2009年7月30日木曜日

一筋縄では行かないようです。
ドル円再び95円台に返り咲き?!
94円を割り込むことが出来ませんでした、、、、。

今日夕方からの急騰の理由は何?!
これといって見当たらないんだけど、、、、。

昨日のNY株がマイナス引けとなったものの今日も日経平均が高く、
それでも為替はリスク回避志向かな、と安心してみていたのですが、
欧州各国の株価が上昇、これを受けて再度円売り基調に転換したようです。
わっかりにくいなー

ドル円ショート、ポンド円ショートともにまだ保有中。
今日の夕方まで大きな利益が出ていたのに今はマイナスです、、、、。
ここで切るべき?いや、ちょっと耐えようと思ってます。

売るならドル円じゃなくて、ユーロドル1.43台だったんだなー
1.43台を巡っては相当な駆け引きがあったようですが、
チャート的には目先のダブルトップでとってもわかりやすい売り場でした。

スイスがまた介入示唆発言してますが、
ユーロスイスで若干反応があったものの
ユーロドルではたいした反応なしでした。

ユーロが下がってきている
ということで
ドル円が意外に下げずに上がって来ちゃってるってな展開ですね。

それにしても株価は調整入らないのかしら?
短期筋の買い上げ、ちょっとやりすぎじゃない?
株価が堅調なうちは円売り優勢、売り方には苦しい局面が続きそうです。

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2009年7月29日水曜日

28日、ダウ平均下げて始まったのですが、9124ドル高値(今年高値更新)まで反転して、
再び下げています。この辺でレンジをやるのかしら?そろそろ押し目が欲しいところです。
一旦は8800ドル近辺まで下がってもいいような頃合ですが。

欧州時間からのドル円クロス円の下落は、おそらくドイツ銀行の決算。
純利益が前年同期比68%増で市場予想を上回ったのですが、貸倒引当金が増加、
これを見てUBSが投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げ、
欧州株はマイナスでひけました。

この流れを受けて、JPモルガンをはじめとした金融株が売り優勢となるなど
NY株式市場にも弱気が波及。
ドル円クロス円も大きく売られています。

というか、やっと来たーって感じです。

「このまま上昇トレンドを形成するの、、、?」
今日東京時間午後からのクロス円上昇局面はショート筋が
かなり苦しい展開でした。
オーストラリア準備銀行(RBA)総裁が、豪経済に対して強気見通しを発言。
これでオージーが買われ、これに連れてクロス円全般も買われた模様。
しかしドイツ銀行決算で歯止めがかかりました。

さて、ここから。
今年の高値を更新していたダウ平均調整入りとなるか。
原油価格も70ドルを手前に失速してきました。
9連騰となってからの失速、、、日経平均のチャートとよく似ているわ。
今回の高値レベルは日経平均のほうが高いですが、
日経平均も9連騰となっていましたものね。

個人的にはここからある程度の調整が入るものと思うのですが、
大倉さんのブログにもありますように、31日の投信設定の規模が
どの程度なのか気がかりで、これが控えているうちはドラスティックな
下落にはなりにくいような気もします、、、、。

でもどう攻める?と問われれば「売り」ですね。
先週木曜の94.80円ドル円ショートは
95.40円くらいまで担がれて苦しい思いをしましたが
耐えて良かった~今は利益に転じています。

これがポンド円なんかだと耐えられるボラではないのですが
ドル円のすばらしいところは耐えれば戻ってきちゃうところ。
それは今の相場だからですけどね。。。

というわけで、+に転じたドル円ショートはもう少し持って
利が伸ばせるか様子を見ることにします。
おまけにポンド円を156円ジャストで売ってみました。

投信リスクも承知でのショート、
吉と出るか凶と出るか乞うご期待。。。

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2009年7月27日月曜日

うんざりするほど地味な動きが続いたドル円。

先週木曜に私がショートした94.80円を挟んですっかり膠着していましたが、
どちらかというと下値固いです。東京午後に入って95円台に乗せてきました。
といいますか、地味なのはドル円だけで、クロス円は堅調なんですよね。
やはり米株堅調の流れで「リスク許容度」が高まっているということなのでしょうか。
今日日経平均は再び1万台回復となりました。
それとも外モノ投信設定がクロス円買いの正体なのでしょうか。

大倉さんのブログを拝見しますと、先週24日の野村アセット・マネジメントや
UBS・グローバル・アセット・マネジメントなどの投信設定での販売額トータルは
1000億円程度だったそうですが(3兆円もの資金が集まるとのウワサも流れたようですね)
これ続いて31日にも投信設定予定がある模様。
これも心理的強気要因として作用しているかもしれません。

そうはいっても年初来高値を更新の米株の行方次第では
今週も強気継続となるかどうかはわかりませんよね。
4-6月決算が軒並み好調なので買われるのはわからないでもないですが、
この株高をまだ不愉快、、、じゃなくて不可解に思っている向きも多いですね。
私もそうなんだけど、、、、だからドル円売っちゃったー
でも、こうした慎重派が諸手を挙げて買いに回るような熱狂でも来ない限り
株価はジリジリと上がって行くような気もします。

それでも調整は入れながらの、、、、上昇よね?!
そうでないと私のポジションが助からないわ!!

週末31日のアメリカの第2四半期GDP速報値は要注意です。
市場が楽観に傾きすぎていたら発表をきっかけに下落に反転するかもしれません。
31日前にちょっとした調整を入れてくるようなら、発表をきっかけにさらに変われる可能性も。
予想は▲1.5%(ちなみに前回は▲5.5%)
また来週には雇用統計も控えており、そろそろそれを意識したフローも出てくるかも。
今週の週間新規失業保険申請件数なんかが意識されるところ。
7月17日時点では55.4万人で前週比で3万人増加、4週間振りの増加となったのですが、
事前予想が55.7万人だったので、あまり悲観されませんでした。
週単位でのブレはあるので多少の増減ではあまりマーケットに大きな影響はないのですが、
このところの傾向で見ると、60万件台というのが意識されるレジスタンスポイントで
ここを超えてこないのなら、比較的好感、、、といいますか、楽観されそう。

なんて珍しくいろいろ週初に今週の戦略を考えたりしていますが、
結局思いつきでポジったりします。
なるべくそういう衝動と戦うつもりですが、、、、。

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2009年7月24日金曜日

いや~今日のクロス円高は一体どういうわけでしょうか。
昨日ポンド円154.50円で売ろうか売るまいか悩みましたが
売らなくて良かった。。。

円高に行く!と思った理由が日食が雲に遮られたからなどという
全く説得力のない思いつきに過ぎなかったことを思うと、
果たして戻り売り戦略でいいのだろうか?と躊躇したのが
売り参入を見送った理由。

これほど戻るのなら買いで攻めたかったところですが、
既に今回の円高局面の飛び込み台水準(20日月曜の高値)を
上回っているのでこれは「戻り」ではなく、
「買われている」ものと思われます。

誰が買っているの?!
答えは今朝のだいまんさんのレポートにありました。

7月24日には、野村アセット・マネジメントや
UBS・グローバル・アセット・マネジメントの設定が予定されている。
ほぼボーナス・シーズンのものとしては、最終的なものとなるか注意しておきたい。
野村アセット・マネジメントは、「新興国消費関連株投信」で上限1000億円、
UBSは「UBS 世界公共インフラ債券投信」の毎月分配型と年2回型で、
豪ドル、ブラジルレアル、南アフリカランド、トルコリラで各1200億円程度の設定。
~中略~
兎も角一時的な為替相場に下支えになるとの見方。

今日のFOREXRADIOでもだいまんさんに解説いただきましたが
こうした外モノ投信の設定を明日に控えた外貨買いが入っているのでは?
そうか、、、このニュースを甘く見ていたわ。
こんなに円売りになるなんて。

ちなみに新興国投信なのに何故ユーロ円やポンド円なんかも買われているの?
さらに、投信設定が何故円売り要因になるの?
なんていう素朴な疑問にはFOREXRADIOでだいまんさんに
詳しい解説をいただいていますのでオンデマンドで確認して置いてくださいね。
今日の日経新聞にも「通貨選択型投信相次ぐ」という記事がありました。
株や債券の投資収益に加えて高金利通貨の金利収入も狙うスタイルの投信が
人気だという記事。
1月に野村アセットが設定した7通貨から選ぶ仕組みの
「米国ハイ・イールド債券投信」が人気を博し、
この5月に残高4500億に達して販売停止となっていることで
これに続けと類似投信が設定されているのでしょう。

こうした投信設定は為替市場の需給に関わってきますので
円売り圧力になる。こうしたことを覚えておいて損はないですよね。
私は今日ノーマークでした、、、、。
※ちなみにジム・ロジャーズ氏は今後5年は円をかわないのだそうです。

しかーし、だいまんさんのレポートは続きます。

逆に言うとこの設定が終わってしまえば、8月は閑古鳥が鳴くことは間違いなく、
「7月最後の堅調なクロス円相場」にならなければ良いと思われる。
 また、7月前半にも見られた現象だが、こういった期待感でクロス円を買うと、
募集に満たないというケースもあり、梯子を外されるケースがあるので注意しておきたい。

8月には大きな投信設定の予定がなく、これがこれ以上クロス円買いの材料として
継続するものではない。さらに、明日になって設定金額に満たなかったということでもあれば
先行して買われたプレミアムが剥げ落ちるのでは?ということですね。
むむむ、、、では今晩あたりの高値でクロス円売りというのはひとつ
チャレンジしてみてもいいのでしょうか?

でも、ダウ平均が9000ドル回復で株が強いんですよねぇ。
このところ株と為替があまり連動しない動きとなっているとはいえ、
今日あたりのクロス円の買いは、米株堅調の楽観ムードも手伝っているようです。
H&S裏切ってのまさかの上昇となった形のダウ、このケースは強いのだそうです。。。
しばらく株高、クロス円高続くのかな、、、?!
ポンド円がこんなに買われると思っていなかったので
今次なる展開が浮かびません。
こんな書き方だと、いつも閃きだけでディールしてるみたいですよね(笑)
、、、まあ、そんなものなんだけど。

というわけで今夜はノーポジ・・・・

ドル円94.80円でショートしました~♪

何故ってそりゃ閃きですよ(笑)
95円は重いんじゃないかってそんな程度の。
もちろん、明日の投信設定材料が剥げ落ちるというヤマかけもあって。
ポンド円はちょっとボラが激しいので見送ります。
昨日の152円台から今157円って。。。コワイ。

最後にBloombergで拾ったこんな記事。

ウォール街には再び幸福な日々が戻ったようだ。
驚くことではないが、23兆7000億ドル(約2233兆円)という
史上最大の金融救済劇の真っただ中においても、
米最大級の銀行は彼らの危機以前の古いビジネスに戻りつつある。
トレーディングと大きなレバレッジに頼るビジネスモデルを採用している銀行は、
引き続き金融システムに対し大きなリスクをもたらし得る。
米政府が「大き過ぎてつぶせない」という信条を掲げているほどなのに、
われわれはこの1年間から何も学んでいないというのだろうか。

以下詳細は

ちなみに、出そろった米金融大手6社の4~6月期決算は全社の最終損益が黒字
米金融大手がそろって黒字になるのは2007年4~6月期以来

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2009年7月23日木曜日

お暇ならコチラから→ 「カルパースのリバランス月」 ・ 「日食とマーケット」


日食パワーマーケットに寄与せず?!
ドル高とはなりませんでしたが、
「悪天候による逆説の円高ドル安」戦略は
それなりの利益をもたらす結果を生んでくれました。
、、、、たまたまでしょうけれど(笑)

ポンド円152円目標こそ達成できませんでしたが、
152.37円までくればほぼ目的に到達したと見ていいでしょう。
というわけで昨日の154.58円のポンド円ショートは
152.72円で手仕舞いました。思いつきにしては上出来です。

さて、ここからどうしましょうか。

ダウ平均はまさかのH&S破りの年初来高値を更新の急激切返し。
ナスダック指数は12年ぶりの連騰記録達成だそうで、
いくら4-6月期の企業業績がいいものが出ているからとはいえ
楽観的すぎやしないかと呆れてしまうよ
うな動きですよね。
こんな動きについて行っていいものやら。。。。

大倉さん、GSの驚くべき決算内容の内訳を解説くださいましたが、
これが永続的に利益を上げられるようなものだったのか。
本業は、、、?!
T&Cフィナンシャルリサーチの荻野金男さんが、
今期の金融機関の好決算は当然のものだったと解説くださっています。
特にゴールドマンなどは寡占市場となるなかでの高収益。
(荻野さんは元ゴールドマンザックス!)

何が言いたいのかといいますと。
株価上昇は決して足元の景気が回復したからではない。
でも、、上がる時には上がっちゃうんですよねぇ。
荻野さんによれば余剰資金は潤沢にあって
まだまだトレンドフォロー型の中長期ポジションは
市場に入ってきておらず、様子を伺っている状況。
今のマーケットは短期筋のトレーディング相場ですものね。
株価はさらなる上昇の可能性だって充分に考えられる?!

とはいえ、株価がどれほど堅調でも
このところはドル円相場が株価に連動しません。
株と為替の分析は分けて考えたほうがいいように思います。
大倉さんも荻野さんも
ドル円相場は円高圧力が強いと見ていらっしゃる。

確かにチャートを見ても
上値がどんどん切り下がってきていますから
円高バイアスが強いのだろうと思いますが、
突っ込み売りは避けたいですね。
今日は93.10円まで円が買われましたが、
ここで売るのではなく、94円台まで戻ってからの売りが安心です。
となると、ポンド円も多少もどりは覚悟しなきゃね。
ドル円で1円近く戻るならポンド円は2円のボラ。
154.50円くらいまでは戻り覚悟です。
とかなんとか書いているうちにみるみる154.50円達成。

え。。。。もう戻ったの?早すぎない?
もっと戻るのかしら?
ちょっと打診売りしてみようかな、と思案中です。

今日の荻野さんのYMTVのでは
ディーラーの方々が何を見て、何を基準に、どんな分析をしてポジションを取るのか、その考え方とテクニカル指標などを余す所なく解説いただいております。

いかにしてポジションメイクすべきなのか。
何をすれば売り場買い場が見えてくるのか。
是非、オンデマンド放送をご覧ください。

ゴールドマンの決算に噛み付いてます(笑)

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2009年7月21日火曜日

連休を挟んでスタートする週初めっていうのは勘がもどりません。
株式市場が休場でも為替は動いているし。
マーケットが動いているのに祝日に合わせて自分が休んでいる
っていう、、、、そんな休み明けが一番やりにくいですよね。

祝日20日は週末NYの楽観ムード継続でしょうか。
住宅着工件数や建設許可件数が市場予想平均より強かったことを受けて
リスク許容度が改善し、ドル円、クロス円が大きく上昇しています。
米金融サービスCITグループ破綻の懸念も
CITが債権者から30億ドルの融資支援を受けるという報道が出て
楽観的にこなされました。これも一部には
連邦破産法適用申請の先送りにすぎないとの声もあるんですけどね。

ところが21日火曜は一転ドル円、クロス円が下落です。
あれあれ日経平均は高いのに、、、、このところ連動しませんね。
下落の明確な理由がないですし、意思を持って下げ始めたような動きでは
ないので、利食いの売りでも出ているのだろうか?という感じでした。
案の定夕方欧州時間からジワジワ円売りに動きはじめ、
今週は日食もあるので、ドル買いのトレンドが出たのか?!と様子を
伺っていましたら、先ほどCITから出された声明を嫌気して再び急落と、
とにかく解りにくいったらありゃしない動きとなっています。

米金融サービス大手のCITグループが今週23日に4-6月期の決算発表を行います。
だいまんさんのレポートによると、
CIT破産回避には、約60億ドルが必要とされていますが
資産規模は約750億ドルで、
昨年9月にリーマン・ブラザーズが破たんした際の約10分の1に過ぎないことで、
オバマ政権は、同社を支援しない見通しだそう。
しかし破綻した場合に、融資が絶たれるか可能性のあるCITの顧客は、
約100万社にのぼり、このうちの約30万社は小売業者と言われていることから
小売業の連鎖倒産に繋がるリスクがあり、
米雇用環境にも悪影響を与える可能性がありそう、、、とのこと。
23日株式市場寄り前に決算発表が予定されていますが、
この際、破産法申請の決定を発表する可能性も
無きにしも非ずということで、注意しておきたい、だそうです。(だいまんレポートより)

ところが、23日の発表を待たずに先ほど21日22時台に米CITが
「第2四半期(4-6月)の損失は15億ドルを超える見通し」
「8月の債務交渉の結果次第では破産法適用申請もありえる」とかなんとか
言ったらしくて、これが今マーケットにインパクトとなって下げているようですね。

んー
日食はドル買い要因になりやすい
というアストロロジーの解釈が気になっており、
今週はドル円、クロス円が押したら買いで攻めようかな、、、
と考えていたのですが。
どうも今の地合いを見ていると、押し目買いには分が悪そう。
CIT問題を楽観する向きが多い気がしますが、
だいまんさんが指摘するように小売業の連鎖破綻につながるような
事態となるならこのまま押し目買いで上昇するような相場が
継続できるわけはありません。

そうか、、、、
明日の日食もどうやら天候に恵まれないとの予報もある。
日食パワーが雨で消失するのね!!!
だから今週は円高だわっ。(思いつき)

ということで、先ほど154.58円でポンド円ショート。
ドル円ももう一回92円をトライする下落を見せるのでは?

とまあ、相変わらず思いつきでポジションを取っておりますが、
このポジションは155円超えて上昇したら損切りします。
目標152円です。

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2009年7月17日金曜日

中国のGDPは+7.9%と事前予想より若干良かったものの
あまりマーケットに大きく寄与したような印象はありませんでした。
ただし、調整完了したのか否か不安定だった地合いには支援材料となったと見えて
週末金曜にかけても日本株は確りと買われているようです。
、、、、昨日のNYの地合いを引き継いだのかな(笑)

昨日のNYではJPモルガン・チェースの決算が発表されました。
予想を上回る増益となったことから企業決算をめぐる楽観的な見方が強まりダウが上昇。
リスク許容度の高まりからのドル売りが進みました。ドル安なので商品高でもあります。
ダウの戻り方が激しいですよねぇ。
8200ドル割れでは売りたくなるチャートでしたが
思い切り騙しにあって踏み上げられた!というような形。

となると、このところのセオリーで言えば円安ですよね?
このところは「ドル安と円安はセット」でリスク許容度の高まりを
受けた動きとして象徴的です。
ところが、ドル円とクロス円は思いのほか円安になっていない。
なんでなんでしょう?
んー難しいところです。戻り売りでOKなのか、押し目買いのほうがいいのか。

戻り売りにこだわっていましたが、またしても迷い始めました。

今週でてくる米系金融機関の決算は悪くない、、というよりいい!!ですし、
中国の成長率も立派なもの。これが真実かどうかは別にしても
材料をみるとマーケットは「買いたい機運」が高まるようにも思えます。

だいまんさんは7月調整は一旦終了、次は8月調整。
8月の方が大きく下げるかも、、、、といった見方をされていますが、
8月に大きく調整するその日までは、一旦飛び込み台を上に持っていくのかも。
とはいえ、前回高値を超えるような上昇トレンド再開ではなくて
あくまでレンジに入ったってことですけれど。。。

昨日のFOREXRADIOでは
立正大学教授 兼 華東師範大学大学院客員教授の
林康志さんにご出演いただきました。
林さんは現在上海の華東師範大学で教鞭を執られていらっしゃいますが、
東京穀物商品取引所の株式会社化準備検討委員会の委員活動のため
一時帰国中。合間を縫ってのご出演となりました。

上海に住んでいらっしゃるということで
実際肌で感じる中国の景気、経済をお伺いしています。
よく中国が出してくる統計、データーが信用できないとか
中国はバブルを形成中だとか、いろいろにネガティブな見方が出てきますが
林さんはどのようにお感じなのか。

詳しくはFOREXRADIOオンデマンド放送をお聞きください。

また著書「株式投資 第4版」のプレゼントも頂いています。
応募方法など詳細はオンデマンド放送でご確認ください。

というわけで、どんどん下げる!!というと自信がなくなってきましたので
ポンド円は153.50円で一旦利食いました。
、、、、何?今152円台?忍耐が足りないなぁ(笑)
利幅はなかなか稼げませんが、一応利食えたからいいか。。。

ちょっとここからどっちで攻めていいかわかりません。
わからない時には休むのが鉄則ですね。

今夜はYMTV「大倉孝の本音で言わせて」生放送があります。
今大倉さんがどのようにマーケットを見ているのか聞いてみましょう。
皆さんもどしどしチャットに参加してくださいね。

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2009年7月16日木曜日


関東地方の梅雨明けとともに
本当に調整終了なの?

ダウ平均終値は258ドル1セント高の8617ドル50セント
WTI原油価格は2ドル2セント高 61.54ドル 60ドル台固めたのか?
ドル円  94.45円
ユーロ円 133.42円
ポンド円 155.18円
オージー円75.97円
キウイ円 61.44円

戻り売り戦略どころか、押し目買いが有効だったのかしら。
というくらいに円売りが進んでいます。

ダウ平均のチャートを見てください。
H&S完成で下げるのか?と思わせる形状から
見事に売り方を裏切る急騰を見せています。
完全に調整終了したかに見える、、、、。

ここからもう一段の買いの材料が何にあたるかというと
米系金融機関の決算くらいしか思い当たらず。
材料としてはちょっと弱い気もしますので
やはり、「調整は終了」したかもしれませんが、
決して「上昇トレンド転換」したわけではないのだと思います。
8200~9000ドルでのレンジをやりそう。
もう1.2本陽線が入っても驚かない、というスタンスで
流れに乗ってデイトレするか、ダウ9000ドルに近づいてきたあたりで
逆張りで売るといったストラテジーがいいかな。
個人的には、そろそろ流石に売りがヒットする流れに
変わると思っているのだけれど、、、(笑)
だけど、、、ここ数日で思いのほか戻りましたよね。
戻り売りにこだわって失敗しましたもの。

となると、ドル円は95円あたりまではあるかも。
と覚悟しながら戻り売り!!!しつこい?

今日の東京時間に中国のGDPが発表されます。
事前予想+7.8%とのことですが、どんな数字が出てくるか注目です。
この金融危機からの脱却に中国の購買力、景気に
世界中の期待がかけられています。
一次産品価格も中国の統計に左右される時代が到来するのでは?
お暇ならこちらも→夏はバーゲンハントチャンス
           梅雨明けがわからなかった年
さて個人的な取引について。
ポンド円153.05円で売って153.20円で撤退。
売って駄目なら買ってみるかということで153.38円で買って見たところ、
154.22円まで取れました。。。素直に買えってこと?
でも155円台まで持ってられませんよーー売りたくて仕方ないんだもの。
○度目の正直?!ということで154.89円で売ってみた(笑)
今日の東京あたりから買いの流れが途絶えるのではというヤマ勘。
モチロン155円突破ですぐ撤退します、、、。
では今日もいいディールを。

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2009年7月15日水曜日

昨日「戻り売り」を心に誓ったばかりでしたが
早速後悔?!今日は戻りに戻りましたね。。。。

今日関東地方も梅雨明けしたと見られるとの発表がありましたが
株式市場も10日ぶりの反発だそうで、快晴の東京の空の明るさが
そのままマーケットにも勢いを与えたようです。
お陰様でクロス円も順調な回復となっていて
昨日148円あたりで買って投げさせられたポンド円のポジションを
耐えていたら、、、なんてことが何度も脳裏をよぎって冷静に
チャートが見られません(笑)
だって今日の高値152.43円ですってよ?!
148円で買ってたら4円50銭とれてるじゃない、、、、

泣き言を言っても仕方ないですね。
大きく戻りそう、という感覚は正解でも
ちょっと振り落としにあっただけで見方を変えてしまうところがダメ。
この相場の戻り売りスタンスは変えていませんが、
これだけ戻るなら充分「買い」でも取れますものね。
値頃で買っちゃ駄目とかなんとか言いましたが、
売り一辺倒では勝てないことも事実。
株が9営業日連続で下げたんですものね。
10日目に反発があってもおかしくない。
戻り局面っていうのもディールのチャンスであることを
否定しちゃいけないわよね?!
しかしなかなか波乗りは難しいです、、、。

ではこの戻り局面がこの先継続するのか否か?
ポンド円で見ると
162.57円の高値から146.73円の安値まで15.84円も下げた。
0.318戻しが152.78円
半値戻しが154.65円
ということで、今日の高値152.43円は戻しとしては若干中途半端に終わっています。
ポン様特有のオーバーシュートがあったと見ても
第一目標が153円くらいまでは上がる可能性があります。
これを突き抜けるようだと第二目標
154.70円くらいまで覚悟かな?

つまり153円近くまで上げてくれないと、売るのが怖い。
ということです。
でも、だからといって
ここから買うにはちょっと妙味薄な水準まで上げちゃった感じがしますね、、、。
というわけで、今夜はポジション取らず153円近くで売り指しを置く予定。

ゴールドマン・サックスの第2四半期決算2期連続の黒字
でも好決算への期待が先行していたので為替への影響はほとんどありませんでした。
まあ、ゴールドマンですからね。逆説的に言えば悪いわけないんでしょ、って感じ。
今週はまだまだ出ますからねーシティとかバンカメとか。

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2009年7月13日月曜日

東京都議選、結果は予想はしていたものの
何か世界的にシンクロした「Chenge」の波の大きさには不思議なものを感じますね。
週明けに解散もあるか?と思っていましたが「解散予告」だそうで、
解散は1週間後。いやはやとことん麻生さんらしいということか。
衆院選は「8月18日公示-30日投開票」となるようです。

あ、先月の「だいまんVS大倉孝の為替デスマッチ」
8月中に解散総選挙があるか否かについて
対決してましたっけ。となると軍配は、、、、詳しくはコチラ

民主躍進が為替市場に影響を与えるのか?
といった議論もなされましたが、
今日の東京市場の為替市場の動きは「円高」
、、、、といっても週明けのオープン直後はドル円クロス円ともに
大きく円売りが入っていました。
でも、それも60分足2.3本分くらいなもので、その後は円高継続。
これは雇用統計後からの「天井打ち下落トレンド転換」の流れでしょう?!
日本の政治なぞ為替市場に影響しないってことかしら。
株式市場では日経平均が大きく売られましたが
総選挙までの政治空白を嫌った売りとの解説。
株安なら、、、、円高ってことですね。
このまま今週は株安円高が続きそうなムードですが、、、、
戻り売りを心がけようと思うとなかなか売り場をつかめないですね。
大きく戻るかもって思うと売れなくて。
チャンスは今朝東京がオープンした直後の円安局面だったか、、、。

さて今週は、米銀の4-6月期の決算発表が集中します。
14日ゴールドマン・サックス
16日JPモルガン・チェース
17日シティバンク、バンク・オブ・アメリカ、メリルリンチ、モルガン・スタンレー

投資判断が引き上げられたりしていて
それほどの不安がないというのが大方の見方のよう。
決算内容なんて予測しても無駄。わかるわけないもの。
ただ金融関連株が全体のマーケットを動かす地合いですから
決算内容によってダウが動かされ、為替が動くって事を警戒しておかなくちゃ。
どっちに動くかは解りませんが、、、、あえて戦略を練るなら
好決算で買われる局面があれば、その高値を叩いて売るっていうスタンスが
いいんじゃないかな。
そういう急騰局面が来るかもしれないと心しておきましょう。
安値を追いかけて売るのは禁物。
やるなら「戻り売り」ですよ、皆さん。
○○○心出して、戻りを取ろうなんて買いから入っちゃダメ。
(と自分に言い聞かせてみる)
実はさっき値頃でポンド円148円辺りで買ってみたの。
あっさり底割れしちゃいました。早速の損切りです。
んも~~~値頃買い厳禁!
ここから先は丁寧に戻りを待つ戦略で頑張るわ、、、。

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2009年7月11日土曜日

1日遅れで満月パワー発揮?!

水曜夜に下がるほうにかけてポンド円のショートを仕込んだのは正解でした。
その理由に原油の60ドル割れとか、中国とかそんなことを上げたのですが、
これらのことは全く関係なしに、下げるべくして下げた、、、ってことのようです(笑)

昨日9日のFOREXADIOでは親分大倉さんと、
アストロロジー分析では右に出るものはいない
アセンダントの山中康司さんにお話を伺いました。
1日遅れの満月パワーなんてあり?!というだいまんさんに
山中さんに今回の満月波乱について聞くと、、、、
今回の満月は月食でもあった!ということでそのパワーは
侮れないものだったようです。
大倉さんは、下がるべくして下げたのです、何も不思議はありません。
さあ、今回の下落についての大倉さん、山中さん、だいまんさんの見方を
是非FOREXRADIOで確認してくださいね。

次の波乱は、、、、そう。

日食!!

何でも満月はドル安要因になるそうですが、
日食はその逆です。ドル高要因なんですって。
しかも今回は皆既日食が日本でも見られるというエネルギーの大きいもの。
山中さんからは、中国で何かが、、、なんて話も飛び出して興味津々。
満月だの日食だので相場がわかるわけではありませんが、
頭の隅に入れておいたほうがよくってよ。

とかなんとか話はつきませんでしたが、
相場のほうはと言うと、急落から戻る戻る。
ポンド円なんか飛び込み台の値位置まで行って来いじゃないですか。
ドル円も木曜収録の時点で93.60まで戻っておりました。
ここからの見方は「戻り売り」で見解が統一したものの、
どのあたりまで引き付ければいいのやら。
詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。

さて151.88円でのポンド円ショート。
さぞかし莫大な利益になっていると思われていることか、、、、。
もっもちろん利食いましたよっ。
急落2派を確認して戻ったあたりの148.28円で。(大底は146.76円)
360Pも取れたんだもの、ばんざ~い!!
のはずが。

こんなに動いている時に黙って見ていられる訳がない。
148円どころで下げ止まったとみて、すかさずロング。

ところが、第3派が来ちゃった。
これで1円下に持っていかれたところで諦めてロスカット。
もしやこのままもっと下に伸びるかも、、、とショートを仕込み直したのが
147.06円。その後の顛末は、、、あっという間に踏まれました。
いわゆる「往復ビンタ」ってやつですね(笑)

こんな間抜けなディールを咄嗟に行ってしまったがために
利益を半分吹っ飛ばしてしまいました。
あーマイルールがあったはず。
「急激な動きについて行かない」って。
右手が勝手に、、、、。

急激な変動時にしかもポンド円で感覚でトレードするなんて
何を血迷ったか。ま、利益が出た直後だったので調子に乗っちゃったのね。
福島の故郷では「おだっちゃった」って言います。
猛省です。

とまあ、どったんばったんヤラカシタ皆様、ここからは慎重に参りましょう。
慎重に「戻り売り」ですよね?!
原油が急落を先行することはありませんでしたが、
遅れること2日原油価格も60ドル台を割り込んできました。
8月急落警戒という声は比較的多く聞こえていたのですが、
一ヶ月前倒しで来た?!このまま2番底探るような下落トレンドが続くのかしら。
7月が陰線になるようだと8月はもっと酷いことになるかも(だいまん談)

今日はまたジリジリと下げてきましたが、売り場を逃してしまってノーポジション。
今みたいに下げ道中の戻りで売るのも勇気が要りますね。
売るならもう一度小さな上げトレンド形成した後、、、かな。
この後仕込むチャンスはもうなさそうです。
ということで、また来週♪
良い週末を。

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2009年7月8日水曜日

日経平均は約1ヵ月半ぶりの安値、6日続落で9500円割れです。
ダウ平均も見事なヘッド&ショルダーを完成した、、、ように見えませんか?
先週木曜の雇用統計ショックから
これまでマーケットを支配してきた楽観論が一気に後退、
現実に引き戻されてしまいました。

、、、、雇用統計ショックと呼ぶには下げ方が緩やかですけれどね。
昨日の夜に書いた各通貨のサポートレベルは昨日のうちに底抜けして
やはり下落トレンド継続中であることが改めて確認することとなりました。

となると、次のサポートはどこ?!
ドル円はついこの間まで強固なサポートとなっていた95円を割り込んできて
おそらくもっと強固なサポートであろう94円ラインというのがターゲットになってきました。
日足でみると94円の支持線がいかに固そうかがよく解りますよね。

しかしドル円クロス円ともに今日の午後から下げ疲れたのか
小幅なレンジ相場に入ってしまっています。
このレンジを上に抜けるようなら相応の戻りとなることも想定され、
その高値を捉えて売り叩くことが出来たら理想形。
ドル円で95円レベル、
ポンド円で153.80-90円、
オージー円75.20円
キウイ円59.80円
ユーロ円132-132.20円あたりがレジスタンスかな。
実際ここまで戻ってくれれば売りやすいのですけれどね(笑)
この相場そうそう絶好の売り場を提供してくれるような地合いにはなさそう。
つまり、意外に弱いということ。
このレンジも下方ブレイクの可能性のほうが大きいように思います。

というまたしても根拠なき確信を抱いているのは
オーバルネクストの佐藤さんが
今夜発表されるEIA米エネルギー情報局の週間在庫統計の数字如何では
60ドル割れも在り得るとした解説を下さったことにあります。

このところのマーケットのリード役を見極めるのは大変難しいのですが、
CFTCが原油先物取引などの持ち高規制を検討、
といったニュースが原油価格を急落させたことが
意外に他のマーケットに波及して下落を加速させたという見方もあり、
原油価格の60㌦台割れというのが今夜にも実現してしまうなら
他のコモディティ市場は勿論、ダウやカレンシー市場にも大きく影響してくるように思うのです。
思い込みを持つのはあまり関心できることじゃないのですが、、、。

加えて中国新疆ウィグル自治区での暴動で胡錦濤主席が急遽帰国、
「中国主席サミット欠席」これが今日の夕刊のトップ記事ですが、
この辺もきな臭い、臭ーい!!
株価の世界的調整を強いられている今、
中国株だけは大きな下落を免れています。むしろ堅調地合い継続中。
この先、ダメダメな日米欧に変わって世界経済の牽引役となるであろう
中国の躓きは大きなインパクトとなりそうな予感。
ここから中国株に調整が入るようなことがあれば、、、、?!

さて、今日のレンジはどちらに離れるでしょうか?
上に放れても、高値で売り。
下に放れたら、少しでも戻ったところを売り。
これで攻めたいと思います。

最近ポジション取れずにいましたが、今晩は思い切りました。
このまま下に放れるほうにヤマ張って、
ポンド円を151.88円で先ほどショートしたところ。
ただし、注意が必要。
ポンドは明日BOEの金融政策を発表を控えていますが、
そこで資産買い入れプログラムの規模を現行の1250億ポンドから拡大するとの見方が
このところのポンド下落の背景にありました。
つまり、具体的にウワサの通りの内容とならなかった場合は
大きく戻りを入れる可能性も。
このショートは今日のレンジを上方ブレイクしたところで一旦手仕舞い、
再び上で売りなおすこととします。
皆様良い夜を!

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満月だと騒いだわりには下げませんでした。
、、、、騒いでいたのは私だけですか?!

昨日の下落から東京時間で戻りをいれて、
再度ロンドン時間から下落を開始、、、というイメージでいましたが、
昨日の安値レベルを守ってのレンジ相場に入った模様です。

やはりドル円は95円どころで止められちゃうのね。
昨日94.65円まで下げたので、いよいよレンジ下方ブレイクで
90円どころを目指す下落トレンド開始かと思ったのですが、
今日は90円台回復しています。

というわけでクロス円もこの調整の底値確認したのかしら?
というような流れに見えますが、、、、
ここからの戦略は?

昨日の安値
ドル円94.65円
ポンド円153.02円
オージー円74.76円
キウイ円59.34円
ユーロ円131.90円
ここを割り込んだら、下落トレンド継続中。戻り売りで。
ここを守れるようならレンジ相場突入。逆張り。

ということで、あまり戻り売りと決め付けず流れに乗るようにします。
ちょっとポンドは他通貨より弱いように見えます。
今日は5月鉱工業生産指数や製造業生産指数が市場予想を下回ったことが重しとなりましたが、
昨日あたりの下落局面では「MPCが国債買い入れを拡大する」なんて噂があった模様。
直近のポン様のご活躍は華々しいものがありましたが、ちょっと化けの皮がはがれてきたか?
ポン様は150円くらいまで下げるんじゃないの?と根拠なく感じています。
なのにまだ売ってないの。。。
指値がタッチで嵌らず気がついたときには下げてしまっているの繰り返し。

それから今日はオーストラリア準備銀行が予想通り政策金利を
現行の3.00%に据え置くことを発表。
「インフレ見通しの観点から必要ならば利下げ余地がある」との声明が出されましたが、
これは前回の声明にも入ってましたよね。
というわけで特段マーケットにインパクトはなし。
オージー円日足はまだ上昇トレンド崩れていないように見えます。

G8始まってますが、各国の要人発言をまとめておきます。

ドイツ当局者「G8では為替について協議しないだろう」
ロシア・中国「G8で新たな準備通貨の段階的発展の必要性を強調する」
フランス政府関係者「G8主要国会議は為替について協議する場として不適切である」

やっぱり何も出ないかな、、。
今夜もポジションなし。

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2009年7月7日火曜日

先週雇用統計前にドル円膠着でポジション取りにくいって書きましたが
雇用統計受けてのドル円の反応は見事なまでの「ドル安円高」
クロス円は直前に円安に走ると見せかけての怒涛の円高反応。
ポンド円なんかの騙しにひっかかっちゃったら悲惨でした。
私の狙いは「雇用統計で上に噴くようなことがあれば高値売り」でしたので
ポン様を売ることが出来ればシナリオどおりでカッコよかったのでしょうけれど、
直前の急激な上昇に腰が引けちゃって売りそびれてます。

ちなみに6月雇用統計の数字は
NFP▲46万7千人と予想を超える減少に。
失業率は9.5%(前月より0.1%の上昇)
事前予想では意外に楽観的な見方が広がっていたこともあり、
失望感も大きかったか。これでリスク回避にマネーが逆流し始めた感じが出てきました。

つまりドル安円高、クロス円安円高です。
NYダウも見事なH&S完成形に見えます。
ここから頭を超える動きになるのは難しいでしょ?
そしてやはり日経平均も1万円乗せたくらいがいいところだった、、、
ということになるのではないでしょうか。
今日も安くてこれで4営業日連続での下落です。

ではこの流れがいつまで続くのか?
個人的な見方ですが、明日の満月に向けては再びリスク資産から
資金が逃げ出す動きが加速するのではと思っています。
今日週明け月曜に週末のNYの地合いが継続せず
大きく切り返してくる可能性もあると覚悟してみていましたが
やはり上げきれずに再び下降開始。戻りの力も相当弱いです。
戻り局面では新規買いが入っている様子はなく、あくまでシショートカバーでの
戻りが多少入っているような漢字かな。ということでここから暫くは戻り売りですよね?!

とかなんとかいつも偉そうにことを書いていて、
書いていることが割りに当たっている時に限ってポジションを取っていません。何故?!
ポン様売ってれば月曜だけで3円のボラだというのに。うー

先ほどISMが発表した6月非製造業指数は47.0
市場予想平均を上回ったのですが、買い戻しの勢いは伸びず。

明日の満月とG8開催に波乱があるか?
あるとするなら今年前半を支配した過剰流動性マネーのプチバブル是正、
といったところでしょうか。今回の波で何処まで下値があるのか見もの。
再びリスクに懸念が広がるようだと、日経平均が7000円台、ドル円が80円台も
年内充分に考えられる水準だと思います。
それが今回一気にくるかどうかはわかりませんけれど。

戻り売りでも「戻り待ちに戻りなし」的展開となりそうですので
どこかで「エイヤッ」と思い切らないといけないとは思うのですが、、、、。
今日もノーポジに終わりそうです(笑)

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2009年7月2日木曜日

雇用統計・ECB理事会トリシェ声明21:30発表直前につき、何を書いたらいいのかわかりません。
終わってから書けって?!(笑)いつも深夜に書いてますものね。
今日は早めに休まなくちゃいけないのです、、、。

今日の14時収録のFOREXRADIOでは雇用統計への思惑でドル円がどちらかに
動くようであれば、発表受けてはその逆に動くというやり方でポジション取るのも一興、
なんて話も出ましたが、そのドル円が見事なまでの膠着で(96.55-80のチョー狭いレンジ)
シナリオの立てようがないですね。

ドル円は膠着でも、欧州通貨が東京午後から崩れてきました。
ボンド円、ユーロ円そしてユーロドル、ポンドルが下落しましたが
これといって欧州売りの材料が出たわけでもなく、強いて言えばECB理事会前に
ポジション整理といった動きかしら?!下落が続くでもなく、現在は反発に転じていますものね。
今し方ECB金利の据え置きが発表になりましたが、ユーロ、ポンドは軽く反発したものの
ドラスティックな反応とはなっていません。この後のトリシェの声明待ちでしょうね。
そうそう、だいまんさんのお話ですと、
今回のように1日前倒しになる雇用統計発表だと、
翌月に大きく修正が入るケースが多くみられるとか。
集計の時間が短い為、ラフな数字になりがちなんですって。
ですから今夜の雇用統計も数字そのものはあまりアテにしないほうが、、、?!

今日はキウイやオージーがだらだらと売られ続けており、
やはりクロス円は天井つけたのかなぁと思わせる流れ。
今週前半戦は押し目買いで行こうと思っていましたが、
前半にポジション仕込めないままに週末に入ってしまいそうです。
つまり、もう押し目買い戦略は期限切れ。
ここからは戻り売りです。
今夜のビックイベントで噴くようなことがあればその高値を売ってみたいと思っていましたが
欧州通貨が先に下げてきてしまったので、、、どうしようか迷ってます。

今日のFOREXRADIOでは遠藤さんが「タイムサイクル理論の伊藤さん」が
今週、それがなければ来週ドル円に方向でるような動きがあるというお話をされていたという
エピソードを紹介くださいましたが、さて、その方向とは上下どっちなのか?
トレンドが出ている相場なら、その反対、つまり転換を言うのでしょうけれど、
今のドル円はトレンドなき膠着相場。どっちに跳ねるかはだいまんさんと私と遠藤さんと
3人の見方が一致。円高方向!!さて、どうなるでしょうか。
今夜動くのでしょうか、それとも来週の満月の夜か、、、、?!

ん?ドル円が動き出した?
そろそろイベントです。
皆様検討を祈ります!

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