2009年10月30日金曜日

あれれ、もう調整は終わりですか?
買うにしてももう少し押してくれないと買いにくいって地合いだったのですが
GDPショックでドル円、クロス円急騰です。

オバマ米大統領も
「今回の7-9月期米GDPの結果は
リセッションが緩和したことの確認である」と
強気サポート発言。
これはこのままリスク選好の相場は終わらせないってことですか。

7-9月GDP速報値前期比年率3.5%増
4-6月期確定値の▲0.7%
市場予想平均は3.2%増なので予想よりもいい。

、、、となると来週3-4日にはFOMCが開催されますが、
ここで出口戦略を連想させるような文言が入ってくるかも?
なんて気もしないでもないのですが
(例えばゼロ金利政策の期間に言及する箇所の変更とか)
もしそういう変更があれば一旦はこの流れに水を指すような下落もあるかも。

来週は月初めだからイベントが多いのよね。
5日木曜にはECBにMPC。イギリスとユーロ圏の政策発表。
6日は10月米雇用統計。
さて、来週までGDP発射ボタンでの上昇は続くでしょうか?!

季節要因的にはそろそろ海外ファンドが持ち高整理に入ることが
相場の頭を抑えるとか言われる頃に入っているのですが、
この春からの株や商品の上昇で利益を上げたファンドが
利益確定に入ったらそれなりの下落要因となると思われます。
実際それがどの位の量で、どの程度出てくるかなんて誰もわからないので
想像に過ぎないのですが、
実際、昨日のオージーの急落は
「ファンドの利食い」が出ていたなんて噂もありますから
(今日のFOREXRADIOで遠藤さんが解説くださいました)
常に急落のリスクを警戒しながらの押し目買いという
スタンスで望まないといけないようです。
昨日のオージー円は3円近く下げましたものね。
きっかけは消費者物価指数が予想より小幅な上昇だったことが失望されたと
言われていますが、(一部には11月には0.5%利上げするという
強気の期待も合ったそうですが、、、)これをきっかけに
ファンドが利食いに走ったということのようですね。
さてココからどうしましょう。。。
本当に押し目終了と考えていいのかしら?
あまり自信がないんですよね。
ということで、今日はノーポジでおやすみなさい。

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2009年10月29日木曜日

うわー91円割れちゃった。91円で撤退です。結果利益はすずめの涙(本人涙)
理由は、、、ムードの転換かな?!なんかちょっと撒き戻し入ってますよね。

92.50円まで粘らず92円台で撤退していれば1円損せずに済んだものを。
と負け惜しみ。ユーロは安いと思っていたのにユーロを売らずにドルを買ったところに
間違いがあったのかもしれません。ユーロドルは見事に下げ相場だわ!!
だからドル円はあんまり下げないと思ったんだけど、全体のムードが変わったみたい。
これまでのトレンドの逆行ってます、今週に入ってからは特に、、、、。

昨日はこれは押し目に過ぎないといった趣旨のコメントをしましたが
そう思うならドル円91円で逃げるなって感じですよね(笑)
やっぱり怖いです、いつか寝ている間に崩落するような事態がくるんじゃないかって
そんな危うさを孕んだマーケットですもの。
ブラックスワンはまだまだどこかに隠れています。

ただ、今回じゃない気がするんだよなぁ。
年内じゃない。だからドル円、もうちょっと下げたらまた買おうかなって思ってるくらい。
いや、ドル円というより、ユーロドルのほうがいいかな。

ただ、日足のテクニカルでは一目の雲の下限に阻まれて反落という
教科書的展開となっていますので、この下落は分からないでもなかったんですが。
希望的観測を持つとよくないですね。
素直にテクニカルを信じてみることも大事かな。

今日はちょっと飲みすぎました。
大倉さんじゃないけど(笑)
あんまり頭が働かないのでお休みなさい^^

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2009年10月28日水曜日

        写真メチャアップ!!、、、、もうアップには耐えられない、、、(悲)
2年前のロジャーズ氏の講演会の時には司会をさせていただきましたが
その講演会の主催は豊商事さんでした。

ドル円は結局92.50円引き付けて利食うのには失敗しています。
92.30円くらいまでの高値で頭を抑えられていますね。
日足では見事に雲に阻まれた格好ですので、ここから失速しそうなムードも
あるのですが、まだ持っていたりします。
91.50円割れるまではまだ再度の92.50円近くまで戻せるチャンスは
あるんじゃなかろうか、、、
なんて期待も入っちゃっているのがあまりよくない傾向?!
本当なら一度撤退して様子を見るべき場面なのかもしれませんが、、、、。

NYダウが一昨日の夜急落したことで警戒する向きもありますが、
その理由も著名アナリストが
「多くの米地銀は2011年まで利益を出すことが出来ないだろう」
との見通しを示したにすぎず
(正体はロックデール証券のアナリスト、リチャードボーブ氏だとか)
この人のマーケットへの影響力って最近になって
大きくなってきているみたいですが、
そもそもそれほど有名な人でもなかったようです。

つまり、
市場は今ちょっと何か起こると過敏に反応するような神経質さを孕んでおり、
これが何処で利食っていいものかわからぬ強気相場の調整へのきっかけを
欲しがっているというだけならまだいいのですが、
材料が2つ3つ重なったりすると、根拠の薄い上昇相場の終焉への
不安のスパイラルから大きく下げるかもしれないなんて連想が働くのでしょうね。

しかしながら、むしろ調整を歓迎する向きも多く、
健全なガス抜きをしながら上昇は続くとした強気継続派の声も聞かれます。
NY株の動向を探りたいときに参考にさせていただいている
「10~15%の調整がある」という見方をとる投資家が多かっただけに
押し目歓迎という人気もある。」
さらに「市場外には3兆ドル(276兆円)の資金が
MMFに眠っており、預貯金で生活している退職者には悩みの種であった。
ビル・ミラーは「向こう10年間の株価は年10%の成果をあげる」
という信念の持ち主だけに、金上昇→ドル高は当然とみているのだろう。」
とした記述もあり、これから出口戦略論が盛んになるという見通しをされています。

足立さんとは10年くらい前にラジオでお仕事ご一緒させて
いただいたことがあるのですが、当時、誰も見向きもしなかった
下げ相場が長く続いていた金相場が
近い将来上昇に転ずることを予見されていらっしゃいました。
金なんか誰も見向きもしなかったんですよね、その頃。
あの当時に金を買っていたなら1キロ100万円もしなかったのに(笑)
今では300万円出してもまだ足りません。

話がそれました。
えーと風向きが変わるのではないかという懸念もチラホラある中ですが、
今年いっぱいは強気で押し切っていいのではないかと思っています。
つまり、何かあっても調整。
懸念の声など聞かれなくなった熱狂が来ない事には
終わらないものと思うので、クロス円は押したら買いでいいんじゃないかな。
目先もっと調整が欲しいところではありますので、
今すぐに買いではないと思いますが。

ドル円は91.50きれないことには保有継続。

↓こんなのとか、ガス抜きにはいいんじゃない?
10月の米消費者信頼感指数が47.7と前回値、市場予想平均を下回った。

2009年10月27日火曜日

今日は東京証券会館にてジム・ロジャーズ氏の講演会がありました。
台風接近で風雨激しい中、お話を聞きに行ってきましたのでちょっと報告。

ロジャーズ氏がコモディティ投資において強気を継続していることは
あまりに有名ですので、コモディティにおける強気の話は割愛しますね。
今後10年間の間に金は2000ドル行く可能性があるとか、
原油200ドルになれば世界は新たな油田を探すのに必死になるだろうとか、、、。

通貨についての質問も出ました。
「円についてはどう見ているか」

ロジャーズ氏は円を保有しているそうです。
いつ買ったのかは分かりません。
「短期的にどう動くかという見通しはやめておきましょう。
私は短気トレードの成績は良くないのです。」
という断りがあった上で、ロジャーズ氏は「円に対しては楽観している」
と話していました。楽観ってどういう意味?!
と瞬間悩みますが、これは円に対して強気ということです。
つまり円高だと見ているということですね。
理由としては、円キャリトレードは完全に終焉している。
そして新しい政府はアメリカから少し距離を置こうとしているために
今後、米債や米ドルを積極的に買わないとするなら円は強くなる。
という2つの理由を上げていました。

そして「ドル安は継続する」
FRBの政策を「馬鹿げた政策」と切り捨てるロジャーズ氏は
通貨の大量供給のような政策は短期的には
功を奏したように見えるかもしれないが
歴史的に見てこれが中長期的に成功した事例はひとつもない。と
将来においては株安、債券安、商品高になると分析。
つまりインフレが来るってことですね。

他にも興味深い話が色々ありましたが、
あ、そうそう。
今ロジャーズ氏は「トミー」と「サンリオ」を保有しているって仰ってたわ。
ベイビーストック銘柄ですって。
それから、サウジアラビアの原油埋蔵量って
20年前から2600億バレルで変わっていない。
毎年何千バレルも生産しているのに、計算があわないじゃないか。
とサウジ側にロジャーズ氏が質問をしたら
「信じるか信じないかはあなたの勝手だ」と言われたとかって
驚愕の話も飛び出したり。
ロジャーズ氏の講演会での話しについては
明日のラジオNIKKEIのコラムでレポートしますのでそちらをご覧くださいね。

さてドル円。92円台来ましたー!
ロジャーズ氏が長期的には円高といっていましたが
短期的にはもっとドル高進むんじゃないかな。
といっても私の個人的目標は92.50円までかな。
今日足で一目の雲の下限にぶつかり始めたところですし
前回9/21の高値が92.53円ですから
ここまでくれば一旦面あわせで利食いが出そう。
ということで、今晩か明日くらいには一旦仕切る局面が来そうですね。
注文出しておきます。50よりちょっと下に置こうかな・・・。

それからポン様。
23日のイングランド銀行・資産買取りファシリティレポートというのが
公表されるらしい。それからポーゼンMPC委員の講演があるということで、
要人発言にぶれ易い地合いとなっていますので注意が必要かも。
日足で一目の雲の下限で抑えられて
153.18円から149.10円まで下落しているポンド円ですが
このまま下落が続くのか、押し目に終わるのかに注目です。
だって再び150円台を回復しているんだもの。
私が注目しているテクニカルでは弱そうなのですが、
弱そうなだけで根拠薄弱。
こういう時はむやみにポジションメイクするものじゃありませんよね。
ちょっと様子見とします。

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2009年10月24日土曜日

うわぁー自分でもちょっと驚いちゃうような見事なトレード。
今日は153円ジャストに仕切り注文を出して外出。
帰宅してみると153円で見事に利食いに成功した後に
イギリスのGDPで急落、高値は153.17円でした。
7-9月期英GDPは前期比▲0.4%、前年同期比▲5.2%
市場予想平均は0.2%増、前年同期比の▲4.6%でしたのでどちらも予想を下回る結果。

153円あたりというのは、丁度日足で見る一目の雲の下限にあたり
見事にココにぶつかって下げた形になってますね。

さてココからどうしましょうか。
テクニカル的には戻り売りです。売りましょうか?
でも、、、、ドル円がしっかりしてるでしょ。
クロス円も上昇基調を崩していない中で、ポンドだけ売ってもいいのかな?
と迷うところですよねぇ。
ドル安基調も続いてますし。ドルキャリー円キャリーですよ、今。

今晩はそのドルに強い材料出たんだけど、ドル買いに転じることはありませんした。
9月の米中古住宅販売件数、557万件と前月比で9.4%増加。
市場予想平均より強かったのですが、、、。
ドル円はクロス円の上昇に連れて上がっていますので、ドル円のロングポジは
もう少し持ってみます。92円台固めるとこ、見たいもんね。

良い週末を!!

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2009年10月22日木曜日

一昨日のブログで「ドル高ポンド高ユーロ安」なんて予想をしたのですが、当たったのはポンド高だけでしたね(笑)
ユーロドルは1.50台に乗せたし、
ドル円の上昇は地味だし、、、、。
でもポン様がやってくれたわよー!!
昨日の朝のキング英中銀総裁が
「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」なんて発言したものだから利上げが近いのか?なんて期待が高まったみたいね。

今日だいまんさんに伺ったら「そんなことは全然ない」とおっしゃってましたが。

「当たり前のことを言っただけでしょ」って、
そう言われてよくよく読めば当たり前のことですけれど。
最近の為替マーケットの特徴として「出口戦略」を
想像させるような要人発言にはマーケットは過ぎるほど過敏に反応します。
今日のポン様はBOE副総裁タッカーさん発言で逆に
売られました。
「必要であれば量的緩和を拡大させることが可能だ」などと述べて
昨日のキングさんとは反対に「出口戦略からは遠ざかる発言。

んーどちらかというと、キングさんが迂闊だった印象。
迂闊というか、恣意的に活字にされちゃっただけかもしれないけどね。
まだまだイギリス経済が本格的回復に向かっているとは到底思えず、量的緩和拡大の可能性のほうが現実的なシナリオです。

今日発表された9月英小売売上高指数は市場予想平均が、2.8%上昇のところ2.4%上昇に留まり弱いものとなりました。
タッカー発言ショックと重なったものだから大きく売られましたがどうやら一時的なものに終わりそう?!これは私の希望?

148.55円ロングのポンド円はまだまだ利が乗ってますので継続保有。
目標153円だものね。
90.20円ロングのドル円も1円くらいはプラスの状態ですので
92円くらいまで粘って見たいところ。
でもユーロも強いとなると微妙なのよね、、、、。

あ、でもユーロドルは1.50台での滞空時間は短かったですよね。
再度乗せることが可能なのか、地固めできるのかで
ドル円の行方も決まるのかしら。
私はユーロは目先弱いと思うんだけどな;ぁ。
相変わらずの勘でしかないんだけど(笑)

昨日のYMTV「まる金のここがポイント」では
荻野金男さんにG20の為替政策の違いについて教えていただきました。オンデマンド放送、必見ですよ。


(昨日はシンデレラタイムに寝てしまいました。)

2009年10月21日水曜日

読売新聞のニュースから!!


ベネズエラやキューバなど中南米・カリブの反米左派政権の国々が、2010年から相互の貿易決済に仮想通貨「スクレ」を導入することを決めた。

ドル基軸体制に揺さぶりをかけるとともに、域内貿易を活発化させて米国への経済依存度を抑える狙いがある。

 スクレを導入するのは、エクアドル、ボリビア、ニカラグア、カリブ諸国など反米左派の経済協力協定「ボリバル代替統合構想」(ALBA)に加盟する9か国。

16~17日にボリビアで開かれた首脳会議で合意し、ベネズエラのチャベス大統領は、「ドルの独裁から自由になるための重要な一歩だ」と強調した。

 当初は各国の通貨を一定比率で組み合わせた仮想通貨を中央銀行間の決済に使い、将来はユーロのような流通貨幣を目指すという。

 ただ、貿易決済に新通貨が導入されても、直ちにドルや米経済依存から脱却できる見通しは低い。ベネズエラとキューバは自国通貨の為替レートをドルと固定し、エクアドルは国内でドルを流通させている。

加盟国の多くは米国が最大の貿易相手でもあり、ボリビアのホセ・リベロ輸出業組合会長は「スクレを使う機会は限られる」、キロガ元大統領も「実現性はない」と浸透に懐疑的だ。

むしろ各国の現時点での主眼は、新通貨計画を打ち出すことで反米各国の結束をアピールし、米国を政治的にけん制する意味合いが大きいと見られている。

 一方で、南米ではアルゼンチンとブラジルが昨年から、2国間貿易を自国通貨で決済できるシステムを導入しており、実際の経済取引で緩やかな脱ドルの兆しも見られる。

一段のドル安を誘発しそうな話ですね。
先日のGCC湾岸諸国のバスケット通貨構想が出たときは、ドル安が加速、
原油高、金高加速となりましたが、、、、。

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今日1日は苦労しました。
ポンド円ロングした途端に1円超の下落に見舞われ、そ、損切りすべき?!
と、相当悩みましたが、1Hの一目の雲を下抜けてはいませんでしたし、
大勢の逆を行くシナリオがヒットしそうなムードでしたので我慢我慢。

今のところ耐えて正解、マイナス幅は帳消しとなってなんとかプラスに転じています。
このまま目先のポンドは強そうですよ。だって、なんだかユーロがここから失速しそうなムードになってますもの。。
その根拠は、、、、
ひとつにユーロポンドのチャートが悪い。
1Hの雲に頭を阻まれて直近レンジを下抜けて下げてきました。
目先は0.8990くらいまで下げそうな形になっています。
ユーロドルのチャートも1.500の壁は厚いと見えて、
今日何度かトライしたものの結局力尽きてダレてしまっています。
やはり1.50って節目は大きいでしょ。
こんなに高くなってきたところからの一段高には一呼吸必要な気がします。
1.50超えたら次は1.60、、、リーマンショック以前の歴史的高値です。
根底にあるドル安の流れはアメリカが望む戦略であるなら、
いずれ1.60到達だってあるんでしょうけれど、そこまで達成する前には一度調整でも作らないと、、、、。
って気がするんです。

また、ユーロについての要人発言、足並み揃わず。
まずはフランスの大統領顧問グエイニ氏のこの発言。
「 ユーロがドル安に耐えられなくなる可能性がある。米国がドルを世界に氾濫させており、
ドルの下落により債務を減少させようとしている。」

一方でスペインの財務省高官、カルロス・オカナ氏は
「現在のドル相場は懸念する問題ではない」と発言しており、
フランスとスペインではドル安で被る利害が違うのかしら?!と不思議になりますが、
EUはこのドル安に対抗する術は、こうして要人がアレコレ発言する意外にないということで、
この先もあちこちの加盟国から発言が飛び出すものと思われます。
結局はドル安は不満でも打つ手がないのだということを明らかにしてしまったような気がしますので、
いずれはドル安からくるユーロ高が止まらないものと思いますが、
ゴタゴタ言っちゃって統制がとれないというイメージは目先のマイナス要因となりそうな、、、、
そんな気がするんですけれど。

というわけで、目先ユーロ安、ポンド高、ドル円ではドル高と、
そんな流れになりそうだなと思ったりしています。
つまり、ポンド円ロングはもうちょっと保有します。
明日のBOE理事会とキング総裁の発言は気がかりですが、、、

そしてドル円は昨日90.15くらいまで下げれば買いたいと思っていたのが
90.07円まで下げたので、思い切って90.20円で買って見ました。
さて、これが押し目買い成功となるのか?!
くりっく365の顧客ポジションがドルロングに大きく傾いてるのが気がかりですが、
92.15円、あるいは93.25円くらいまでの上昇は見込めるかなと考えています。

余裕があればユーロドル、ユーロポンドも売ってみたいところですが
欲張らないのが負けないコツよね。

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2009年10月20日火曜日

ポン様が相変わらず暴れまわってます、、、、。

今朝イングランド銀行の委員が新聞のインタビューで
「金融システムの回復は不完全であり量的緩和策を継続する必要がある」と語ったことで
今日日中はポンド売り優勢の展開。ポンドドルは1Hの横足サポート1.6280ドルを割り込み、
移動平均の200日線も割りこんだことから、これはもっと大きく崩れるかしら?!と
様子を伺っていたのですが、そこは一筋縄では行かないポン様です。
夕方からの切り返しで倍返し?!の上昇。
ポンド円も全く同じ形。148円のレンジ下限と見られていたサポートを割り込んだのにV字回復。
これぞ騙しに合うというような動きだわ。こわ~い!!
最近ポン様に不信感を抱いている私は今回は騙されませんでしたけど!

オージーが強い理由は明確ですが、ポンドが強い理由はほとんど見つからない中での上昇劇、
ここからもさらに強そうです。
ポンド円15分足では逆三尊が。1Hでも一目の雲を支えに見事に跳ね返されているようです。
ここから乗るのも怖いのですが、ポンド円を打診買いしてみました。148.55円。目標153円超え。

今週21日にはBOE議事録がでます。その前に、このところポンド安容認・・・といいますか
誘導発言の多いキング総裁の講演なんかも予定されてるそうですので
今週もポンドの波乱要因が多いのですが、弱気はすっかり織り込んだ上での
踏み上げ相場となっているようですから、
もう一段高があっても不思議はなさそうです。さて、どうなりますか、、、。

ドル円は先週末のNY時間に91.35円近辺まで上げてからはダレ気味。
もう一段高となるか、それとも、、、ですが、
先週の大倉さんの本音で言わせてをチェックしていたら
売りから入るようなマネは出来ませんよね。買いたい。でも、、、
押し目を拾うには押し目が浅いのよね。
90.15円くらいまで下げてくれれば、と思っているのですが。
1Hの一目の雲の上限は支えになってないみたいですが、
下限を下抜けるとは考えにくいので、90.15円くらいかなぁ、下値があっても。
ドル円がもじもじやっているのにポンド円を買うのはちょっと怖いのですが、
このところの相場はそれぞれの通貨に個性ある動きとなっているので気にしない気にしない。。。

しっかしオージーは何処まで行くのかなー90円?!

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2009年10月16日金曜日


無類のショーターとして為替市場にその名を轟かせている
大倉さんがここにきてドル円ロング転向。

実際今日は90円ミドルが重かったドル円が
先ほど90.77円まで上昇でしょ、
大倉さん、何故ここからロングだと思ったの?!
その訳を聞かなくてはと挑んだ今日のFOREXRADIO、
大倉さん、始めは「ん-、勘だよな」とはぐらかしておりましたが、
話は核心へ。

「唯一使っているフラクタル理論で買いサインが出た」

そういわれてもさっぱり解らないんですが、、、、

ということで、大倉さんが紹介してくださったのが、
「歴史はべき乗則で動く~種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学」
マーク・ブキャナン著

世の中のあらゆる事象は究極の物理法則「べき乗則」で動いているということで
砂山が崩れるその瞬間もべき乗則に沿って起こっているとか、
恐竜の絶滅したのも、地震が起こるのも、相場変動も偶然性が支配しているように
見えることもべき乗則にしたがって起こっている?!!
物事の臨界点はべき乗則上に現われるのだそうです。
(こんな説明でいいのかしら、、、、大倉さん?)

目には見えない力を感じることってよくありますが、
それは物事が臨界点に到達したために起こるべくして起きたのだという法則を
べき乗則というようですが、この法則とフラクタル理論がよく似ているのだそうです。

えーこの説明が正しいかどうかちょっと自信がないのですが(笑)
兎に角、私もこの本を読んでみようと思います。
ちょっと拝借してぱらぱら呼んでみましたが、とっても面白そうですよ。

これまでは上がったところを売るという方針で波乗り、大倉さん用語で言うと
ヒット・エンド・ラン戦略で攻めていた大倉さん、トレンドは円高と見ていたということですが、
ここからは押したら買いの波に乗るやり方でのヒット・エンド・ラン戦略に切り替えたのは、
フラクタル理論がはじき出したサインと、大倉さんのファンダメンタル解析が一致、
この先円安バイアスが強くなりそうだという結論に達したということのようです。
詳しくは、FOREXRADIOオンデマンドを聞いてみてください。
大倉さんがロングに転じるなんてこれはちょっとした事件ですもの!

さて、私の何の理論も法則もない閃きトレードですが
ポンドが弱いはずという思い込みは撤回せざるを得ない動きとなりました。
何よ今日のポンド噴火は。
ドル安トレンドの中にあってはポンドは売られすぎてたといわれればそうなんだけど
何か材料でもなかったらこんな動きにはならないんじゃ、、、、
大塚さんは「今朝、イギリスがいち早く金利を上げるというようなリポートがどこかから出ていた」
と話されていましたが、えー?!そうなの?
数日前はどこかのリサーチセンターが2011年までは0.5%で据え置くだろうという
リポート出してたわよね。、、、どっちなのよ。

買いたかった豪ドルも指をくわえてみているだけだし、
ここから買えないよなぁ、、、なんて話をしたら、
買わなきゃいいんだよ。とだいまんさん。

買いたいと思ってずっと見ている人が買った時に相場が終わる、
大橋さんが豪ドル買った時が終わりだなと皆に突っ込まれたので
もーーーー意地でも買わないわ!!
、、、、ここからもっと上がったら私が買わないからって言うんでしょ。
すっかり逆指標リズムに入ってしまったみたい(泣)
ということでオセアニア通貨は危険です。

こんなに大きな相場を取れてないなんて残念でなりませんが、
まあ、悔しがって追いかけると大火傷ってのがよくあるパターン。
また何か閃くまで頭を冷やします。
あ、べき乗則の本でも読もうか。

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2009年10月15日木曜日

あああ、、、、
ポンドはこのまま下げ続けると思っていたのに。

今日の切り返しで利益全部吹っ飛びました。
勿論コストまで来たところで手仕舞っています、、、。
んーポンドが崩壊すると読むには気が早かったか?!
というか、ドル弱すぎですよ全く。

ダウ平均なんかそろそろ1万ドルに到達しそう。
するんだろうな。間違いなく。
(相場に絶対はないんだけど・・・)
先週のアルコアから始まった決算も
インテル、JPモルガンと好決算続きだし、
先ほど出た9月の米小売売上高は前月比▲1.5%減で
市場予想平均より強かった。
リスク選好ムードはますます拡大しています。
リスク選好ということは、
為替市場ではドルキャリーで資源国通貨買いです。
そしてクロス円上昇です、つまり何故だか円が買われちゃう。
藤井さんはこのあたりの市場の流れを読めずに、
違う角度から発言しちゃったばかりに
ますます円高を助長してしまったのでしょう。

先般仕事でテクニカルアナリストの伊藤智洋さんにお会いしたのですが、
今年は下がるべき時期に下げなかった相場なので
年末までこのまま上昇トレンドが継続するとおっしゃってました。
伊藤さんは従来のテクニカル分析を独自に追求し、
テクニカル分析だけではどうしても騙しに合うという欠点を
どうしたら補えるかを研究してテクニカルでもファンダメンタルでもない
独自の相場理論を編み出したのですが、
それによりますと、
資金需給と季節性なども先行きを読む上では
不可欠なファクターなのだそうです。
その全貌をここで正確に書くことが出来るほど私も理解できていないのですが、
まあ、早い話今年はどのマーケットも強気継続なのだそうです。
ダウも原油も金価格も。
であるならば、今のトレンドが継続するわけですから為替市場においても
ドル安が継続するということになります。

と解っていてもここからユーロ買うにはもうちょっと押し目が欲しいなぁ。
ポンド買う?!・・・・ここは素直になれません(笑)
ポンドはドルより弱いはず、、、(思い込み?!)

今日はポンドの利益を吹っ飛ばしたところでニューポジションはなしです。
ドル円が90円台を維持できずに弱含んできたので
チャンスはドル円にありってことかしら?!
大倉さんは90円台でショートかぁ・・お見事・・・・と思っていたら
え?!ロングに転向したの?
これは明日のFOREXRADIOでその理由を聞かなくちゃなりませんね。

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2009年10月13日火曜日

ユーロが噴火。
独10月ZEW景況感調査は▲72.2と事前予想▲69.0)を下回る結果だったし
これといって一段高となる材料があったとは思えないのですが
目先の節目突破してますので、このまま1.50目指す展開となりそうな勢い。

今年に入って何度も警戒ムードに売り方が踊らされたダウ平均も結局持ち直し
リスク選好ムードから金は先ほどさらに1066ドルまで新値更新です。
これではオージーなどの資源国通貨の押し目など拾えるわけがない。
押し目待ちに押し目なし・・・・。こんな高値から買う気にもなれませんよね。

ドル安が根底にあるこことは間違いないですが、
その一人負け状態のドルよりさらに弱いのがポンド。
昨日1.5960ドルでショートして1.5730割れまでの下落!!いいんじゃな~い?!
今日発表になった9月英消費者物価指数は市場予想を下回って売られました。
ただ、同時に発表された9月英小売物価指数が市場予想を上回ったため乱高下する展開に。
おまけにユーロが噴火ときたもんだから再び1.5820くらいまで戻っちゃってハラハラさせられてます。
やっぱりポン様ボラタイル。振り落とそうとしてるのねー!
まだまだ我慢よ。耐えるわよ。
というのも、
昨日ブラウン英首相が
「あまりにも早く量的緩和を解除するのは、英経済にとって悪影響だ」
との認識を示しており、出口戦略など先の先の先の話。
アメリカでは気の早い向きが話題にしているようですが、
それだってまだまだ冗談のレベルでしょ?!
さらに、
英民間調査機関のCEBR(英経済ビジネスリサーチセンター)が
政策金利は2011年まで現行の0.5%に据え置かれ、
2%への引き上げは2014年以降になるとの見通しを示し、
「ポンドは対ドルで1ポンド=1.40ドルまで下落する」なんて予測もしてます。
私も、そう思ってたのよーと背中を押された気分。
・・・・気分が高揚してるときって危ないんだっけ?!
ちなみにユーロポンドでは1ユーロ=1.00ポンドまで売られる可能性があるとか。
ユーロが強いというより、ドルとポンドが弱いんだよね、間違えないように。

10月下旬から日本の主力企業の7-9月期決算発表がスタートしますが、
その前に米国から決算が続々と発表されます。
今週はインテル、ノキア、グーグル、GE、JPモルガンチェース、シティ、ゴールドマン!!
今晩は半導体世界最大手のインテルが決算発表を予定しています。
インテルの決算ってハイテク全体への影響度が大きいので株価がどう動くかに注目です。
これで、株価が上昇するようだとさらにリスク選好ムードが高まると思われますが、
となるとドル安加速、、、なのかな?!
ポンドショートポジションもコスト割れするようなら撤退予定です。

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日本は体育の日

アメリカはコロンブスデーで休場となる中ですが
ポンドドルを1.5860でショートしてみました。

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2009年10月9日金曜日

今週は88円台死守で終わるのかな。
昨日88.01円まで突っ込んでからの戻りの背景については
FOREXRADIOで詳しい考察をしていますが、
どうやらこの決戦、来週に持ち越しのようです。

昨日木曜にはECB・MPC開催となり、金利はどちらも据え置きで予想通り。
それでも資産買い入れプログラムの規模も維持で拡大がなかったことを
好感したと捉えればいいのでしょうか。発表後ポンド買いが進みました。
ポンドドル相場は、1.6119まで上昇したのですが、
今日は一転してポンド売り再開。
昨日の上昇を全て吐き出す勢いでの売られてます。
行って来い相場になりそう。
9/30の1.6122ドルと面あわせのような格好での下落開始ですので
ダブルトップで下降トレンド開始と見ることもできますよね。
この先1.58あたりの節目を割り込むと
相当大きな下落となりそう。
でも売るなら昨日の高値の1.60台だよなぁ。
またレンジ下限で折り返されたりすると痛い目に合うので
ここからの追随売りはちょっと勇気がでません。

なんだかここのところ、勇気が出ないなんてばかり言ってるわね(笑)

豪ドル円は今回の上昇派動でレンジを上抜けました。
あーあー・・・・
レンジ下限でポジション持ってたのにな(笑)
レンジ上限に到達するまで待てずに途中下車、
ドテン売りしなかっただけでも良かったと思うべき?!
あのまま持っていればとまたしても後悔してますが、
金利上げたんだし、金も強いんだし、ずっと持っていても良かったかも。
と相変わらずのタラレバはつきません。
8/10の81.96円を狙って上がるでしょうけれど、ここを超えたら
90円まで行くかも。ということで、豪ドルが押せば買おうと思ってます。
暫く押し目はないのかしら、、、、。うう、、、。

でも、昨年の円キャリートレードの終焉で
どの通貨ペアをみても(クロス円)同じチャートで
ファンダメンタルなんかほとんど関係なかった相場から
通貨毎の個性が出てきましたよね。
これぞ本来の動きなのかもしれませんが、
より勉強が必要な相場になっていると言う事でもあります。

買ってりゃ誰でも勝てる相場でも勝てなかった私が
この相場で勝てるのか。。。。

今思いつく戦略はオージー円の押し目買いと
ポンドドル相場の底割れを狙って戻り売りくらい。
それでも連休前の今が仕込みポイントであるはずがありませんので
今日はノーポジですー

この連休にはニュージーランド在住の友達の結婚式があります。
ニュージーランドで式があるというなら向こうに行く口実になったのですが、
式はこちらで。ウチの人がこの式のためにとチョーカーを買ってくれました。
皆さんもよい連休を。

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2009年10月8日木曜日

ドル円88円ジャストまで円高となった今日。
かろうじて88円台を守って反発しました。

夕方になってのドル円クロス円の急激な円高進行は
野村證券の公募増資に伴って海外の投資家が円買いを進めたからだと
日経QUICKニュースが伝えていますが、、
となると一時的な需給絡みでの円高ですので
こうしたフローが一段落すれば止まるはず。
ということで、88円からは大きく反発して89.40円近くまで急反発となりました。
それでも88円を割り込んでいたら別の意味での売りが出てきたのでしょうけれど。

これはここでおさまりがつくような流れではなさそうですね。
皆が円高というからむしろ円売りをしてみたいなんて思っていましたが
やはり行くところまで行かないと終わらないような感じだわ・・・。
行くとこって何処?!って話ですが、年末年始につけた87.10円辺りの節目ですね。
ここを試しに行くだろうことは皆さんも覚悟しているんじゃないですか?

って思っていてもなかなかここからは売れない水準(笑)
難しいところですよねぇ。

ドル円が円高なんだからユーロドルでもドル売り進んでるんじゃないかと
思ってレートチェックしてみると、こちらはむしろユーロ安。
ストレート通貨ではドル安が一服していると見えて
今日の円高は円の独歩高だった模様。
野村の公募増資云々って解説は正しいのかもしれません。

ポンド円なんかは今日の円高局面で再び140円大台割れとなっていますので
戻りは売り叩いてもいいと思います。私は現在のところ売りそびれてますが、、、、
141.50近辺で売りたかったなぁ。
昨日手放したオージー円も、ロングは息切れと言った感じですね。
79.90円近辺の最近のレンジ高値まで到達せずにこのままダレて来そうな雰囲気です。

なんだかキワで乗れないと手を出したくない相場。
ドル円なんかはまさにここがキワなんじゃないか、という水準にあるのですが
順張りでのっていいものか、逆張りすべきなのかがわかりません。。。。

とかんなとか書いていたらポンドドルが意味不明の急騰。
なんだこれ。
明日はMPCだし、こんな動きについていったら痛い目に合いそう。
ということで、ポン様は監視するだけにとどめて手をださない!
と自分に言い聞かせて、、、、。

ドル円もだれてきました。明日朝には88円割れてるかも・・・・ね。
じゃあ、売れば?!
ってそれは自信がないんです。おやすみなさい。

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2009年10月6日火曜日

ージー強いですねー
クロス円ではドル円の円高に引っ張られてレンジ内なのですが
ストレートでは新値を取っています。
今日さらにオージードルが買われているのは
RBAオーストラリア準備銀行の
「政策金利を0.25%引き上げて3.25%にすることを決めた」
というポジティブサプライズ。
まさかこんなに早く利上げに踏み切るなんて予想外でした・・・。
いや・・・とはいえ、よくよく振り返ってみるとスワン豪財務相ってだいぶ前から
強気発言を繰り返していたわ。前回だったか前前回だったか忘れましたが、
ひょっとして利上げがあるかも、って期待が高まったこともありましたよね。
その時は利上げはなく、やはりまだ利上げは時期尚早よね、
なんて思ったことを忘れてた。

スワン財務相は声明で豪州経済は回復しており経済状況は他国より良い
と発言しており、相変わらずの強気を示しましたが、おかげでオージードルが
年初来高値更新です。買うならオージー円じゃなくてストレートだったかなーー
金も昨年2008年の史上最高値を更新する新値更新してます。
先ほど1035ドルつけました。

クロス円の頭が重いのはドル円が弱いからですが、
では何故ドル円が弱いのかというと、米ドルが弱いからですね。
当たり前だけど。今日のドル安ネタも超ド級のインパクトです。

英インディペンデント紙
「ガルフ湾岸諸国が、中国、ロシア、フランス、そして日本も含めて、
原油取引をドル決済を中止し、新たなバスケット通貨で行う」

中国、ロシア、日本、ブラジルの財務大臣と中央銀行総裁は極秘会議を行っており、
日本円とユーロ、人民元、金、今後新たに創設する予定の新ガルフ通貨を含んだ
バスケット通貨を検討している、というものです。

インディペンデント紙曰く
「今後9年間かけてドルから新しいバスケット通貨へ移行していく」
らしいですが、これをどこまで真に受けていいものか計りかねますな。
その後サウジ中銀からは
「英紙報道は完全に間違えている」」
アルジェリア財務相
「原油取引のために新しい通貨の創設は必要ない」
UAE中銀関係者
「原油取引でドル利用を変更することは難しく、ドルの利用を維持する」
と相次いで否定のコメントが出てきています。
こんなに否定されちゃって、この飛ばし記事書いた記者は大丈夫なのかしら?
でもこのニュース
「ガルフ湾岸諸国と香港在住の中国の銀行関係者から裏を取っている」
そうですから、全く無視していいものでもないのかもしれませんが。。。

でも、こんなニュースがなくてもドル安がこのところの大きなトレンドであることには
違いなく、ユーロドルなんかも一段高となっています。
ユーロは天井つきのチャートに見えましたが、見えただけでしたね(笑)
これはこのまま1.500突破は間違いないでしょう。
そう思うなら買えば?って話よね。買おうかな・・・・?!

ドルに対して弱いのはポンドだけか・・・・。
8月英鉱工業生産指数、8月製造業生産指数が予想を大幅に下回る結果ですって。
今週のMPC前にさらにポンド売りが進んじゃうのかしらね。

オージー円は79円ジャストで一回手仕舞いました。
もっと上を狙っていたのですが、待てなかった、、、、。

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2009年10月5日月曜日

10月、下期入りでなにか大きく動き出すわけでもなく。

先週の雇用統計は「どうせ悪いだろう」という予測に合った結果だったと思うのですが、
何故かドル円が急騰、結果受けて一時50銭ほど売られた後の急騰でしたので
騙されて踏まされた向きも多かったと見受けられます。

月曜もその流れを継続できるか注目しておりましたが、
朝方は窓を開けて下落してからのスタート。
窓を埋める語りでジリジリ上昇とはなったものの
先週の雇用統計後の高値近辺の89.95円あたりは
頭が重いと見えてすっかり膠着状態。
クロス円を見てもストレート通貨をみてもこれといって特徴のない動きです。

今週は6日にオーストラリア、8日にイギリスのMPCと欧州ECB理事会が
予定されています。先月のアメリカFRBも若干出口戦略に対する期待があったものの
金融緩和策継続の結果となっており、今週のこの3カ国においても
大きな金融政策の変更の可能性はないだろうと思います。
トリシェさんとかキングさんが声明で何を言うかってところに注目。

6、7日にIMF・世界銀行秋季会合が開催されるそうですが、
そういえば先週土曜の日経新聞の朝刊に
「外貨準備ドル比率最低」という記事が掲載されていましたね。
6月待つ時点での各国の外貨準備のドル比率は62.8%で
ユーロ導入の99年以来で最低を更新。
ちなみにユーロ導入時点では70%を超えていたそうです。
一方でユーロはユーロ導入時点では18%程度だったのが27.5%に上昇、
過去最高を更新ですって。
ドル→ユーロって構図が見えてきます。

えーっと、円は6%→3%ですって。は、半減してる・・・・。

中国やロシアなどの新興国がドル比率を引き下げていることは
かなり前から話題になっていましたしので、
今更確認して驚くような話題でもないのですが、
この記事のなかで個人的に注目しているのは
「中国やロシアなど新興国がユーロや金などにシフトする動きが広がっている」と
金が通貨と同列に語られているところにあります。
金は現在1000ドルの攻防となっていますが、まだまだ天井感はありません。
ドルが売られれば売られるほど金が上昇するという流れは
当分続くんでしょうね。

となるとドル円相場なんかも円高気味に推移するのかなぁ・・・?!
それにしても、今日はマーケット薄いのかしら?
ドル円も地味な動きながら値が飛びやすい感じがするのだけれど。
この後のドル円まだイメージできませんのでノーポジションノーシナリオですが、
先週雇用統計直後に作ったオージー円ロングはまだ保有中。
ほら、金が確り推移するならオージー円は買いから入るほうが安心ですものね。
でも80円近くまで来たら一旦手仕舞う予定。
予定はあくまで予定ですけど・・・・。

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2009年10月3日土曜日

雇用統計の数字は予想通り悪いものでした。

NFP非農業部門雇用者数は▲26.3万人。
予想の▲17.5万よりも大幅に悪い結果ですが、
前哨戦のADPで▲25万と言う数字が出ていたため
それほど驚いたわけでもなかったということかな。

ドル円は衝撃波としては89.35→88.88と50銭ほどでしたが
その後だらだらと88.60まで下げた後急反発。
雇用統計発表前の水準まで行って来い、、、、いや
それ以上にドル買いとなっています、今89.60円まで急騰してる。
なんだこれ?!

雇用統計後の高値安値を逆張りで攻める戦略がこのところヒットしているけど
今回もそんな展開となりましたね。え?じゃあ、ドル円買ったのかって?
、、、、買ってません。でもね、豪ドル円を買ったんです。
だって、豪ドル円って今76.50円から80円のレンジ相場でしょ。
雇用統計の後、その76.50円を割り込んだんです。まさにレンジ下限。
そして雲の下限。
こんな解りやすい相場はないわ。
というわけで76.80円でローング。(ちょっと出遅れた)
気がつくともう77.80円と1円も上がってます。レンジ下限拾いで大成功!!
同じくポンドドルショートは1.5873ドルで手仕舞いました。
まだ下げるとみているんですが、二兎追うものはなんとやらです、
長い下髭のあと切り返してきたので一旦利食っておくことにしました。

久しぶりに上手くいったわ♥

それにしてもこの切り返し。このドル買いは一体何かしら?
ドル円なんて倍返しよ。安値を追随売りしていたら大火傷です。。。。怖い。
でも、このまま90円回復して上げられるのかしら?
せいぜい90円あたりで頭打ちとなるような気がしますが、
この暴力的な反騰を見てしまったのでここから売るのも怖くなってしまいました。
ドル円は様子見に徹する事にします。
※ロンドンフィキシングに絡む買いだとのニュースが。

豪ドル円は80円くらいまで引っ張りたいのですがどうでしょう。
そんなに解りやすいレベルまで今回もすんなり上がってくれるでしょうか?
既に半値は戻してしまっているので、利食うべきか耐えるべきか悩むところですが、、、、、
80円まで頑張ってみようかな~

しかしアメリカ、経済指標の回復が相次いでいますが、雇用がこの数字では。
失業率9.8%と大台乗せには至りませんでしたが、10%は既に射程圏内。
いずれ確実に乗せてくるものと思われます。
この後NYダウがどのように推移するのかが気になりますね。
発表直後は100ドル以上下げましたが、、、、この後持ち直すのか、
そのまま崩れるか。9900ドルで天井打ったのか?まだ調整に過ぎないのか。
今年も後3ヶ月です。

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