幅を拡大する可能性は政策ミスのリスクを高めるだろう」

ECBがこれまでよりタカ派化したところでFRB比では遅れをとっているよね。

ってことで、市場は決してユーロに強気ではないようです。
ただし、ウクライナ危機がある中での引き締めで
ユーロ安でも今夜の欧州株は軒並み安。

今夜の欧州は債券売り(金利高)ユーロ通貨売り、株売りのトリプル安!!
インフレ抑制のための引き締めで景気が犠牲になるリスクを
折り込み始めたようです。今夜のこの動きが今後のトレンドとなって
継続すると欧州は大変ですね・・・

明日の米CPI発表を前に米金利もご覧の上昇。

※米国債利回り一覧
ということでドル高です。
なぜか売られているのがユーロだけではなくカナダ、オセアニアも。
ほぼすべての通貨に対してドル高基調を強めています。

市場はECBをこなして、次のイベントである
米CPI発表にフォーカスし始めたのかも。
市場のあちこちからインフレピークアウト論が聞こえてくる中、
意外とCPIが下げていなければ米金利がさらに強含む可能性もあります。
大きくインフレが低下していればドル売りとなると思うんだけど、
今夜の動きはドル独歩高ですよね。。。

ECB受けての値動きを見てポジションは全てクローズしました。

豪ドル円94.13円L → 95.70円手仕舞い
カナダ円101.03円L →105.98円手仕舞い
ドルカナダ1.27044ドルS → 1.2598手仕舞い

次の一手は明日のCPI見て考えます。

2・円安は続くか?日銀黒田氏発言に変化?

ドル円相場は135円の節目トライの展開、明日の米CPIで抜けるか?

※ドル円月足
こんな見方もあります。

ゴールドマンのパンドル氏、円になお強気-24年ぶり安値に迫る中でも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-09/RD6Q3VDWRGG001?srnd=cojp-v2
・米景気下降あるいは日銀の政策シフトで円上昇とのシナリオ
・「YCC政策の下で日銀が許容する長期金利の上限引き上げという形で、ポリシーミックスが変更される可能性が高まっている」

まあ、私も今年は同様の考えで。

そもそもこれほどの円安が進むとは考えていなかったんですよね・・・
日銀のスタンスの変化、って今更感の強いビューではありますが
しかし、ようやく、ここにきて、この見方によって
ドル円が135円節目から折り返す可能性もあるかも、、、
ってのがこのロイターの記事。

日銀総裁、家計値上げ許容発言を撤回 「全く適切でなかった」
https://jp.reuters.com/article/kuroda-inflation-idJPKBN2NP0C7

この記事で気になったのが
円安で疲弊する零細中小企業の動向については、日銀としても「最大限努力して把握していく」と強調。「急激な円安にさまざまな批判・不満が表明されているのは承知している」と述べた。
金融政策は、為替の経済への影響などを踏まえて運営するのが必要と改めて話した。


金融政策は為替の経済への影響などを踏まえて~ってのは
これまでになかった発言ではないでしょうか。
黒田氏は円安は日本経済にとって悪いことではない
というスタンスを示してきましたが、
ちょっと踏み込んだ発言に変化したように感じませんか?

と、今日ロールシャッハ・アドバイザリーの
ジョセフ・クラフト氏が指摘されていました。

<「資産所得倍増プラン」日銀ETFの分配?>
『米国の本音と日本市場』
https://youtu.be/aPFGgMQqVf0


この動画、岸田政権の資産所得倍増プランの
NISAの抜本的な拡充の真意について解説いただいていて、面白いですよ、必見。

◆今週のひろこのウィークリーGOLDは
マーケットエッジ代表小菅努氏

JPモルガン・ゴールドマン・シティのトップが
リセッション警戒発言。
実際リセッション(景気後退)期には何が最もパフォーマンスがいいのか?

<米経済に迫る「ハリケーン」と金相場>
『インフレとリセッションの二つの脅威』
https://youtu.be/OCqOy3sR7Lo


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2022年6月9日木曜日

 明日木曜のECB理事会、金曜の米CPIを控えて
今日水曜日は材料がない中、日本以外の国の金利上昇が続き
ドル円相場は1日で2円も円安へ。スピード違反って気もしますが・・・

1・ドル円134円台へ
2・原油一段高
-----------------------------------
1・ドル円134円台

※ドル円 クロス円日足チャート ドル円は1日で2円も上昇

日銀黒田総裁の発言が連日報じられる中、緩和スタンス堅持が
円売り安心感を与えている側面もあろうかと思います。
貿易収支の赤字をみるに実需はドル買い優勢。
ここにヘッジファンドら投機筋も日米金融政策のコントラストをバックに
こぞってドル円ロングで参戦しているようです。

米欧オセアニア金利上昇がとまらないし・・・
金利差拡大で円売り加速ですね。
明日のECB理事会、金曜の米CPIがガス抜きとなるか。
数字が発表される直前までの相場の趨勢が重要ですが
CPIで金利上昇加速となったところが一旦の高値となる可能性も。

そして日本の貿易赤字の主因となる原油高ですが
これも簡単には収束しない模様。

2・石油価格、ピークの水準にはまだ「ほど遠い」-UAEエネルギー相
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-08/RD5VKNDWRGG101
・中国がコロナ禍から回復すれば石油消費はさらに拡大へ
・ロシア産石油・ガスを排除すれば「見たことない」水準へ値上がりも
・世界規模で投資を拡大しなければOPECプラスは十分な供給を確保できない

※WTI原油日足 今夜も原油高止まらず・・・・一段高
UAEはOPEC内でサウジアラビア・イラクに次ぐ生産大国。
見たこともない水準というとリーマンショック直前に
投機が加熱したことによって示現した147ドルを超える可能性もあるってこと?

投資不足ですものねぇ、ありそうです。
となると、ドル円相場はまだまだ円安ドル高が続くと覚悟したほうがいいか。

ポジション
豪ドル円94.13円L
カナダ円101.03円L
ドルカナダ1.27044ドルS 全て継続。

NOTE
これは良い記事。
日本株に脱デフレ期待 「値上げ恐怖症」克服近いか
編集委員 川崎健
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD0863Q0Y2A600C2000000/
・「クロダがここまでたたかれる理由がよく分からない」。日本株の投資経験が長い米運用会社の幹部は首をかしげる。「日本企業の最大の弱点だった値上げできない体質がようやく変わろうとしているのに、日本人は株価を下げたいのか」

・「これまでのように消費者が値上げを容認できなければ、日本の商品が『安かろう、悪かろう』になってしまう」「高騰する原材料や物流費を転嫁できなければ、日本のメーカーは『ジャパン・クオリティー』といわれてきた高い品質を維持できなくなる

・日銀の「生活意識に関するアンケート調査」によると、5年後の消費者の予想物価上昇率が平均5%を超える中、商品やサービスを購入する際に「安い価格」を重視する価格重視の回答比率がほとんど上がっていないからだ。

~黒田総裁の「家計の値上げ許容度が高まってきている」発言が叩かれていますが
これは「なじみの店でなじみの商品の値段が10%上がった時にどうするか」という
研究者の調査で「他店に移る」との回答が大きく減ったという結果に基づてのもの。

これで黒田さんが高い報酬をもらいすぎだとか
スーパーで買物しないのが悪いと非難するのは愚かなことです。

今週のひろこのウィークリーGOLDは
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JPモルガン・ゴールドマン・シティのトップが
リセッション警戒発言。
実際リセッション(景気後退)期には何が最もパフォーマンスがいいのか?

<米経済に迫る「ハリケーン」と金相場>
『インフレとリセッションの二つの脅威』
https://youtu.be/OCqOy3sR7Lo


◆長短金利スプレッドの発する二つのシグナル
◆リセッションだと金価格は?

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