2007年10月31日水曜日

日銀の金融政策決定会合。金利据え置きが賛成8、反対1で決定。反対1はやっぱり水野委員!日銀の一匹狼ですね。今回利上げがあるとは誰も思っていませんでしたよね、マーケットには据え置きは織り込み済み。展望リポートでは2007年度の実質経済成長率見通しを1・8%と、4月の前回リポートより0・3ポイント下方修正!!これのせいでしょうか?夕方から円売りが進んでいます。
おかげでユーロ円の買いポジション、長いことこの10月にきたサブプライム第2派?の下落で苦労していましたが、今日プラスに転じました!!どうしましょう?!薄利でも利食っちゃおうかな?それとももっと上を狙えるかしら?FOMCの結果が出される前に決断すべきか、、、悩んでいます。
しかしキウイ円。これは勢いが鈍いですね。90円を超えないとプラスになりません。もう少し粘っても大丈夫?!
そして今日夕方ポンド円のロングポジションを作りました。237円くらいのところの急伸前でしたので、これは思惑通り!今のところ利益になってます。ポンドは金利先安感があって、このところちょっと弱い動きでしたが、30日英バーカー金融政策委員が、英紙とのインタビューで、早期利下げに否定的な見方を示したことがで買い安心感が出てきたようです。でも、専門家の多くがポンドを弱気しているようです。あまり長く持たないほうがいいかもしれませんね。

2007年10月30日火曜日

今日は仕事先のスタッフとの食事会(飲む会です)に銀座へ。銀座、、、といっても限りなく新橋よりのガード下ですので、セレブな店ではありません。銀座も火曜あたりですと予約なしでもブラリ立ち寄ることができます。週末になると、予約なしでは店の中に入ることが難しいのですが、火曜日から飲んだくれようなんて不真面目な人間は流石に少ないようですね(笑)初めてわさび焼酎なんてものに出会ったのですが、わさびの味がしたかどうか?はよく覚えていません。少し、飲みすぎかな?

ユーロ円、キウイ円のロングを持ったままですが、FOMCの結果がでるまではドル円、クロス円とも買われる地合いが続きそうですので、このまま明日の発表を待つつもりです。おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

ハロウィーン利下げ、、、ですって。なるほど、今週のFOMCは30日-31日のハロウィーンということね。ダウ平均も利下げ期待を支えに切り返しを見せていますし、為替市場でもドル売りが加速、マーケットはすでに利下げを織り込んで動いています。カナダドルは対米ドルで47年ぶり高値を更新、特にカナダは資源国通貨とし注目されていますが、原油価格は93ドル台?利下げしたら100ドル突破してしまうのではないでしょうか?バーナンキFRB議長がFOMCでの利下げをためらっているという 一部報道がありますが、金利を下げればインフレが加速してしまうし、下げなければマーケットの期待を裏切ることとなり株価下落、、、と本当に難しい舵取りをせまられていますよね。
ドル売りも加速していますが、円売りも再開したようです。個人的にはユーロ円とキウイ円の買いポジションの評価損が減少して来ましたので、この流れは歓迎。利益になるまで円売りが進むのかどうかですが、FOMCに雇用統計など重要イベントの多い今週は一筋縄ではいかないでしょうね。

それからクレディスイスが、日本株について、他と比較した経済の勢いが依然として「極めて弱い」とし、投資判断をこれまでの「ベンチマーク」から、「15%アンダーウエート」に引き下げると発表。英国株については、インフレの状況が良好であることなどを理由に「15%アンダーウエート」から「ベンチマーク」に引き上げています。そして米国株の投資判断は「ベンチマーク」に据え置くとしていますが、一体何を根拠に?!(`д´)ノ"プンプン

2007年10月28日日曜日

大倉さんとラジオ日経のスタジオにて。
FX投資塾 金曜12:15~

大倉さんはいつもお腹をすかせてスタジオ入りします。

通常ならこの時間はもう食事を終えているそうですから、大倉さんの正確な腹時計が催促するのも無理はないのですが、時々キュルルルーなどという可愛らしい音を立てたり、、、(笑)
いつも笑いに包まれたスタジオですよ。


金曜帰宅したらすぐに写真を載せてブログを更新するつもりでしたが、金曜の夜は台風接近の雨が降りしきる中、いつも仕事でお世話になっている方々との食事会があり、2次会カラオケに突入して帰宅は午前様。ブログどころじゃなくてパタンキューε= ε=ヾ(´Д`zzz ... でした。
(カラオケBOXに5時間近くいた?らしく、請求金額 ○万円にレジの前でメンバー全員の酔いが醒めました。)
この夜は八重洲界隈にいたのですけれど、変わりましたね。東京駅前で、結構地味な町だったと思うのですが、久しぶりに訪れてビックリ!カラオケBOXが立ち並び派手に生まれ変わってました。カラオケ館とかビックエコーとか、大手のカラオケチェーン店が建ち並ぶ景色は、どの町も同じ姿に変えてしまうのであまり好きではありません。八重洲にいるのか新宿にいるのか池袋にいるのか、わからなくなってしまいま、、、しまわないか。そんなに飲まなければいいのよね(笑)


でもね、このお店、なんのお店だと思います?
ビックエコーがオープンカフェでも始めたのか?と驚きました。が、よくよく見るとこのお店の看板が、右側に立っている男性の後ろに見えます。アイリッシュバーだったかな?外国人客で溢れた洒落たオープンバーですけれど、これじゃどう見てもビックエコーです。このビルの2階から上がビックエコーのようですど。こんな風にどの町も特色が無くなっていくのはなんだかなぁと、、、思いませんか?

八重洲の景色も変わりました、、、。

2007年10月26日金曜日

今年の年明け1月に、わずか10年間で脅威の4200%というリターンを達成した伝説の投資家、ジム・ロジャーズ氏を招聘した講演会の司会を勤めさせていただきました。その時にもコモディティ市場の今後の可能性について、まだまだ商品の時代は始まったばかりだとお話されていましたが、今、まさにお話の通り!原油は90ドル、金も800ドルを目指す上昇を遂げています。それから中国についても、まだまだ成長が続くという主旨のお話もありましたが、10ヶ月経過した今もその考えに大きな修正はないようです。

ジム・ロジャーズ氏は英デーリー・テレグラフ紙のインタヴューで、「米国はすでにリセッション(景気後退)入りしている」「ドルを売り、円、人民元、スイスフランに投資する」と述べています。円に投資?これから円高が来るのでしょうか、、、。金利に魅力があるわけではありませんので、円高を予測しての発言でしょう。円が安すぎるということ?!

そして中国株については「まだバブルではない。(上海総合株価指数 .SSEC が)来年1月に9000を超えれば、売りを出す必要が出てくる。バブルは最後には悪い結果をもたらす」としながらも、「中国株は売りたくない。この先ずっと保有し、(4歳になる)私の娘に譲渡したい」と述べたそうです。
ちなみに、1月の来日講演のときの上海総合株価指数は2600~2800ポイントといったところ。この10月には6000Pにタッチしています。原油は1月時点で50ドル台、金は600~650ドル台、軒並み上昇しています。

また、バークシャー・ハザウェイ 率いるウォーレン・バフェット氏も25日、ドル安は一段と進むとの見方を示しています。著名な方はそろってドルの下落を予想。
確かにドルはあらゆる通貨に対して売られています。ドル円レートでみると、、、1月は1ドル118円から119円での推移、その後120円台もありましたが、現在は114円台ということを考えると、確かに円高ドル安ですね。ドル安、円安の最弱通貨対決にあってもドルは今、劣勢のようです。
私、ドルも2年ほど前からロングポジション持っているんです。これをどうするか、じっくり考える必要がありそうですね。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
では、おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

2007年10月25日木曜日

昨日の米ダウ平均の200ドル超えの下落の背景は、中古住宅販売件数だけじゃなくて、メリルの有価証券の評価損失が予想を大きく上回ったこともあったんですね、、、。お陰で公定歩合の引き下げの噂が出て、ダウ平均は急速に切り返しましたが。
来週はFOMCがあります、、、。

■日経新聞「米大手金融機関が計上した損失額」一覧、メモしておきます。







2007年10月24日水曜日


今日は豊マーケットテレビ、通称YMTVの人気プログラムとなりました「為替That’s談」3回目の生放送。ドレスナー・クラインオート証券のジョセフ・クラフト氏に「エマージング市場を考える」というテーマで新興国投資についてのポイントを1時間じっくりとお話いただきました。

新興国というとハイリターンである反面、ハイリスクであるイメージが強いですよね。今日のジョーさんのお話はそうした固定概念が覆されるものでした。90年代とは違った成長を見せるエマージング諸国の魅力とは?日本株は何故弱い?目からウロコのお話が聞けましたよー!!
今夜発表された米9月中古住宅販売件数は504万件、市場予想の525万件より弱かったことでド売りが入っているようですね、ダウ平均も100ドルを超える下げ幅。おまけに前月は550万件から548万件に修正。いよいよ大国アメリカの景気に?マークが点灯し始めていますが、円やドルの先行きを考えるに、試算はリスク分散すべきでしょう。では何処へ?それは、オンデマンド放送を是非ご覧下さいね。


これ、何だと思います?7年前に買った古いデジカメではこれが精一杯でした(笑)24:00頃の東京の空に浮かぶ月です。なんだか空に小さい穴があいているみたいですね。今日は十三夜。「小麦の名月」と呼ぶ地方もあるそうです。旧暦九月十三日の晩のお天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣から来ているそうですが、オーストラリアの干ばつで小麦価格は暴騰、とうとう主食のパンまで値上げされることになっています。この月が来年をどんな風に告げているんでしょうか?
今日は品川で、ひょんなことからお仕事でご縁のあった方と食事をしてきました。(うなぎの白焼きはポン酢で頂くとおいしいということを、今日初めて知りました)いくつになっても新しい発見があるものです。
品川プリンスは修学旅行生で溢れていました。中学生かな?東京観光といったらどこでしょう?私の時は上野動物園。あの時の宿泊先は、、、もう忘れました(笑) 品川プリンスではなかったことは確かです。
さて、為替市場ドル円、クロス円とも戻ってきてます!このまま続くかな?
それとも、、、、?!

2007年10月23日火曜日

覚悟していたとはいえ、厳しい下落となりましたね。為替も株も、このところ絶好調だった商品市場までもが大きく売られる展開、8月の悪夢がよみがえります。8月の世界同時株安の後、FRBは公定歩合、FFレートを0.5%と大幅に引き下げ、大量の流動性を供給しました。十分さげてしまった後でしたけど。でも、それがあったからその後2ヶ月戻っていたんですよね。今日22日もNY入りする前、FRBによる緊急の公定歩合引き下げの噂も出ていたようです。20時台からの急反発はこれのせいかな?でも噂に終わり、上昇続かず・・・。キウイ・ユーロの買いポジは継続中、うーん、これ切るべき?!
さらに下落が続くのか、単なる調整に終わるのか、悩ましい1週間となりそうですね。
今日はもう布団かぶって寝ちゃいます!(大倉さんの口癖)おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

2007年10月21日日曜日

週があける前にG7について報道されているトピックをまとめておきます。

 ◆G7共同声明の骨子◆ 
・原油高、米国の住宅部門の弱さは成長を減速させるが、経済全体の基礎的諸条件は強い
・各国は物価安定のため注意深く金融政策を運営
・世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の妥結に努める。
・為替相場は基礎的諸条件を反映すべきと再確認。市場を引き続き注視し、適切に協力する。
・人民元実効為替レートのより速いペースでの上昇が必要
・世界の金融市場は回復しつつあるが、市場によるばらつきがある状況は引き続き注視が必要
・政府系ファンドの透明性や説明責任が重要
・金融派生商品の価格評価や格付け機関の役割などを引き続き検討
・国際通貨基金(IMF)で、新興市場国の地位を出資比率に反映させる。
・エネルギー安全保障と気候変動の問題で主要国が協調して行動。
・資金洗浄・テロ資金対策を継続する。

声明は「最近の金融市場の混乱、原油高、米住宅部門の弱さは成長を減速させる」と、米国のサブプライムローン問題による世界経済の減速に懸念を表明、G7が協調してサブプライム問題に対応し国際金融市場を安定させる姿勢を示しました。 前回4月の声明では「世界経済はリスクは残るが、過去30年以上の間で最も力強く拡大している」と景気動向に楽観的な見方を示していましたので、景気認識を下方修正した形といえるでしょう。またオイルマネーや外貨準備を運用する中東諸国や中国などの「SWF・政府系ファンド」についても初めて議論し、情報公開を求めました。

そして肝心の為替相場についてはそれほど突っ込んだ議論が無かったようです。

共同声明では「過度な変動や無秩序な動きは経済成長にとって望ましくない」との基本的な方針は前回と全く変わらず踏襲、ドル、ユーロ、円に関する記述は無し。焦点だったユーロ/ドル相場に関して発言が少なかったので、ユーロ高/ドル安地合いが続くと予想されるとか。  また欧州からはドル安/ユーロ高に関する発言もありませんでした。。ただ、「中国の経常黒字が増加していることから、人民元の実効為替レートのより速いペースでの上昇が必要」と指摘があり、前回より踏み込んだ形で人民元改革の必要性を強調、声明にも盛り込まれていることから、週明けから元高に誘引された円高がさらに進んでしまうのでは??と気になります。また「市場関係者の間では、金融市場の混乱収拾に向けた「国際協調」の観点から、日銀が模索する追加利上げへのハードルは一段と高くなったとの見方が出ている。」という報道もありました。

奇しくもブラックマンデーから20年の19日金曜のアメリカ市場では、ダウ平均が300ドル超えの下落となっていて週明けの日本のマーケットへの影響も覚悟しなくてはなりませんね。

2007年10月19日金曜日

ラジオNIKKEI 「FX投資塾・情報ステーション」金曜12:15~
今日も無事生放送が終わりました。
(HP右側にあるオンデマンドの所から過去の放送も聞くことができますよ)

豊商事シニアFXストラテジスト大倉孝氏に為替市場のあれこれをうかがっています。
番組の中では「来週の注目ポジション」というコーナーを設けて、
来週末までの短期トレードで最もパフォーマンスが上がりそうな銘柄を取り上げ、
その結果を毎週検証していますが、、、。

来週の注目は豪ドル円の買い。

G7直前ですが、ここから買いでいけるかな?!
お昼のレート102円80銭辺りでの成り行き買い。
現状のテクニカル分析、目標値、ロスカットラインなどもなど
詳しくは番組で出しているレポートの中で、解説しています。

今週はだいぶ円高が進行しました。
年末に向けてこのまま円高が進行するとの見方もありますが、
短期戦略でリバウンドもあるかもしれませんね。
クロス円高のトレンドが大きく崩れてしまうポイントはレポートにて。

また後でヾ(・c_,・)ノ~

■原油価格、今も上がってるみたい。NYMEXのサイトを見ると原油1バレル88.81セント!金も7ドルも上げてる・・・(18日23:42)昨日のNYで89ドルの過去最高値つけてから7営業日ぶり反落となっていたのでそろそろ天井かと思っていましたが、甘かったようです。8月のサブプライムショックの後の各国の巨額の資金供給にアメリカの利下げでインフレに火がついた?値ごろで売ってしまった売り方には苦しい展開。アメリカはまた金利を戻さないといけないんじゃないの??

■アメリカのハイテク企業の決算がいい。原油高は相場の重しですが、ヤフー・インテル・イーベイなど主要ハイテク銘柄の好決算が出ています。ダウ平均は今14000ドル台割り込んで調整局面にありますが、あまり大きく崩れることはないのかもしれません。インド株価指数が崩れ始めたのが気にはなりますが。

■ドル全面安。9月の米住宅着工件数が予想を下回るマイナス10.2%と、14年ぶりの低水準となったことや原油先物価格が最高値を更新、バンク・オブ・アメリカの第3四半期の決算が予想を下回ったことも売り材料?加えて新規失業保険申請件数が予想より悪化、再び信用収縮と雇用への懸念が高まっているようです。早期利下げ観測も強まってドル売りが優勢だとか。インフレは放置でいいのかな?
 
■18日NZカレン財務相が「NZドルは依然やや過大評価されている。中期的に上昇より下落する公算が大きい」と述べました。キウイ円ポジション保有しているのでこういう発言が出てくると痛い・゚゚・(>_<;)・゚゚・

■国内銀行の預金が膨らんでいるそうです。日銀統計では7月の平均残高は過去最高の531兆円。8月は少し減りましたが前年同月比では2%増。分析としてはこの4月から注目されていた「団塊マネー」が流入しているのではないか?といことですが退職金をとりあえず銀行に入れているといった状況でしょうね。これを「待機預金」というようです。今後3~5年で団塊マネーが50兆円以上流れ込むという試算もあるということですが、50兆円?!恐るべし団塊の世代。さて、待機した後にはこのお金が何処へ向かうのか、各金融機関が鎬を削ることになりそうですね。

■明日は『Yutaka Market TV』の名物番組「本音で言わせて」で進行役を務めます。
20:00~生放送です。こちらでお会いしましょう!おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

あ、タイムスタンプが出来た(*'-'*)♪

2007年10月17日水曜日

■今日16日の日経夕刊1面トップは「投資資金 商品シフト加速」今頃、、、。だって今日の商品市場はほぼ全面安!15日NYで1時88ドル台の史上最高値を取ったのが天井だったんじゃ?!と思わせるような下落です。90ドルなんて声もあるようですが、どうでしょう?載ったら終いのジンクスも気になりますね。今晩のNYはどうなる?

■インドの株価急落、サーキット・ブレーカー発動で取引一時停止の事態も。これも今日の日本株・商品市場下落の一因だったように思います。詳しくは師匠である大倉さんのブログ「本音で言わせて」をご覧くださいね。でも急落と言ったって、インドの株価指数はサブプライムショックと言われた世界同時株安の8月16日以降、昨日時点でなんと32.7%もの上昇。史上最高値更新の原油でさえ21.3%。先日6000ポイントをつけた上海マーケットは意外や意外26.5%でした。上海よりも原油よりもインド株が上がっていたんですもの、ちょっとばかり調整があってもおかしくはないでしょ。でも急落だーッと大騒ぎはしたものの、急激に切り返してました。上げ方が急だった分、少し深い調整を覚悟してもいいところかと思うのですが、、、。これをキッカケに商品市場への大きな利益確定の売りが出るかもしれません。為替市場も同じように急激な円高が?!、、、とかなんとか予測してみるのですが、私の行動というのは自身の考えることと全く逆なんですよね、自分がわからない、、、。

■IMFが ドルとポンドは過大評価されている、ユーロと加ドルはファンダメタルズに沿っている、円は過小評価されているとの表明をしているようですが、ヘッドラインのみのニュースなので詳細わからず。23:00頃からの円高はひょっとしてこのコメントのせい?

■米9月住宅着工件数は119.1万件、市場予想の128.0万件より弱い。前月は133.1万件から132.7万件に修正されています。住宅市場は明らかに冷え込みが確認できますが、一方で9月消費者物価指数(前月比)は+0.3%となり、市場予想の+0.2%よりも強い結果、実態経済への波及は懸念されたほど出ていないということでしょうか?うーん、アメリカ人がちょっとノンキなだけなんじゃないのかな??

■政府税制調査会が証券優遇税制は延長せずに廃止する方針、これが決まればやはり日本株は上げにくくなるでしょう。民主党曰く「金持ち優遇だから」だそうですが、株や投信を買っている層が本当に金持ちなのか?面白いデータがあります。金融庁が発表した資料ですが、優遇措置が取られる直前の2002年と最新データが取得された2006年との間で「各平均年収階層別に株式・株式投信の保有額の平均」を比較してみたところ、なんと、もっとも増加率が大きいのは第2階級と言われる平均年収413万円の97.4%増加。つまり、今の優遇措置は金持ちではなく、中所得者層の投資の裾野を広げたことが確認できます。   
                 
■昨日気まぐれで売ったユーロはもう損切しました。165円20銭の売りを166円で。忍耐力ないです、、、。円高が来るかも、なんて思いながらも、です。なんかね、G7とかなんとか言いながら、ユーロ円も一度は最高値を更新しないと終わらない気もしてきたんです。これも、そんな気がしただけなので根拠なし。ドテン買いに回りました。あれ?買ったとたんにまた下げ始めましたぁ。IMFのせい?!・゚゚・(>_<;)・゚゚・。。ダメトレードの典型ですから皆さんは絶対真似なさらずに!今ちょっとブログスタートで肩に力が入りまくってるんですよ、、、。3日坊主で飽きっぽい私が凄い勢いでこのブログをタイピングしていることがすでに異常事態?!そのうちもっとノンキで気楽な内容になっていくと思いますけど(笑)
・このブログ、タイムスタンプがないんですよね。自分で入れようかな?(17日23:42)オヤスミなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪


ランチの約束があって銀座へ。食事の後、折角だから銀ブラでもと有楽町イトシアに行ってみました。丸井が入ってますので、若者が沢山押し寄せるんじゃないかなーとは思っておりましたが、とにかくもう凄い人、人、人!客層は若者だけにあらず。老若男女問わず沢山の人で溢れていて、買い物どころじゃない。ちょっとー今日は水曜日でしょ?皆、何をやっているわけ?でも丸井のショッピング袋を持っている人が殆どいませんでしたので冷やかしが多いんでしょうね。オープンからまだ1週間、冷やかしの客がいなくなってからでないとゆっくり買い物が出来ない状況ですが(化粧室も行列!)ざっと見たところ、センスもよくお値段も手ごろなラインナップ。コレまで銀座はちょっと大人過ぎて買い物しにくかったので今後に期待できそう~!そして1階入り口にはあまり数は多くないのですが、ロッカーがありましたので、荷物が多い時でも身軽に買い物が楽しめそうです。ただ、残念なのはTUTAYA。レンタルはなくただの書店でした。銀座にDVDのレンタルが出来るところがないのでTUTAYAには期待していたのですが、、、。

ということで早々にイトシアを出て銀座マロニエゲートへ。東急ハンズが入り、銀座でもDIYショッピングが可能になりました。これまでは渋谷か新宿、池袋に出ないとハンズがありませんでしたのでコレは便利!!あ、豊洲ららぽーとのハンズはちょっと半端すぎ、、、。さて、こちらもハンズには沢山の人が溢れていましたが、気になったのは1階から4階までのフロアにあるショップ。1階のユナイテッドアローズはまあいいとしても、2階から4階までのテナントですが、これはちょっと銀座には厳しいような気が、、、。センスが渋谷とか代官山チックな感じなので銀座の客層にはミスマッチ。それにエスカレーターが上り下りがテレコになっていて、上まで一気に行きたくてもいちいち反対側に回らなくちゃ連続して上れないんです。だから皆行列のようにゾロゾロと並んでフロアを反対側まで歩いて上り下りしているんですが、その途中でテナントに入る人はまれ。ストリート系の店構え、スパンコールの安っぽい、、じゃなくて若者向けのバッグが飾られた店に入ろうとする人は殆どおらず、結構ガラガラ、、、。渋谷や代官山なら売れそうなモノですけど銀座の客には理解不能な感じなんですもの。ハンズを上に持ってきたのはこうしてゾロゾロ歩かせてショップへの誘導をはかったものかと推察しますが、とても成功しているとは思えません。3基あるエレベーターも常に満員で途中階から乗り込むのはほぼ不可能。魅力ないテナントがひしめくフロアの全てを見て歩かなくてはならないため、ハンズにたどり着くまでがちょっと面倒なんですよね。。。これ、そのうち改善を迫られるような気がするのですがどうでしょう?

それからそれぞれのビルに入っている飲食店にも行ってみたいと思ってます。時間ができたらまたレポートしますね。

■米国市場=15日大手銀行シティグループの7-9月期決算が最終57%減益「10―12月期も米国の信用市場の悪化が続く」とのコメントもあり、サブプライム問題が長期化するとの懸念が再燃しています。
ただ、サブプライムローンに絡んで大手金融機関の、シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガンが「金融市場の安定的な流動性を維持するため、住宅関連の証券化商品などを買い取るための基金を設立する」と、共同基金の設立で合意。(750億から1000億ドル規模)一見すると一連のサブプライム問題を食い止めようとする好材料に見えますが、これは98年のLTCM危機の時、欧米の民間銀行が緊急拠出した36億ドルのなんと20倍。その規模を見る限りやっぱりこれはただ事じゃないわね、と不安になるのは私だけではないはず。NYダウは100ドルを超える下落となりました。

■日本市場=野村ホールディングスがサブプライムローン関連で巨額の損失を追加で計上し、赤字に転落するとの発表がありましたが、その額1-9月総額で1456億円!当初740億としていましたので倍近い数字が出てきてビックリですよー。ということで株式市場、日経平均は220円安。日米ともにサブプライム再燃で大きく売られました。

■要人発言=加えて週末に控えたG7。特に欧州要人発言には注意が必要かと思ってはおりましたが、まさか日本発の発言でマーケットが大きく動くことになろうとは。財務省幹部(って誰?)「最近は成長が伸び悩んでいる国を中心に(ユーロ高懸念が)発信されている」とした上で、G7での為替議論について「マクロ経済の議論の時には為替に関連した議論も当然出る。為替をどう評価するか発言する人はいるかも知れない」「政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)などがテーマになる」との見通しを示しました。よくよく見るとそれ程目新しい発言でもないように思えるのですが、これを一部報道機関が「かなり刺激的に読めるように伝えた」(外資系金融機関)ことから円急伸となったようです。その後カナダ高官がG7で為替を協議すると発言。これで更にドル円クロス円急落に拍車。ガス抜きの下落なのか、サブプライム問題再燃もあって、大調整第2弾が来るのか?悩ましいところです。個人的には11月くらいに大きな円高が来ると思うのですが、、、。もうすこし早まるのかな?

■原油高=昨日に引き続き原油上昇中。87ドル50セント。米株式下落の一因にもなっているでしょう。
 
■ポジション=私のキウイ円は(90円52銭買)ロスカットラインを設定していませんでしたので、、、えらいことになってます。損切りするかしばらく放置するか思案中。さらに、この損を取り返したい、とユーロ売りを仕掛けたりしちゃいました。こういう心理で仕掛けたポジションって曲がるのよね(笑)良くないのは解っているのですが、、、。でもユーロ高是正がもっとありそうですもの、G7前ですし。おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

2007年10月15日月曜日

15日NZ 第3四半期消費者物価指数 予想0.8%
16日米9月鉱工業生産 予想0.1%
17日米9月消費者物価指数 予想0.2%
   9月住宅着工件数 予想128万件
   9月住宅許可件数 予想128.8万件
19日G7・7カ国財務相中央銀行総裁会議

週初めということで、個人的に注目している指標をあげてみました。
一番上のNZ消費者物価指数はすでに結果が出ていますね。朝方キウイが売られた理由はコレでしょう。事前予想0.8%に対して前期比0.5%の上昇にとどまり失望の売り。実は90円52銭で1枚キウイ円を買っているのでこれはショック!!こんな書き込みをしている今もダウ平均が大きく下落しているとかでドル円、クロス円ともに急落中。うーん、サブプライムショックの底から2ヶ月弱上昇が続いていましたから流石に調整局面に入ったのでしょうか?それにしても特にキウイが下げているように見えるのはポジションを持っているせい?(笑)

他に今日気になったニュース

■UBSのエコノミストは、10月30─31日のFOMCでフェデラルファンド(FF)金利は4.75%に据え置かれると予想。ここ1週間に発表された経済指標に加え、クレジット市場の安定化が見られるため。12月と1月のFOMCまで追加利下げを控えると見ているそうです。 
■なんと原油が85ドル台へ上昇。先週末にトルコがイラク北部のクルド人過激派拠点を爆撃したことやユーロドルの上昇がファンドの買いを誘っているとか。
■金の国内小売価格が1g3000円の大台乗せ!23年ぶりの高値となっています。ただ地金店では保有金を売却する投資家が多く、2800円を超えた9月下旬から売りが9割、買いが1割の比率だとか。地金店によると「80年代前半に購入した人が売りに来ている」そうですが、果たしてそれは利益になっているんでしょうか?80年代前半の金価格平均値を調べてみると以下の通り。
1980年 4,499円
1981年 3,311円
1982年 3,068円
1983年 3,296円
1984年 2,808円
1985年 2,490円
どうやら「やれやれの売り」という方もいるようですね。金が一番お買い得だったのは99年~2000年。なんと1000円を割り込みました。1㎏バーが90万円台で買えたんですよー!?今は300万円です。この7,8年で3倍になりました。でもその時に買った先見の明がおありになる方はおそらく、今売ったりしないと思います、、、。
おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

初回は、自分を追い込んで後にはひけなくなるようなことを書いてください、との担当者様からの指令(笑)実は物凄いプレッシャーです。というのも、これまでの人生で日記の類が続いたためしがないからです。
近年では、知人からの招待状についアクセスしてしまったことからMixiなぞにも手を出したりしましたが、、、もうログインパスワードを忘れてしまいました。ホッタラカシです。

記憶を辿れば子供の頃、夏休みの絵日記は夏休み最後の日に一気に書き上げていました。ここだけ聞くと適当な奴だと思うでしょ?違うんです。「日記にはウソを書いてはいけない」という厄介な几帳面さも持ち合わせており、最終日は夏休みを丸ごと思い出さねばと悶絶、半べそになりながらその神業のような所業をやってのけたりしていました。
泣くくらいなら毎日書けばいいのですが、これが出来ずに毎年夏、冬と同じことを繰り返していたんです、、、。ですからこれはもう、生まれつきです。筋金入りの3日坊主なんです!こんな私が公式にブログを書くことを引き受けてしまった、、、。

これは自分自身との戦いですね。どこまで戦えるのか皆様には見届けていただきたく存じます。

タイトルの「ボラタイルな日々」ですが、ボラタイルとは相場における価格の変動幅が大きい事を意味しています。かといって今はそんなに波乱万丈な日々を送っているわけではありませんが。過去には、本でも書こうかというような乱高下な毎日を送っていたこともありましたが、本になるほどのオチもないまますっかり安定、レンジ相場入りしています。ただ、ブログをスタートすることで少し毎日が変るかもしれませんね。何か書かねば、というプレッシャーからアグレッシヴに、、、ならないかしら?!

基本的には為替市場の動向について思うところを書き連ねていきますが、日常の他愛の無いこともどんどん書いていこうかなと思ったりしています。「目指せアルファブロガー!」と、担当者様からスケールの大きい目標が掲げられましたので自分の限界に挑戦するつもりです。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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