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2010年1月25日月曜日
ロイター記事に新規制が金融業界に与える影響などに関する識者の
見方が掲載されていましたので、まとめてみました。
●投資銀行業務の分離も<ヒルタウンセンド・キャピタル、タウンセンド氏>
どのように実施されるとしても影響が大きく、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなどは投資銀行業務の分離を余儀なくされる可能性がある。
●自己勘定取引規制で金融業界の構造変化<フォーゲル・二ール・パートナーズ、ラルフ・フォーゲル氏>
ゴールドマン・サックスやJPモルガンといった大手金融機関に多大な影響を及ぼすだろう。
これら大手金融機関が自己勘定取引を停止すれば、市場の流動性が低下する。
さらに米金融業界の構造全体、トレーディング環境全体が変化するだろう。
●法制化の手段について答えが求められる<ジェフリーズ、ジョン・スピネロ氏>
金融機関が、以前のように商業銀行網を投資銀行業務から切り離せるかどうかは不明だ。
現在の状況は混乱しており、この金融規制案がどのように法制化されるかに関して多くの疑問があり、いま答えが求められている。
●先行き不透明だが日本株もいったん下値模索<大和証券キャピタルマーケッツ高橋 和宏氏>
投資ポジションの縮小やリスクマネーの縮小への懸念から日本株も下値を模索する動きになろう。日経平均株価.N225で1万0600円付近を試すとみられる。 ただ、日本株に投資しているのは年金など(投資マネーでなく)長期資金も多いとみられている。年金勢が一時的に様子見姿勢をとることはあっても、中国株から日本株へのシフトといった投資行動への影響は限定的ではないか。
●リスクマネー収縮、株安・円高も<第一生命経済研究所 嶌峰 義清氏>
日本株は年末以降、海外投資家による買いに下支えられてきたが、リスクマネー収縮で海外勢の日本株買いが鈍化する可能性は十分に考えられる。一方、リスク許容度の低下を背景に高金利通貨から低金利通貨にマネーが流入するとすれば、円高が進むことになり日本株にとってはマイナス材料。
米国はファンダメンタルズが弱いなか、国債発行の増加が続く。銀行はその買い手として目されている側面もあるだろう。金融政策案は人気取り的な色合いが濃いが、財政難を乗り切る手段としての役割もあり、米政府にとっては一石二鳥ではないか。
●実体経済や流動性にネガティブ<BNPパリバ証 山脇貴史氏>
直接金融主体の米国市場で直接金融の収縮をめざす法案と言えそうだ。一方で、貸し渋りに対する指導も強化されており、オバマ政権の経済・金融政策が迷走している感が否めない。
●米大統領のスタンス修正され、為替相場が振れる余地も<三菱UFJ証券 塩入稔氏>
特に商業銀行の自己勘定取引に対する規制は、金融のあり方を根底から覆すもので、これが原案のまま採用されるとは思えない。
為替市場の関心事は、オバマ大統領が現在の強行姿勢を今後どのように修正してくるかという点だ。発言が二転三転する可能性もあり、それによって為替市場が一喜一憂し、相場が振らされる状況も想定しうる。
株価についてはテクニカル的にも上値余地が限られ下値リスクが大きい水準にあり、米金融規制をめぐって株価が一段安となり、原油や金相場が下落する局面では、円が全面高になることも予想される。
ロイター記事から
ざっと見るところによると、まだまだ円高のリスクがあって株も下げるという見方ですね。
私は天邪鬼なんでしょうか。大勢がそう見ているなら逆に動いちゃうんじゃないの?
なんて思ってしまうのです・・・。だからここから円買いでポジションは躊躇しちゃう。
かといってドルロングも出来ず、様子見中。
2010年1月22日金曜日
いやーやられました。もう開いた口が戻らない(笑)
オバマショックと名づけられたようですね。
そもそも方向を誤っている時点で言い訳無用ではございますが、
こういう動きに直面すると、なんだか「事故にあった気分」で
曲がっても仕方なかったよね、なんて言い訳をしてしまいたくなります。
・・・いえ、この件がなくても駄目だったのでしょうけれど(笑)
昨日のFOREXRADIOでは大倉孝さんをゲストにお招きして
大塚亮さんと3人で(時折だいまんさんの声も?!)このところの為替市場と
今後の行方についていろいろお話したのですが、
大倉さんや大塚さんがダウに大きな懸念を抱いており、
加えてオバマ大統領の金融機関に対する規制についても、今後のマーケットを大きく縮小させる
要因になると指摘していたんですよね。
*これは最大50社の大手金融機関から特別税を徴収する案についてですが、
課金の対象となるのは、資産規模が500億ドル(約4兆5600億円)を超える金融機関。
米シティグループ、AIG、バンク・オブ・アメリカ等が含まれ
6月30日から徴収する計画とされていました。
14日にはブルームバーグ記事になっています。
先般イギリスでも銀行が支払う幹部行員やトレーダーへの賞与について、
2万5000ポンド(約370万円)を超える場合、
超過分の50%の税を銀行に課すと発表しており、
欧米のトレーダーがアジアに流失するなんて話も出ていましたが。。。。
まさか、そんな話をして皆で放送後食事にでかけて楽しくやって帰った直後に
オバマ大統領が金融規制提案をぶち上げるとは!!!
大倉さんの話を聞いていながらどこか他人事のようにポジション保有したままで
飲みに行っちゃって。帰宅したらポンド円ロングのポジションは見事撃沈していたのでした。
詳しくはオンデマンド放送を。
具体的には
銀行の自己勘定取引やリスク・テイクに新たな制限を求めること旨とした提案で
「自己勘定のトレーディング事業は、全ての銀行に禁止する」
「銀行がヘッジ・ファンドに投資をしたり、所有してはいけない」
とか、ちょっと信じられないような内容です。
これでリスク選好マネーが逆流。ドル円は今日90円を割り込みました。
米国株価が急落、長期金利が急激に下落、ドル下落、、、。
ポン様なんて酷いものです。2.5円?!の下落です。
クロス円は軒並み売られましたが、ユーロドルは、良くわからない。
その前までに売られていたせいか、他の通貨が下げている時に反発してたりして。
でも決して強いわけではなく(笑)
そして今日の日経平均は今年に入り最大の下落率を記録し、
昨年末の大納会以来の安値引け。
中国の好調な指標から一段の引き締め策が出てリスク回避の動きが強まるかも。
ってぼんやり予測していたのですが、まさかアメリカ発でショックを与えられようとは。
しかし、オバマさん大丈夫なんでしょうか?
実態が伴なわない景気回復機運は株価の回復頼りみたいなところがあるでしょ。
それなのに、株価を下げるようなことをしちゃって、、、、。
もちろん株価だけが景気回復を表すものではないのですが、
今回の規制案はどうも追い詰められている感が否めません。
豊島逸夫さんのコラムに今回のオバマショックまでの経緯において
腑に落ちる解説がありますので是非ご一読を。
オバマ金融規制案で大荒れ
~豊島逸夫のニュース読解から
この問題まだまだ尾を引きそうです。と締めくくられていますが、、
この下落始まったばかり?!
しかしながら金融機関も黙ってはいないようです。
どうやらメリル・リンチ証券をBOAから分離独立させて、
新たな投資銀行として復活させるという話が浮上している模様。
表向き「投資銀行」はリーマンショック以降消滅したのですが、
実態は投資銀行業務はなくならなかったわけで、今度は締め付けが厳しくなることを
きっかけに堂々と復活させてしまうという皮肉な結果に?!
また、どうやらこの規制案にも抜け道がいくつかあるようです。
金融機関の全てが抜け道を使って規制をすり抜けることとなれば
この規制案自体パフォーマンスに終わってしまう可能性だってあります。
んーまだまだ昨日、今日のショックから新たなトレンドを探りにくいですね。
本当はこのドル円90円割れは買ってみたいの。ポン様も今146円台で買いたい。
でも、、、、まだ今晩のNYを見ないと怖いかな。
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2010年1月11日月曜日
3連休。
今日の東京はほとんど動かないでしょうけれど、
雇用統計の振り返りをしておきます。
■12月NFP米非農業部門雇用者数月:▲8.5万人
予想が±0だったことを考慮すればなんという悪化!!
8.5万人の悪化ですもの。
ただし、先月の急激な回復があるのでなんだかこれをどう捉えていいのかわからない。
11月分はなんとプラス修正。▲1.1万人→△0.4万人。ここからマイナス8.5万人?!
なんなんだろう、このボラ。11月だけ何か特殊要因でもあったのでしょうか。
■失業率12月:10.0%
予想も 10.0%でしたのでこの部分においての関心はそれほど高まりませんでした。
NFPは一部にプラス予想もあったため、▼8.5万人はさすがにショック。
ところが11月分の上方修正は、幅としては大したものではないのですが
マイナス圏からプラス圏への修正というのはインパクトが大きい。
ちなみにプラスになるのは2007年12月(+12.0万人)以来初。
「09年通年の減少幅は416万4000人と過去最悪」なんていうコメントも目立ちましたが
マーケットは通年総計など気にしていませんね。
この先どうなるか、先へ先へと織り込んでいきます。
早期利上げ期待は後退した。とかなんとかで、ダウは売られ、ドルも売られたわけですが
ショックは一時的な感じです。。。。結局その後は揉み合いに終始したという印象。
さて果たしてこのままドル売り基調が今週も継続するでしょうか?
個人的な予想では雇用統計前後の高値は売り仕掛け、だったわけですが
意外に地味な動きにポジションを取れずに先週は終わってしまいました。
7のつく日の転換アノマリーなんて洒落も、やっぱり洒落に終わってしまいそう。
下げしぶっているように見えます。
先週は藤井さんに変わって菅財務大臣が為替相場に言及、
「経済界からみると90円台半ばが適切」と言った主旨の発言で
ドル円相場が93円台半ばまで円安進行という口先介入?事件がありました。
鳩山首相に適切でないと苦言を呈され反省の弁も述べられていましたが、
一部市場関係者には「円安に誘導する発言の何が悪いのか」と
管財務大臣の発言を擁護する向きもあるようです。
円高の発言は困るが、円安ならいいのか?
私は専門家ではありませんので、何が正しくて何がいけないのかは
良くわかりませんが、やはり90円半ばという水準を口にしたことには
疑問が残ります。。。。
しかし、「90円半ば」と言ったわけです。
まだ達成してません。雇用統計では一応のショックとしてドル売りが入りましたが
なんだか中途半端な結果でこのままドル売り継続には疑問で
管さんが口にした90円台半ば、つまり95円が意識される相場と
なるんじゃないか、そんな気がしてきました。
ということでここからのショート戦略は一旦白紙に戻します。
・・・・かといってここから押し目買いで攻めていいのかって
それも自信がないのですけどね。
今はちょっと様子見かな。
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2010年1月8日金曜日
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2010年1月7日木曜日
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2010年1月6日水曜日
2010年1月4日月曜日
円・ユーロ:125- 145円 ( 133円、 145円)
円・ユーロ:125- 145円 ( 133円、 132円)
円・ユーロ:115- 140円 (120.5円、 140円)
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