2008年6月30日月曜日

金曜はYMTV「かしこいFX」高野やすのりさんとの人気プロクラム。

皆さんは実際にポジションを建てる時、何を頼りに入り口を決めていますか?
ファンダメンタル分析も勿論必要でしょう。でもファンダメンタル分析では、いくらで買えばいいのか、いくらで撤退すればいいのか、具体的数値が提示されることはありませんね。テクニカル分析というのは、具体的な入り口や出口をはじき出すことが可能です。

そもそも相場にトレンドなどはなく、ランダム・ウォークであるということを言う学者もいらっしゃるようですが、そう思われる方は今回の番組を見る必要はないでしょう(笑)そうであるならば、ただ勘やシックスセンスを磨くしかありませんもの。

今回の番組では、テクニカル分析の前提やその目的、その特徴と利点欠点などを解説いただきながら、現状のマーケットを確認、各通貨毎に今後の展望を分析いただいたのですが、高野さんはテクニカル分析にはいろいろと思いがあるようで、番組が終わった後、「テクニカル分析でもう1時間くらい話をしたいくらい。個人投資家の間ではまだテクニカル分析に誤解や勘違いがあるように思う。もっとテクニカル分析を理解して欲しい」というようなことを熱く語っておられました。

私もまだこれという信念をもって使えるテクニカルを見つけ出せずにいますが、先日のフォレックスラジオにゲスト出演いただいた高野由美子さんの仰るように、有効なテクニカル分析の指標とは自分で発見するものかもしれません。

そしてこの先のマーケット予想。週末に大きくドルが売られました。105.80円台まで円高が進行。NY時間引けにかけては戻りを入れていますが、ここで下げ止ったのか?ドル円の下値メドとなるポイントとは?

そして、世界の中心ペア、ユーロドルの今後については高野氏、結構シビアな見方をしています。来年目標に1.20という衝撃の数字が?!ただしこれはだいぶ先の話です。目先の動きのポイントとなる節目は一体どこでしょう?

ポンド円のヘッド&ショルダーを昨年の秋口230円くらいの時に指摘し、180円台までの下落を見事予測されていらっしゃった高野さんの今後のポンドの見通しも必聴必見。ポイントは215.75円。これって何?と思われた方、是非番組のオンデマンドをご覧下さいね

さて、早いもので7月に入ります。7月に生まれた私は夏がダイスキ。
月初めは今週は為替市場のイベントが盛り沢山ですね。皆さんはわくわく?それとも、、、?!

今週週末にはビッグイベントの雇用統計があります。先月のNFPならぬ「失業率ショック」もまだ記憶に新しいのですが、今週はどうなりますやら。
ただし、4日(金)が独立記念日でアメリカ市場が休場となるため、3日木曜にこのビッグイベントが前倒しになりますのでお忘れなく。ちなみにこの4日は新月ですね、、。

雇用統計、6月のNFP予想-5.4万人(前回-4.9万人)で今のところ若干悪い数字が予想されているようです。 これは発表が近づくにつれ予想値が変わりますが、、、
そして注目の失業率は前回5.5%とその前の5%から一気に0.5%も上昇して衝撃が走ったわけですが、現在のところ今回も 5.4%の予想となっていますので、若干マシになるものの高失業率継続となるのでしょうか。2日にADP全国雇用者数もありますが、だいまんさんはこれはアテにならんといつもぼやいています(笑)

そのほかにも

1日RBA(豪)政策金利発表  (7.25%据え置き予想)
3日ECB(欧州中銀)政策金利  トリシェECB(欧州中銀)総裁記者会見

などの大きなイベントが目白押し、皆さんこのところの気温差に風邪など引いている場合じゃありませんわよ!?

あ、日銀短観なんてのもありますね。

大企業製造業業況判断 前回11今回予想 3
大企業製造業先行き前回7今回予想1とかなり弱い数字が予想されています。

暴落中のダウ平均に連れて日経平均も7日続落となっていますのでいい加減反発してほしいところですが、、すでに13500円を2ヵ月ぶりに割り込んでいるんですよね。日経平均は大発会の15156円が年初来高値となっており、この日は急落発会となったのですが、この時の安値14542円を上抜いたのが6月6日わずか1日のみ。どうもここを上抜ける強さが見られないので、ここが今年の上値、、、つまり高値となってこの先は下落トレンドが継続しそうにみえるのですが、どうでしょう。

原油価格もとうとう140ドル台に乗せてきましたし、ダウ平均は日足、週足のどちらを見ても無残な形状。ダウ週足をみるとサポートされなければならなかったであろう11800ドルを割り込んでしまっていることから、10700ドル、あるいは10200ドルくらいまで下げても不思議はないかと思われます。 (チャートはダウ平均週足)

ただ、来週にサミットを控えていますので、ひょっとすると高騰する原油価格に対してのコメントや思惑が今週あたりから出てくる可能性も。このままドル安が続けばこの点について米当局が何らかのアクションを起こすかもしれません。それでトレンドが転換するほどの衝撃となるとは思えませんが、乱高下、このブログのタイトル通りのボラタイルな動きは想定されますので振り回されないようにしましょう!

2008年6月26日木曜日

原油が大きく下げています。前日比▲4.40ドル。

んーこのところのボラティリティで言えばこの程度は暴落の域ではなく、結果調整ともとらえられる程度でしょうか。一方ダウ平均が+63ドル、金融株中心に買われているようです。FOMC控えての思惑からの動きですが、果たしてこの方向に走るとみて間違いないのか、これが騙しとなるのか、、、、。

為替市場ではドル円が108.30円まで上昇してきていますが、108.60円を明確に上抜けないことには、、、未だレンジ内でモヤモヤした動きとなっていますね。

今晩FOMCの結果が出るまで起きているつもりはありませんし、起きていたところで何か勝てる戦略を持っているわけでもありません(笑)あれこれ予測したところで昨日ドル円とユーロ円のロングポジションを作ってしまったので今更どうしようもない。今日の午前中までは分が悪かったポジションも、今はかろうじてプラス圏に入ってきました。今日はロスカット注文は確り出しておいてこのまま休むことにします。

ただ、ECBトリシェ総裁が気になります。

「6月5日の理事会後の会見で述べたことに付け加えることも取り消すこともない。わたしは、次回会合で金利を小幅に動かす決定を下す可能性があると述べた。しかし複数回の利上げを想定しているとは言っていない。」

これ、

次回は利上げするけど、その次があるとは言ってないよ。

ってことですよね。

つまり利上げは7月1回のみか。この発言後、少しばかりユーロ売りが出た模様ですが、今はまだそれほど深刻に受け止めた風でもない。5日の会見の時よりはトーンが弱まったわけですから、もう少しユーロは弱含んでもよさそうなものですが、、、。流石に今ユーロドルは下げてきていますが、これは原油が調整してきていることに歩調を合わせているのか、トリシェ発言が効いているのか?

ところがユーロ円はじ今クロス円は今みーんな高いです。キャリートレードですよね、これ?!

今日は少し早めに休みます。明日の朝起きてびっくりーーー!な動きとなりませんように、、、。

2008年6月25日水曜日

FOFC待ち、、、でしょうね。手がけにくい動きが続きます。
緩やかに円売り傾向継続中ともとれますが、買うとしっかり篩い落とされるという意地の悪い相場にもうヘトヘトだよ、、、といった声も聞こえてきそうですが(笑)明日になればこのもどかしい動きから解放されるのでしょうか?

政策金利自体は据え置き、、、でしょうけれど、関心はその後の声明。インフレについて懸念を表明するとみられているようですが、だからといってこの先の利上げを示唆するところまでは盛り込まれないでしょうね。なにせこの原油高です。下手な事言っちゃったら「原油買いお墨付き」みたいなことになってしまいますもの。

しかし、ダウ平均がとうとう12000ドルを割り込んでしまいました。この動き、どう思います?
このところの米当局者によるドルサポート宣言にドル安のペースダウンには繋がっているようですが、株価の下落を支えるまでには至っていないわけです。まあ、単純に考えて原油が高けりゃ株は下がるという素直な動きかもしれません。むしろ為替市場がちょっと不思議な動きになっているのかもしれない、、、とも感じます。(というか、ただの円キャリー復活相場か?!)

S&Pケース・シラーの4月の主要20都市圏の住宅価格動向指数は前月比1.4%低下、前年比では15.3%も低下し過去最大の低下率となったというニュースにも、さほどドル売りとなりません。さらに米リッチモンド連銀が発表した6月の製造業景気指数が▲12と市場予想平均の▲5を下回り、さらにさらにコンファレンス・ボード6月米消費者信頼感指数は50.4と市場予想平均の56.0を下回ったことを受けても、、、、瞬間多少のドル売りが出たもののレンジの範囲内。ここぞとドルショートを仕掛けても結局踏まされる展開となっています。

ポールソン財務長官は、住宅価格の低迷はおおむね年末までに終了し、成長も上向くとの見方を示し、米経済のファンダメンタルズは健全と発言しています。これはメキシコのテレビのインタヴューで24日述べたものですが、ずいぶんと楽観的ですよね。このところの景気指標は悪化するものが目立ってきているのですが、、、、。これはダウ平均の下落を支えるための発言なのでしょうか。2008年下半期に力強さを増すとの見方をされています。

また原油価格の高騰に対しては、「投機筋が原油価格に影響を与えているという証拠はないと思う。需給バランスの悪さが最大の要因のようだ」と語っており、これを解消する目先の具体策がないことを明らかにした格好。これでは原油高に歯止めがかかることがなお難しくなってしまうのでは、、、?

そしてアメリカと同じジレンマを抱える欧州ですが、ユーロドル相場を見ても1.53ラインを明確に切って下げてこない状況ではまだ天井を打ったとも確信が持てず、再度高値追いする可能性も十分に秘めているところがあって、もっとわかりにくい。

ユーロは高すぎ、買われすぎと言われながらユーロ円相場も最高値更新?という水準にあります。今さっき168円30銭をつけました。昨年夏の高値が168.95円。まだ上値ありですが、前回高値に接近。Wトップ?とみてここからショートという戦略がどうも分が悪そうなのは、原油高もそうですが、指標等が悪いにも関わらず下げない不気味な強さに踏まされそうな気がするから(笑)だって昨日の167.23円のショートは見事に168円ジャストでロスカット。ということでちょっと無謀ではありますが、思い切ってドテンロングに切り替えました。コストは167.90円。すっ高値を掴んで急落の大曲りとなるか、新値更新で青天井相場を狙うか、、、、。

ほぼ同じ考えでドル円も107.73円でロング。明日のFOMCの波乱も気になりますが、ポールソン氏がこれだけ強気発言を繰り返していますので、ネガティヴに反応するような声明がでることはなかろう、、、、と安易に考えたりして。

このポジション、実は本意ではないのですが、このところの自分のトレードのリズムの悪さを考えると逆をやるべきとの判断。我ながら思い切りました(笑)勿論ちゃんとロスカット注文も入れてあります。時折無茶することは必要ですが無謀なトレードにならないように、、、ね。

2008年6月24日火曜日

原油、上がっているじゃありませんか。

週末の緊急ミーティングも市場には冷ややかにスルーされてしまったようです。
目先のサウジの増産は既定路線。中期的な増産計画にも懐疑的な見方が強いということでしょう。

先ほどNHKスペシャル「マネーの暴走が止らない~サブプライムから原油へ」を見たところですが、サブプライム問題が「サブプラム層の住宅ローン」を証券化しあらゆる金融商品に組み込んでリスクを分散、、、いいえ、拡大させ、膨張していったように、昨今のブームは「原油」を組み込んだ金融商品に金融マンが群がり、これを売って原油価格を高騰させているという構図が浮かび上がってきています。買っているのはヘッジファンドに見られるような足の早い投機資金だけではありません。年金基金など中長期で資金を入れてくる「投資」マネーもどんどん流れ込んできています。Nスペを見る限りではアメリカは全く懲りていないのです。新しい商品を作り上げてサブプライム問題と全く同じ事を繰り返そうとしているのです。ジョーさん(ジョセフ・クラフト氏)も原油の建玉の内容を見ればこれが暴落するような投機ではなくなっていることが解ると指摘していましたが、番組を見ていて、これは早晩解決させるのは難しいなぁと改めて実感しました。

もはやOPECに原油価格を操作する力はないといっても過言ではないでしょう。今日の日経新聞にも「サウジ、影響力に限界」などと書かれたくらいですもの、、、。

というわけで原油価格は今1ドル30セント高の136ドル66セント、となっていますが、これまでその相関性が強かったユーロドル相場は、、、ユーロが弱い。今日はユーロドル相場でユーロを売っていれば大きく勝てた1日となりました。うーん難しい動き。何故に今日ユーロが売られたかというと、独Ifo景況感指数やユーロ圏PMIが市場予想を下回った、というニュースが材料とされているようですが、、、。でも何故かユーロ円は下げないんですよねぇ。今日は軟調気味でしたが、それでも168円の高値からみても1円も下げていない。167円台は瞬間割り込むことがあってもここを支えに行く切り返しを見せて下値がたい印象です。、、、、これ、つまり円売りなんでしょうか?クロス円全般強いですもの。すっかりキャリートレードが復活してしまっているようです。

ユーロドルが弱いのを見て167.23円で売りポジションを建てたのですが、ここを挟んで行ったり来たり、、、で思うように利が乗りません。こんなことなら素直にユーロドルでユーロを売れば良かったとちょっと後悔してたりします(笑)

また、今日はポン様も弱い。タカ派で知られた英中央銀行センタンス委員が「今後数年間、弱い住宅市場と低迷する経済は物価上昇を相殺する」と発言、先週のキング総裁の発言を繰り返しました。つまり「景気悪化によってインフレ圧力は抑えられる」→「利上げはしない」という連想ですね。これでポンドドル相場では大きくポンド売りが入ったのですが、こちらもポン円では下げていない。同時に円が、、、円が売られているんですね、、、?!ちょっと今クロス円相場はやりにくいです。弱い材料が出ていても上がっちゃうんだもん。

明日からFOMCですけど、原油が沈静化に迎う気配がないまま利上げはまず考えられませんので、せいぜい据え置くことが精一杯ではないでしょうか。それでマーケットがどう反応するのかは、、、また明日考えましょ。

ところで皆さん「FXカフェ」には参加してますか?FX取引のバーチャルトレードのキャンペーンですけれど、優勝者には「ラスベガス旅行」チケットが用意されているということで盛り上がっています。
え?優勝なんて無理!?リアルトレードでも勝てないのにバーチャルだからといって参加者の頂点に立つなんて難しいわよ、、、、なーーんて諦めないでください。

凄いキャンペーンがスタートしました。

このFXカフェのキャンペーンとe-kawaseのキャンペーンがタッグを組んで、
業界騒然の怒濤の特典がゲットできるチャンスです。

まず、FXカフェでバーチャルトレードをされている方がe-kawase口座を開設してトレードを行うと、
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まずはこのページを見て下さい。

① のジョーさんのレポートですが、個人向けにレポートを書くことはないのでないでしょうか?(確認してませんが)プロのディーラー向けレポートに定評あるクラフト氏ですが、大倉さんが氏のレポートのファンを公言していらっしゃいますね。ジョーさんは20年に渡り日本の金融市場に携わり続け、為替市場の第一線で17年。今回はプロだけが知っている為替相場の真実を今回特別寄稿くださいました。必見レポートです。

② の特別番組は私も参画させていただいた企画ですが、もう楽しかったのなんのって。
だいまんさんと高野さんがそれぞれのオリジナルのテクニカル分析手法を余すことなくお話くださいました。だいまんさんは「だいまん式罫線術」バーチャートを用いての線の引き方を、高野さんは日足、時間足などを用いてどんなポイントで売買するのか、そのテクニカル手法を明かして下さいました。(私も思わずメモってしまいました。密かに実践中?!)このムービー、メルマガ登録しないと見られませんのでこの機会に是非。

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大倉さんのレポートは以前ラジオNIKKEIの番組リスナーにプレゼントしていた時期がありますが毎週申し込みが殺到、今や伝説のリポートとなっています。また大倉さんレポート書いて下さるんだーって私個人的にも期待がふくらんでます。その大倉さんの書き下ろし著書はFX取引をされる方は必読の書ですから買ってでも読め!といいたいのですが、今回プレゼントだそうで、、、、(私は買ったのよ-!)
ウィークリーレポートは、為替・株式・債券・金利・商品の相場の動きから、1週間の経済指標や要人の発言予定などマーケットのポイントになる予定が把握できるレポート。そしてリラやランドなどのエマージング通貨レポートはなかなかないです。これは私も情報を集めるのに苦労していますから、どんなレポートなのか早く知りたい。

とまあ、長くなりました。長くなるほどの特典があるということです。
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私はもう寝ます。

2008年6月23日月曜日

週末金曜のアメリカ株式市場、ダウ平均は3月17日以来の1万2000ドル割れ。

バンク・オブ・アメリカやリージョンズ・フィナンシャル、ワコビアなどの金融機関に追加増資の必要性があるとの見方が示されたり、メリルが業績予想の下方修正やモーゲージ保有に絡む追加評価損を発表するとの噂が出たことなどで金融株が大きく売られました。週明けの日本株が心配です、、、。こうした金融関連企業の懸念も株価下落の一因ですが、さらに懸念されているのが原油価格の行方です。

今月初めにイスラエル軍がイランの核施設攻撃を想定した大規模軍事演習を実施したとの報道から、原油の供給懸念が強まり、週末のNYではWTI原油が上昇となりました。(しかしながらサウジアラビアが、すでに打ち出した7月からの日量20万バレルの増産を正式発表したことで利益確定売りもふくらみボラタイルな相場となりましたが)

焦点は22日日曜日開催の産油国と消費国サウジアラビアで緊急閣僚会合ですが、この中身によっては原油価格が落ち着きを取り戻し、株価が上がるとも期待されているようです。

ではどんなことが決められたのか、ぼちぼちニュースが出てきていますので簡単にまとめます。

サウジが短期的には7月から日量20万バレルの増産をすることが表明されましたが、さらに09年末までにサウジの原油供給能力を日量1250万バレルまで引き上げることを表明。
需要があれば、さらに250万バレル引き上げ、1500万バレルにする用意があるとしています。(ちなみに現在の生産量は同約950万バレルですから、7月からは20万バレル増産で970万バレルになる?)

サウジの現在の供給能力は1100万バレル弱程度のようです。つまり最大で1500万バレルにするというなら供給能力の増強をしなくてはならないのですが、これを急ぐ方針を明示しました。この供給能力拡大のため、今後5年で1290億ドルを投じる意向を具体的に示しています。

これで一安心。原油高騰には歯止めがかけられる?!、、、、のでしょうか?

というのも現在、生産余力があるのはサウジくらいなもので、他のOPEC加盟国の油田は、投資不足で老朽化が目立ち、生産はフル回転といった状況ですので増産がほぼ不可能とも言われています。今回の緊急会合では増産の余力があるサウジばかりが目立ってしまって他のOPEC諸国との溝がかえって際立ったという見方も出ているようです、、、。 

昨今の原油価格高騰についてはOPEC側から、投機による先進国の責任を指摘する声もあり、「金融市場の透明性や規制が改善されるべき」といった内容が声明に盛り込まれましたが、、だからといって投機マネーによる高騰沈静化について具体的な対策が示されたわけではなさそう。

これで原油高に歯止めがかけられダウ平均が再び上昇に転じるかというと、個人的には疑問を感じているのですが、さて、今週のマーケットはどのように推移するでしょう?

今週はFOMCなども控えていますので、神経質な値動きを覚悟。ユーロとかポンドとか、、、クロス円が上がりすぎじゃないの?とも感じていますが、売っても勝てない相場が続いていて、どうしたらいいものか、、、。まずは週明けの地合をみてから戦略を練ることにします。では今週も頑張りましょう!!

◆産油国と消費国の閣僚会合の声明骨子
・参加国は原油価格の高騰に懸念を共有
・原油高騰は世界経済、とくに最貧国の経済に有害
・原油の供給余力が存在することは原油市場の安定に大事
・原油生産と精製への投資の増加が不可欠
・データの整備を通じ金融市場の透明性や規制が改善されるべきだ(毎日Jp)

2008年6月20日金曜日

今日は FOREXRADIOと「YMTV為替That‘s談」

2本立て。

このところの方向感ない為替市場の動きをどう読むか。

ドレスナークラインオート証券のジョセフ・クラフト氏(ジョーさん)は「掴み所がなくてわかりにくい相場ですけれど、、、」という私の質問に「手がかりがありすぎてどこを掴んでいいかわからない」と。そ、そうなんですね?!では手がかりって何?


現在のマーケットは「景気後退」懸念なのか、「インフレ」懸念なのか、、、どちらに焦点を置くべきなのかという点においてアメリカをはじめ欧州、英国など各国の政策の舵取りが難しくなっていること、簡単に言っちゃうと景気後退よりもインフレが気になりだしたよね、じゃあ利上げする?でもすぐには出来ないよねぇ、まだマーケットも不安定だし、、、って言う相場、利上げを巡って各国の要人発言に敏感に動く地合ながら大きく動けないでいるわけですけれども、やはり為替、株、債券、商品と全ての動きをとらえておかないと今後の動きを読むことができません。

そして原油価格の行方というのが今後のあらゆるマーケットにとっても重要なファクターなんですが、ジョーさんの解説によると原油の暴落は考えにくいとか。一説には「需給による適正な原油価格は60~80ドル程度、それ以上の部分は投機によるプレミアだ」という説がありますが、

ジョーさんの意見は違う。

昨今の原油高騰については報道ステーションで古館キャスターが「金余りで投機マネーが原油価格を押し上げている、今世界的な問題となっているインフレは投機筋の金儲け、マネーゲームが問題なのだ!!」と声高に話していたりするのですが、一般的にはこの解説で概ね理解されているように思います。

ではそのWTI原油市場のポジションの中身を見てみると、、、、。あれ?!驚きます。
今原油をはじめコモディティ市場に資金を入れているのは誰なのでしょう!?その姿が見えてくれば、ジョーさんの言う暴落が考えにくいという見通しも合点がいきます。その正体は、、、是非オンデマンド放送をご覧下さい

(ただ、100ドルくらいまでの調整は暴落には入りません。今回の解説では50ドル、60ドルというレベルまでの下落を暴落と定義しています)

だいまんさんにはこの先のマーケットの行方は勿論ですが、リスナーの方からの質問に丁寧にお答えいていただいています。他通貨ペアでのさや取りについてとか。マーケットの相関性の重要性とか。スイス円についての質問もありました、スイス何故か強いですねぇ。次のターゲットラインは?ポイントは?オンデマンド放送を是非!!

帰宅したらポン様が急上昇してます。うー昨日ポジション閉じてしまった。乗れなかったのが悔しい、、、。

2008年6月19日木曜日

ドル円は108円を挟んで行ったり来たり。

材料がないわけではありません。いろいろと経済指標の発表はありますし米金融機関の決算発表もありますし。でも今、そういった材料では動いていないようですね。ポジション保有している方にとっては忍耐のいる相場となっていますが、新たにポジションを作りたくても乗れずにいる方も多いでしょうね。私もお手上げ状態のこの動き、一体いつまで続くの~?!

そんな中、こんなニュースを発見。

ソースはブルームバーグ。

英紙オンライン版テレグラフは18日、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)のアナリストらが、3カ月以内の株式・信用市場の暴落に備えるよう顧客に警告したと報じた。アナリストらはインフレの脅威が世界の主要中銀の手を縛るなかでの事態悪化を予想しているという。

何?向こう3ヶ月以内に暴落があると?!

なんでもS&P500種株価指数が9月までに300ポイント余り下落し、1050になると予想。チャートは週足ですが、1050まで下がるとなると、、、本当でしょうか?暴落です。となるとダウ平均はどうなるんでしょう、、、。

さらに、「世界的な好調期の行き過ぎが修正されるなかで、影響は欧州や新興市場にも広がるだろう」と、この暴落が世界規模であることも匂わせています。
RBSのストラテジスト、ボブ・ジャンジュア氏は昨年の信用危機を正確に言い当てたことで有名になった方がそうですが、この方がおっしゃるには「ひどい時代が近づいている。それに備えよう」とし、「現金こそは安全な逃避先だ」と述べ、暴落にそなえキャッシュポジションを高めるよう警告しています。

このところは各マーケットの相関性が崩れとらえどころのない妙な動きが続いているように思うのですが、やはり何かの前兆と見るべきか。それともこういうときに思い切りロングポジションを持てる人間に女神がほほえむのか。んーそんな勇気はないなぁ。いずれにせよここからポジションを作るなら、「暴落」リスクを常に念頭において望まねばならないのですね、、、。

現在ダウ平均は100ドル前後の下落となっています。ダウが弱いというのはやはりあまりよくない兆候なのでしょう。今日もポジションは作らず。慎重に行きましょう!

2008年6月18日水曜日

どうも方向がつかみにくいですね。

フィナンシャルタイム紙(ワシントンポスト?どっちかしら)が、米金融当局者の政策スタンスは一致していないといった趣旨の報道があったとのことで(大倉さんのブログによるとバーナンキ議長には利上げの意図が無い、という内容)ドル売りとなりましたが、欧州時間に下げた分を全部取り戻す上昇。
しかしNY時間になってゴールドマンの好決算にもPPI、生産者物価指数が、コアは前年比、前月比ともに予想通りの結果となるも総合はいずれも予想を上回る内容となったことで、ドル売りに転じています。

ということで今再び107円台に下げてきています。
107.50~108.50円をうねるように行ったり来たりが続きますが、一体どちらへ行きたいのか現状ではさっぱり解りません。素直にドル買いで110円までじっくり持つのが正解かもしれないと思いつつドル買いに踏み切れずに眺めているばかり、、、。早くもFRBに利上げを期待するわけではありませんが、、、。

そしてユーロも独ZEW景況感指数が-52.4と予想を大きく下回り売られる展開。ユーロドルは1.5550まで上昇していたのですが、反落してしまいました。時間足ではちょうど雲に阻まれて上げられない水準にいるようです。 ユーロ円はすっかり膠着状態で身動きがとれないでいるようです。

また、ビニ・スマギECB専務理事からインフレ目標2%の達成には0.25%の利下げで十分との発言があり、先日のトリシェ発言から期待が高まっていた利上げ観測が、ラガルド氏の発言とダブルで効いて失望に繋がっているという側面もありそう。やはりECBも今利上げに踏み切ることは出来ないようです。ということでユーロも買えない。

そしてポジション保有中のポンド円に大きな動きが。注目のCPIの数字が出ました。
前年比3.3%と市場予想3.2%を上回る結果に!!インフレターゲット2%を1%以上上回る3%超えとなったことで財務省に説明書簡が送られました。この書簡の中には、「インフレ率を12カ月以内に目標の2%以内に戻すために金利が設定されれば、市場が過度に不安定になる恐れがある」とコメントが。
これは、インフレ対策として金利を引き上げるのではなく、景気減速によるインフレの収束を目指すシナリオだということになりますか?恐らくこのように受け止められたことで、市場に期待されていた利上げ観測が後退し、ポンドが売られる結果となりました。

おかげで211.63円ポンド円ロングは212円を割れたところで逆指し値注文がヒット。利益を大きく削っての決済となってしまいました、、、。213円超えもあるかと思っていたんですけれどそう甘くはなかった。
流石にポンド戻り過ぎたかしら?、、、ということで、ポンドも買えない。

ドルも、ユーロもポンドも買えない、、、、。(勿論円も)一体何を買ったらいいのかしら?

FXは買うばかりじゃないわ、売ればいいじゃないかって?
んーでもそうはいっても今売りで入っても踏まれる展開が続いているでしょ。売ると上がる。かといって買うには水準が高すぎる。どの通貨も買えるような強い材料を持っていない。

ドル安円安ユーロ安相場。そんな形はあり得ない、、、?でも私にはそんな風に見えて身動きが取れません(笑)緩やかに円キャリー相場が継続しているのですが、、、、。

2008年6月17日火曜日

G8がマーケットに何らかの影響を与えたのかというと、、、そういう動きには見えませんでした。日経平均は大幅上昇となりましたが、為替市場には分かりやすい形にはなっていません。何かあると意識されているのは19日前後ですのでまだ若干余裕があるということかな(笑)

気になったのはポンドの動き。何?この強さ。東京時間午後からポンド円が上昇を始めました。チャートの形からみてこの先も上げると確信?!した私は211.63円でロングポジションを作りました。ちょっと出遅れましたが夕方の揉み合いで勇気を振り絞って買っちゃっいました。

このポンド、明日火曜日にCPI・消費者物価が発表されるのですが、なんと市場予想が3.2%。英国のインフレターゲットは2%。ここから1%こえると、すなわちCPIが3%を超えると、BOEは英財務省に対して説明書簡を送らなければならないのですが、一部の報道では英財務省が説明書簡に対する対応の用意をしていると伝えているらしくて、これって、予想通りCPIは3%を超えると言っちゃってるわけですものね、ポンド買いが走るわけです。利下げどころか利上げを催促するような動きになっているのかもしれません。にわかにインフレ懸念が高まっていますが、住宅市場の低迷も続いていて景気後退も気がかり材料。このまま上昇を続けるとは思えませんが、、、。明日のCPI発表で波乱があるかもしれませんが、それまでは強いと見た。213円から214円くらいまでの上昇を期待。

さてG8では、原油や食糧の価格高騰が「世界の安定成長に重大な試練を与え、インフレ圧力を高める恐れがある」との懸念を表明。協調して対応し、投機資金の影響にも注意を払うことを確認したのですが、今原油上がってます。声明無視の動き?!ダウは若干売られているようです。やはりこのままドル買いでGoというわけには行かないなにか嫌なムードのようにも思うのですが、、、。

グリーンスパン前FRB議長が14日「深刻なリセッションの可能性は減少した。金融危機は最悪期を脱したか、まもなく脱出すると思われる。」と述べたことなどがニュースとなってみたり、元財務官の榊原氏が米国はこれまでの「ドル安容認」から為替政策を変更したとし、当面はドル安が進む可能性は低く、ドル・円相場はしばらく1ドル=100円から110円で推移するとの見方を示した、これは16日ブルームバーグ・テレビとのインタビューでの発言とのことでブルームバーグニュースにあったものですが、榊原氏はこれまで「円安バブルの崩壊」により、1ドル=90円台までドル安・円高が進む可能性があると予想していました。ところが前提条件となる米国の為替政策が変更されたことで「よほど米経済に大きなショックがない限り」、当面、ドル・円が100円を割り込むことはなくなったと、方針転換。グリーンスパン氏にしても米国のリセッション入りを昨年から繰り返し発言し盛んに煽ってきた印象のある方です。この方の方針転換ともとれる発言とが、どうも気になるのですよ、、、。

また榊原氏は、ECBは7月に0.25ポイントの利上げに動く可能性が高いとした上で、「当面、利上げはするけれども、ユーロ高・ドル安は好まないということで欧米が一致している」と分析した。ラガルド氏が利上げを否定するかのような発言もしていましたが、ECBはどうするんでしょうか。利上げの可能性があるというのならユーロ高を牽制してもユーロは買われてしまうのでは。。。。

最近いろんな方の発言が気になりますが、とにかく今週あたりに結論がでそうです。もし今週から来週にかけて何もなければ、もしかすると、これは本当に円キャリートレード復活なのかもしれません、、、、。

2008年6月15日日曜日

13~14日のG8ですが、為替問題はG7の専売特許。G8では為替に関する問題が議題になることはないとはいえ、このところの米欧当局者からの発言内容や秩序や相関性を失って見えるマーケットの動向からみて、今回の会合では何かしら為替、特にドル安について話し合われるだろうと見られていました。

案の定といいますか勿論、会合後に発表された共同声明には為替にする文言は盛り込まれませんでしたが、注目は各国財務相による会合後の記者会見の内容です。

カナダのフレアティ財務相が「米国が強いドルを信じると表明した」とポールソン長官の発言を紹介したほか、日本の財務省幹部は「米国の底力は強く潜在力は高いとした上で、経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を反映すれば強いドルは自然なことだ」とポールソン長官が述べたことを明らかにしています。

またご本人。ポールソン財務長官自身も記者会見で「強いドルが米国の利益になる」「米国は長期的なファンダメンタルズの強さを有している。こうしたファンダメンタルズが通貨に反映されるだろう」と語りました。

フランスのラガルド財務相は「ポールソン長官が強いドル政策は欠くことができないと言明するのを聞き、満足している」と発言。

ロシアのクドリン財務相は「ドル安が石油価格の大幅上昇の主な要因の1つだ」と述べ、ドル上昇が商品価格を沈静化させるとの見方を示しました。 ドル安が原油高を促し、インフレにつながるとみる米当局の危機感の表れとも取れますが、G8で為替に直接言及するのは異例のこと、その裏にはもっと大きな隠し事でもおありになるんじゃありませんこと?と疑いの念も抱かないではありませんが、、、。

では、先週から市場の関心が高まっている「介入」についてはどうだったのでしょうか?

額賀財務相「各国による協調介入についても話題に上らなかったと説明。」そうですか。介入の話は出なかったそうです。、、、ホント?!(笑)先週あれだけ介入介入って騒ぎすぎた(個人的に)ものですからちょっと拍子抜け。いえ、たとえ話し合われていたとしても公にはするはずもなく、当然といえば当然の結果なのですけれど。

額賀財務相は一方で、「為替問題についてはG7の合意が生きている」と述べ、為替相場の急激な変動に懸念を表明した今年4月の共同声明の内容を踏襲するとしています。

今年4月のG7というのは為替に関する部分がなんと約8年ぶりに修正される(ユーロ買い協調介入に踏み切った翌日に行われた2000年9月のプラハG7以来7年7カ月ぶり)という大きな変化が見られたものとなりましたが、3月の急落にまだまだ市場が下落リスクに戦いていた時期ですので、一部には公的資金を使っての救済ですとか、介入だとかの期待もあったわりにはそんなもんかと失望されたG7でもありましたが、大倉さんや高野さんのようなディーラーの目から見ると、あのG7は大きな意味を持つものだということだった、、、と記憶しています。

さて、このG8の結果を受けて週明けのマーケットはどのように動くのでしょう。参加各国の財務相発言から各国の認識が「強いドル」で一致、協力し合う様相はうかがえますので、ドル売り地合になることは考えにくいのですが、とはいえ先週までの流れの中にある程度は織り込まれていたとも考えられなくもないので、、、さっぱりわかりません(笑)この「強いドル」での各国協調というのが具体的対策としての「何」を指すものなのかがわかりませんもの。これが「介入も辞さず」ということと同義であるなら何の迷いもなくドル買いでいいのでしょうけれど。

また、フランスのラガルド財務相はG8後、ASEMアジア欧州会議、財務相会合で、額賀福志郎財務相に対し、円はユーロに対して上昇すべきだと語ったそうです。

んんっ?!この発言、、、、!!

金曜のYMTV「大倉孝の本音で言わせて」の生放送をご覧になっていた方にはわかりますよね。大倉さんがおっしゃっていた「あの件」を彷彿させる発言ではありませんか。「あの件」とは?
ヒントを出しましょう。ヒントというよりクイズかな。

「仮に現在各国が協調介入するとしたら、どの通貨で介入するのか」皆さん、おわかりになります?ドル買い?「強いドル」ですものね。では何を売ってドルを買うのでしょう。各国連携してぐるりと巡って日本当局が協調介入を番となりました。さて日本はどうするのでしょうか。この時、皆さんでしたら、どの通貨ペアを狙ってトレードしますか?興味のある方は13日(金)YMTV[大倉孝の本音で言わせて]をご覧下さいね。チャットに参加してくださった皆さんのご意見も大変参考になりました。(これから巨額損失を出すかもしれない日本のある機関とか、、、)

ただ、ラガルド財務相の発言はこんな感じだったみたいです。
「われわれはワインの値段、バーガンディについて話した。その際に、円がもっと強ければ、もっと多くのバーガンディ・ワインを買えると額賀氏に言った」と。軽い冗談だったのかもしれませんね。(しかし、このラガルドさん。トリシェ総裁のECB利上げ発言をひっくり返したりと最近発言に勢いがあります。やっぱり侮れませんよ。)

でも、バーガンディ?ブルゴーニュワイン?こういうことはワインに詳しい高野キャスターに聞くこととしましょう。では皆さん今週もがんばりましょ。
  
★共同声明の「為替に関する部分」は前回2月の東京G7まで
・ 「為替レートは経済ファンダメンタルズを反映すべきとの考え方を再確認」
・ 「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済成長にとって望ましくない」
・ 「われわれは、引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する」
というのが常套句化していたのですが、
・ 「前回の会合以降、主要通貨で時として急激な変動がある」
・ 「経済・金融の安定へ与え得る影響について懸念している」という表現が新たに盛り込まれた。

2008年6月13日金曜日

15時前後ラガルド仏経済財務雇用相の「13-14日のG-8会合終了後に、欧州中銀の金利に関する見解が変わる可能性」との発言にユーロドルが売られ、米小売売上高が予想を上回る伸びとなったことからドル買いが加速。ドル円は2/26以来約3ヵ月ぶりに108円台乗せを達成しています。しかしこの壁は岩盤のように厚く容易に上抜け出来ないでいますが。先週トリシェECB総裁が利上げ発言をしてしまった?!ばかりですけれど、今日のラガルド氏の発言でこれを否定したような格好となりユーロ売りとなっているのですが、なんだかこの一連の流れって変ですよね?!マーケットも疑心暗鬼といいますか、それにしてはさほど売り込まれるでもない動きですのでどうしたらいいのか考えあぐねいているようにも見えます。

だってこれで、米欧の利害が一致して一つの方向に向っていることとなったわけで、先週の「バーナンキVSトリシェ」の戦い(笑)は早くも終結、タッグを組んでドル高ユーロ安誘導にアクセルを踏み込んだとも取れるわけですから、もっと安心してドル買いユーロ売りすればいいじゃない?でもやはり、マーケットは何かを疑っている、、、そんな風にみえるんですがどうでしょう?

では市場は何を疑っているのでしょう。
週末のG8で何か飛び出す?昨今の原油高に牽制?あるいは、、、とんでもない事件が表面化する?
今日のFOREXRADIOではだいまんさんが、衝撃のコメント!!先日赤字決算を出したあの企業が、、、、?!いえ、あくまで推測なんですが、でもひょっとするとそういう事があるのかもしれない。何が出てくるかは是非オンデマンド放送でご確認を。

今あちこちから聞こえてきます、6月19日が重要な日となるという分析。アストロロジー(水星)・満月・チャートの日柄分析でいう65日目該当日などなど、これはマーケット問わず同じ日を警戒しているコメントが聞かれるのですが、あまりに一致しすぎていて怖い(笑)来週なにか大きな動きがあるのでしょうか?来週あたりに金融危機的事件が表面化する?それとも介入でも入るのか?

今日の番組では介入に関してのシュミレーションをだいまんさんにいろいろにお話うかがっています。ポールソン氏が介入を否定しなかったことからにわかに介入の可能性もシナリオに入れておかなくてはという気になってきましたが、(実弾があるとはあまり思っていませんけど一応ね)今日はリスナーの方からの介入について質問がありました。仮に介入がある場合どんな動きが想定されるか、どのような形をとるのかなどだいまんさんが答えて下さっていますが、お話を聞いていると各国当局者の心理が見えてきて面白い。これも要チェックですよ

それと今日気になった動き。先日カナダ中央銀行が金利引き下げをストップさせたサプライズがありましたが、今日は南アフリカでサプライズ。
南アフリカ準備銀行は政策金利を0.50%引き上げて12.00%にすることを発表。利上げは予想されたとおりですが、問題はその幅。市場では1.00%引き上げて12.50%にすると予測されていましたから、この発表をうけてランド急落となっています。カナダに続いて市場の予想を裏切るものとなりましたが、こうした流れが続くなら月末のFOMCもサプライズがあったりして(笑)やっぱ金利下げちゃう?!なんてね。そしたら次回カナダも追随するでしょう。バーナンキ氏があれほどインフレ警戒発言を繰り返しているのですから、流石にもう利下げはないと市場を思い込んでいますが、事件でも表面化すればわかりませんものね?とか深夜にひとりであれこれ推測しているとくだらない方向に走りがちですねぇ、もっと早く寝なくちゃ。深夜に書いたブログって次の日読むと「なんだこりゃ?」って思うことが多いんです。なんかこう、勝手な妄想に近い分析をしちゃったりしてて、、、。

ということで(どういうこと?)週末のG8もなんだかんだ言って心配ですし、来週の19日というのも気がかりですし、ポジションは持たない方がいいなかな、、、などと考えています。ここで素直にドルを買えれば相当なチャレンジャー、そういう方がきっと大金持ちになれるのでしょうけれど、私はここからドル買いする勇気はありません。そして、ポンド円ロングも切っちゃいました。209.70円という中途半端なところで。損失は出ませんでしたが想定した利益にはほど遠いところで手仕舞ってしまいました。下手だなぁ、、、、。

明日は、、いえ、もう今日ですね。今日は大倉さんとYMTV「本音で言わせて」です。大倉さんにいろいろ聞きますので、皆さん、生放送、是非チャットに参加してくださいね。

参加ボタン

2008年6月12日木曜日

急いで帰って来ました。

急いだといっても、もう23時30分、、、。今晩お仕事をご一緒させていただいた皆さんが「ポンド円?あー210円割っちゃったね-、早く帰った方がいいんじゃない(笑)」と私をからかうものですから、帰宅してあわててPCを立ち上げた次第です。

昨日私が209.23円で買ったポンド円。帰宅してみると209.40円まで下落しています。うーん、、、ここで損失が出ないうちに手仕舞うべきか否か。悩みに悩んだ末にここは正念場!?切らずに耐えるべき。と決め込んで今、日課となっているこのブログ更新の作業に取りかかったところです。

書きながらレートが気になって気になって、、、ポンド円のレートをチェックしながらの文章なので、朝、早起きされてこの文章をご覧になる方にとっては少し読みにくいこともあるかもしれないなぁ、、、などと思ったりしています。あ、決して飲み過ぎのせいじゃないですよ(笑)でも、今夜の仕事はエキサイティングでした。「だいまんVS高野やすのり/テクニカルで勝負!」後日、豊商事のHPでオンデマンドでご覧いただけることとなるかと存じますので、乞うご期待!!だいまんさんと高野さんって昔からの友人の如く波長が合ってみえるのですが、実は今日のプログラムは初顔合わせから2回目、、、。こんなに自然に話が合うのは何故なのでしょう(笑)

さて気がかりのポンド円。5月の英雇用統計で、失業者数が前月比で9000人増と市場予想の前月比8000人増を上回った事を受け売られているとか、そんなニュースが出てきているようですが。この数字って別にそんなに衝撃的なモノでもないですし。そんなに長くロングポジションを持つつもりは毛頭ないのですが、今日明日で買値を下回ることはないと見ています。

ドル円は107.70円を上値に1円ほど下落していますが、106円半ば、ここで切り返してきていますね。決してこのところの「要人ドルサポート発言」が意味なく行われているわけはないでしょうから、あるテクニカルのサポートラインで下げ止まるであろうことは、ちょっとマーケットを見ている方なら解っていたことなのでしょう。

でも、未来永劫ドル買いが続くわけではありませんから、どこかで大きく篩い落としの局面が来ることは常に覚悟してポジションを取らなくては、とも思います。ドルが売りに転じた時、クロス円も3/17からの上昇トレンドを崩すこととなるやもしれません。そしてそれが今月あたり来るんじゃなかろうか?というのがこのところの材料収集の結果感じていることです。

今状況を確認するに、先ほど私が帰宅した頃を底値にクロス円が切り返しています。帰ってレートを見た瞬間絶望して手仕舞うという行動に出ず良かった、、、(笑)ドル円は再び107円台に乗せてくるかと思いますが、現在WTI原油価格が5ドル近い上昇を見せ、136ドル台と史上最高値圏に迫る動きとなっていることもまた、見逃せません。

あれやこれや材料を押し並べて先行きを考えるのは相当なエネルギーを要するのですが、今晩のように遅く帰って来たときにはあまり頭が機能しないんですよね。今後のストラテジーは今無理です(笑)ポンド円ロングは継続!もう1日から2日様子見とします。ではまた明日―お休みナサイ。

2008年6月11日水曜日

昨晩のポールソン長官の介入示唆発言に加え、今日午前9時過ぎにはバーナンキ議長のスピーチの内容が伝わるとドルが急騰、クロス円も歩調を合わせて一気に買われる流れ。瞬間いったい何が起こったのかさっぱり解らないでいたのですが、後になってバーナンキ氏の発言が伝わったことがドル買い要因に繋がったと確認。でも、、別段新しいことを言ったわけじゃないんですよね。ただ、先週の雇用統計の失業率の悪化を受けてトーンが弱まるかとも思われていたでしょうから、先週と発言内容をほぼ同じくしたことがドルサポート発言ととらえられたのでしょう。強いて言えば「米経済が大きな下降局面に入るリスクが直近の1ヶ月で低下した」このあたりの発言にかなりのサポート力があった?!取り合えず、失業率は悪化していても金利の引き下げは打ち止めとなるのです、きっと。いや、もうマーケットは利上げまでを期待しているのかしら?というようなドル買いの動き。

このところ要人発言といいますか、米当局者による政治的発言がいろいろと出てきていますが、どうやら一部には「ドルをサポートせざるを得ないなんらかの事情」があるのでは?といった見方も出てきているようです。どうもあまりよろしくない事態が水面下で起こっていて、それが表面化することでドルが叩き売られることも想定される為、今のうちに水準を引き上げておかなくてはならない、、といった事情があるのでは?という、恐らく憶測に過ぎないとは思うのですが、そんな声まで出てきているんだそうです。

とかなんとか考えていましたら、ポールソン長官の発言は、CNBCの誘導尋問のような問いに対しての答えが誇張されて伝わっただけだという話も出てきていたりして(笑) 「介入はするのかしないのか?」と言う問いに「介入という手段は常に我々の手の内ある」といった趣旨の答えをしたに過ぎず、それが結果的に「介入示唆」というニュースとなって世界を駆け巡ったということのようです。でもまあ、このところのマーケットは「要人発言相場」ですね。そしていろんな憶測にマーケットが右往左往、、、、。で、結局ドル円は107円台突入です。ユーロドルは原油が再び暴騰しているにも関わらず1.55を割り込んできました。今はもう「原油:ユーロドル」相関相場は崩れてしまっています。「ユーロドルは原油の市場最高値更新とともに再び1.60を目指す」というシナリオを立てていたんですけれどねぇ、、、、撤回すべきでしょうか?

というわけで、昨日209.80円でショートしたポンド円は見事にロスカット!210.50円で綺麗さっぱり消えました。70pipsもやられちゃいました、、、、。欧州時間に208.60円まで再びゆるんできましたが、後の祭りです(笑)

結局3月17日の大底からドル円クロス円ともに綺麗に右肩上がりの上昇となっています。要するに円キャリーしていれば負けていない。道中には大きな篩い落とし場面が何度もあって、レンジ入りする局面もあって、難しい相場ですねぇ。。。とかなんとかいろいろに悩んでみたりしましたが、外貨買い・円売りで放って置いたら良かったわけです。この流れがほぼ3ヶ月継続してします。となるとショートというのは勝率が低いかもしれません。いつまた「サブプライムローン問題」「信用収縮懸念」が蒸し返されるかわからない、といった不安もつきまとうのですが、、、。今のうちにドルの発射台を上げておかねばならぬ事情とやらの噂も気になるのですが、、、、。


ポンドを買います。


きゃー!節操ないワー私。昨日の売りで負けたのでドテン買いで行くわけです(笑)え?こんな高いポンドを買うなんて大丈夫かって?「BuyHigh, SellHigher」ですよ、、、、。ちょっと賭に近いかしら。買値は209.23円。いい報告が出来るといいのですが、、、。

それと、機会があれば売りたいと書きましたカナダ。
今日の政策金利発表はサプライズの据え置き!?

米雇用環境の悪化で、米国と経済的な結びつきの強いカナダ経済の不安も強まっていたため、0.25%の利下げが実施されると見られていました。いえ、その前に前回4月の利下げ後の声明でも追加利下げが示唆されてましたし。

それなのに!!

カナダ中央銀行は3.00%に据え置いたんです。予想以上に強いインフレ圧力を受けた結果ですが、利下げ局面の終了が示されたわけです。これを受けてカナダドルが急騰。104円台で売ることも一つの作戦だったのですが、売らなくて良かった、、、。

2008年6月10日火曜日

流石に今原油価格は反落していますが、先週末の動きには驚きました。雇用統計を見てブログを書いたんですけれど、朝起きてみて10ドルを超える上昇となっているのを見てびっくりしましたよー。週末のブログに原油のチャートを載せていますが、あの時点ではまだ前回高値に達していませんでしたもの、、、。

イスラエルが核開発をめぐる問題からイランの核開発施設への攻撃は避けられないとの見方を示すなど地政学リスクの高まりも一因ですが、ゴールドマンやらモルガンやらが150ドルだ200ドルだと迷惑なレポートを出していることも、援護射撃となっていると思われますが、今日はとうとう経済産業省の北畑隆生事務次官が「ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが原油高は今後も続くと予測したリポートを公表後、原油が急騰した」と名指しで非難し、「片方で投資をしておいて(取引に)有利な情報を流す。」と怒りを爆発させていました。ごもっとも!

北畑氏は適正価格は60ドルだと仰っていますが、適正価格があるのならこの相場は売ればいい。でも今売ったらやられますね。モンスター化した相場に適正価格などありません。あとにはどこかのタイミングでパンと弾けて「適正価格」に戻ることもあるのでしょうけれど、その瞬間まで投機家の「どこで逃げるか?チキンレース」が続くのです。

モンスター化してしまったこの原油相場の背景にはFRBの利下げが大きく影響していますが、今夜未明にはバーナンキ議長、トリシェ総裁ともにスピーチがあります。バーナンキ氏の先週の利下げ打ち止めとも取れる発言に変更ないのかどうか注目ですね。大倉さんが「トリシェVSバーナンキ」と劇画タッチでこの両者の駆け引きに熱い視線を注いでいらっしゃいます。そうか。トリシェさんも先週、次回利上げとも取れる発言をしてユーロの急騰を招いていますものね。ん?でも、トリシェさんにとってはユーロ高は歓迎できないんじゃないの?!失業率悪化のせいなのか先週はユーロに軍配が上がった格好ですが、バーナンキ発言がちょっと弱かった印象でした。今晩の両者の発言が先週のトーンと変わってしまうこともあるのでしょうか?

ところが。週明けからは怒濤のドルの巻き返しです。週明け東京から切り返したドル円・クロス円、雇用統計ショック前の水準まで戻って来ているじゃないですか。むしろポン円、ユーロ円は雇用統計発表前より高い。ユーロはまだわかります。金利先高感がある。でもポン様は何故強い、、?!

しかしながら今日は切り返しそうな予感があったので206.53円で買い207円ジャストで利食い。まだ強いのでもう一度208.28円で参戦して208.95円で利食いと小さく取ることができたのですが、ドーンと構えて持っていれば今日1日で3円近くは取れています、、、。そんなに上がるとは思いませんでした。しかし、210円タッチというのはやり過ぎでしょう?ということで209.80円で売りに回りました。見方によっては日足での三角持ち合いを上にブレイクしていますし、これまで重かった209.50円どころを抜けているのでここから急騰シナリオもゼロじゃありません。210.50円を超えたら切ります。

しかし今日の日経平均の動きなんかを見ていても比較的落ち着いていました。買いたい人は買っているというか。いい調整場面というか。本当にこのまま日本株高、円売りのトレンドに入って行くのでしょうか?

ロイター配信のニュースに 「米ウォール街の大手投資銀行の最高経営責任者(CEO)らは4月、信用危機の最悪期は過ぎたと口をそろえて投資家に保証したが、希望的観測にすぎなかったもようだ。」という記事があり、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス・グループ、リーマン・ブラザーズの第2・四半期決算の不振はほぼ確実視されているとしています。今後2週間に発表される決算では、米投資銀の苦戦が始まったばかりであることが示される見通しといった厳しいモノでした。決算スケジュールは大倉さんのブログに記載されていますのでチェックしておいて下さい。決算内容によっては一波乱あることも十分考えられます。  

カナダ円も104円台まで戻りましたので売りたかったのですが、売り忘れました。指し値注文を入れていたつもりがGTCじゃなかったみたいで消えていました。うーん追いかけて売るといつも失敗するので今回は様子見とします。ポン様が一呼吸入れるだろう、この見通し1本で参ります。ではまた明日。

2008年6月7日土曜日

一筋縄では行かないのがこのところの動き。
昨日ドル円は106円台乗せの強さを見せていましたが再び105円台前半まで下落、レンジに逆戻りです。昨日ECBトリシェ総裁の発言(インフレ警戒・7月利上げ示唆)にユーロだけは引き続き強い動きとなっていますが、注目の雇用統計もこのユーロ高に拍車をかける結果となりました。

NFP非農業者部門雇用者数は、予想-6.0万人に対して-4.9万人と強かったのですが、今回のサプライズは失業率。予想5.1%に対して5.5%と失業率悪化。ちなみに先月の失業率は5%。NFPの数字ではなくてこの失業率を見てドル売りとなっているようです。この数字がどれほどのインパクトがあるものかピンとこなかったのですが、ちょっと調べてみましたら、失業率が前月から0.5%悪化するのはなんと22年ぶりのことだとか。それなりにショッキング~(エドはるみ)な数字だったようです。
加えて、3月のNFPが ▲8.1万人→▲8.8万人へ 4月が▲2万人→▲2.8万人に下方修正されていることもドル売りに繋がっているんでしょうね。

この雇用統計の結果を受けて、再びFRBに対する利下げ圧力が高まることも出てくるかも?!今週バーナンキ氏が利下げ打ち止めとも取れる発言を行ったばかりですが、この発言と今回の雇用統計の結果とどちらに軍配が上がるのか?次週以降にその答えが試されることとなるのでしょう。発表後は106.30円辺りにあったドル円レートは105.20円程度まで1円強の下落となりました。さてここから切り返して再び106円台を目指すのか?あるいは直近のレンジの下限103円アラウンドまで下げるのか?

そして注目すべきはユーロです。トリシェ発言に続き、弱かった雇用統計の結果が後押ししています。ユーロドルが強い。1.5740台に突入し、前回の高値1.58をトライする動き。1.58を抜ければ、史上最高値1.60を再び目指すのでしょう。これは原油の反発とも歩調を合わせています。現在134ドル台、史上最高値を再び更新するのも時間の問題?!

モルガン・スタンレーがレポートで、7月4日までに原油価格が150ドルまで上昇する可能性を述べたとかで、大変困った事態となっているのですがこのくらいの水準はもう想定シナリオ。再び原油市場に資金がなだれ込んでいるようです。またイスラエル運輸相がイラン核施設への攻撃は不可避だと発言?!きな臭い話題に原油買いに拍車がかかっています。一方 ダウ平均は大きく下落しています。ドル売りユーロ買いの流れですが、次の一手はユーロドルの買いがいいのでしょうか。でも現時点では急騰しすぎですので押し目を待ちたい。原油の騰勢を見るにユーロドルも新高値更新があると思います。


ドル円に関しても押し目買いでいいとは思うのですが、、、。ドル弱気は対ユーロで鮮明ですが対円ではどうなの?というの正直なところ。ちょっと円買いに動くには躊躇があります。

また今日はカナダの雇用統計も発表になりました。5月就業者数の伸びが市場予想を下回り カナダドル売りが優勢。 カナダドル円は104.10円近辺から103.30円くらいまで下落しています。来週10日に政策金利の発表があるのですが、今のところ利下げが確実視されています。原油高から闇雲に売られることはなさそうですが、ここから買う理由が見つからない、ということでカナダドル円は5/29の107.10円が目先の天井だったということになりそうです。カナダ売ってみようかな?でも原油が噴くとやられそうなので手が出しにくいですよね。罫線術からはどうも103・20円割れならショートで固いと読めるのですが、、、。

2008年6月5日木曜日

今日も帰りが遅くなりそう。昨日は2丁目、今日は神楽坂と連日の食事の予定に(お仕事ですよー)あまりマーケットを追いかける余裕がなく、昨日はブログ更新もたった3行、、、すみませんでした。ということで、仕事の合間を縫ってFOREX RADIOのスタジオから更新します。先ほど収録が終了したところです。

イギリスの住宅ローン大手の業績悪化やリーマンの損失拡大報道などで売られたドルも、バーナンキ議長のドル安否定発言?を受けて買い戻され、ドルが堅調に下値を切り上げています。

これまで何度もトライして失敗している106円台の壁ですが、今週あたりこの壁を突き抜けるかもしれない?だいまんさんの大胆予想に期待も膨らみますが、雇用統計などのビッグイベントがこのきっかけとなるのでしょうか?とかなんとか言っている傍から、ドル円が105.70台に乗せてきています。オージー円も101円台?!欧州時間入りからドル円クロス円の上昇が加速してきました。「これは雇用統計を待たずに106台あるかもなぁ」とだいまんさんがつぶやいています。

原油は昨日大きく下落した25日移動平均線を割りこんできました。このまま下げるのかなぁ?この原油安も大きく影響しているかと思われます。もしこのまま調整が続くなら、昨日の新月というのは私の予測の逆で「原油安・ドル高」加速を暗示していたということになります。

このところは原油との相関性が強い動きとなっていますが、ちょっと前までは為替市場、ダウ平均を見ていましたよね。?!だいまんさん曰く「ここのところは日経平均を見ている」ということで、注目される指標にはブームというかトレンドがあったりします。そうか、最近は日経平均が強いものね、このあたりの動きも見過ごせません。

今日のFOREX RADIOでは短期トレードにおけるポジションの偏りを読むには何を見たらよいのか?NY連銀による連日の資金供給は指標発表後に多い?何か意味があるのかとか、そうそう、税制面からFX取引を考えるなど盛りだくさんの内容となっていますのでお聞き逃しなく!

FOREXRADIO今日の放送を聞く←ここをクリック

ポンド円のショートは今日家を出る前にクローズしました。手仕舞いの正確なレートが今外出先なので思い出せないのですが205円台半ばくらいだったかな?今晩も遅くなりそうだったので、もし、BOE発表で衝撃があっても対処できないから、、、という単純な理由での手仕舞い。今の流れを見ていると手仕舞って正解だったかな?

ただ、サプライズで利下げの可能性もゼロじゃありません。となるとスコーンと下げるかもしれないので、本当なら今日はチャートの前でBOE発表を迎えたいのですが(笑)それが出来ないのでリスクは取りません。次の一手はちょっと落ち着いてから考えます。

また雨が降り出しました。関東地方は今週入梅していますので仕方がありませんが、雨は家の窓から眺めるのが一番、、、。6月としては肌寒い日々が続きますが皆様もご自愛くださいね。(飲みすぎの自分に言い聞かせているわけじゃありません)

今日はちょっと帰りが遅くほとんど為替市場を見ていません。でも昨日売り直したポンド円のポジションは利が乗っているようです。このまま保有継続!これだけ決めて今日は寝ることとします。また明日、、、。

2008年6月4日水曜日

今日は昨日の流れとは真逆の動きです。

欧州時間からドル高に転換してはいましたが、加速したのが22時過ぎ、、、ドル急騰、ユーロ急落です。一体何が?!

犯人はバーナンキ議長。

IMC国際通貨会議 中央銀行パネル討議で、米政策金利は物価圧力と成長へのリスクに対処する上で「適切」との認識を示す一方、ドル安によりインフレリスクが高まっていると警告。この発言が、FRBが年内に利下げしないとの思惑に繋がりドル買い進行。さらにその後、米製造業新規受注が予想を上回ったことを受けて、昨日の急落前の水準まで一気に戻してしまいました。

昨日久しぶりに出たサブプライム絡みのネガティブ材料に、これまでの楽観地合いにちょっとした調整が入るのでは?と豪ドル円ロングを手仕舞ってポンド円ショートを仕込んだ私にとっては「バーナンキさん、、、ちょっと、ちょっとちょっと!!(古い?!)」という感じです。


やはりドルはこのまま大きな調整もなく上昇するのか?ユーロドルは1.60が天井だったのか?今この鍵を握るのが原油価格の動向かと思っているのですが、そのWTI原油価格現在1ドル強安い126ドル台、ちょっと下げています。ドル高、原油安。セオリー通りですね。原油が切り返してくると、ドルは再び売られ、ユーロが買われると見ていますが、ではこのまま原油が下げるのか?



チャートを見ると 25日移動平均線がしっかりサポートしており、ここを割り込まないかぎりまた上昇もありそうな形。仮に25日線を割り込んでも50日線75日線のサポートは強力です。今の形だと、どんなに下落しても113ドル辺りまで、ということになるでしょうか。 この原油チャートとユーロドルチャート、このところの動きは必ずしもリンクしているわけではないのですが、大きくはほとんど同じ形をしていますよね。今更言うことでもないのですが。うん、でもユーロドルチャートは移動平均線がデットクロスしているんですね、この形はあまりよくないかも、、、


今日のラジオNIKKEIの番組の中で、解説者の酒井さんが29日のCFTCの規制・監視強化の発表につい「具体策が出ているわけでなく、実際には規制するところまで行かないのではないか」と仰ってましたが、となると、まだ原油が天井を打ったとするには時期尚早。 今晩は原油安、ドル高となっていますが、、、
明日は新月!!
この流れが明日変わることもあるかもしれません(笑) 今日の番組で紹介していただいた「5日目利食いチャート」が興味深く、「為替で今サインが出ているものはないですか?」と聞いてみたのですが、残念ながら今シグナルが出ているものはないとのこと。サインが出たら挑戦してみたいなぁ、、、。ちょっと勉強してみたいと思います。(まだ今日6月3日分のオンデマンドが更新されていないのですが、、、6月3日のオンデマンド参考)

今日はオーストラリアの政策金利の発表がありました。コンセンサスどおり据置きの 7.25%

その後の声明においても、特段のタカ派的コメントもなかったため、材料出尽し感が出て豪ドルは売りで反応しました。
「需要は緩やかに減速・需要が減速すればインフレ圧力も時間とともに低下する見込み」
「現行の金融スタンスは当面適切」などのコメントからみても、当面金利は据え置かれるものと推察されます。

今週はイベント目白押しでこの後、BOE、ECBの金融政策決定会合、さらに米雇用統計を控えていますからボラタイルな動きは覚悟しておかなくてはなりませんね。

って、、最後までのらりくらりと自分のポジションについてはぐらかしていますが、、、だって、残念ながら今回は損切りを余儀なくされたんですもの~この話題に触れたくなかった?!(笑)205.26円のショートは205.80円のロスカット注文ヒットでなくなっていました。昨日「このポジションはうまく行きそうですよ」などと余裕のコメントを書いていたのですけれど。204円まで下げたのですけど。やはり今はあまり欲をかかないで細かく利食わないといけない。何度も自分に言い聞かせているハズですがまたもや失敗です。

でも諦めません。前述の通り、この戻りは一時的なものだと考えています。また原油とユーロが切り返し、ドルが売られる地合が戻ってくるとの予測から再び207円ジャストでポンド円を売り直しました。上があっても208円台までか?と思っています。

ただ円高がやってくる、という予測ではありませんので、ドル円が売られるかというとそうではありません。ドル円は調整があってもせいぜい102.50円程度までではないかしら?通貨毎に見通しが若干違います。ポンド円はどこかで再び200円割れを試すと思うのですが、、、、?!今日はこのまま布団かぶって寝ちゃいます!(大倉語録から)お休みなさい~。

2008年6月3日火曜日

原油をはじめとする食料などの物価高は今や世界的な問題。
日本でもとうとうガソリンは1㍑170円台に乗せましたが、NZの友人のHP(5/30のヒトコト)を覗くとNZでもガソリン価格が2ドル台(今1キウイドル82円前後ですから1㍑164円くらいかな)に乗せてきたということですが、さらに3ドル4ドルと上昇するという話もあるようです、どこの国でも事情は同じようですね。

この原油価格が需給によるものであるなら仕方がないのですが、実際には現物の取引を伴わない投機筋による商品市場への大量の資金流入が価格を押し上げているといった背景があるわけです。これを問題視する声がアメリカ議会で高まってきたことから、米商品先物取引委員会(CFTC)は29日、投機筋のエネルギー先物取引に関する情報収集を強化すると発表しました。要するに投機資金の監視強化です。

もともとファンドなどの投機筋には建玉制限があるのですが、実需などの商業筋には規制がありませんでした。今回の規制強化では大手投資家のWTI先物取引のポジションについてCFTCへの報告を求めることにした他、インデックス投資家に対しても取引内容の報告を求めることとなったのですが、このインデックス、商品指数ファンドが問題。現在商品指数ファンドが急増中ですが、ここにカルパースなどの年金基金や政府系ファンドの資金が大量流入しています。インデックスなので買ったら買いっぱなし。これがこれまで商業筋として扱われ規制の対象外だったというのが今回の価格の急騰劇の背景にあるようです。

また「一部トレーダーの投機的な取引による相場操縦に関して調査している」ということですから不正取引や相場操縦と見られる動きを厳しく取り締まっていくようですが、この発表を受けて一時は4ドルあまり急落を見せた原油価格も下げ渋っているといいますか、、、切り返してきているといいますか。最高値からは下落しているものの、果たして天井を打ったといえるのかどうかはまだ懐疑的ではありますが、この先も原油価格の動向には注視していきたいですね。このニュースがじわじわ効いてくることもあるかもしれません。

さて今日は円が強い_。という言い方はちょっと違うかな(笑)ドル円クロス円が売られています。やっぱりポンドの208円超えは売りだったんですねぇ。素直に逆張りで売って置けば、、、(タラレバは辞めましょ)英住宅ローン会社ブラッドフォード・アンド・ビングレー社が1-4月の業績が前年同期比で48%減益となったと発表したことがきっかけでしょうか。クロス円全面安、元凶のポンド円の下げがやっぱりキツかったですね。そして米株式市場は今、12500ドルも割り込む下落となっています。ちょっと風向きが変わってきました。ロングポジションは手仕舞ったほうが良さそうです。

豪ドル円のロングですが、まさか100円割れは想定していなかった。やはり昨今の相場は小さく確実に利益を確定させていくスタンスで挑むのがいいようです。のんびり構えていたため100円割れでもしばらく様子を見ていたのですが、やはりあまりに怪しい雲行きに投げました。99.93円でのクローズ。損失は出ませんでしたが、ほとんどの利益を失った水準です。101円タッチでやめとけば良かった、、。しかし、ここでこの怪しい雲行きにかけます。今日の下落王ポンド205円台膠着中に思い切って売ってみました。209円どころから4円近くも下げた後ですからリスキーな仕掛けだなぁと我ながら驚きますが、それでも攻める時には攻めましょう。205.26円で売っています。今回は「雲行きが怪しい」これがショートの理由。こんなんで勝てるんでしょうか?、、、怖い(笑)

さて豊商事のFXカフェがリニュアルオープンしています。コーヒーを飲むところじゃありません。「FXカフェ」とはFX取引のバーチャルトレード(シミュレーションゲーム)の事ですが、来週からコンテストが始まるんですって。なんと1位賞品が「ラスベガス旅行」って、ホントですか-!!これは私もエントリーします!ベガス行ったことないもの。行ってみたいですものー!
メールアドレスのみで誰でも参加できるようですから、あなたも是非私と戦ってみませんこと?!詳細はこちらをご覧下さいね。無料で参加できるようです。

さて、最後に先日対談した森下千里さんとの対談企画がロイターに掲載されていますのでご報告を。

森下さんはテレビで見る快活なイメージだけでなく、しっとりとした大人の魅力も持ち合わせていらっしゃって、1時間以上も投資談義に、そして女の人生について?!花を咲かせました。実はこの対談では女同士でないと話せない事などもたくさん飛び出して本当に盛り上がったんですよ。話がいろいろに飛んじゃって大丈夫かしら?と思っていたのですが、流石はロイターさん!プロの編集の手が入ると1本の筋が入って綺麗にまとまっています。勿論私はFX取引の個人投資家としても話ています。「森下千里と大橋ひろこの楽しむ私たちのボーナス運用戦略」話がどんな風に脱線したかについては、、、長くなりますのでご想像にお任せしますが(笑)是非ご覧下さいね。

おっ。あれこれ書いているウチにポンド円下げてきました。このポジション、上手く行きそうですよ。
ではまた明日。

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