今週末のメインイベント雇用統計の2日前といえばADP全米雇用報告。
あまりアテにならないという声があるものの今回もちょっと動きました。民間部門雇用者数、市場予想が4000人~▲11万人だったのですが、なんと+9000人という数字が。 発表直後はもちろんドル買いがはいりました。
とはいえ、まだレンジを突き抜けるほどの強さはなく今回は108.30円を高値に失速。ユーロドルも売り込まれるも、まだまだこのところのレンジ下限には程遠いレベル。でも1.5522まで下げましたから1.60台の高値からはだいぶ落ちてはきましたが。結局ADPの数字がどんなにサプライズでも、本番の雇用統計を見てみないと確信を持って動けないというような値動き、ようするに瞬間芸に終わりました。
やっぱり決着は金曜日までつかないのかもしれません。
今日気になった動きとしては、ボラードNZ準備銀行総裁が「NZの金利はまだ下げる余地がある」と、はっきり追加利下げの可能性を示してキウイドルが売られたことですが、しかし、これ程はっきりした売り材料が示されたにしては下げ方が緩慢、、、?!下がったところで誰かがすかさず買っているようですね。その誰かというのは日本の個人投資家のようです。多少金利の引き下げ懸念があったところで米ドルに比べりゃまだ高金利ということなのかな?ボラタイルなハイリスク通貨という認識は改めた方がいいようです。持ち合いは下に放れたものの結果として値動きが穏やかな通貨となっていますものね。逆張りで攻める積極的な投資家が多いということなのでしょう。 78円どころを割り込めば投げも出てくるかしら?
そして今日は同じオセアニア通貨のオーストラリアドルが弱かったですね。
オーストラリア統計局が発表した6月の住宅着工許可件数は、季節調整済みで前月比+1.0%の予想のところ▲0.7%なんてニュースも影響しているのでしょうか?
いや、それよりも何よりも今日はこのニュースがフィーチャーされていたようです。
米スターバックス オーストラリアの店舗7割閉鎖
米スターバックスは29日、追加の経営改革案を公表した。オーストラリアで運営する全84店舗のうち、約7割にあたる不採算店61店舗を閉鎖する。8月3日までに実施する。また、本社機能を中心に従業員約1000人を追加削減する。NIKKEINET(09:02)
スタバ84店舗中61店舗を閉鎖って?撤退とまではいかないものの、ほぼこの市場を諦めたということですね。 しかし7割が不採算店舗とは、、、。オーストラリアってコーヒーをも節約するほど景気が悪化しているのかしら。これってどういうこと?
かなり個人的なリサーチによりますと、、、、
オーストラリアには元々美味しいコーヒーを出すお店が結構あって(美味しいっていうのは濃いコーヒーらしいのですが)どうもスタバのコーヒー(安い豆を深煎りし香りをたたせ高く売る戦略のコーヒーで香りは立つけど味わいがない)はオージーには受けが悪かったらしいんですよね。もともと薄いコーヒーを飲んでいたアメリカはにとっては、スタバのヨーロピアンスタイルのコーヒーが新しかった、といいますか、美味しく感じたということでアメリカにおいては爆発的ヒットとなったのですが、オーストラリアではもともと自分の国で飲んでいたコーヒーの方が美味しかった、ということでスタバが受け入れられなかったというお話。
私ではない一個人の意見です(笑)その程度でリサーチしたなんて言うなーって突っ込みは華麗にスルー!!(私コーヒーの味の違いがわかるほどのコーヒー党でもなく、オーストラリアでコーヒーを飲んだ経験もありません。 )
という特殊要因が(決め付けちゃった)今日の豪ドルの売りを加速させたのだとすると、豪ドルの売りは一時的なものだと見ることもできます。このニュースはオーストラリアの景気が悪いのではなく、スタバという一企業の問題だと。
と、ちょっと面白推理を立ててみたのですが(笑)今日の豪ドルの売りは商品価格の下落も影響しているようですし、一部には「アメリカよりもオーストラリアの景気はやばい」なんていう見方も出てきたようですから、買いで攻めるなら慎重に!!!
テクニカルもAUD/USD・AUD/JPYともにトレンドラインを割りこんで悪化してきました。これまでオージーは強すぎた?!買われすぎたオージードルにちょっと大きめな調整があっても不思議はありませんものね。私は今オージーの先行きを白黒つけられないため手を出さないことにします。
そして昨日思わぬ上昇でロスカットとなったポンド円、今日は213.30円まで下げてきてちょっぴり悔しい思いもしましたが、結局また買い上げられています。なんだか無軌道に見えます。これもしばらく手出し無用かしら?売るなら215円台までひきつけてからでしょうね。もし買い相場なら213円台に突っ込んだところが妙味大なのですが、それは勇気が出ない水準。
ユーロドルがもう少し下げそうです。1.5570ドルで売ってみました。ドル円の買いと迷いましたが、ドル円は今レンジ上限。ユーロドルはレンジ下限までまだのりしろがあるという単純な理由でのセレクト。短期勝負です。
♥今日からラジオ日経の「マーケットトレンド」という番組の水曜日の進行役を努めさせていただくこととなりました。水曜日は「デリバティブジャパン」という商品専門誌の記者に商品市場の動向を伺うことになっています。工業品銘柄を週替わりで解説いただきますので、商品価格の先行きもチェックしたいという方は水曜日のこの番組を聴いてみてくださいね。
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2008年7月31日木曜日
2008年7月30日水曜日
ドルが買われだしました。
ユーロドルは1.5570アラウンドまで下げてきています。ドル円は際どいところに来てますね、108円台乗せには成功したものの2月6月につけた高値108.60円にはまだ到達していません。ここを明確に抜けないと次なるトレンドは見えず、再び頭打ちとなってレンジ相場入りする可能性も残されています。ユーロドルにしても1.55、あるいは1.53ドルあたりを下抜けないと天井確認とは行かないでしょう。逆張り派なら、ドル売りユーロ買いを狙う水準に到達したと思うところじゃないかしら?
このドル買いの要因は、米5月のS&P/ケースシラー住宅価格指数が全米10都市で前年同月比16.9%下落、全米20都市では前年同月比15.8%下落と前月比では下落となるも、市場予想を上回ったということでの好感。さらに米7月消費者信頼感指数が51.9と前月改定値の51.0に比べて上昇、市場予想平均の50.0程度も上回ったことも後押ししている模様。
材料をみると、決して「ユーロ売り」ではなく「ドル買い」であり、ユーロドルが売り込まれるのは解りますが、これにつれて下げてきたユーロ円はホントのところどうなのよ?と私の目には訝しく映るのですが、、。しかし170円タッチを目前に失速してきたこの達成感のなさ、派手さのない感じはひょっとしてカモフラージュ的騙しの値動きで、こんなパッとしない形でも後で振り返ってみればここが天井確認のシグナルだったと思うようなポイントかも?!、、、とかなんとかグルグルと頭の中を駆け巡っているのが、「ユーロ円売ってみる?」の声。ユーロが高すぎると言われながらなかなか下げなかったわけですが、これから始まる欧州系金融機関の決算の悪化に賭けるか?でもユーロドルもドル円も逆張り派が出動してくるような水準ですから、ここで反転するようなことになるとユーロ円もまた上がっていくようなことになるかもしれないですし、これには踏ん切りつかず、、、。
そして先日作ったポンド円214.30円でのショートポジション。持ってりゃまだ負けていないものを、214.70円においてあったロスカットラインに見事ヒットしてまた下げてきています。今日東京時間になんだかよくわからない上昇局面がありましたが、あれでポジションが清算されてしまったのです!!うーん、ロスカットラインはもっと高めに置いておけばよかった、、、などと後悔しても後の祭り。ここからドカーンと下げたらもっと後悔しちゃうわ~!もう一度売りでポジション作り直そうかと思いましたが、思うように下げないポン様に不審を抱き始めたため、ちょっと間をおいて頭を冷やすことにしました。まだ215円乗せの可能性がゼロにはなっていないみたい。
ということで、いったんポジションはゼロとなりました。
あ、いえいえ7月4日アメリカの独立記念日に85.66円で買ったトルコリラは継続して保有中。
なぜか南ア、ランド円とトルコリラが強いですね。ランドは14円台に乗せて爆発中。
今日の日経新聞に「トルコ与党 解党危機」という記事を見つけちょっと懸念していたのですが、心配をよそにリラは90円台に乗せて上昇中です。27日日曜にはトルコ最大の商業都市イスタンブールで爆弾テロなどもありましたし、内政の混乱が今後の経済発展の重石になるのでは?といった内容の記事だっただけに、リラが買われるのが不思議ですけれど、このポジションに関しては下げてもずっと持つつもりでおります。長期保有の魅力はなんと言っても金利の高さ。7月17日にも0.5%利上げをしていますので現在16.75%!!私が買ってからトルコリラ1枚でのスワップがすでに9,670円となっています。一ヶ月で1万円ほどのスワップです。これは長く持つには楽しい通貨でしょ。
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2008年7月29日火曜日
もう為替市場も夏休みなのかしら?
東京時間に動かないのは仕方がないとしましても、欧州、NY時間に入っても冴えない展開にちょっと拍子抜けです。ポンド円の売り場狙いの戦闘モードで今週スタートしましたが、気分が盛り下がってきました、、、。
でも油断は禁物。今週で7月が終わり木曜から8月入りします。月初の金曜といえばこのところの為替市場最大のイベント雇用統計の発表があります。水曜には前哨戦であるADP雇用統計、そして今週は木曜にアメリカの第2四半期のGDPも発表になるんですね。こうした数字待ちの様子見ムードなんでしょうか?しかし、アメリカのGDP市場予想が2%?第1四半期が1%でしたのでその倍という予測はちょっと強気すぎやしませんか?戻し減税の効果があるといった推測なのでしょうけれど、、、。こうしたアメリカ発の指標の結果如何では、ドル円が108円超えとなって新トレンド突入するか、あるいはやっぱり108円の壁に阻まれて反落するかの決着がつくことになるでしょう。今週はしっかりと資金管理しないと思わぬ急激な動きに資金ショートのリスクが高まるような不穏な気が漂っておりますのでご注意を!(占い師みたいね)週初穏やか過ぎると後半荒れそうな気がしません?
それにしてもなかなか崩れないユーロドル。今日は地味にユーロが上がっていましたが、原油がチャート的にはかなり悪化してきていることを考えるとユーロの強さは不思議でなりません。先週のIfo業況指数の数字などを見てもユーロが買われる理由がいまひとつ理解できないでいます。ユーロは高すぎる、そろそろ下げると皆が言っているうちは下がらないのかもしれませんね。やっぱりユーロドルは再び1.60をつけ、ユーロ円170円を取りに行くんだ、と皆が強気に転じたころにドカンと下げるという流れでしょうか。米系金融機関の決算は出揃いましたが、今度は欧州系金融機関の決算が出てきます。これがトリガーとなるやもしれないと思うのですがどうでしょう?
今日、実はポンド円214.30円でショートしたんです。理由は明白、ポンド円の日足に見るヘッドアンドショルダー、ネックライン到達説から。(詳しくはかしこいFX参照)ポジションをとった後すぐに214円を割り込み、213.70円近辺まで下げてきたので安心していたのですが、、、その後214.50円まで上がってきたではありませんか!!うーん、そう簡単にはいきませんか。もう下げるもう下げると思わせながら上げてゆくポン様のいけず~な性格はよく解っているつもりですが、またも振り回されるのかしら?!んーショートするレベルが下すぎたのか、、、。煮えきらぬまま今日は終わってしまいそうです。一時撤退も考えましたが、このレベルから大きくやられるとはあまり考えにくいと思っていますので、ちょっとこのまま粘ります。お休みなさい。
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2008年7月28日月曜日
夏らしい装いで、、、ということで高野さんはなんとアロハシャツでの出演。装いが変わると人って全く違って見えますよね。高野さんがなんだかお祭りで焼きモロコシを売っている人のような感じに、、、?!
なーんて冗談はさておき、かしこいFXでは2008年後半の為替市場のテーマについて展望しています。08年前半はとにかく金融不安、信用収縮問題が何度も蒸し返されてはサポートされるといったドル安論者とドル再生論者が拮抗する分りにくい相場となりましたが、さて後半のテーマは何でしょう?!というお話をさまざまな角度から検証して絞りこんでいます。株式は?原油は?GSE問題は?このところの問題を今一度整理して年後半の戦略を考えたいという方は是非ご覧ください。
さて、木曜に213.50円でショートしたポンド円がどうなったか。ご報告が遅れましたが、今回は我ながら見事な売買が出来ました!!
「かしこいFX」放送前、自宅でレートチェックをしていたのですが、211.60円アラウンドまで下げた後切り返してきましたよね。木曜にこのショートポジションを作った時に想定した下値がフィボナッチで211.92円。ここを下に抜けたのでそのまま下に下げるか?と思って見ていたのですが、ポン様の場合、30銭や50銭など誤差の範囲(笑)211.50円近辺で反発したなら下げ止まりと見ることが出来ます。切り返し始めたのがちょうど欧州勢が参入してくる夕方。これはまた地合いが変わる時間帯に入った、と212.96円でショートポジションは手仕舞いました。そしてちょっと下げた212.86円でまたまた買いポジションを作りました。見ていると順調に上がってきたのですが、これから出かけなくてはならないという状況でしたので、あまり欲をかかずにこの利益を確定させるべきと目標値を設定し仕切り注文を出して仕事に出かけました。その設定価格が214.40円。この根拠は今回の下落に対しての3分の2戻しが214.20円と算出されましたので、ポン様の特徴からちょっと行き過ぎるだろうと想定しての価格。果たしてYMTV本番中もポンドは上昇を続け、この設定ラインに見事到達、金曜夕方からの反発局面でのポジションをきっちり清算することにも成功しました。しかし、ポン様はさらに上昇して214.90円タッチとなったのが若干悔やまれるところ、、、。
でも今、ポンドはあまりロングで深追いしないほうがいい、これはYMTVの中で高野さんがポンド円の分析をされていますのでご覧ください。日足での教科書のような美しさのヘッドアンドショルダー、ポイントとなるネックラインがどこにあるかを知れば、今度はショートしてみたくなるはず?!明日月曜の値動き次第では今度はまたまたショートで攻めるつもりです。
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2008年7月25日金曜日
今日は下落ですか、、、急落からの切り替えしが行き過ぎの水準にはありました。冷静に考えれば昨日買いに転じても、それほど上値を追えないことは分かったはず?!
昨晩ショートからロングに切り替えたポンド円。 今日の急落で撃沈、、、、となるところでした。
今朝起きて値動きを確認すると、215.85円アラウンドで伸び悩んでいましたので、流石にここで息切れか?と出かける前に215.30円で仕切り注文を出しておいたのです。帰ってみると案の定、214円を割り込む下落となっていたわけですが、夜中に作ったポジションは冷静さを欠くこともありますので朝起きて検証しなおすという作業も必要かな、と。ほら、夜中に書いたラブレターは翌日読み返すとクサすぎて恥ずかしすぎる文章になってるって言いますものね。
危うく大きな損失となるところをなんとか免れました、結果は214.80円買いの215.30円クローズですので地味ですが利益。214円割れでまた買ってみようか、、、とも考えましたが、テクニカル悪化につき見送って逆に213.50円で追いかけてちょっと売ってみることに。214円を割りこんできたので、レンジブレイクでの急騰シナリオにちょっとかげりが見えはじめました。ブレイク後の新トレンド形成となるなら、今日のような調整を入れずに、買いたくても買えないというようなスピードで上がるんじゃないかしら?と思っています。まだそのシナリオも消えたわけではないのですが、今回の場合、208円からの上昇に対して相応の調整を入れる方の「ショート戦略」に分があると見た。
時間足のフボナッチで見たサポートポイントは
0.382で212.86円
半値押しで 211.92円
このくらいの調整は想定しておきます。これは上昇トレンドのなかの調整であることが前提での短期売りですので、風向きが変わればロングに切り替えます。
このポンド売りの材料。まあ、行き過ぎた上昇に対するテクニカルな売りといえばそうとも取れるのですが、ちゃんときっかけがありました。
6月英小売売上高は前月比で▲3.9%低下、市場予想平均の前月比▲2.6%を下回った
結構衝撃の数字ですね。予想との乖離もそうですが、前月比3.9%減というのは、1986年1月に集計を開始して以来の大幅な下落だとか。昨日MPCの議事録で利上げ票1名が存在したことで、利上げ期待のサプライズとなり上昇したポンドが、今日はこの小売売上高で一転して次の金融政策は利下げに向かうだろうという見方が強まったということでしょうか。昨日のジョーさんとのTMTVでも、今度は欧州圏に懸念が広がるといった話がありました、、、、。ん?レンジブレイクの上昇はどうなる、、、?
そして昨晩ショートしたキウイ円がドンピシャ!朝方のサプライズ利下げ、これは全く想定外でした。
NZ準備銀行、政策金利を0.25%引き下げて8.00%に。NZの利下げは2003年7月以来で5年ぶりだそうです。1―3月期はマイナス成長だったようですね。ただ、このタイミングでの利下げはマーケットには織り込まれていませんでした。少なくても秋口となると見られていたようです。昨日書きましたNZの大手金融機関ハノーバー・ファイナンスのガタガタなども合わせた考えると、この先キウイは買えない。利下げが今回1度きりで終わるとも考えにくいので、連続して下げるということになると、長らくもみ合ってきたレンジを下に放れるのではないか?という気もしてきます。なんといっても政策金利まだ8%もあるんですもの、のりしろはたっぷり。追加利下げの余地は大きいでしょう。
このキウイ円の次のポイントはどこか?また豪ドル円のポイントなど、今日のFOREXRADIOでだいまんさんが具体的に解説してくださいました。今日は午前中の収録でしたが、「果たしてここから買えるのか?」といったテーマにだいまんさんは疑問を呈しておりましたが、果たして果たしておっしゃるような展開に。是非オンデマンド放送を聴いてくださいね。ポンド円にも言及いただいています。
最後にひとつ、気になった記事。日経ネットから。
米石油保管・輸送大手のセムグループは22日、米連邦破産裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。在庫の値下がりリスクを回避する目的で原油先物を売却したところ、逆に原油価格が高騰し、損失が膨らんだ。
今回の原油高騰局面で、米エネルギー産業のインフラを担う主要企業の経営破綻が明らかになるのは初めて。同社は原油タンクや送油管を保有し、石油大手から仕入れた原油を製油所に販売する。在庫を売却するまでの間に原油価格が下がると損失が発生するため、それを避けるため原油先物やオプションを使いつなぎ売りを実施していた。 ニューヨーク・マーカンタイル取引所での先物売却で被った損失は24億ドル(約2500億円)を超える見込み。先物の相対取引も使っており、損失がさらに増える可能性がある。金融機関から追加担保の差し入れを求められ、資金繰りに行き詰まった。(23日 20:11)
ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えているところによりますと、この会社の倒産が過去10日間、14%に渡る原油価格の下落に大きく寄与しているとか。今原油市場への投機マネーの流入が問題視されていますが、この会社は投機ではなくヘッジ目的で先物を売っていたわけです。ところがそれが踏み上げられたということでしょうか、なんとも残念なニュースです。こうした実態ある企業がヘッジとしてマーケットに参加しているわけですが、それ以上に大きなマネーが市場に流れ込み、これまでの想定シナリオにはなかったような相場となってしまっているために、悲劇が起こったということですよね?なんだかちょっと気の毒な気がするのですが、実際のところどうなんでしょう??
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2008年7月24日木曜日
ポンド強いですね、、、。
とうとう日足でみても214から215円にある横線でのレジスタンスを突き抜けての独歩高。
この上昇に拍車をかけたのが、9―10日開催の(MPC)金融政策委員会でベズリー委員が0.25%の利上げを主張していたことが明らかとなったこと。賛成7名の賛成多数で政策金利の据え置きが決まったのですが、反対は2名。ベズリー委員の利上げ票と、ブランチフラワー委員の0.25%の引き下げ票。利上げの声が出ていたというのがサプライズということですか。
さらに、「スペインの銀行のBBVAが英住宅金融大手HBOSの買収に興味を持っているとの噂でポンドが買われているのでは」との見方も。
乾杯、、じゃなくて完敗です。
211.50円と212.10円でショートポジションを作りましたが、214円でロスカットとなりました、、、、。まさか214円を超えてくるとは思っていませんでしたが、ここを超えてきたことで、トレンドが発生したと見ることもできます。次の上値抵抗が横線では217円アラウンド、その上は221円とか222円?にならないと見えてこない。トレンドラインを自分なりに引いてみたところ、次のチャンネル抵抗は216.15円。つまりまだ強い。下げても、211円くらいでサポートされる形状です。ここまでわかっているとなると、次の一手は?そう、買いですよ買い。
ということで、214.80円でポンド円買ってみました。レンジブレイクでの買いはだましも多いという話がありますが、今回は220円くらいまでは行きそうな予感。今回ショートで負けた分くらいなんとかなりそうな気がするのですが、、、、?!
さて、今日のYMTV「為替That’s談」はもうご覧になりました?ドレスナー・クラインオート証券のジョセフ・クラフト氏との人気プログラムなのですが今回から趣向を変えまして、フリートークでジョーさんに話を聞くこととなったのですが、チャットでのリスナーの皆様からの質問が乱れ飛び、私の作ったインタビューシナリオ通りに話が進まないという盛り上がりで、1時間があっという間に過ぎてしまいました。
特にGSE問題。これについての巷の報道にジョーさんは思うところがあったようです。1週間早くジョーさんと話したかった、、、。と思ったのは私だけではないでしょう(笑)私もこの問題が出てきた直後に「アメリカの凋落が始まった? アメリカはもう駄目ですドル売りです。」などと書きましたが、ジョーさんの話を聞いて考えを改めました。よく知らないということが悲観論を増幅させます。マーケットのセンチメントが弱気に傾きすぎた時が絶好の買い場なのですね。こうした状況とドル安悲観論者に対してジョーさんの考えは、、、?!目から鱗の事実と今後の予測は是非、オンデマンド放送でご確認ください。このところのモヤモヤがすっきりするはずです。
あ、ポンド円を買ったほかにキウイ円を81円でショートしてみました。このところボラが全然なくてつまらない通貨となっていますが、テクニカル的にはちょっと弱いかな?と思ってみていたところ、こんなニュースも出てきたりして、、、。
◆ニュージーランド最大の金融会社ハノーヴァー・ファイナンスは新規の預金の受け入れを停止、更に現在預託されている預金の引き出しも凍結すると発表した。5億54百万ニュージーランドドル(日本円で約449億円)が引き出しできない状態となっている。
キウイドルは売られているんですけどね、、、キウイ円は?
また明日!?
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2008年7月23日水曜日
連休明け、まだ苦しい状況が続いています。
えっ?!まだ損切りしてないの、、、などというお叱りの声が聞こえてきそうですが、ぐずぐずとポンド円ショートを抱えたまま現在に至ります。208円から213円まで5円も切り返してくるとは!!
買いポジションを作ったポイントはばっちりだったのですが、利食いが早すぎ、ドテンショートで大失敗という惨状、皆さんはご無事でしょうか?
214円乗せてきたら切ります。
まだここから(213.80のトリプルトップで)下げるという幻想が消えませんので継続保有。
、、、、ダメですか?
さて、明日23日は YMTV。
ドレスナークラインオート証券のジョセフ・クラフト氏をお迎えしての人気プログラム「為替That's談」生放送があります。
今回からはジョーさんとフリートークでお話を伺うことになりましたので、皆さんからのチャットでの質問大歓迎です。私も明日、ジョーさんに何を聞こうか考えておりましたが、メモを作成しましたので、明日のインタビューメモをここに公開しちゃいます。こんなイメージでお話伺っていくつもりですので、お楽しみに。でも、これはあくまで予定。明日になったらごっそり変えちゃうかもしれませんけど。
皆さんも是非いろいろ質問してくださいね。生チャットで質問にお答えいただきながら進めていきます。
どなたでも参加できます。
視聴はこちらから→ 23日20:00にクリックするだけでご覧になれます。
明日のインタビューメモ
①ドル安は止まったか?
3月17日に底入れし上昇してきたドル円・クロス円相場ですが、、、
●7月に入って ポールソンがトリシェに会いに行ったり、インディマック・バンコープが破綻したり GSE政府系住宅金融公社の緊急救済策が発表されたりと アメリカは大丈夫なのか?というようなネガティブニュースが次々に飛び出した。
7月事件簿?!
◆サミット ・ブッシュ大統領がひとり強いドル政策を信じるなどと発言するも話は盛り上がらず?
◆ポールソン氏は議会証言で『異常事態』に対しては公的資金投入との発言!!
◆GSE・政府系住宅金融ファニーメイ・フレディマックの危機
・7月15日月曜朝、GSE 2大住宅金融公社であるファニーメイとフレディマックの緊急救済策が発表。
・財務省が貸出枠を拡大し十分に資金供与すること
・ 必要に応じて両GSEの株式を取得(前例のない措置)
・公定歩合(2.25%)でのFRB窓口貸出制度を認める
●GSEについては対応・対策が後手後手に回ったような印象が否めないこと、またこの2社の救済額のスケールの大きさに、ドルは再び売られると見る向きもあるが。。。
●あるいはドル防衛姿勢を強めれば強めるほど、ドルへの懸念が強まってドル離れが進むとの見方
②いろいろあったが、結局はドル買いとなっている。その理由は?
◆金融機関の損失計上は縮小傾向。金融機関の決算内容は予想より良かった。
◆ SEC空売り規制が効いた?
◆ 原油も147ドル台の高値をつけてから130ドル割れまでの調整が入っている。
◆ 穀物価格も暴落に近いスピードでの調整。ただ、金だけが上昇基調を崩していない。
(原油市場にはカルパースなどの中長期の資金がETFという形で流入しているという話だったが)
③今後の資金の流れに変化?
●ダウ平均は下げとまった?
●今後の経済指標は?お天気おじさんに聞く。
●ドル円100円割れ円高リスクは残っているのか?
④介入の可能性はあるのか?
● そのタイミングは?レベルは?
⑤アメリカの政策金利は今後利上げに向かうのか?
● 利上げに踏み切るのはいつ頃?
● 年内どの程度の利上げがあるの?
⑥ ユーロは天井をつけたのか?
◆ユーロドル 7・15 再び1.60台をつけてから反落中
◆ユーロ円は169.70台、史上最高値を更新しているが、、、
⑦北京オリンピック、大統領選挙の影響度
● 大統領選年はレンジ相場?
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