予想の
2018年5月31日木曜日
予想の
2018年5月30日水曜日
イタリア危機、、、と呼ばれることになるのかな。
ギリシャとはわけが違います、イタリアはユーロ圏第3位の経済規模。
それが政局の混乱で再選挙実施となる見込みで、ひょっとすると
EU離脱が掲げられる可能性も、、、ってことで、英国に続いてイタリア、お前もか?!
という動揺が市場に広がっているようです。
イタリアのマッタレッラ大統領は、
IMF元高官のコッタレッリ氏を暫定首相に指名。
2019年予算案の通過と来年初旬までに再選挙を実施するよう命じました。
イタリアのLA7テレビによると、イタリア議会の各党は、
早ければ7月29日か8月5日の投開票を検討していると伝えています。
展開早いわね・・・💦
これを受けイタリア国債が叩き売られていて、利回り急騰。
イタリア2年債利回り、ユーロ導入後で最大上昇-世界にパニック波及
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-29/-13
ユーロ売りが止まりません。
※ユーロドル日足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
※ユーロ円日足
通貨インデックス一覧を見ると、ドル高円高。典型的なリスクオフの動き。
ユーロ、ポンド、オセアニア通貨の売りです。
ストレートでもクロス円でもいいということになります。
ということで、カナダ円売り、ポンドドル売り、ユーロ円売りは継続。
このリスクがいつ鎮静化するのかわかりませんが、
チャート的にきれいに下落トレンドに入っているので、基本は戻り売りですね。
今夜は米株下落もきつい。
※ダウ平均日足 400ドルを超える下落・・・引けてみないとわかんないけど。
東京市場、週明け月曜上がってましたけど、ああいうのはホント信用できない上げ。
欧米発のリスク要因が出ている時にアジア時間に上がっても、その値動きには
ついていかないことですね。
リスクオフなので、米債に資金が流入していて米国債価格は急上昇。
(利回りじゃないですよ)
ということで、利回りの方は急低下中。
※米国債10年物利回り
これでは、ドル円あがりませんね。日米金利差縮小です。。
気になる原油価格も戻りません。
※WTI原油価格
ということで、石油関連銘柄中心に売り圧力が強まるだけでなく
インフレ圧力低下で、金利も上がりにくくなってくると思われます。
こういう相場は安値を突っ込み売りせずに、戻りを待って売ることが肝要。
夏場に向けてさらに大きな下落があると思いますが、
くれぐれも、安値を売り込まないで、戻ってから売ること!
このニュースも、マーケットにはネガティブ。
対中関税、発動を再表明 トランプ政権、北朝鮮巡り揺さぶり
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31131750Q8A530C1FF1000/
中国の知的財産侵害に対する制裁関税の最終案を6月15日までに発表し、その後に速やかに発動すると表明した。米政権は中国への制裁関税発動は一時保留する方針を示していたが、再び強硬姿勢に転じた。中国企業の対米投資を制限する新たな制裁案も6月末までに公表。
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2018年5月29日火曜日
ロンドン、NY株式市場は休場。
東京市場はやっぱり6/12米朝首脳会談やるかも~っていうんで
日経平均もドル円も高く寄り付いて小動き。
日経平均大引けは 22481.09(+ 30.30)ですが
TOPIXは6日続落。こっちのほうが気になります。
1年8カ月ぶりの連続安記録だそうです。
原油安から石油関連株が安かったことが背景。
しかし、海外勢不在の中での東京市場の動きはあてになりませんね。
イタリアではポピュリスト2党の指導者が組閣を断念。
反エスタブリッシュメント政党「五つ星運動」は大統領を弾劾する提案を検討、
反移民の「同盟」のサルビーニ書記長は再選挙を呼び掛ける、などなど混迷を極め、
(選挙は9月9日に実施される可能性だとか)
伊独10年債利回り格差234bpまで拡大(2013年12月以来)
ということで、ユーロは東京時間こそ上昇していましたが
欧州時間に入って急落しています。
これぞ東京の値動きがあてにならない、ってことを思い知らされる値動き。
ユーロ円ドポンドドルショートに加えてカナダ円ショート追加。
コストは84.33円。原油が短期的にトップアウトしたという前提ですが
気になるのがハリケーンが発生していて、メキシコ湾に1100億ドル程度の
損害をもたらす試算があるようで、これが原油価格を反発させちゃうかもしれません。
亜熱帯低気圧「アルベルト」、米メキシコ湾岸で1100億円損失も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-28/P9EWQY6JIJUP01
今週は原油価格と米金利に注目です。
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2018年5月28日月曜日
やっぱり今年もセルインメイアノマリ―健在でしょうか。
株価反落、ドル円反落のきっかけは5/24のトランプ大統領のtweet。
金正恩朝鮮労働党委員長に書簡で米朝首脳会談中止を伝えたとの内容に
マーケットが揺さぶらされましたが、
トランプ大統領はまだ6/12開催の可能性も匂わせており、
完全になくなったとは言い難い状況にあります。
だから、このニュースが相場の下落の材料ということではなくて
あくまで、きっかけを作っただけだと思っています。
冷静にチャートを眺めてみますと、
このニュースが材料になって下落したというよりは
テクニカル的には調整が欲しかった局面だったのかなぁと思います。
日経平均が最後の窓埋めトライで力尽きたところなんか、わかりやすかったですよね・・・。何故ここで慎重にならなかったのか、深く反省しているところ。
カレンダー的にも5月の高値は売りですよね、わかっていたはずですが
慢心していたのかもしれません。。。。仕切り直しです。
米朝首脳会談よりもっと重要なのは原油価格でしょう。
今週、原油がもっと下がれば米株下落がもっと大きくなるでしょうし、
何より金利が下落してしまうリスクとなります。
※WTI原油価格 Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
原油価格下落の背景は
24日に、ロシアのノバク・エネルギー相とサウジアラビアの
ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が原油協調減産の緩和に関し協議したことが
明らかとなり、一部報道では100万バレルの減産緩和との報道が。
原油先物市場の投機筋の買い越しは過去最大レベル。
利食いの嵐が吹き荒れれば原油価格が
大きな調整局面を迎える可能性は否定できません。
サウジはサウジアラムコのIPOに向けて
WTI価格80ドル程度が望ましいというような
関係者コメントが漏れたことがありますが、
アラムコIPOは2019年に延期の可能性が指摘されています。
80ドルターゲットはアラムコIPO時期に合わせればいいでしょう。
まだ先です。
それよりも、サウジが米国のために動く可能性が。
米国トランプ大統領にとっては11月の中間選挙が重要。
それに向けてガソリン価格高騰を抑え込みたいという思惑があります。
ガソリン価格高騰が、イラン核合意からの離脱の影響だとして
米国内で批判が高まれば中間選挙に勝てないため、価格抑制のために
サウジに増産要請をしたと、専門家の方からうかがっていましたが、
それに応えた形かな。
6/22にOPECの定例総会がありますが、ここでこれまでの減産の枠組みに
どのような変更があるのか。
現状では2018年末まで現行の枠組みでの減産継続が決まっています。
2019年からは減産枠を緩和するんでしょうか。
原油に大調整があれば、インフレ期待は沈静化するでしょう。
つまり、金利上昇が抑制される可能性がある、ということ。
足下のドル円上昇は米長期金利上昇に相関していましたが
長期金利が下落するなら、ドル円も下落が大きくなるリスクがあります。
※米10年債利回り Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
原油と米長期債利回りの相関性って高いですよね。。。
※米10年債利回りと原油価格 Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
ということで、原油価格動向が今週からの相場の焦点。
となると、
原油価格上昇に支えられてきたカナダドルなどの下落が大きくなるリスクが。
カナダ円の売りに妙味あり、でしょうか。
ブレント原油との相関が強いポンドの下落も大きくなるかな。
ポンドは今回原油上昇にも上がらなかったので、
原油下落にも反応薄かもしれませんが。
原油との相関が高い通貨群は下落リスクがありますので注意ですね。
週末セミナーで岡崎良介氏が指摘していましたが
メキシコペソの下落にも要注意、とのこと。
メキシコも産油国ですね。
それからユーロ下落が止まりません。
イタリアに加えてスペインの政情不安まで、、、。
まずはイタリア。
イタリア次期政権への懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO3102653027052018PE8000/
今年3月の総選挙で与党の民主党が後退。
選挙で議会第1党に躍進した反エリートの「五つ星運動」と、
反移民などを掲げて伸びた極右「同盟」の連立政権誕生となりそう。
経済的にはEUの財政規律に否定的な政権の誕生です。
そもそもイタリアの政府債務の残高はGDP比130%を超えており
ギリシャに次ぐ高さですが、さらにバラマキに舵を切ることになるでしょうか。
ということで格付け会社ムーディーズが、イタリアの長期発行体格付けおよび
無担保優先債格付け「Baa2」について、引き下げ方向で見直すと発表。
これにヘッジファンド勢が色めき立っています。
イタリアのユーロ離脱リスク、トレーダーらが再びヘッジ開始
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-25/P9AFPY6VDKHS01
イタリアがヘッジファンドの餌食に、国債利回り急上昇
http://jp.wsj.com/articles/SB11917814597862364448704584246400559409022
そしてスペイン。
スペイン最大野党がラホイ首相への不信任動議準備
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-24/P99AXJ6K50XT01
スペイン主要野党である社会党のサンチェス党首は25日、
与党・国民党議員に絡む汚職容疑を受け、ラホイ首相の不信任決議が可決されれば、
総選挙の実施を求めると述べた、とのことで、
スペイン10年債利回りが上昇してます。
ということで、ユーロがさらに下落しているのですが、
ユーロドルって6週連続陰線示現。
1か月半もダラダラ下がってるんですよね。
※ユーロドル週足
週足では1.16ドルレベルに到達すれば達成感が出そうなチャート。
今週にも到達しそうですが、ここまで到達したら、ちょっとづつユーロを
買ってみたい気もします。
ユーロ買い、ということはドル売りですね。
足下ではドル高円高のリスクオフの様相ですが、
ユーロの反発でドル安円高になる可能性もありますので
その場合のドル円の下落は結構大きくなるかなぁと懸念。
今週はドル円、クロス円戻り売り、ユーロが1.16割れとなれば買い出動。
こんな戦略でしょうか。
原油と米長期債利回り次第ですが。
ポンドドルショートとユーロ円ショート継続です。
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2018年5月25日金曜日
ポジション全部カットです(´・ω・`)何この下落。
昨日、、というより今朝方まではそれほど心配してなくて
調整の範囲内かと思ってドル円、豪ドル円、カナダ円を
再参戦ロングしたんだけどmそれほど伸びずにすぐさま反落。ロスカット。
売り参戦すべきだったわね~買い向かってしまったわ。
NY時間に入って、米朝首脳会談中止との速報。
これがリスクオフのセンチメントに拍車をかけたようです。
というか、昨日からの下落の真相はこれかも、、、
情報漏れてたんじゃないの~っていぶかしく思ってしまうのは私だけ??
米朝首脳会談中止となれば、がぜん有事への緊張もたかまるわけで。
ここからのショートでも遅くないのかもしれません。
今日は、このニュースを知る前にすべてのポジションをカットしてのですが
新たに日足チャートでレンジ下限が決壊していた
ユーロ円のショートを作りました。128.61円。
ユーロ円じゃなくても何でもよかったわね、結果的に。
日経もドル円も3月下旬から1カ月半くらい上昇が続いたので
しばし調整局面入りですね。6月FOMCに向けては上がると思っていたんだけど
決め打ちは良くないなぁと反省した次第。
6月はFOMCに米朝首脳会談、そしてOPEC総会などもありますので
あらゆるリスクシナリオを想定しておかなくてはいけないのですが
このタイミングで下げ始めるとは・・・。
ちょっと早すぎのように思いますが、
短期的にはテクニカルが悪化しちゃいましたので
売りが売りを呼ぶ展開に発展しています。逆らうべからず。。。
週明け28日月曜日が米国市場、メモリアルデーの祝日で休場なので
明日㈮は3連休前の取引。リスクを避けようとするならば
ポジションの整理も増えるかもしれません、その場合、
米株は利食いが多いでしょうから
下落リスクが大きいということかな。
明日の株式市場は、それを先読みした日本株市場、下落が大きくなりそう。
それでなくてもドル円相場が先ほど108円台にまで突っ込む下落と
なっていますので、要警戒ですね。
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2018年5月24日木曜日
5/23 2013年バーナンキショックから5年目の今日、
株と為替が比較的大きな下落に見舞われました。
日経平均は 270.60円安の22689.74円 23000円大台固められず、、、
ドル円相場は 109.50円台まで下落。 111円大台固められず、、、
きっかけはなんだったでしょうか。
①昨晩のダウが 178.88ドル安の24834.41ドルと
比較的大きく下落したせいでしょうか。
もしそうなら、ダウ下落のきっかけはトランプ大統領が
米朝首脳会談を見送る可能性に言及したとの報道に起因している、
と指摘されており、再び地政学リスクへの警戒感が再び強まったということでしょうか。
ん~釈然としませんね。
地政学リスクの高まりは米国のイラン核合意離脱とか、イスラエル大使館の
エルサレム移転とか、もっと米国に直接のリスクとなるような事柄があっても
下がる地合いではありませんでした。ここにきて北朝鮮リスク・・・?
②新興国通貨、トルコリラの暴落でしょうか。
22日欧州時間からドル/トルコは上昇(リラ安)していましたが
トルコリラ円は下落が加速していましたが今朝、7:00
トルコリラ円はわずか10分程度に1円近く下落、ミセスワタナベのロスカットが
かなり入ったんじゃないかと推測される動きが出ました。
ん~トルコリラの下落が日本株を下落されるとも思えませんが、、、。
ただし、このところのマーケット、CTA(商品投資顧問)しか
参加していないんじゃないか、ってくらい薄商いでしたので
そのCTA筋がそれを材料に売り仕掛けてきた、というならそれはそうなのかもしれません。
トルコリラ下落はただの材料というか、トリガーとなっただけ。
でも、もしそうなら、それほど心配するような下落じゃないです、多分。
商い薄いところにアルゴが暗躍したってだけの話です。
テクニカル的な悪化が見られないので、あまり悲観していません。
しかも、そのトルコですが23日緊急利上げを実施。
今朝の下落分はすべて取り戻す大幅反発を見せています。
セリングクライマックスとは断言できませんが、
しばらくは下落を止めることができるでしょう。
トルコ中銀が緊急利上げ、リラ急落で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30891750U8A520C1000000/
※ドル/トルコ 上髭!!!
※トルコ/円 下髭!!
結論から言うと、今日のドル円下落で110.80で再参戦したドル円と
110.50割れで追随買いしたドル円を110.30割れですべて投げるという
手痛いトレード結果に。まあ、その前に110.05円ロングを利食っていたので
それほど悔しくはないのですが、、、(負け惜しみ)
豪ドル円も84.07円というすっ高値で買っちゃったもんだから
83.80円でロスカット。カナダ円は利食いで逃げましたが
(85.12円Lを86.18円で手仕舞い)今日の相場には参りました・・・。
しかし、チャートをよくよく見るとそれほど悪化してないですよね。
※日経平均 最後の窓埋めは失敗?!
でもトレンドはまだ崩れていない、、、
大循環分析ではステージ変わってません。
※ドル円 下髭が長いわよ。
ということで、ドル円を109.95円で入り直しロング。
FOMC議事録は、タカ派的内容じゃなくて金利はじり安なんですが
その分、株には安心感。
米FOMC議事要旨:識者はこうみる
https://jp.reuters.com/article/instant-view-idJPKCN1IO32P?feedType=RSS&feedName=special20
※豪ドル円もあきらめきれず、、、82.97円でロング。
200EMAで止められたけど、下髭~!
※カナダ円も再参戦 85.50円
ただし、ユーロ円とポンド円の形はだめね。
今日はユーロ円を129円割れでショートしましたが
128.20円台まで下げてくれたものの、下髭反発的な値動きなので
128.70円台で買い戻しました。。
もうちょっと戻ったら売り直したいですね・・・。
ポンドドルショートは継続。
眠い。
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2018年5月23日水曜日
昨日のブログに書いた通り110.80円台くらいで押し目買い実践してます。
東京時間クローズ直後の上昇は仕事中で見てなくて乗れなかったのですが
その後、再反落し110.80円台がありました。110.91円でロングです。
ペンス副大統領、米朝首脳会談で合意が出来なければリビアのような事態になる、
などと発言、米朝首脳会談の中止の可能性をも示唆したことで
積極的にリスクを取りにくいセンチメントであったことから
22日㈫、日経平均は4営業日ぶり反落。42.03円安の22960.34円。
黒田日銀総裁が低金利の長期化による悪影響に言及したことも
嫌気されたとの解説も。売買代金は連日で13億株を下回る薄商い。
イタリアのポピュリスト政党による新政権が反欧州連合(EU)的な政
策スタンスを打ち出すとみられることなども警戒されているとの指摘もありますが、
日経も40円程度の下落ですし、ドル円も50銭反落した程度。
リスクオフ相場へ発展しているというセンチメントではありません。
様子見ムードが続いているという感じね。
一方で、ムニューシン財務長官は20日、
米中貿易戦争をいったん「保留」にする、と述べたほか、
為替相場について、「長期的に見れば強いドルはアメリカにとって良いことだ」と
ドル高を容認する姿勢を示しました。
足下、米国は米朝首脳会談の成功に注力するものと思われ、
それまでは、ドル高円安への牽制発言は出ないんじゃないかな。
それでも111円台はもたついてますねぇ、、、
ユーロもイタリアの話題が取り上げれている割には反発したりして
今日は「ドル安円安」という相場でした。
ドル安円安ってね、リスクオンの時の値動きなのよ。
だから、リスクへの警戒も大きくないってことはわかる。
次なる材料待ち、って感じの相場かなぁ、、、。
ドル円110.91円L
カナダ円85.12円L、豪ドル円84.07円L
ポンドドル1.3529ドルS継続です。
今日は英議会でインフレ報告公聴会が開催され
カーニーBOE総裁始め、複数のBOE高官が議会で証言しました。
ブリハ英MPC委員が
「向こう3年間で、年1、2度の25bp利上げが必要となるだろう」と述べたことで
(市場予想よりタカ派の利上げ予想)
ポンドが上昇する局面もありましたが、
カーニー総裁は
英経済は国民投票以前の英中銀見通しよりも弱いと発言しており、
英国の利上げ期待が高まるというところまではいかなかった。
ということで、ポンドドルショートも継続です。
※ポンドドル日足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
200EMAを下回ってから200EMAが上値抵抗に。
短期的には5EMAが上値を抑えて下落が続いています。
それでも、上に下に髭がゲジゲジみたいに出現してダマシが多い動きねぇ。
5EMAを終値で抜けてくるまではショート継続です。
※ポンドドル週足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
週足でみても200EMAと5EMAがゴールデンクロス目前で失速。
ポンドはボラが激しいのでノイズ的に超える週はあるものの
200EMAは長く機能し続けています。
10EMAとの組み合わせがわかりやすいですね。
これで見ると、ポンドは大きな下落相場がスタートしちゃったんだなぁ
という気がしますね。
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2018年5月22日火曜日
先週17~18日にワシントンで開催された米中通商会議を受け、
市場は一気にリスクテイクに動いています。
中国は米国の財・サービスの購入を大幅に増やすことで合意、
米国のエネルギーや農産物の中国への輸出拡大につながる措置について
協議を続けることで一致したとの共同声明が発表されました。
具体的な内容でないことは気がかりですが、
株式市場はこれを好感し大きく上昇しています。
※左がダウ、右が日経平均 Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
ダウはなんか吹っ切れた感じも、、、。
日経平均は、アイランドリバーサルトップの下落サインが崩れそうな、、、
最後の窓埋めテスト中。強いですね。
今日は仕事で真壁昭夫氏にお話しを伺っていましたが
投資家らアンケートで、米長期金利何%になったら株を売りますか、
という質問に、昨年までは平均で3.5%という回答が多かったのが
今では3.6%に上がっているとのこと。
現在の長期債利回りは3.1%前後。まだ余裕がありますね。
2月の株価下落はVIX指数のポジションの偏りがさく裂したことが
株価下落のトリガーでしたが、それも均されて、
耐性もついてきたとみていいのかも。
また、トランプ政権にとっては11月の中間選挙で勝つことが至上命題。
ですから、通商問題がこんな生ぬるい形でなくなることはないのですが、
目下、注力しているのは6/12の米朝首脳会談の成功でしょう。
市場関係者らからは、この日の成功までは、日本を含め中国、
韓国とも連携強化する必要があるため、強硬な態度には出てこないはずだ、
との楽観の声も。
確かにこれだけドルが上昇しても、年初にドル安を望むと発言した
米ムニューシン財務長官もだんまりを決め込んでいます。
北朝鮮問題は日本の存在も大変重要ですので、
今は矛を収めているのでしょうか。
それも6月12日までと考えたほうがいいかと思いますが、
逆に言うとそれまではリスクをとれる、ということでもあります。
また6月12~13日は米FOMCですね。
FOMCとドル円の値動きを検証すると、2017年12月の利上げ時を除いて
FOMCで利上げを発表した日が、ドル円の高値、安値の転換点となっています。
6回利上げしたうちの5回も、です。
利上げ予想を織り込む形でFOMCに向けてドルが買われたケースでは
100%ドル円はFOMCの利上げ発表当日に天井を付けて下落反転しますので注意。
でも、これも逆に言えば6月FOMCに向けてはファンド勢はドル円ロングの
トレンドフォローで攻めてくる可能性が高いということでもありますね。
ということで、ドル円とクロス円は6月12日くらいまでは強気で攻めて
いいんじゃないか、、、って気がしています。
それまでは円キャリートレードがテーマとなってくるかも。
今日は、米中貿易摩擦への懸念後退からでしょうか、
豪ドルが強含みで推移しており、豪ドル円が印象的な陽線示現。
※豪ドル円日足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
希望的観測から、逆ヘッドアンドショルダーに見えて仕方がないので
84.07円という、めっちゃ高値で豪ドル円に飛び乗ってしまった・・・💦
今早速アゲインスト、やられてます(;´・ω・)
※豪ドルドルも逆三尊?! Chart:TradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
豪ドル、今日は貿易摩擦回避で株価上昇の機運と歩調あわせて上昇した格好。
実際回避したわけじゃないとは思いますが、目先の流れには逆らうべからず。
黄色のラインは希望的観測の逆三尊ですが、赤のネックラインを越えてくれれば
大きな上昇の可能性も?!(ポジショントーク)
ということを期待してポジションメイク。。。。
通貨インデックス一覧を見ても、豪ドルが輝いて見えます。。。
※通貨インデックス一覧
ちょっとドル円が今日は元気がないので、利益を一度確保。
110.05円Lは111.08円で利食いました。
110.80円くらいまで下がれば再度ロングの方向。
カナダ円85.12円L、豪ドル円84.07円L
ポンドドル1.3529ドルS継続です。
12920DAXショートは13050で損切撤退です(´;ω;`)
株、下がりそうにありません・・・
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下がんないかもしれません。。。。
2018年5月21日月曜日
ドル円相場は3/26の105円割れを底にして5/18に111.08円まで上昇しました。
ほぼ1カ月半の上昇で6円50銭近くの上昇です。
私がドル円ロング参戦したのは110.05円ですので、かなり遅い。
ロングしてから1円は上がりましたが、最終的には2018年年初の水準である
113円くらいまでの行ってこいの可能性はあると思っています。
ただし、それも米長期金利次第。
※米10年債利回り Chart:TradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
長期金利上昇が息切れしてしまうと、ドル円も失速すると思います、、、。
今回のドル円上昇は日米金利差に見事に相関している値動き。
常に金利差が為替市場を動かす材料ということでもありませんが、
今回は金利差拡大、米長期債利回り上昇が牽引するドル高です。
※上段ドル円相場,下段米長期債利回りTradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
週末18日は、米長期金利が比較的大きく下がったため
ドル円相場も110.70円台まで反落してしまっています。
おそらく足下の米金利上昇は、米国のインフレ期待の高まりであり
原油高はじめ、CPIなどインフレ指標動向が重要である、
ということでもありますね。
その意味で今週の重要な指標、イベントは、、、
あれ?今週はあんまり重要な経済指標発表はないのね。
24日㈭の住宅価格指数、中後住宅販売くらいか。
あ、あとは25日㈮は耐久財受注がありますね。
それから23日㈬のFOMC議事録。
前回FOMC声明では、
インフレ率は(目標である)2%に近づいたとし、中期的に2%近辺で推移する、と
物価のターゲット近辺での安定に、自信を見せる内容で
それまでの短期的な下振れリスクに関する文言を排除していたことから
総じてタカ派的な印象を与えるものでしたが、議事録でそのセンチメントが
さらに強まるのか、それともサプライズがあるか。
現時点では次回6月のFOMCでの利上げが確定的とされています。
それと、金利動向だけでなく日経平均の動向も気になります。
※日経平均 TradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
日経平均も3/26の20347円から5/18の22954円まで2600円余りも上昇してきました。
途中22500円どころにあった印象的な窓を埋めていますが、
最後に残された22959円から23075円にある窓をいよいよ埋めてくるかどうかが
試されます。今週の値動きで窓埋めできるかどうかが確認できるところまで来ました。
窓埋め失敗で日本株が反落するようなら、ドル円も反落しそう。
ドル円相場は米金利上昇につれ高ではあるのですが、株価と共に上昇してきました。
日本株だけが下落し、ドル円が上昇を続けるとは考えにくく、
今週は日経平均が窓を埋めてさらに上昇できるか否かにも注目です。
※日経平均株価とドル円 TradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
ポジションは全て継続のままです。
米金利、日経平均の反落が大きくなればドル円下落も大きくなると思いますので
利益があるうちに一旦撤退し(カナダ円も)
再度買い直すことを考えます。下げ方によっては今週は短期的に売りもありかな?!
そうそう、円売りがトレンドになりそうかと思って週末18日に
ユーロ円をロングしてみたのですが、あっけなく撃沈。
よく考えてみれば週末、金曜日に新規ポジション作るもんじゃないわね。
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2018年5月18日金曜日
さて、ドル円はしっかりと上昇してきました。
カナダ円もゆっくりではありますが、しっかりと上がってきています。
特筆すべき話題もないのですが
今日の日経Quickニュースに
足下のドル円上昇の投機筋のスタンス、需給の変化に言及した記事を
見つけましたので簡単に引用してご紹介します。
①投機筋は順張りでドル買いに転じた?!
~「アルゴリズム取引」を手掛ける商品投資顧問(CTA)のような
投機マネーのドルの売り持ち高はほぼなくなり、
ドルの買い越しに転じたところが増えたようだ。
~「CTAのドル全体の持ち高は2017年11月以来となる
買い越しに転じた可能性が意識される」
(野村証券の高田将成クオンツ・ストラテジスト)
②投機筋の資金調達の都合
~ドルの売り持ちを維持すればその分だけドルを借りなければならない。
ドル金利は上昇しており調達コストとなるLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)などの
金利は16日時点で3カ月物が2.3%台に。さらに上がる公算。
ちなみに16日の円の3カ月物LIBORは▲0.02300%。
ドル売りはコストがかかる、というわけね。
また現在、新興国通貨の下落が懸念材料となっていますが
新興国通貨売り、ドル買いもコストがかさみます。
売りにさらされているアルゼンチンやトルコなどの国の金利は
ドル金利をさらに上回る高金利。
基本は機関投資家などのマネーのレパトリによる大きな潮流ですが、
その流れに乗じて投機筋も一緒に新興国売りドル買いポジションを作る際は
かなりスワップ分のコストが重くのしかかってきます。
となると、日本のゼロ金利政策に注目が集まります。
~「調達リスクを避けようと一部を円で借り、
為替スワップや直物取引を通じてそれを新興国通貨に換えている」
(外国証券の顧客担当ディーラー)
~直物部分は
円売り・新興国通貨買いと新興国通貨売り・ドル買いが
同時に発生することになり
結果的に円売り・ドル買いの「合成ポジション」を作ることになる。
と書かれています。なるほど・・・ッ(*‘ω‘ *)
※直物取引とは・・・スポット取引とも呼ぶ。
インターバンク市場の外国為替取引のひとつ。
約定から資金受渡日までの期間が2営業日以内の取引のこと。
一方、約定から資金受渡日までの期間が3営業日以降の取引のことは
「先渡取引」「フォワード取引」「先物(為替)取引」と呼びます。
まとめると、投機筋らのスタンスが円買いから円売りに変化した可能性、
そして新興国通貨下落の流れに乗るための資金調達としての円売り、という
エネルギーがドル円相場を押し上げているという可能性を指摘したもので
腑に落ちる解説だなぁと思いました♪ドル円はまだまだ上があるかも♪
それと、昼間のブログで書いたようにポンドドルの戻り売り狙いでしたが
今日1.3529でポンドドルをショート参戦中。
ポンドドル日足は200日移動平均線で踏ん張ろうと頑張ってますが
力尽きた感が・・・。
週足でもしっかり200週移動平均で頭を叩かれ
移動平均線大循環分析でもステージ変わったっぽいわよね。
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2018年5月17日木曜日
ドル円はなかなかスコーンと気持ちよく上がりませんが
それでもトレンドは崩れていませんので、ロングポジはキープ。
※ドル円
一方的なドル高が一服しているようです。
ユーロやポンド、豪ドルなどが足元で反発基調。
【ポンド】
英紙テレグラフが、英政府は欧州連合EU離脱の移行期間の終わる
2021年以降も関税同盟にとどまる意向EU側に伝える見通しと報じた。
(EUはそんな虫のいい話を認めないスタンスですが。)
→この報道受けてポンドドルは、1.3520ドル台から1.3560ドル台に上昇
ポンド円も149円前後から149.50円台に上昇。
【ユーロ】
伊新政権のポピュリズム政党「五つ星運動」と極右「同盟」の政策合意の草案に、
ECBへ2500億ユーロ(約32.5兆円)の債務の免除要請や
EUへの予算分担金の見直しなどが入っていた。
→伊株や債券、ユーロが売られる。
ユーロドルは1.1763ドルまで下落。
イタリアの10年物国債利回りが一時2.1%台まで上昇
※ところが、一転極右政党「同盟」の報道官から
「公式政策には、ECBに対して伊債務の免除要請を盛り込まない」との発言が。
→ユーロ買い戻し。 1.1821ドルまで上昇。
【豪ドル】
豪州4月失業率 5.6%(予想5.5%)
5月の雇用者数は前月比+2.26万人、正規雇用者数は前月比で3.27万人増加。
→豪ドル円0.7540ドル台へと上昇
ただし、昨日16日、第1・四半期の賃金価格指数
前期比0.5%上昇(予想0.6%)予想を下回ったため、
あまり雇用統計受けての上昇も大きくない印象。
ということで、米ドル高が一服というムードもあるのですが
※通貨インデックス一覧
しかしながら現在為替市場を大きく動かしている軸が米長期金利です。
この上昇トレンドには陰りなし。あっというまに3.1%台へ。
※米長期金利
ということで、ドル買い方向でイイと思うのですが、
嫌なニュースもポコポコ出てきていますので、
その点には留意しながら、でしょうか。
①日本の1-3月期GDPは0.6%減 9四半期ぶりマイナス
~野菜価格の上昇や前期に増加したスマートフォンの反動減
~悪天候や世界的な電化製品需要の落ち込み
~住宅投資も3四半期連続でマイナス
(アパートローンに対し金融機関の融資態度が抑制的に
:スルガ銀行の件とか・・・?)
→ただし特殊要因による一時的な凹みで
4-6月期以降はプラス成長に戻るとの見方が大勢
②北朝鮮、16日に予定していた南北閣僚級会談の延期表明
(15日に北朝鮮から要請したにもかかわらず)
~米韓の軍事演習に反発。
~6月12日の米朝首脳会談の再考にも言及(核放棄強要に反発)
北朝鮮は中間選挙を控えたトランプ政権がここまで強硬な交渉に出てくるとは
考えていなかった、との指摘も。中間選挙に向けてとトランプ大統領が
平和裏に問題解決を選択すると甘く見ていたということか。
今度ばかりは米国も騙されないぞ、というタカ派の布陣ですね、トランプ政権。
着地点が見えなくなってきましたが、株式市場はまだこれを織り込むような
リスクと捉えていないようです。
③第1回米中通商協議が不調との報道も。。。
今まさに開催中ですが、
ナバロ氏、米中通商協議で米代表団主導せず=米高官
https://jp.reuters.com/article/china-trade-usa-idJPL3N1SN5XQ
強硬派のナバロ氏を外すということは、
穏便に進めたいということじゃないの??とも思うのですが。。。
6月には日米の通商協議も。
米中通商問題の着地点が重要で、それによっては
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と茂木経済財政相による
第1回日米通商協議にも懸念が広がることとなります。
いろいろと気がかり材料はありますが、
110.05円ドル円と85.12円カナダ円ロングは継続。
※カナダ円 きれいなチャート💛
0.7770豪ドルドルショートだけ、0.7528ドルで買いもどしました。
豪ドルとポンドドルは戻り売りを考えています。
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2018年5月16日水曜日
米長期金利が2011年7月以降7年ぶり高水準へと上昇中。
※米10年債利回り
4月の米小売売上高 0・3%増加 2カ月連続増
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30552350V10C18A5FF1000/
伸び率+.3%は予想通りなんですけど、2カ月連続のプラスであることが評価されたのか、
あるいは、3月分が0.6%→0.8%に上方修正されたことが好感されたか、
小売売上高の指標が出てから加速しましたね。
それほど強い結果じゃないのに、ドル高加速した背景には
要するに、金利は上方向に行きたがっていた、と。
ドル円相場も上方向に行きたがっていた、と、そういうことでしょう。
そういうムードを感じていたので、昼間にこんなブログを書いていましたが、
レンジのドル円、ブレイクは上方向?!
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2018/05/blog-post_15.html
ほどなくして、その通りに。
「110.05円で逆指値の買いでも置いて放置」を実行して
現在ドル円ロング保有中です。
あ、小売りと同時刻に発表された
5月NY連銀製造業景気指数は20.1と、鈍化予想に反して、
4月15.8から上昇したことも金利上昇の一翼を担っていたかな。
※ドル円相場
目下リスクは中国の劉鶴副首相が15日から19日にワシントンを訪問、
ムニューシン財務長官らと通商協議を再開することとなっているため
米中貿易摩擦が改めて意識されるような米国優位の報道が出てくれば
ドル安に動く可能性が否めない、ということですが
ZTEへの制裁も見直しが宣言されており、それほど緊張が高まるようなことは
ないんじゃないかなぁ~という希望的楽観でおります。
ドル金利上昇が足元の為替市場の主軸のテーマとなっていますので
ドル全面高。欧州通貨もオセアニア通貨も新興国通貨もドルに対して下落しています。
※通貨インデックス一覧 ドル独歩高
ということで、豪ドルドルショートは継続。
うまく行っていないのがDAXショート。
さすがに今夜は金利高でダウが下落していますが、200ドル弱の下落でしょ。
金利高に驚いて換金売りが広がるという感じじゃないですよね。
安値から結構戻りも入れてますし・・・。
DAXなんぞは、ドル高ユーロ安で、むしろユーロ安が株にプラスに
働いちゃってる印象で金利高でもそれほど株式市場が崩れるムードはありません。
金利上昇は年初からのテーマとなっていましたから
わかりきっていることでもあります。サプライズの値動きでもなんでもない。。。
ということになると、インフレで資産価格上昇という
金利高株高の相場がやってくるのかも。
それでもそういう値動きって、ほんと最終局面だと思うけどね。
リーマンショック前までの株価上昇ってそうでしたよね。
米国の政策金利は2003~2004年の1%を底に
2004年6月に1.25%ビル上げがあってから
2006年7月の5.25%への引き上げまで3年間利上げのサイクルにありました。
最初こそ利上げを嫌気してダウは下落するも、結局上昇していきました。
※ダウ前回の利上げサイクル時の動き
もちろん、その後の利下げサイクル入りで弾みがついてさらに上昇しましたので
利上げが株にとって上げ要因というわけじゃないんですが。
景気がいいから利上げするわけで、決して株売り材料ってことでもないんですよね。
ということで、足元では短期的に上昇トレンドが続きましたので
金利上昇を嫌気して多少ダウや日経、DAXも下がるとは思いますが
大天井をつけてトップアウトした、とも言い難い状況にあるんじゃないかな~と
いう気もしてきました。
大きく上がらないまでも、もみ合いながら買われていくような相場になるかも。
と言いつつ、DAXショートはまだ粘っております・・・・。
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