2010年1月29日金曜日

ドル円半値押し水準(ちょっとオーバーシュート気味ですが)から立ち直ったかと
見せかけてーの円高・・・・まだまだ決着はつかないってことかしら?
それとも、振り落としが入っているだけなのかしら?
確かに二番底確認と呼ぶには半値押し水準ってのは浅すぎるのですが、
やはりこの1~3月は円高圧力が大きいようです。

そしてまたまたS&Pがやってくれました。
「英国は、もはや低リスクの銀行システムを有した国とは言えない」
・・・・ポンド売りです。しかし私にはこの文章がわかりにくくてなりません。
つまり高リスクってことですか?
これがきっかけなのかしらね、今夜の円高は、、、、。
S&Pさん余計な事言わなくても結構です。

今日のFOREXRADIOは外部スタジオ収録。(Be-FLATさん)
スタジオの時間制約もあるのでいつもより巻き巻きトーク。
話題が尽きないだけにもっと話したーい感が残った番組となりましたが、
逆に言うと超濃密です♥

例えば。。。。
このところ面白いのはユーロ。
個人の大口投資家がユーロ円でかなり動いているようです。
大口ってどの規模なのかってそれがビックリですよ。。。。
放送で確認して!!
そんな話題から、中国の金融引き締めリスク、ギリシャリスク、
オバマショックは何時まで続く?
日本版HIAはドル円よりむしろユーロ円に注目・・・
などなど盛りだくさんの内容。

そして2月から内閣府令改正による預かり金の全額信託保全の義務によりちょっとFX業界も騒がしくなってきているようですが、その背景とリスクなどの解説も。
ひょっとするとこの話題はまだまだ尾を引きそうです。

今日はだいまんさんがオヤジギャグを言う暇もないくらいに
濃い1時間となっていますので是非お聞きください。オンデマンドはコチラ

個人的には買い場探しと思っていたのですが
皆さんの話を聞けば聞くほどまだまだ円高リスクが高いようで。。。。
う~ん、買うにしても日替わり短期トレーディングに徹しないと駄目かな。
打ち上げでちょっと飲んじゃったので今晩のディールもお休みです。

※写真は白金台スタジオ収録前の1コマ。カメラマンはちゃとらさん。

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2010年1月28日木曜日

この後28時台にFOMCの金融政策の発表があるのですが、
起きてそれを待つことはできません。
今回金利変更があることは100%ない
(何事も100%と断言は出来ないのですが・・・)でしょうけれど
年内のスタンスがどうなのか、出口戦略の時期は何時ごろなのか、
声明文の文言変更には注意を払ってみる必要があります。
前回は「長期間低金利政策を継続」するような文言を踏襲して期待はずれに
終わっていますが、今回そのニュアンスの変更があるのかどうか・・・・。

中国の金融引き締めやオバマショックで冷え込んだマーケットに加え、
このところ出てくる米系指標がパッとしないことを考えると、
出口戦略が早まるというような期待は持たないほうがいいですよね。

株なんかもっともっと調整が入るかもしれません。
日経平均9500円ドル円85円ってな見通しも出てきているようです。
先ほど出た米12月新築住宅販売件数は34.2万件と
事前予想の36.6万件を下回りました。
昨年2009年3月の33.2万件以来の低水準となり、
先日の中古住宅販売件数の悪化とともに心理を冷えませるものと思われます。

朝方のFOMCに続いて明日の東京時間午前11時くらいには
オバマ大統領の一般教書演説も控えています。
通常ですとそれほどダイレクトにマーケットにインパクトを与えるイベントでも
ないと思うのですが、今回に限ってはそうとも言えないかも。

やはり19日のマサチューセッツ州の上院補欠選挙の敗北が
先週のオバマ大統領の新金融規制案に繋がっているのでしょうし。
ハッキリとリベラルに舵を切ることで今年迎える中間選挙を
戦う姿勢を見せたようなもの。
ということは、何かまたこれまでの金持ち寄り政策を断罪するような
発言もあるかもしれない、なんて覚悟もしておかなきゃ。
するとさらにリスク回避が強まり、株売り、円高進行が進む可能性も?!

ちょうどドル円は半値押しレベル(若干下回っているけど)を
保って留まっているようですが、ここからさらに円高にいくのか、
それとも一応の下げ止まりを見せて反発するのかの節目に
かかっているような気がします。
それが、朝方のFOMCと明日午前の一般教書演説で雌雄を決するのかなと。
ポジション取って寝る勇気はありませんけど。

それはそうと、ユーロドルが一時1.4020ドルと年初来安値を記録。
ユーロは弱いですねぇ。
聞くところによるとトヨタなどの大手自動車会社のユーロ/円の想定レートは
130円前後と見られており、現在のような円高水準では
手も足もでない状況のようです。つまり、このレベルでは予約が出来ない、
→「できていない」ということなので、
想定レートの130円近辺まで戻すことがあれば
輸出企業が諸手を挙げて売ってくるだろうということが予測されます。
ユーロ円は130円まで戻ったら「売り」。ドル円も同じような事情がありますが、
ユーロ円の方がボラもあるから面白いかもしれません。
次に狙うのはユーロ円かも!!

※今日はセンタンス英金融政策委員が
「ポンドの下落が消費者物価に影響している」とか
「世界経済が堅調をする限り、英国景気は「二番底」回避」なんて発言をして
ポンドが急反発する局面がありましたが、こんなことでポン様に乗っちゃ駄目!!
火傷します・・・・。

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2010年1月27日水曜日

円高が止まりません。

昨晩の米12月中古住宅販売件数が予想を下回った、
というより1968年の統計開始以来、最大の下げ幅で、
(事前予想590万件→545万件、減少率は▲16.7%。
2009年8月の509万件以来の低水準)
ってなアメリカの先行きリスクに加えて今日は日銀ショック・・・。
やはり追加緩和があるのでは?という期待があったみたいですね。
結果追加緩和がなくて円全面高・・・・。
おまけに中国の一部の銀行が預金準備率の引き上げを今日26日から実施したとの報道で
(でもこれってわかっていたことよね?!)またまた90円割れです。

今日は夕方にS&Pショックというのもあったのですが、
(日本ソブリン債がネガティブに格下げされました)
ドル円は90銭ほどのショック的急騰があった後
見事に頭を叩かれて上昇前よりさらに下落。
クロス円も軒並み振らされただけで結局円高トレンドを崩さず。
ストップ狩られちゃったって人もいるだろうな、こんな動き。
もう今年にはいってまだ1ヶ月もたたないのに、中国の引き締めから
オバマショックからソブリンショックからネタが多すぎます。

しかし、早まって円売りせずに良かったー・・・・。
昨日は買いたくてうずうずしていましたが。

でもね、11/27の安値84.79円から1/8高値93.71円までの円安トレンドの
丁度半値押しくらいのところまで下げてきているんですよね。
(89.20~30円程度かな?)
このまま、半値以上下げるようなら、85円くらいまで下げるかもしれないのですが
一旦止まってもいいような水準だと思うんですが。。。
でも今日のS&Pショックがあっても止まらないくらいだから
円高圧力が相当強いとみるべきか。
季節要因的には円高リスクが高いんでしたものね。。。。
というわけで結局まだ手が出せずにおります。

しかも今日は英第4四半期GDP速報値で期待を裏切られました。
事前予想は前期比+0.4%!!前回が▲0.2%でしたので、プラ転期待(脱リセッション)で
ポン様今日午前は買われていたんですよね。頑張れーポン様!!とうっかりついていきそうに
なりましたよ。買わなかったけど。(やはり信用していないのです、まだ)
ところが結果は+0.1%と予想を下回っての失望売り。はぁぁ、怖い怖い。
なんか結構期待が高かったんですよ、ムードとしては。
でもポン様のこういう「織り込み」での動きって担がれるケースが多いんですよね。
ポン様はあまり信用してはいけない通貨なんですよ。

気がつくとユーロ円がレンジ下限を下回って下げてきています。
円が強いのかユーロが弱いのか、どっちもでしょうけれど
やはりこの地合いでロングで入ろうってのは無謀というもの。
暫くは戻り売りでしょうかねぇ・・・・。

でも今週金曜あたりは注意日です。
地合いが変わるかも?!

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2010年1月25日月曜日

ロイター記事に新規制が金融業界に与える影響などに関する識者の
見方が掲載されていましたので、まとめてみました。

●投資銀行業務の分離も<ヒルタウンセンド・キャピタル、タウンセンド氏>
どのように実施されるとしても影響が大きく、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなどは投資銀行業務の分離を余儀なくされる可能性がある。

●自己勘定取引規制で金融業界の構造変化<フォーゲル・二ール・パートナーズ、ラルフ・フォーゲル氏>
 ゴールドマン・サックスやJPモルガンといった大手金融機関に多大な影響を及ぼすだろう。
 これら大手金融機関が自己勘定取引を停止すれば、市場の流動性が低下する。
さらに米金融業界の構造全体、トレーディング環境全体が変化するだろう。

●法制化の手段について答えが求められる<ジェフリーズ、ジョン・スピネロ氏>
 金融機関が、以前のように商業銀行網を投資銀行業務から切り離せるかどうかは不明だ。
 現在の状況は混乱しており、この金融規制案がどのように法制化されるかに関して多くの疑問があり、いま答えが求められている。

●先行き不透明だが日本株もいったん下値模索<大和証券キャピタルマーケッツ高橋 和宏氏>
 投資ポジションの縮小やリスクマネーの縮小への懸念から日本株も下値を模索する動きになろう。日経平均株価.N225で1万0600円付近を試すとみられる。 ただ、日本株に投資しているのは年金など(投資マネーでなく)長期資金も多いとみられている。年金勢が一時的に様子見姿勢をとることはあっても、中国株から日本株へのシフトといった投資行動への影響は限定的ではないか。

●リスクマネー収縮、株安・円高も<第一生命経済研究所 嶌峰 義清氏>
日本株は年末以降、海外投資家による買いに下支えられてきたが、リスクマネー収縮で海外勢の日本株買いが鈍化する可能性は十分に考えられる。一方、リスク許容度の低下を背景に高金利通貨から低金利通貨にマネーが流入するとすれば、円高が進むことになり日本株にとってはマイナス材料。
 米国はファンダメンタルズが弱いなか、国債発行の増加が続く。銀行はその買い手として目されている側面もあるだろう。金融政策案は人気取り的な色合いが濃いが、財政難を乗り切る手段としての役割もあり、米政府にとっては一石二鳥ではないか。

 ●実体経済や流動性にネガティブ<BNPパリバ証 山脇貴史氏>
 直接金融主体の米国市場で直接金融の収縮をめざす法案と言えそうだ。一方で、貸し渋りに対する指導も強化されており、オバマ政権の経済・金融政策が迷走している感が否めない。

●米大統領のスタンス修正され、為替相場が振れる余地も<三菱UFJ証券 塩入稔氏>
 特に商業銀行の自己勘定取引に対する規制は、金融のあり方を根底から覆すもので、これが原案のまま採用されるとは思えない。
 為替市場の関心事は、オバマ大統領が現在の強行姿勢を今後どのように修正してくるかという点だ。発言が二転三転する可能性もあり、それによって為替市場が一喜一憂し、相場が振らされる状況も想定しうる。
 株価についてはテクニカル的にも上値余地が限られ下値リスクが大きい水準にあり、米金融規制をめぐって株価が一段安となり、原油や金相場が下落する局面では、円が全面高になることも予想される。

ロイター記事から

ざっと見るところによると、まだまだ円高のリスクがあって株も下げるという見方ですね。
私は天邪鬼なんでしょうか。大勢がそう見ているなら逆に動いちゃうんじゃないの?
なんて思ってしまうのです・・・。だからここから円買いでポジションは躊躇しちゃう。
かといってドルロングも出来ず、様子見中。

2010年1月22日金曜日

いやーやられました。もう開いた口が戻らない(笑)
オバマショックと名づけられたようですね。

そもそも方向を誤っている時点で言い訳無用ではございますが、
こういう動きに直面すると、なんだか「事故にあった気分」で
曲がっても仕方なかったよね、なんて言い訳をしてしまいたくなります。
・・・いえ、この件がなくても駄目だったのでしょうけれど(笑)

昨日の
FOREXRADIOでは大倉孝さんをゲストにお招きして
大塚亮さんと3人で(時折だいまんさんの声も?!)このところの為替市場と
今後の行方についていろいろお話したのですが、
大倉さんや大塚さんがダウに大きな懸念を抱いており、
加えてオバマ大統領の金融機関に対する規制についても、今後のマーケットを大きく縮小させる
要因になると指摘していたんですよね。
*これは最大50社の大手金融機関から特別税を徴収する案についてですが、
課金の対象となるのは、資産規模が500億ドル(約4兆5600億円)を超える金融機関。
米シティグループ、AIG、バンク・オブ・アメリカ等が含まれ
6月30日から徴収する計画とされていました。
14日には
ブルームバーグ記事になっています。

先般イギリスでも銀行が支払う幹部行員やトレーダーへの賞与について、
2万5000ポンド(約370万円)を超える場合、
超過分の50%の税を銀行に課すと発表しており、
欧米のトレーダーがアジアに流失するなんて話も出ていましたが。。。。

まさか、そんな話をして皆で放送後食事にでかけて楽しくやって帰った直後に
オバマ大統領が金融規制提案をぶち上げるとは!!!
大倉さんの話を聞いていながらどこか他人事のようにポジション保有したままで
飲みに行っちゃって。帰宅したらポンド円ロングのポジションは見事撃沈していたのでした。

詳しくは
オンデマンド放送を

具体的には
銀行の自己勘定取引やリスク・テイクに新たな制限を求めること旨とした提案で
「自己勘定のトレーディング事業は、全ての銀行に禁止する」
「銀行がヘッジ・ファンドに投資をしたり、所有してはいけない」
とか、ちょっと信じられないような内容です。

これでリスク選好マネーが逆流。ドル円は今日90円を割り込みました。
米国株価が急落、長期金利が急激に下落、ドル下落、、、。

ポン様なんて酷いものです。2.5円?!の下落です。
クロス円は軒並み売られましたが、ユーロドルは、良くわからない。
その前までに売られていたせいか、他の通貨が下げている時に反発してたりして。
でも決して強いわけではなく(笑)

そして今日の日経平均は今年に入り最大の下落率を記録し、
昨年末の大納会以来の安値引け。

中国の好調な指標から一段の引き締め策が出てリスク回避の動きが強まるかも。
ってぼんやり予測していたのですが、まさかアメリカ発でショックを与えられようとは。

しかし、オバマさん大丈夫なんでしょうか?
実態が伴なわない景気回復機運は株価の回復頼りみたいなところがあるでしょ。
それなのに、株価を下げるようなことをしちゃって、、、、。

もちろん株価だけが景気回復を表すものではないのですが、
今回の規制案はどうも追い詰められている感が否めません。
豊島逸夫さんのコラムに今回のオバマショックまでの経緯において
腑に落ちる解説がありますので是非ご一読を。
オバマ金融規制案で大荒れ
~豊島逸夫のニュース読解から

この問題まだまだ尾を引きそうです。と締めくくられていますが、、
この下落始まったばかり?!

しかしながら金融機関も黙ってはいないようです。

どうやらメリル・リンチ証券をBOAから分離独立させて、
新たな投資銀行として復活させるという話が浮上している模様。
表向き「投資銀行」はリーマンショック以降消滅したのですが、
実態は投資銀行業務はなくならなかったわけで、今度は締め付けが厳しくなることを
きっかけに堂々と復活させてしまうという皮肉な結果に?!

また、どうやらこの規制案にも抜け道がいくつかあるようです。
金融機関の全てが抜け道を使って規制をすり抜けることとなれば
この規制案自体パフォーマンスに終わってしまう可能性だってあります。

こんなニュースも出てきていますし・・・↓

んーまだまだ昨日、今日のショックから新たなトレンドを探りにくいですね。
本当はこのドル円90円割れは買ってみたいの。ポン様も今146円台で買いたい。
でも、、、、まだ今晩のNYを見ないと怖いかな。
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2010年1月21日木曜日


        →佐藤さんありがとう

仕事から帰宅するとまさかの(私にとって)円高進行
昨日ポン様ロングしかけたばかりなのに・・・・。
またやってしまったのか?!と
意気消沈して食事の準備などをして放置していたら
今度は怒涛の円安進行。ボラタイルな1日です。

NY時間に入ってからの円安の要因は全くわかりませんが、
欧州時間の円高の背景には「中国が明日、再度預金準備率を引き上げるかも」という
見通しが出ていたようです。前回の引き上げ時には株も商品もドル円クロス円も
つまりリスク選好投資は大きく調整を強いられましたので
これを嫌った下落となったということのようですね。

3年前にチャイナショックというのがあって、中国発で世界のマーケットに衝撃が走る時代になったかと大騒ぎをしたものですが、(あれは実はチャイナリスクではなかったとの説もあるけど)
現在ではすっかり中国の動向から目が離せなくなってしまいました。

このお話の中でも「中国が再度預金準備率を引き上げる可能性がある」という話を
まさにしていたその時間帯の円高進行です。
荻野さんは旧正月前まで。。。という話。詳しくはオンデマンドで(無料)

しかし、マーケットはすでに明日の可能性を催促し始めているということのようですが、
それは明日が「スーパーデー」だからでしょう(笑)
スーパーデー?!中国の指標が沢山発表されるってことですって(荻野氏談)

明日21日 日本時間午前11:00には
中国の10-12月期GDP、小売売上高、CPI、鉱工業生産などが発表になります。
そんなに重要な指標を一気に出さないで頂戴って状態ですが、とにかく要注意。

これと共に預金準備率の引き上げの発表があるのではって思惑が広がったわけですが
噂は噂にすぎませんのでNY時間に入ってその分を全戻しで円安進行となってしまいました。

私のポン様ロングの水準を昨日書き忘れていましたね。
何と149円ジャストという高値掴みをしているのです。
はぁ~初閃きはダメダメな模様。
ストップは147円割れ水準。2円も許容する寛大なディーリング(笑)
これは危ないかな・・・と思って諦めかけましたが、ん?まだわかりませんね。

今日発表された12月英失業率は事前予想通りの5.0%
また失業保険申請件数は前月比で1万5200件の減少となっており、
市場予想の4600件減少よりも強い結果となりました。それでも上げられなかったのですが。。。

というわけで、もう少し初閃きを信じてみよう、と思ったところで今日は寝ます。

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2010年1月20日水曜日

今日とうとう日本航空が会社更生法申請、破綻しました。
民主党政権となってからはこの問題がこうした答えを出さざるえを得ないところまで
来てしまっていることを大方予測するに至っていましたが、
ちょっと前まではまさかJALが破綻するだなんて誰も思っていなかったですよね。

そしてこの問題が為替にどんな影響を与えるのだろう、、、?!
噂ではJALが長期予約していた20億ドル前後のドルの反対売買が出るのでは?
なんて話もありました。実際に「日本航空が正式に会社更生法を申請」
とのニュースが走った17時30分直後には円買い優勢でした。
でもその後円安が進んでいるわ・・・。

一説によると日航は1985年8月の1ドルが250円だった頃、
1ドル185円で1986年~1996年の10年間に渡り
36億6千万ドルの為替予約を行ったのだそうです。
ところが翌月がプラザ合意!!
怒涛の円高となり、とうとう1995年には1ドル79円を記録。
このおかげで日航は2200億円以上の損失を被ったとされています。
その影響はなんとこの先7年。。。2017年まで続くとか。
プラザ合意の一ヶ月前に185円での為替予約か・・・・。
運が悪いとしかいいようがありません。

こんな話が今週月曜の日経新聞の
「私の課長時代」というコラムにも掲載されていましたね。

油田開発の現場を歩いてきた出光興産の天坊昭彦氏(現会長)が、
1985年に国際金融課長に転じた時の話。
「ドル円があまり動かないね」と部下に言うと、
「コンマ以下3桁が動いているじゃないですか!」と怒られ、
襟を正して銀行のディーラーなどに話を聞いて回ったというもの。
油田開発は100億単位でお金を使っていたそうですから・・・・。

NYやワシントンまで出向き、
役員会に提出する為替リポートを作成して帰国したそうです。
その内容が「為替は緩やかな円安で推移するだろう」というものでした。
ところがその為替リポートを提出する前日に突如発表されたのが「プラザ合意」
大急ぎでリポートを書き直したというエピソードですが、
これは社内レポートで、しかも書き直すことが出来て良かった(笑)
日航の為替予約は洒落になってません・・・・。

このコラムで興味深かったのが、大手銀行の敏腕ディーラーに(誰だろう?)
「為替で向き合う上で一番大事なことは何ですか?」と尋ねたところ
「歴史観です」という答えが返ってきて目からウロコが落ちたとおっしゃっていること。
これは昨日今日FX取引を始めた私などには勿論ないもので、
仕事でご一緒させていただいている大倉さんやだいまんさんの話を聞くことが
どれほど貴重で大切なことかを改めて感じさせてくれるお話ですね。

話がそれちゃった。
今日はね、突然ポジション取ったんですよ!!
ポン様~♥

今晩発表された12月の消費者物価指数が2.9%となり予想の2.6%を上回りました。

これはBOEが定めるインフレターゲット(2%±1%)の上限にあと0.1%と急接近しており、
前回からの伸び率の幅は統計開始以来最大です。(前回1.9%→今回2.9%)

となるとBOEは1月の声明文で「量的緩和は終了まであと1ヶ月」とコメントしていましたが、
予定通り資産買い入れプログラムを休止するでしょうし、
またまたお騒がせの英テレグラフ紙が
「来年、英国は他の主要国経済より強い成長を達成する」といった明るい見通しが付随して
出てきて、ポンドは急上昇!!
日足でみるとポンド円はまだまだ持合いですが、一目の雲は上に出ている状況ですし
15分足ではちょっとレンジブレイクっぽい形になっているし、そろそろ弾けるんじゃないかなーと
思いまして。ポンドネガティブな声は相変わらず多いですが、だからこそのロングでどうかしら?!

かたやユーロ市場ではスウェーデンの財務相が
「ギリシャの経済統計は詐欺まがい(fraudulent)だ」と発言していたりと
相変わらずパッとしない。
今晩でた1月の独ZEW景況感調査は47.2と予想の50.0を下回りました。
前月比で4ヶ月連続の悪化?!ポン様とユーロで明暗分けました。

最後にメモ書きとして書き留めて起きます。
個人的には普段あまり見ていないキウイネタ。
明日NZの第4四半期消費者物価が市場の事前予想の2.1%を上回ると、
3月の会合で利上げを実施するかもしれないと見られています。(2月は会合なし)
会合は1月にもあるのですが、
12月の声明では「2010年中頃に刺激策を解除する=金利を引き上げる可能性」
を示唆していましたので、流石に1月利上げに踏み切るのは早すぎるだろうとの見方が大勢。
しかし、明日の消費者物価の数字が予想以上だあるなら、3月の利上げは必至との
見方が広がっているようです。
明日のNZ消費者物価が2.1%を上回るかどうか注視しておきましょう。

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2010年1月19日火曜日


動かないなーと思ったら卿はキング牧師誕生日だった。。米国休場でしたね。

こんな日はあえてポジション取るもんじゃないですが、今にして思えば何故雇用統計前の高値で売り持ちして置かなかったか・・・。と暇だとたられば感が強くなりますね(笑)
なんとなく暫くは戻り売り基調が続くような気がします。

しかし、先週話題になった資生堂によるベアエッセンシャル買収の話。
(*カリフォルニア州にあるナスダック市場上場の自然派化粧品会社・私も使ってた)
発行済株式すべてを約1600億円で取得し子会社化する計画で、全額キャッシュ払いだそうです。
買付けは米国時間14日から10営業日以内に開始し、
開始後30営業日まで実施、買い付けの下限は発行済み株式の50%超。
という報道が出ていますので、これがドル円の支えになっちゃいますね、多分。
だからホントは下げたいのにこれが支えちゃって下げられないという
神経質な動きとなるのかも。難しいなぁ。

1-3月はそれでなくても特殊要因が多い時期なのに。このあたり、詳しくは先週金曜のYMTV[本音で言わせて」オンデマンド放送で確認してみてくださいね。大倉さんの年明けから春先までのドル円見通しをズバリ聞きましょう。今年のポイントはミニバブルはいつ弾けるのか。。。

今日その他気になったニュースは
ECB理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁が「景気が二番底に陥るとはみていない。緩やかながらも着実に成長している段階だ。ユーロ圏経済が再びリセッションに陥ることはない」
となんだか根拠なき強気発言をした一方で、「ECBがEU脱退・追放を考察するリポートを
作成していた」(注:英テレグラフ紙)なんて話が浮上したり。
これって、ギリシャでしょ?!目先の可能性について言えば。EUはある特定の国が
ユーロ離脱する場合をすでに想定しているってことですよね?
となると、いつぞやFOREXRADIOにご出演くださった矢口新氏が口にした
ユーロ○○の可能性が現実味を帯びてきたってことなんだな、と感じてみたり。
ノボトニーさん、どっからその強気発言が出てきたのか教えて。。。って感じよね。

すると今年はユーロは戻ったら売りでいいとして。
やっぱりドルは押したら買いで正解でしょうか?

今日は動いてないから本気でません。
また明日ー!!

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2010年1月15日金曜日

やややっ、想定外のドル下落!?
いえいえ、明日が新月だから一旦円高があるかも、、、なんてぼんやり思ってました。
ノーポジションですから偉そうに言えませんが(笑)
今日のFOREXRADIOでもドル円の行方についてじっくり話してます。
オンデマンド放送、聴いてみてくださいね。

くりっく365(個人)VS CFTC(投機)のドル円の戦い、
今晩のところ個人投資家に軍配!
今日はイベントが2つありました。
ECB理事会と米経済指標。

まずECBですが、金利は大方の予測どおり据え置き。
注目のトリシェ総裁の声明でもこれまでと同じ発言に終始。
出口戦略に向けた具体的な発言はなーんにも出てこなかったため
マーケットも反応なし。以下主な発言。
「現在の政策金利は引き続き適切だ」
「インフレ期待はしっかりと抑制されている」
「流動性は必要なときに吸収されるだろう」
「ECBは必要のない措置は徐々に解除していく見込み」

ドルの下落を招いた材料は米小売売上高。
今回発表分は12月ということで「クリスマス商戦」の結果やいかに?!という内容。
前月比▲0.3%・・・・・あれ?事前予想はプラスでしたよね。+0.5%。
しかも前月は+1.8%ですから、かなり大きな低下です。
自動車を除いた小売売上高も前月比▲0.2%と事前予想+0.3%より悪かった。
これは先月があまりに良かったための反動ともとることができますが
期待が高かったために、事実はちょっとショックだったのでしょう。
素直にドル売りで反応してます。
また新規失業保険申請件数も44.4万件と予想43.5万件より多く、あまり良くない結果。
ドル円は今91円を一瞬割りこみました。
クロス円も冴えない展開です。

また、先ほど格付け会社S&Pがギリシャがユーロ圏から脱退し、
ユーロではない自国通貨の使用を始めた場合、
ソブリン格付けはジャンク級(投機的等級)に引き下げる見通しとの見解だと伝えられ、
これで若干ユーロが売られる展開となりました。
ユーロから脱退した後にギリシャのソブリン格付けがどうなろうと、マーケット関係者は
あまり関心がないところだと思います。このニュースのポイントは「脱退の可能性もあるんだ?!」と
いうことを印象付けたところでしょう。気がかりなのはギリシャの行く末よりもユーロの行く末です。
人としてはギリシャの行く末だって気になりますが、マーケットを見る上ではユーロが
それによってどれほどのダメージを受けるのかがポイントになってくるのです。

こんなニュースで一時ユーロ売りが進みました。1.4445くらいまで突っ込みました・・・。
つまり、今夜は「円だけ買われる」流れとなっています。
ドルにもユーロにも弱い材料が出ちゃったものだから。
円は「安全資産への逃避行動」に恩恵を受けていると海外のアナリストがおっしゃっているようですが
円高になるのが恩恵だとはあまり思えないのですよ、日本人は。

しかしFXでドルショートしている向きにはいい流れですね。
ではどこまで円高進行となるのか?
91円を一時割り込んだ事で今日の材料を織り込んでしまったか。
それとも90円割れとなるようなドラスティックな円高がここから始まるのか?

むずかしー。

なんか、毎日気が変わって申し訳ないのですが、
今はなんとなく、暫く円高気味に推移するような気がしてきました。
88円台くらいまでは円高トレンドを形成するんじゃないか?なんて。
・・・・毎日気が変わるようではポジション作れませんね。
こんな時に参戦したら必ず負けます。
もっと解り易い局面までもうちょっとお休みします・・・。

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2010年1月14日木曜日

まずはお知らせを。
今日(14日)私が進行を担当した特別番組がON AIRされます。
黒澤映画ファンの皆様、是非聞いてみてください。
詳しくはリンク先、ラジオNIKKEIの黒澤HPブログをご覧ください。
黒澤明生誕100年記念特別番組
「ココが凄いぞ!黒澤映画」14日18:30~ラジオNIKKEIにて放送!
...........................................................................................................................................................................

今日の(もう昨日だわ・・・)日経新聞5面にこんな記事が。
「個人のドル売り越額 最大~円先高観 根強く」

くりっく365で円に対するドルの持高が11日時点で17億9034万ドルの
売越しで過去最大規模になったというもの。
要するにドル円でドルショートしているということですが、
個人はまだまだ円高を予想しているということです。

では投機筋は今どうしてる?!
CFTCの建玉ポジションを見てみましょう。
こんなサイトを見つけました

おおっ。投機筋は円ショートなのね。
これは1月9日時点のデーターのようですから比較日時が2日ほど違うのですが、
それでもドル円の強弱は「個人vs投機筋」となってるってことがわかります!
なーんて。これが全てではありませんが、こうやって見るのも面白いでしょ(笑)
さて軍配はどちらに?!
・・・・軍配といえば千代大海が引退してしまいました。
千代大海の突っ張りが好きだったので、なんだか寂しくなります・・・。

私はひょっとするとここから再びドル円は95円に向けて上昇するような
気がしています。ただ、雇用統計の後、90円割れを期待していたので
そこを狙いすぎたあまりに、買い場を逃したまま置いていかれちゃうという
流れになりそう・・・・。
というのも、昨日の中国の引き締め策にも米株はそれほど動じることもなかった。
中国と関係が蜜なオージーにはちょっとしたインパクトでしたが、
ドルにはそれほど影響がないようです。というのも、
どうやらアメリカの出口戦略は意外に早まるかもしれない、
そんな話になってきていて・・・。
これはだいまんさんのレポートから拝借したニュース。

14日の市場では、米連銀総裁の強気の発言が話題となっている。プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が講演で、「米経済は緩やかな成長と低インフレで景気後退から脱却しつつある」、「失業率が容認できる水準に達する前に利上げすべき」と述べて一時ドル買いを誘ったが、同じく同日講演を行なったフィッシャー米ダラス連銀総裁も「インフレ圧力につながらない出口戦略を追求すべき」=早期の利上げ?と同様にタカ派的な発言を行なっている。 現状FOMCは、直に利上げを実施するようなスタンスは全く見せていないが、直近資金の吸い上げオペをいろいろ模索している姿からは、間違いなく「出口戦略」に向けて、密かに行動している可能性が高そう。

年明けにバーナンキ氏が利上げ機運が高まるマーケットにむけて、
低金利政策は長引くとかなんとか後ろ向きな発言をしたばかりですが、
なんとムードが変わるのが早い事か。
なんだかすっかり年内利上げは織り込み始めているような感じですよね。
となると、ドル買いになるんじゃないかしら。ってことです。

「ドル安」は今年も続くとか、「ドル崩壊」というシナリオを昨年から引きずっている向きも
ありますが、いえいえ、今年は出口戦略に向けた期待で(期待だけで)ドル高ってのが
軸になってくるような気がいたします。

でも、買いそびれちゃっているんだよなあ。いつドル買いしよう(汗)

それと、昨年からの流れで今年も弱いとされているポンド。
コチラも、大方の見方とは違った動きとなる矢も知れないムードが?!
英ガーディアン紙がBOE(英中銀)政策委員のコメントとして
「経済の回復がインフレの兆候を示すようなら今年中に利上げ検討する必要」
と報じたことからポンドが買われる局面が。
イギリスも出口戦略ですか。う~ん。年初からバブルの予感。
思ったより早くバブルが来て、思ったより早く二番底のクラッシュがきそうね。
でも、今から春先までは何もかも、押し目買いでいいかもしれませんよ。

商品市場では金よりも、今プラチナなどPGMが熱い。

それからこの先アメリカの企業業績発表が相次ぎます。
メモ程度に予定を記しておきます。ダウが動く材料となりますものね。

■15日
JPモルガン・チュース(21:00)
メリルリンチ
■19日
シティ・グループ(22:00)
IBM(20日 06:30)
■20日
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(20:30)
ウェルズファーゴ(22:00)
モルガン・スタンレー(22:00)
■21日
ゴールドマン・サックス(22:00)
グーグル(市場終了後)
アメリカン・エキスプレス(市場終了後)
■22日
マクドナルド(市場開始前)
ゼネラル・エレクトリック
■25日
アップル
■26日
米ヤフー
■29日
マイクロソフト(07:30)
フォード・モーター

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2010年1月13日水曜日

やっぱりドル売りで良かったのか!!
なんとか市場の裏を読んでやろうと思うあまりに
最終的にとてつもない素人判断をしてしまうことが良くあるなぁ。
あ、そもそも素人だよね(笑)
先週決めていた雇用統計前後で一旦天井を打って
トレンド転換するってシナリオ、何故実行できなかったのかしら・・・・
と、相変わらずのタラレバトーク。ふらふらしてますね(笑)

確か前回の雇用統計では金曜の暴騰後、月、火と下げてくる過程で
押し目買いをしたんだっけ。そしてそのまま水曜も下げちゃって損切り。
上昇を開始したのは木曜からでした。あれが88~89円って水準。
その後93.50円くらいまで上がったりして。もうちょっと耐えていればなぁと
タイミングの難しさを思い知ったわけですが、今回は?!
チャートを見ると、形が悪化してしまいました。前回安値を割り込んでいる。
やはり一旦90円割れがあるのかもしれませんね。

昨日のブログには菅財務相が90円台半ばと水準を明言してしまったことで
マーケットはこの水準までの円安をターゲットにするのでは?と推測してみましたが、
なーんのことはない、その後、管財務相とガイトナー米財務長官が電話会談を行い
「為替市場安定が望ましいとの見解で一致した」と話し合ったと報じられたことで
日本は円安誘導しにくくなるんじゃない?なんて思惑が広がっちゃった。
これが、管さんの円安誘導を阻害してしまったひとつの材料。

さらに今日、PBOC中国人民銀行が銀行の預金準備率を0.5%ポイント
引き上げることを発表。(1/18~)
流動性が引き締められるため中国経済の、
さらに主要貿易相手国の豪経済にも打撃を与えるかも。。。
という思惑で資源国通貨が売られています。これが重なって、結果、
クロス円も円高気味に推移、ドル円も円高に引っ張られている模様。

うーん、雇用統計の後にこういう材料がわかりやすく出てくるか。
重なる時には重なって反対方向への材料が出てくるものです。
もう暫く円高傾向続きそうですね。

そうそう、今週金曜日は新月だわ。
今週いっぱい下げて、その後切り返すのかな?
中国の話はガス抜き程度のものだから。ここでクラッシュさせるようなものではないもの。
買われすぎていた市場から少しの利食いが入るだけです。
少しの利食いが 時には20%とか30%くらいの下落になることもあるんですが(笑)
いえ、こんなニュースもあって、、、、。
ドバイの1000倍危険ですって。

米著名投資家、中国経済の崩壊予測 
1月9日19時10分配信 産経新聞

【ワシントン=渡辺浩生】企業の経営危機を予想し、巨額の利益を得たウォール街の投資家が中国経済の「バブル崩壊」を予測、注目を集めている。 この投資家は米ヘッジファンド「キニコス・アソシエイツ」の設立者であるジェームズ・シャノス氏(51)。2001年に不正会計事件で破綻(はたん)した米エネルギー大手エンロンの経営危機を察知して株を借りて売却、値下がりした時点で買い戻す「空売り」を仕掛けたことで知られている。~中略~

 しかし、8日付の米紙ニューヨーク・タイムズの特集記事「中国を空売りする」によると、シャノス氏は中国経済が「ブームを続けるよりも、崩壊に向かっている」との警告を投資家向けのメールやメディアを通じて発信。過剰な投機資金が流入する中国の不動産市場は「バブル」であり、その規模は昨年11月に信用不安を引き起こしたアラブ首長国連邦のドバイの「1000倍かそれ以上だ」という。
 そのうえで、シャノス氏は中国政府が発表する経済指標について会計操作や虚偽もあると疑い、「売ることのできない量の製品をつくり続けている」などと強調。昨年12月、中国経済の破綻を見込んで建設、インフラ関係の株式を物色していることを明かした。 シャノス氏が真剣に中国経済の研究を始めたのは、昨年夏。無謀な経営計画による企業の利益の誇張を見抜くことを哲学としてきたシャノス氏だけに「中国株式会社という最大の複合企業の神話の崩壊」(同紙)が的中するか、話題を呼びそうだ。

気になることは気になりますよね。
でも、今じゃない。上海万博前ですもの。万博前に天井をつけて
上昇が止まることはあっても「崩壊」はないでしょう。

でも、年内というところまで期間を広くとれば崩壊もあるかも、、、?!
なーんて、私、こういうニュースを見ちゃうと気になって気になって仕方がなくなるんです(笑)
それはそれ、流れに乗るのが相場の王道なんですけれどね。

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2010年1月11日月曜日

3連休。
今日の東京はほとんど動かないでしょうけれど、
雇用統計の振り返りをしておきます。

■12月NFP米非農業部門雇用者数月:▲8.5万人
  
予想が±0だったことを考慮すればなんという悪化!!
8.5万人の悪化ですもの。
ただし、先月の急激な回復があるのでなんだかこれをどう捉えていいのかわからない。
11月分はなんとプラス修正。▲1.1万人→△0.4万人。ここからマイナス8.5万人?!
なんなんだろう、このボラ。11月だけ何か特殊要因でもあったのでしょうか。

■失業率12月:10.0%

予想も 10.0%でしたのでこの部分においての関心はそれほど高まりませんでした。

NFPは一部にプラス予想もあったため、▼8.5万人はさすがにショック。
ところが11月分の上方修正は、幅としては大したものではないのですが
マイナス圏からプラス圏への修正というのはインパクトが大きい。
ちなみにプラスになるのは2007年12月(+12.0万人)以来初。

「09年通年の減少幅は416万4000人と過去最悪」なんていうコメントも目立ちましたが
マーケットは通年総計など気にしていませんね。
この先どうなるか、先へ先へと織り込んでいきます。
早期利上げ期待は後退した。とかなんとかで、ダウは売られ、ドルも売られたわけですが
ショックは一時的な感じです。。。。結局その後は揉み合いに終始したという印象。

さて果たしてこのままドル売り基調が今週も継続するでしょうか?
個人的な予想では雇用統計前後の高値は売り仕掛け、だったわけですが
意外に地味な動きにポジションを取れずに先週は終わってしまいました。
7のつく日の転換アノマリーなんて洒落も、やっぱり洒落に終わってしまいそう。
下げしぶっているように見えます。

先週は藤井さんに変わって菅財務大臣が為替相場に言及、
「経済界からみると90円台半ばが適切」と言った主旨の発言で
ドル円相場が93円台半ばまで円安進行という口先介入?事件がありました。
鳩山首相に適切でないと苦言を呈され反省の弁も述べられていましたが、
一部市場関係者には「円安に誘導する発言の何が悪いのか」と
管財務大臣の発言を擁護する向きもあるようです。
円高の発言は困るが、円安ならいいのか?
私は専門家ではありませんので、何が正しくて何がいけないのかは
良くわかりませんが、やはり90円半ばという水準を口にしたことには
疑問が残ります。。。。

しかし、「90円半ば」と言ったわけです。
まだ達成してません。雇用統計では一応のショックとしてドル売りが入りましたが
なんだか中途半端な結果でこのままドル売り継続には疑問で
管さんが口にした90円台半ば、つまり95円が意識される相場と
なるんじゃないか、そんな気がしてきました。
ということでここからのショート戦略は一旦白紙に戻します。
・・・・かといってここから押し目買いで攻めていいのかって
それも自信がないのですけどね。
今はちょっと様子見かな。
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2010年1月8日金曜日

出ました!!「2010年バイロンウィーンのびっくり10大予想」

1月6日の日経新聞夕刊記事となっていました。
昨年、一昨年のウィーン氏の予測の的中率の高さは昨年末に書いた
この記事を参照。とにかくびっくりします。(そういう意味じゃないのかな?)

そして以下が2010年の10大ビックリ予想。

①米実質成長率は大方が予想する5%を超え、失業率は9%未満に。
②FRBはゼロ金利政策から離脱。政策金利は年末までに2%へ。
③米国債の発行過多と海外中銀の買い意欲後退により、長期金利は5.5%を上回る。
④株式相場は乱高下。S&P500は1300まで上昇した後、1000まで下落。
 09年末1115程度の水準で取引を終える。
⑤ドルは上昇。円相場は1ドル100円を超え、ユーロ相場は1ユーロ1.3ドルを下回る。
⑥円安を追い風に日本株は先進国で最大の上昇。日経平均株価は12000円へ。
⑦米大統領は環境保護でのリーダーシップを狙い、原子力発電を後押しする法案を承認する。
⑧米景気回復を受けて、オバマ政権の人気が持ち直す。
 11月の議会選挙で民主党の議席減は予想より小さくなる。
⑨金融規制法案は金融業界寄りの内容に。
⑩イランのアハマディネジャド大統領が失脚。

日本株が先進国最大のパフォーマンスっていうのが昨年と大きく変化する点でしょうね。
ドル円100円ってのは昨年あったレベルですが、84円までの円高を見てしまうと
なかなか遠いような気持ちになってしまっています。
が、現在93円までドル買いが進んできていますので、年内の実現の可能性は
充分に考えられそうですよね。
ユーロドル1.300ってのもさもありなん。

この内容については今日のFOROEXRADIOで大塚さんと虹色FXさんとひとつひとつ
考察しています。オンデマンド、ポッドキャスト放送を聴いてみてください。
また年末に検証してみましょう。

それから今日の放送のなかでは「7」の法則について話してます。
不思議と7のつく日にドル円が転換しているというもの。。。。

詳しくはこの記事と、今日のオンデマンド放送チェックしてくださいね。
ほら、明日の雇用統計にむけて転換しそうな日柄じゃない。
まんざらでもないと思うのですが。。。。
ということで、私の戦略は今日から明日の高値でドル売り。
さて、レベルはどの程度になりますか、じっくり好機を待ちたいと思います。
(全くの素人予測ですが、ネタとしては楽しいでしょ?!
でもあくまでネタのレベルですので本気でポジション作らないように!)

それからFOREXRADIOからお年玉プレゼントとして
昨年までの主要通貨の日足4本値と、日経平均、ダウのデータをプレゼント。
ドル円は1996年からの4本値データー。もちろんチャート化できます。
ユーロドルは99年から。ポンドドルは2002年から。
ポンド円、オージー円2001年~、キウイ円2003年~
など(他にもあります)これ、だいまんさんが毎日毎日休まずつけたんじゃないのかな?
自分でこれを毎日つけてデーター化しようと思ったら大変です。
チャートも昔の日足ってなかなか入手できませんよね。
これがあればすぐに好きな期間を指定して日足チャートが作成できます。
だいまんさんからのお年玉プレゼントです。この機会にダウンロードしてくださいね。

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2010年1月7日木曜日

まずはコチラも→2010年の商品市場

一転して円安進行。
ドル円は91円前半まで押してからの反転で、
調整完了で再上昇といった形にも見えます。
ユーロ円、ポンド円など欧州通貨に関してはレンジの域を出ない水準ですが、
オージー円などは10/23の高値85.23円を超えそうな勢い。
キウイ円も10/23高値69.70円が目前に迫る上昇です。
ドル円、クロス円に関しては11/27が底値でトレンド転換した、
と言っても良さそうな感じに、、、、。

鳩山首相は体調不良を理由に辞意を示した藤井裕久財務相の辞任を了承し、
後任に菅国家戦略相の起用を決めましたが、これ、関係あると思う?!
市場関係者はほとんどこれを材料視していませんが(笑)
2月のG7での管氏のお手並み拝見ってとこですか。
昨年のG7では日本の失態で円安が進行しました・・・・。

そしてともにドル安です。円安ドル安。
ドルインデックスを見ても、オシレーター系の指標をみても
もうドル高のトレンドは終了したような形。

昨晩は12月ADP雇用統計そして12月ISM非製造業景況指数の発表がありました。
共に事前予想には届かず、一見あまり良くない印象ですが、よくよく見ると前月分から
着実な改善を見せており、好結果だったといえます。

ADP雇用統計▲8.4万人(予想 ▲7.5万人)
しかし減少幅は2008年3月の▲7.9万人以来最少

ISM非製造業景況指数 50.1(予想 50.5)
好悪分岐点の「50」を上回ったのは10月の50.6以来、2ヶ月ぶり。
構成項目の「雇用指数」は2009年9月の44.3以来の好数値だそうです。
この雇用指数が50に届く事があれば心理的に大きく改善するんでしょうね。

しかし、ドル安です。何故?!
単純に巻き返しが一巡したのかもしれませんが、昨晩に限っては
昨晩公表されたFOMC議事録の内容が嫌気された模様。
「資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性」と
信用緩和が長期化する可能性が示唆されたした。
失業率の悪化期間についても、前回の「当面(for some time」から、
今回は「長期間(for quite some time)」へと見通しが延長されています。
あれ?!昨今の指標とは逆の見方をしているのね。
何か背後に懸念材料を抱えているのかしら?!

欧州通貨が弱い背景にはこんな材料が。
イギリスは総選挙前倒しの噂があるようです。予定ですと5月前半。
与党議員がブラウン首相のリーダーシップに疑問を呈し秘密投票を実施する
というような話が出てきており、
(ブラウン政権下では総選挙に勝ち目がないと見ている?)
首相がリーダーシップを失う前に、リーダーシップを発揮して総選挙の前倒しを
決断する可能性がある、というもの。
なんだか何処の国でもゴタゴタやっているのは同じような状況のようで。
こうした混乱はポンドにとっては弱い材料となるんでしょうね。

ユーロは昨日シュタルクECB専務理事が
「EU(欧州連合)はギリシャを救済することはない」と
コメントした直後一時1.430を割り込む急落。ただし、V字回復していますが。
アイスランドの問題も燻っているようですし、ユーロ圏には火種が多そうです。
昨晩はドルが再度下落しているため、若干ユーロも戻り歩調ですが、
日足でみれば急落の後の揉み合いの中にあり、この踊り場をこなした後
再度下落するのか、上昇に転じるのかで戦略が変わってきますね。
個人的にはユーロは再度下落するように思うのですが・・・。

この年末年始のドル安のおかげで商品市場に資金が流入してきました。
寒波の影響もあるのでしょうけれど原油は80ドル台乗せですし
金は調整の域を出ないながら昨晩は20ドル近い上昇。
さらに注目は調整中の金から投機マネーはプラチナ、パラジウム、粗糖などに
移っているようで、チャートが噴火したような形状となっています。

今年は上海オリンピック、南アのW杯と新興国開催の国際イベントも控えており、
これらの成功が一次産品価格を押し上げるような形で関与してくると思われます。

そうそう、トレード戦略としては
明日の雇用統計を控えていますのでノーポジションで様子見です。

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2010年1月6日水曜日

藤井財務相が、今夜(5日)健康問題を理由に財務相を辞任する意向を固めたと
伝わっています。鳩山首相は慰留を続けているものの辞意は固いということです。
政権交代の直後からの円高のきっかけを作ったとされており、
あまり良い評価がないままの辞任となりますが、
このニュースが伝わっても決して円安に振れるでもなく、為替市場は静観の構えでしょうか?
後任には菅直人副総理・国家戦略担当相、野田佳彦財務副大臣、仙谷由人行政刷新担当相らの
名前が挙がっているそうですが為替市場にインパクトがあるのかどうか、、、私にはわかりません。
今週末の雇用統計控えて様子見気分が続くかと思っていましたが、
その前に政治的側面からの乱高下もあるかもしれませんね。

さて、昨日ドル円ロング仕切って置いてよかった♡今日は一転して円高のトレンド。
本邦輸出勢のドル売りが出ていたという話、
大手証券会社からのクロス円売りが出たという話、
さらに、三井住友銀行の増資の話で株が売られ、
海外調達分の円買いが出たと言う話(大倉さんのブログから)
材料は探せば色々出てきますが、真相はよくわかりません。
ただ、新年早々に三井住友が増資に踏み切ることで、
みずほも近々増資に踏み切るのでは?と思われます。
となると、株式市場がこのまま堅調推移するとは思えません。
藤井さんの辞任のニュースと合わせて、今後の重石になりそうです。

となるとドル円は一旦売り?!
でも週末の雇用統計もあることだし、、、、。
こういうニュースでの山勘トレードは上手くいった試しがないので、
ポジションを取るのはやめておきます。

それから最近見ているだけ~のポン様。今日ちょっとしたニュースがありました。

米の債券運用会社のPIMCOが出したレポートが、
米英の金利に対するエクスポージャーを縮小しているというもので、
米英政府が債務を拡大する反面、中銀による国債買い入れが減少し、
需給バランスが悪化するという内容で、これがポンド売りの材料となっている模様。
ポンドは今年買いではいるより、売りでしょうか。

さて、昨日ブルームバーグの2010年予想をメモとして取り上げましたが、
今日はロイターの2010年為替予想です。

最も強気な見方でもドル円は100円が頭ですね。
やはり2010年は円高気味に推移すると見ている方が多いようです。
何名かはブルームバーグのリサーチとかぶってますね(笑)

主なポイントは
■米国の出口戦略、利上げをいつ本格的に織り込むか。
■米国の金融緩和と財政赤字拡大によるドル安圧力はいつまでか?
■為替介入注視
       (過去円の実質実効レートが5年移動平均から一定程度かい離すると
            介入を行ってきた。その水準が現在は80円前後) 
■ユーロ圏の出口戦略は米国との比較で遅れる見込みユーロの弱材料が目立ち易くなる。 
■中国人民元の切り上げ、
■日本版本国投資法

などが挙げられています。詳しくはロイターのサイトでご覧ください。

<三菱東京UFJ銀行 金融市場部チーフアナリスト 高島修氏>
予想レンジ:ドル/円   80―95円
ユーロ/ドル 1.35―1.50ドル

<三井住友銀行 市場営業統括部チーフエコノミスト 山下えつ子氏>
予想レンジ:ドル/円    80―100円 (コアレンジ:85―95円)
ユーロ/ドル  1.30―1.50ドル
ユーロ/円   120―130円

<みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト 唐鎌大輔氏>
予想レンジ:ドル/円   82─100円
ユーロ/ドル 1.35─1.53ドル

<JPモルガン・チェース銀行 チーフFXストラテジスト 佐々木融氏>
予想レンジ:ドル/円   77―93円
ユーロ/ドル 1.40―1.62ドル
 
<バークレイズ銀行チーフFXストラテジスト 山本雅文氏>
予想レンジ:ドル/円   85─100円
ユーロ/ドル 1.37─1.48ドル
ユーロ/円  125─145円

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2010年1月4日月曜日

んーやはりもう一段高には材料不足か。
粘りすぎて利益を消失してしまうという失敗をしない!と誓った今年のトレード、
早速さっさと手仕舞いました。92.58円。

今日は92.75円~93.15円あたりでレンジが続いていましたがこのレンジを下方ブレイク。。
最大利益から半分消失したところでの手仕舞いですのであまり上手とはいえませんが。
思い込みで粘る癖を直したいので風向きが変わったとみればさっさと逃げる。
今年はこれに徹することにしたの♪
ユーロドルが強かったわよね・・・・。
この後ISM製造業景況指数が出ますのでまたドルが動くと思いますが今日はもうお休み。

さて、為替市場2010年の展望ですが、今日はブルームバーグが12/25に出した
市場関係者12名アンケートを記しておきます。
ブルームバーグ・ニュースが24日までに市場関係者12人に聞いたものです。

最も円高を予想しているのは三井住友銀行 宇野大介氏の65円ですが、
今年80円を割る円高を予想しているのはわずか3人です。
概ね80円台から100円前後のレンジを予想されていますね。

最も円安の水準がドイツ証券の深谷孝司氏の102円ですから、
100円を突破して円安がすすむような「円キャリー復活」は今年はないと
見ている方が多いということになりますね。

このうち7人が米国の利上げ開始時期を来年後半と予想。
2011年前半との回答が3人でした。

そして2010年の主な焦点としては
「米利上げ観測を背景とした米国の金利上昇」
しかし、「FRBは来秋の米中間選挙の直前には利上げしにくい」
「日本経済はデフレが続き、利上げは当面ない」
「82-83円になれば介入する」
といった見通しが挙げられています。

詳しくはブルームバーグニュースをご覧ください。
年末に検証したいので、ニュースが消えてもいいように、
12人の方の見通しは下記に転載しておきます。
でも円・ドルって表記なのね・・・・。


■市場関係者12人が予想する年間の値幅は以下の通り
(かっこ内は左から10年3月末、12月末)。

◎ドイツ証券 深谷幸司シニア為替ストラテジスト  
円・ドル:  88- 102円 ( 93円、  100円) ユーロ・ドル: 1.30-1.45ドル(1.40ドル、1.30ドル)
円・ユーロ:125- 137円 ( 130円、  130円)

◎バークレイズ銀行 山本雅文チーフFXストラテジスト  
円・ドル:  85- 100円 ( 92円、  100円) ユーロ・ドル: 1.37-1.48ドル(1.45ドル、1.45ドル)
円・ユーロ:125- 145円 ( 133円、  145円)

◎大和総研 亀岡裕次シニアエコノミスト  
円・ドル:  85- 100円 ( 91円、  94円) ユーロ・ドル: 1.37-1.53ドル(1.47ドル、1.41ドル)
円・ユーロ:125- 145円 ( 133円、  132円)

◎みずほコーポレート銀行 唐鎌大輔マーケットエコノミスト  
円・ドル:  82- 100円 ( 88円、  96円)  ユーロ・ドル: 1.35-1.53ドル(1.45ドル、1.38ドル)
円・ユーロ : 125- 140円 ( 128円、  131円)

◎クレディ・スイス証券 小笠原悟エコノミスト  
円・ドル: 82- 98円 ( 85円、  90円)  ユーロ・ドル: 1.40-1.60ドル(1.53ドル、1.55ドル)
円・ユーロ:125- 145円 ( 130円、 139.5円)

◎外為どっとコム総合研究所 植野大作社長  
円・ドル:  86- 96円 ( 86円、  96円) ユーロ・ドル: 1.30-1.46ドル(1.40ドル、1.46ドル)
円・ユーロ:115- 140円 (120.5円、 140円)

◎ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) 内田茜ヴァレリーFXストラテジスト  
円・ドル: 84.5-97.5円 ( 85円、  96円) ユーロ・ドル: 1.37-1.56ドル(1.55ドル、1.38ドル)
円・ユーロ:124.5- 140円 (131.8円、132.5円)

◎野村証券 田中泰輔外国為替ストラテジスト  
円・ドル: 82- 94円 ( 83円、  87円) ユーロ・ドル: 1.42-1.60ドル(1.52ドル、1.60ドル)  
円・ユーロ: 123- 139円 ( 126円、  139円)

◎三菱東京UFJ銀行 高島修チーフアナリスト  
円・ドル: 80- 95円 ( 85円、  90円) ユーロ・ドル: 1.35-1.50ドル(1.47ドル、1.38ドル) 
円・ユーロ: 120- 132円 ( 128円、  124円)

◎ソシエテ・ジェネラル銀行 斎藤裕司外国為替本部長  
円・ドル: 75- 100円 ( 80円、  100円) ユーロ・ドル:1.35-1.52ドル(1.45ドル、1.35ドル)
円・ユーロ:115- 140円 ( 120円、  135円)

◎JPモルガン・チェース銀行 佐々木融チーフFXストラテジスト  
円・ドル: 77- 93円 ( 85円、  89円)  ユーロ・ドル: (1.55ドル、1.50ドル)  
円・ユーロ: ( 132円、  134円)

◎三井住友銀行 宇野大介チーフストラテジスト  
円・ドル: 65- 90円 (82.5円、 67.5円) ユーロ・ドル: 1.10-1.60ドル(1.36ドル、1.56ドル)
円・ユーロ:100- 130円 (112.5円、 105円)

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