クリスマス休暇も終了し、今週から海外勢が戻ってきます。
日本勢は明日30日に大納会となりますので、もう気が緩んじゃうところ
ですけれど、海外勢って元旦しか休まないのよね(笑)
(ロンドン勢は31日は半ドンだけど)
ということで、為替市場は動き続けますし、
株式市場も日本勢が休む31日と1月2日(元旦は全市場休場)の
2日間値動きがありますので、この間に一方向に大きく動くと
日本市場が5日月曜に大発会を迎える時には2日分のギャップを
吸収することになりますので、かなりリスクは大きいわけです。
目下の注目は、今日29日㈪と30日㈫の株式市場で日経平均が
12月8日の高値1万8030円を目指す方向に上がるかどうかですね。
ドル円は12月8日の121・84円を超えられるのかどうか。
年末年始控えてのポジション調整があるならば、
これまで上げてきているので買い方の利食いによる下落ということに
なるのですが、去年2013年は大納会までが高くて大発会から下落という
パターンでしたので、同じ轍を踏まないように、、、という意識が
利食いを加速させる可能性は高いと考えることができます。
でも、皆がそうやって考えるからこそ、下がらない相場になる可能性も
あるんじゃないか、、、と思っていて、
日経平均ロングはまだ保有したままです(笑)
年末年始相場で米株が急落してしまう、というようなことが
起こらない限りにおいては強気継続でいいと考えて居ますが、
しかし、なにも、この高値を買うこともないんですよね。
ということで、新規でポジションを作るつもりはありません。
安いところで作った買いポジションをどこで利食うか。
年末年始~1月相場はそんな相場展開を予想しています。
ポンドドルショートも継続中。
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2014年12月29日月曜日
2014年12月24日水曜日
今日の東京市場はやっぱり強かった~
とはいえ、、、意外に地味だった印象。
そりゃそうだよね、クリスマス休暇中ですし。
昨日の欧米市場だって誰が買ってるんだろうねぇって話で
マーケットが薄ければ薄いほど
「閑散に売りなし」相場になって上がるとは言いますが、
(積極的に相場を動かす短期筋、、、つまり売り方が不在となるから)
買い上げるだけのパワーはないのは仕方がない。
昨日23日㈫のダウが終値で18000ドルの大台に乗せ史上最高値更新となったため
日経平均先物にさや寄せする格好で窓開けして上昇したものの、
今日の日経平均の日中値幅は75円程度と狭いレンジでの取引でした。
明日25日は年内最終取引になるため、今日は今年分のNISAの買いなども
出ていたのではないかという指摘もあったようですが、
明日今年分のNISAの締切だから。。。という理由でこの高値を
買っちゃう個人もいたとするならば、、、昨年の悪夢(年初から暴落)が
懸念されますね。私は結局今年分のNISA枠使うタイミング逃しちゃいました(^^;
ドル円相場も昨晩の米7-9月期GDP確報値を受けて120・80円まで買われた後
買い上げる力はなくじり安からレンジ入りとなっており、
明日クリスマスもさらに商いは閑散となると思われますので
今夜は静かなイブを過ごせるんじゃないかな。
勝手な妄想では、26日から欧米勢が戻ってきて、ガンガン買いから入って
日経平均、ドル円と新値を取る勢いで上がっちゃっうんじゃないか、
ってな気がしていて、日経平均のロングはまだ、仕切って居ません。
去年から今年の年末年始のように、大納会~大発会でガラリと景色が
変わるなんてことにはならず、年初もご祝儀相場的に上がるんじゃないかと
思っているのですが、何の根拠もありません。
売る材料が足元ないというだけ、、、カレンダー的には
年内に利食って、年末年始はノーポジで過ごしたい向きが
多いかと思いますが、そういう時こそ、海外勢が買ってくるような気がするわ。
あ、それと、一昨日ヌアイミ・サウジ石油相が
原油価格が20ドルまで下落しても減産は不適切とか発言していたのね。
これまでUAEのマズルーイ・エネルギー相が40ドルに下落しても減産しない
と言っていたので、市場のコンセンサスは「40ドルまでは下がるだろう」
だったんだけど、サウジのこの発言で
20ドルが原油下値のターゲットになっちゃうリスクもあるんじゃないかしらん。
ロシアではマーケット価格表示のボードを制作する会社が大忙し
なんですって。先週ドルルーブルが80まで急騰しましたが、
なんとドルルーブル表示が3桁台に乗せる可能性を想定して
3桁での表示の掲示板、、、看板の発注が相次いでいるんだとか。
ルーブル安、原油安はどこかで再開するかもしれませんね。
その時は株売り、円高ですが、年末年始はそういうリスクの香りが
しないのよね。。。
ということで
ポンドドルショート、日経ロングは継続。
良いクリスマスイブを~☆
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欧米勢はクリスマス休暇まっただ中じゃないかと思うんだけれど、
相場休んでる場合じゃないかも~
アメリカのGDP 5%だってーーー!
これを受けて今夜12/23㈫のNY株式市場はサンタラリーよ♪
※米7-9月期国内総生産:確定値 前期比年率+5.0%
予想 +4.3% 改定値 +3.9%どちらも上回る数字
2003年7-9月期以降11年ぶりの高い伸び。
個人消費確定値 前期比+3.2%
(予想+2.5%を上回り改定値の+2.2%から上方修正)
日本は消費増税が影響したとされていますが、アベノミクスむなしく
7-9月期GDPは▲1.9%だったわ。。。しかも速報値から下方修正でしたよ。
この日米のGDPの格差。米国強しですね。つまりドル買い。
おまけに10月FHFA住宅価格指数
前月比+0.6%と、市場予想の+0.3%を上回り3月来で最高
というニュースにも反応したかな?
ドルインデックスは90を突破
ドル円だけじゃなくて、ユーロドル、ポンドドルに対してもドル買い。
ドル円相場120.73円まで上昇。
ユーロドルは1.21ドル台へ下落、2012年7月以来です。
ポンドドル、1.5489ドルまで下落です。
これだけいい数字が出れば、株も上がるわね。
ダウ平均株価は、18000ドル台乗せ、史上最高値さらに更新。
ということで日経平均先物も、、、ん~まだ17800円台か。
リスクオン相場にはなって居ますが、
米株ほどはしゃいではいないようです。
明日の日本株は総じて高いとは思いますが。
ただ、いい数字ばかり出たわけじゃないのよね。
今夜は悪い数字もでているんです。
◆11月中古住宅販売件数:493万戸(予想:520万戸、10月:525万戸←526万戸)
◆11月米耐久財受注 前回 0.4%→0.3%
◆除輸送用機器 ▲0.9%→ ▲1.0%修正
◆11月米新築住宅販売件数 43.8万件(予想 46.0万件・10月 45.8万件)
◆11月米新築住宅販売件数(前月比) ▲1.6%(予想 0.4%・前回 0.7%)
◆米・12月ミシガン大学消費者態度指数 93.6(前回:93.8 予想:93.5)
悪い数字は無視。サンタラリーだもの。
とにかくGDP5% の大台乗せ、これだけで今夜は買いなのです。
皆がクリスマスだからと油断していた時に出たポジティブ材料に
大きく反応したということね。
102-103円のドル円根っこのポジションとしては持っているけれど、
その後の短期ポジとして買ってなかったのが悔やまれますが、
ポンド円を持っていたからいいか。。。
そろそろ年末に向けては利食い場を探る局面だと思うので
今日187.13円で手仕舞いました。
182円からのロングなのでいいパフォーマンスでしたよ。。。
もしかしたら、ドル円、年末ラリーで今年の高値を
超えるような短期的な加熱を見せるかもしれません。
121.85円レベルね。
でも、、、ここを超えられずに手仕舞いの嵐に巻き込まれ
2番天井を付けて下落するリスクだってあります。
去年が年末高値で2014年は年初から下げたので
同じ轍は踏むまいと利食いも早まる可能性もありますね。
ということで、リスクオンポジションである
ドル円、クロス円ロングは、さっさと手仕舞ったほうが
いいかな、と思うの。。。
今夜はダウ、S&P500が堅調でもNasdaqが弱い。
バイオが売られている模様。
こういう小さな弱い材料も見落とすなかれ、、
サンタラリーが終わったら、すさまじい揺り戻しが
来るかもしれません。
ただ、日経平均は再度18000円を見るまで上げそうな予感がするので
もうちょっと粘ります。年内どこかで利食うほうがいいかなぁ・・・
*********************************
ドル高相場が来たおかげで、ポンドドルショートがいい感じ~♪ですが、
今日はポンド独自材料でのポンド売りも盛大に入ったのよ。
こちらも材料は7-9月期GDPでしたね。
イギリス7-9月期GDP確報値 前期比0.7%増(予想通り)
前年同期比こっちが問題、予想3%に対し結果 2.6%増
おまけに7-9月期経常収支が270億ポンドの赤字で(予想232億赤字)
予想より弱い内容でした。
ポンドは今年、利上げが近いとして大注目の通貨でしたが、
年前半と年後半ではガラリとトレンドが変わってしまいましたね。
2013年7月から2014年7月まで1年上げた相場ですから、
下落トレンドもまだ続くんじゃないかな?
下落の方が速いとはいえ、、まだ下げ始めて5か月です。
ということでポンドショートはまだ保有継続。
*****************************
◇ロシア絡みのニュースをメモ
中国の王毅外相が必要であればロシアを支援することに前向きだと述べた
ことでルーブル続伸。
プーチン大統領、ルーブル安に歯止めをかける為に、
ロスネフチやガスプロムなどの国営関連企業に
「ルーブル買い/外貨売り」を命じる
何千本単位でオーダーが出ているとの情報。
原油は下げ止まっているものの、上値を重く上昇できず。
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2014年12月21日日曜日
きゃ~MarketHackの広瀬さんのブログで
FOMC考察について、ご指南いただきました~感激。
ひろこさん、ここは、こう読むんだよ
「初夜」完了の米国株、ブリブリのBullishでオッケー
http://markethack.net/archives/51948985.html
なるほど、
◇「とうぶんの間」というのは、翻訳すると「あと6か月は、利上げしませんから」という意味
◇「辛抱強く」というのは、翻訳すると「2か月は放置プレイにしておいて、その後、この問題を再検討します」という意味
なのだそうで、この二つの言葉を併記されたFOMC,
なんだか良く解らないけれど、リスクオンですね、、と書いた私に
~2015年4月までは利上げしないということです。
とズバリ教えて下さった広瀬さん。ありがとうございます。
承知しました、ブリブリBullishですね!!(≧▽≦)
今後もいろいろ教えて下さい♪
*********************************
ということで、今回の原油安ショックで
日経平均16500円、ポンド円182円指値がヒットしたロングは
もうちょっと持ってみてもいいかな?
ただし、今週はクリスマス。
欧米勢はさすがにクリスマスはオヤスミです。
市場が閑散となりますが、、、彼らはクリスマスが明けると
新年度入りで早速市場に戻ってくるんですよね。
ひょっとすると、26日㈮にはやる気満々で動いてくるかもしれません。
今週は週前半のクリスマス入り前のポジション調整と
週後半の新年度入りでニューマネー流入とで
動きが全く逆になるかもしれません。
もし、同じ方向に動くとしても、後半に加速するとか、
そいいうメリハリの効いた相場になるんじゃないかなぁ。。。
で、ここはぶりぶりブリッシュで行こうかと思います(笑)
日経平均のチャート、見事なアイランドリバーサルボトム型の
上昇パターン示唆とみていいんじゃないかな?
原油安、ルールブル暴落、ロシアデフォルト危機へ?などと
騒がれた先週までの相場が嘘のような強烈な「戻り局面」に
入ったと考えているのですが、これ、あくまで揺り戻しでの上昇。
年末年始の警戒が強まれば強まるほど、昨年型の強気相場が再現
されるというような相場となる予感がしますが、
やはりこれは短期的なものとみて、警戒は緩めずに行きます。
やはり原油安の影響がどのような形で信用不安につながるかは
まだ把握しきれないから・・・。そもそも、原油相場が底入れしたか
どうかもわかりません。
チャートやサイクル的に「プルバック」戻り局面に入った可能性はあって、
原油市場もひょっとすると80ドルくらいまで上がるかもしれませんが、
その後は再下落し、本当に40ドル台、行き過ぎると30ドル台ということだって
あるかもしれません。サイクルからはまだ大底確認はできない、と
投資日報社の林氏が指摘しています。
ただ、短期的には買い場、プルバック入りだと。
詳しくはこちらを→サイクルから見た原油、金~プルバック期間へ?!
先週55ドル台で原油ショートも買い戻していますが、
短期的には買ってもいいかもしれませんね、押し目買い。
そうして、原油下落リスクが遠のいていくような錯覚に包まれる中で
株価も猛烈に戻っていく、、、というのが年末年始相場。(妄想)
で、原油の再下落がある前に、日経ロングは利食った方がいいかな。
クロス円も同じようなサイクルとなるかどうかは難しい。
ポンド円は戻り局面にありますが、
ポンドドルは弱いでしょ。
英国ロンドン住宅市場からロシア人が消えた、、、なんてニュースも。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGS7IJ6K50XX01.html
ポンドドルは長いレンジ相場に入ったように見えますが、
米国の利上げの時期がテーマとなる中で、ポンドがレンジを
上にブレイクする可能性は極めて低いとみて居ます。
ということで、先週のショートのタイミングはばっちりだったと
思っていますので(レンジ高値圏)このままポンドルショートは保有継続、
ポンド円ロングも、ストレートが下落圧力が強い中では
よほどドル円が強い上昇再開とならない限り、強気継続はできず、
どこかでさっさと利食ってしまわないと、と思っています。
ドル円も、12/8の121.85円レベルを試すことはあっても
ここを一気にウワ抜けてさらに上昇するというようなトレンドを
描くとは考えにくく(だって、この秋9月~12月で20円も上げたのよ)
レンジ相場に入るのではないかと考えて居ます。
ということで、ポンド円、日経ロングは利食い場探し。
ポンドドルショートは長期保有で一段安となる機会を待ちましょう。
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2014年12月19日金曜日
市場の応えは「リスクオン」だったFOMC
意外とハト派で緩和が続くとみて「安心」して買ったのか、
利上げ時期が来年3回目以降のFOMCであるとみて「タカ派」に反応したのか、
イマイチわかんないんだけど。
いろいろ聞いていると、とらえ方がまちまちなのよね。
整理すると、、、
「相当な期間」という文言は削除せず。(ここだけみるとハト派)
同時に
「忍耐強く」という文言を追加。(これの受け止め方が二分されてる印象)
金融政策の正常化を始めるまで忍耐強く待つ意向を新たに示したわけですが、
忍耐強く待つ、というのを、
①なかなか景気が回復しないだろうけれど、まあ、景気回復を忍耐強く待とうよ、
ということで、利上げが遅れそうだよねと受け止めた人と、
②現状だって待つには待ってるのよ、早く上げたいのよ。
だからその時が来るのを今か今かと忍耐強く待つことにするわ、
という意味だとして、逆に意外に早く利上げがあると捉えた人がいるみたいで、、、、
なんか言葉遊びみたいねぇ(^^;
「相当な期間」を残した、ということ自体はハト派的イメージです。
WSJのヒルゼンラス記者(有名なFedウォッチャー)も、原油安なんか関係なしに
FRBは粛々と文言を外して、利上げ(出口)に向かうと予想していたものね。
それを、残したわけで、これは原油安とか新興国通貨安に配慮した結果なの
かもしれません。
同時に、「忍耐強く」を入れることで、あまりにハト派にとらえられすぎないように
バランスを取って、タカ派イメージも演出した、というのが
大方の解釈のようですが、まーーーイエレンさん、うまいことやりますね。
しかし、これはちょいと失言じゃぁなかったんかい??と思うのが、
会見で次の1月と3月には利上げはないとしたコメント。
今から後2回のFOMCで利上げはない、という言い方だったんだけれど、
つまりはあと2回ってのが1月と3月に該当するわけね。
これが、あと3か月は低金利が続くという安心感につながったとみる人と、
その後、5月6月には利上げすると受け止めた人と、感じ方が違ったみたい。。。
なんだけれど、その応えはマーケットが示してくれています。
ドル高、株高でリスクオン全開!!
これをどう受け止めたらいいのか、、、悩ましいのですが
①利上げは来春以降、だから後3か月はリスクオンで攻めるわよ~
②もう米国経済は確りしてきたから、利上げはむしろ歓迎。
利上げで米株が下がるなんて連想はもう古いんだよ。
どっちなんでしょうねぇ。。。。
どうとでも取れる演出をしたFRBはすごくマーケットとの対話が巧みだと
いうことなんでしょう。
********************************
なんだかFOMCでリスクオンに切り替わっちゃったので、
原油安、ロシア危機がかすんでしまった1日でしたが、
まだ原油安の影響が心配ないという確信があるわけじゃありません。
日経平均とポンド円ロングにしていますけれど(^^;
今の流れにのるポジションメイクはしていますが、
決して、原油安、ロシア、新興国リスクがもうなくなったとは
言えないと思って警戒は解いていません。
原油安 採算割れ100兆円の試算
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141217/k10014036101000.html
1998年を生きたヘッジファンド運用者が警告-痛み覚悟せよ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGOMZP6K50Y901.html
いつ逆回転しても大丈夫なようなポジショニングで「恐る恐る」買うべし。
何もなければ、買い増ししていけばいいだけのこと。
万が一なにかあれば、今新規で作ったポジションを投げればいいのです。
もっと大きな下落があるリスクは捨てきれないのよね。
ということで、ポンド円、日経平均はロングのままですが、
あまりこのポジションに執着しないつもりです。
あ、102~103円で買ったドル円とか15000円台で買い直している日経平均とか
根っこのポジションは鉄板ロングの意向です。
何かあっても、そこまで下がることはないんじゃないかなぁ。。。
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2014年12月18日木曜日
FOMC 4時発表で、イエレン氏の会見が4:30でしょ、、、冬時間。
さすがにそれを待ってブログ書いてると寝れなくなるので
先に書いちゃう。
あんまり波乱はないと思うんだけれど、、、
相当な期間という文言は外しても、ハト派的に受け止められるような
何か他の形でバランスを取って、マーケットをさらに崩すようなことは
しないと思います。瞬間下げてもね。。。皆さんがこのブログを読む頃は
結果が出ているかと思います(^^;
というか、ルーブルってソロスが売ってるの?!
・・・・ニュースソースが定かでないので、噂の域を出ないのですが、
昨日あたりから、Twitterなどでは話題だとか。
ポンド危機の時に大英帝国でさえ勝てなかったソロスが
ルーブルを売ってる??どうしようというのかしら。
・・・・噂ですけれど。
98年、ロシアがデフォルトしたロシア危機では
ソロスはルーブルで大きな損失を出していたという話もありますが、
リベンジかしら。
・・・・噂ですけれど。
でも、そんな噂が出たところが、底になっているのが興味深いところ。
ここから追随売りすると火傷しそうよ。
誰かが、悪意を持って流したトラップかもしれません。
一夜明けて、今夜は原油も大幅反発で59ドル近くまで上がっています。
53ドル台まで下落していたWTI原油、今夜はショートカバー大会?
一気に5~6ドル巻き返し中。
NYダウも149ドル高です。17日NY時間。(東京時間では18日午前ね)
あ、だけど、昨日の夜16日のNY時間で私がブログを書いた時間までは
米株高かったのですが、その後みるみる崩れてマイナスで引けていたのね。
朝起きてびっくりしましたよ。
ただ、NYダウが続落だったのに、
日経平均が64円高の16819円で終わり、意外に打たれ強い印象だったわよね。
今夜は現時点で230円高で17000円台回復しています。
まだ、原油が本当に下げ止まったのか確信は持てませんが、
リスクオフの流れ事態は負のスパイラル化は逃れて
確りと立て直しに入ったかに見えます。
それも、今夜あと1時間後のFOMCまでの小康状態?!
波乱があるかもしれませんが。。。
日経平均をロングしたものを継続保有。
豪ドルロングは今日買い値まで再び下げてきたので
あっさり撤退。粘る気ゼロでしたし。
ただ、再度上昇してきましたね。
ドル円は今夜117.82円まで上げてます。
CPIが悪かったのに、、、、
消費者物価指数は▲0.3 予想が▲0.1だったので良くありません。
それでも今夜の米株が強いのは、FOMCを前にして
波乱はないとみているのか。。。
ユーロドル相場は昨日、ユーロ圏PMIやドイツZEW期待指数が
予想を上回ったことで上昇していましたが、今夜再び下落しています。
ロシアの苦境が欧州経済の統計に顕著になって表れてくるのは
もっと先のことなのかしらね?!
昨日の上昇が単なるショートカバーだっただけで
本質的にはユーロは量的緩和策発表を控えている通貨、
戻り高値を売り直したい人はたくさんいるってことのようです。
やはり、短期的に上がっても短命ですね。
ギリシャ大統領選、与党候補者への票数は、
賛成160票という結果が出たようです。
300議席中200票に満たなければ23日に2回目の大統領選へと進み、
そこでもまた決まらなければ29日に3回目が行われるということになってます。
3回目は180票とれればOKとなるのですが、
それでも決まらない場合は総選挙ということで、
選挙で反緊縮派が勝利すればEU・IMFと対立する可能性が高く
不安視されているのですが、、、、
この定数300のうち連立与党が155議席しかないなかで
160獲得というのは健闘したともいえるのかもしれませんが、
200には及ばずで、23日2回目の投票を行うことになるのかな?
12月は季節要因的にユーロが上昇する傾向があるのですが、
上がったところは売ってみたい、、ということで1.2406ドルでショートしてみた。
…下がってきてからのショートになっちゃってて(^^;
ちょっと怖い。
あ、でもポンドドルを売りたいと思っていたのですが、今日
1.5732ドルでショートしています。
これは上手くいきそうよ・・・?!( *´艸`)
ポンドドルショートは中東富裕層がロンドンあたりの不動産を
沢山買ってるって話を大倉さんに聞いたから。
彼らが原油安で資金を引き揚げたりすれば、、、、?
それでなくてもイギリスのCPIはなんと1%にまで落ちてきています。
原油安の影響でインフレも急速に落ち着いている感じ。
*********************************
あ、後、昨日の住宅着工の悪化って南部の方らしくて
石油産業が盛んなテキサス、ノースダコタあたりだとか。
つまり、原油安でお金が回らなくなっているってこと?
早速石油産業では大規模なリストラが行われているという話もあって、
原油安の余波はジワリと色々なところに影響を及ぼし始めて居ます。
だからといって、FOMCが大きな政策の転換をするということでも
ないのですが、、、今のところ。ただ、警戒は必要で、
イエレンさんも慎重姿勢をなかなか崩せないかもしれませんよ。
**************************
それと、市場関係者の間では国営石油大手ロスネフチの動向が
懸念材料なんですって。
最近ロスネフチが6250億ルーブル(86億7000万ドル)の社債を
発行しており、調達資金を外貨に交換するのではと不安視されているのだとか。
そうなれば更なるルーブル安に繋がる、、、として警戒されているらしいですが、
今夜はとても穏やかなマーケットです。
そんな話もあるみたいよ、という程度のことで終わればいいですね。
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2014年12月17日水曜日
ボラ激しい~!
NY時間は米株、原油、ドル円と猛烈に戻っています。上昇中。
欧州時間まではそりゃもう酷い下落だったんです。
ロシアデフォルトか?!ロシア危機再来・・・くらいの勢いで皆ネガティブ。
東京時間で日経平均は ▲344.08 16755.32円まで落ちるし、
その後の欧州時間の日経平均先物では 16440円まで下がったわよ。
代表的なインデックスの値動きを追うと、、
★東京/欧州時間 キャー原油安でロシアデフォルト!? 投げ売り~
日経先物 16440円
ドル円 115.56円
WTI原油 53.60ドル(2009年来の安値)
ダウ先 17050ドル などの安値を更新
↓ ・日経平均16500円の買い指値ヒット
・ポンド円182円指値ヒット
・豪ドル円 96.05円飛び乗りロング
★NY時間 一転買戻しよ~!もう底入れかもしれない??
ダウ平均 17427ドルまで戻す
日経先物 16890円まで~
ドル円 117.75円
WTI原油 57ドル台タッチ
(1:50時点までの推移)
・原油ショート買戻し 55.06ドル
今日はかなりトレードしてます。
デイトレではもっといろいろやってる(^^;
記したポジションは比較的中期で持てるんじゃないかな??と
目論んでいるものと、長らく持っていた原油ショートを
買い戻したって報告です。
ここで底入れ、、、かどうかはまだ判断しかねますが、
今日のNY時間の戻り方が大きかったので、
まずは利益を確保してから、次の出方を考えようと思って。
******************************
一体何があったのか。整理しておきます。
東京~欧州時間までの下落の背景はロシアルーブル。
原油安が効いているんでしょう、ルーブル安が止まらず、
昨日ロシアは政策金利を10.5%→17%に引き上げました。
一気に6.5%も利上げするなんて。。。先進国では考えられません(^^;
ロシアのルーブルは年初来、50%も下落する異常事態。
これをなんとかしなければ、、、ということからの利上げですが
ここまで追い込まれているということでもありますね。。。。
利上げ後ルーブルは猛烈な勢いで買い戻されて、
昨日12/15に10%下げたものをほぼほぼ全戻しするくらいまで
効果があったのですが、、、
その効果、たった1日だけ!!この5日の動き。
そもそも1日10%下落した昨日の動きって1998年のロシア危機の
ロシアデフォルトの時以来なんですって。
それなのに、今日は、それをさらに上回るボラティリティ。
今日のドル・ルーブル相場はロンドン市場で
80ルーブル突破するところまで再下落!!!
チャート見ていただけるとわかるかと思いますが、
利上げ効果が一時的に終わってしまって、
再下落(ドルルーブルなのでチャートは上昇ね)のゆる戻しが大きい。
これを見て、マーケットが大荒れに荒れたわけです。
6.5%利上げしても効かないなんて!!
でもね、、、このチャート見てると、セリングクライマックスっぽいよね。
こんな天井つきのチャート、なかなかないですよ・・・・。
ただ、原油が本当に下げ止まったのか、
原油安によって引き起こされるレパトリが終わったのかは
まだ確信が持てないので、ルーブルが下げ止まったともいえないのですが。
国営石油大手ロスネフチは最近、6250億ルーブル(86億7000万ドル)の社債を
発行しており、調達資金を外貨に交換するのではと不安視されているようです。
そうなればルーブルがさらに下落すると目されているようで・・・。
また、ロシアの危機についてはMarketHackの広瀬さんのブログがためになります!
http://markethack.net/
私も、日経平均、豪ドル円、ポンド円は拾ったものの、、、
もっと下がることを想定していたので、
ドル円を拾えていません。
それと、トルコリラももっと買い増したいな~と思っていて
指値していた注文がHITせず。これで調整終わりだとちょっと物足りない?!
まだわかりません。
今夜は単なる揺り戻しで、明日から再下落があるかも?です。
まあ、ゆるゆると買い指値を散らしておくことにします。
原油はボラが高いので、しばらく手を出さず様子見。
******************************
さて、おそらく今年最後のビッグイベントが明日のFOMC.
焦点は声明文の「considerable time」(相当なの期間)という文言が
削除されるかどうか、、、、
だったんだけど。
この原油安と新興国にまで飛び火したリスクオフの流れの中で
文言削除となれば、さらに新興国通貨下落となりそうですし、
不安定な株価への影響も懸念されるかと思いますので、
明日は文言削除はないんじゃないか?ってムードになってきていますね。
12月5日の雇用統計の数字を見た後は、文言削除がコンセンサスとなっていた
のですが、この原油安から引き起こされた株安、新興国下落は想定外・・・。
つい先週までは「considerable time」(相当なの期間)を削除して
「patient」(忍耐強く)という文言に代わるという予想だったのにね。
**********************************
豪中銀は、12月の理事会議事録を公表しました。
「最も賢明な路線は金利安定の期間」として
早期の利下げが示唆されなかったことで、少し買い戻されたかな?
ただ、「均衡の取れた成長にはさらなる豪ドル安必要となる公算」
という見解も示されていて、早期利下げの思惑は強まらなかったものの
RBAが豪ドル安を望んでいることは改めて確認できたということで
豪ドルの戻りは弱いと思われます。
今日は豪ドルとの相関が高い中国の指標が発表され
中国 12月 HSBC製造業PMI が 分水嶺の50割れ。
結果 49.5 前回 50.0 予想 49.8
豪ドルを買う理由はないようですね。。。
私が今日豪ドル円を買ったのは、ドル円が再上昇すれば、
クロス円も上昇するというだけのこと。
GPIFは海外債券や株式も買うといっていますので、
豪ドルなども上がると思っています。
随分豪ドルは下げて、今日、日足の一目の雲を下抜けたのですが、
その後、下ひげを付けて反発しており、雲がサポートして
戻る可能性にかけてみました。
再下落があってもせいぜい10月の安値91円台でしょう。
ただ、怖いのが、ロシアだけじゃなくて、チャイナリスク。
今日はこんなニュースを見つけました。
このところのドル高で、ドル建て債務の返済負担が増幅しているが、なかでも中国の負担増が市場の一部で話題となっている。 国際決済銀行(BIS)が7日公表したデータによると、第2・四半期の新興国向け国際融資は中国向けが最大となり、4分の1以上を占めたことが分かった。 中国向け国際融資は同四半期に1兆1000億ドルと、650億ドル以上増加。年初から6月末の累計では約50%拡大した。 中国では景気後退が続く中、「ドル高がさらに進行すれば、返済負担に耐えられない借り手が出てきてもおかしくない」(アナリスト)とされ、新たなチャイナリスクが浮上する可能性があるという。
ルーブル安だけがリスクじゃない?!
ドル高になることで、中国の返済負担が大きくなるって構造なのね。
地雷はあちこちに埋まっている!
そんな中で、また下がったら、日本株、ドル円は買い拾う戦略で。
でも、買い値より下がるようなら、速やかにやめる柔軟さは必要よ。
今夜はNZのフォンテラのミルク価格オークションの日。
前回比+2.4ということで、ひとまず安心?!
なんか今夜はミルク価格よりも原油価格、そしてルーブルよね。
***********************************
それと、ちょっと興味深いtweetをご紹介。
@Kamada3 さんです。
このチャートを気にしている人が結構いるようです。米国の新規失業保険申請者の推移です。(灰
色の部分は景気後退期)最近40年間を見た場合、30万人まで下がると、申請者数は上昇に転じる傾向があります。最新の数字は30万人を割っています。 pic.twitter.com/3OaneMWrgJ
なるほど、面白いですね。
利上げは意外と遅いかもしれません?!
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2014年12月16日火曜日
あらら。。。今夜は完全にリスクオフの様相ね。
日経平均先物は16800円台よ。
いったん16850円で買ってみたけれども戻りが弱いので薄利で撤退。
短期では途転ショートにしています。
まだ下げそう・・・。
ダウ平均も小幅安。シドニーの立てこもり事件終了との報道で
プラスに回復する局面もあったのですが、買い上げる力は弱いですね。
買う材料が出てこない中、ダウのチャートも良くないわよねぇ。
12/5に17991ドルまで上昇し18000ドル目前というところで力尽き、
1か月以上かけてあげた幅を、わずか5-6日の下落で失う勢い。
米株の下落を前に、日経平均だけが上昇するってシナリオも
この先ないことはないと思っていますが、「今」は違うみたい。
というのも、選挙を終えて材料出尽くしムードとなっており、、
新たに買い上げる材料が出てこない環境。
おまけに今日発表された日銀短観もあまりよくないと来た。
加えて年末近し。
利食いに押される環境にあるのは仕方がない。
ということで、米株安につれて今夜は日本株も売られていますが、
ダウのチャートがテクニカル的に悪化したのも、そもそも「原油安」が
きっかけかもしれません。
この急速な原油価格の下落が、産油国やオイルマネーの焦げ付きに繋がれば
これまで投資されていた分を手仕舞って、本国に戻す
レパトリエーションが起こらないとも限らない、と懸念されていましたが、
今夜はロシアルーブルが暴落に近い下落となっている模様。
ロシア株も今(1:28)伝わってきているだけで▲9.5%下落。
ルーブル安についてはロンドンFXこと松崎美子さんがブログに書いてますね。
http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-4117.html
それと、西原さん有料メールの中で美子さんが伝えているニュースで
気がかりなのが、「ドラギ総裁辞任の噂」現段階では噂にすぎないのですが、、、
今夜、米株やドル円クロス円が下落しリスクオフの様相を呈しているのに
ユーロドルは上昇していて、ショートカバーが入っているとみられるのは
この噂が発端なんでしょうか??
そうでなくても、明後日水曜日にギリシャの大統領選は第一回目投票が実施されます。
投票時間は、現地時間19時頃 (日本時間 27時頃)と美子さん。
確か3回やるんだっけ・・・・。
ユーロはギリシャ大統領選にも神経質に動くのかしらね。。
ニュース、情報が多くないので、良く解らん。
ただ、ドラギさんの辞任の噂って、今に始まったことではないみたいね。
半年前、、、1か月くらい前にもあったみたい。
それほど心配することはないのかも。
とかなんとか書いているうちに
トルコ・リラが対ドルで過去最安値を更新、1ドル=2.39リラ水準割り込む
なんてニュースも入ってきて、これはリスクオフで
新興国からも資金引き上げが起こっているってなムードね。
ドル円は117.80円近辺まで下げてきました。
日経平均や、豪ドル、ポンド円などクロス円の下落と比較すると
ドル円は下げ幅が小さい印象。
やはりドルは買い遅れている向きが多いのかもしれません。
115円台まで下げればラッキー!ってくらいののんびりした感じで
安値を待てばいい相場ね。
ドル円をショートする気はないので、
今夜は日経平均、ナスダック総合指数をショートしています。
原油ショートはずっと継続したまま。
日経平均は10/31の日銀のバズーカ2が発表された日の高値が16533円。
バズーカ2分の上昇が全部剥げ落ちるってことは考えにくいですので、
16500円台でまた買い拾いたいと思います。
選挙空けにこんな下落って、いろいろメディアが騒ぎそうですが、
原油安、米国市場下落が主因でしょうから、仕方ないですね(^^;
落ち着いて、バーゲンハントのチャンスだと思ってみて居れば
下がる相場も悪くはありません。
16500円台から少しづつ買い下がりの意向。
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2014年12月14日日曜日
選挙、ちゃんと行きましたか?!
結果はおおむね事前予想通り、自公で3分の2確保、
自民党だけでみても単独過半数は取れると思われますが、
300議席確保できるかどうか、、、については各メディア予想が違うようです。
予想したほどの圧勝ではない、という結果になりそうな気もしますが、
与党圧勝は確実。ほぼほぼ予想通りではあるため、
選挙を受けた「サプライズ」的な反応はないと思われる開票速報。
選挙がマーケットに与える影響は「サプライズ」ではなくて「材料出尽くし」と
なると思われますが、投開票前の1週間に日経平均は
18030円の高値から17043円まで1000円近くの下落に見舞われており、
先んじて調整は済んだという見方もできないこともないのですが、、、
12月15日㈪のマーケット選挙結果を受けてどう動くか、、、というより
NY市場での米株下落や原油安の影響がどう出るか、が気になりますね。
ダウ平均 ▲315.51ドル 17280.83ドル
10月30日以来ほぼ1カ月半ぶりの安値。
下げ幅は10月9日以来ほぼ2カ月ぶりの大きさ。
恐らく原油安を嫌気していると思われます。
WTI原油価格は57ドル台まで下落。5年7カ月ぶりの安値。
原油安が今後、レパトリを引き起こすという懸念が膨らんでいますが、
すでに始まったのかしら?中東オイルマネーが投資していた資金を
引き上げキャッシュ化するとか、シェールに投資していた資金がデフォルトし
利益が出て居る市場を手仕舞って補てんするとか、そういうリスクは
恐らく「ドル高」「円高」を招くと思われます。
ドル高円高って、典型的なリスクオフの時の値動きですが、
クロス円 の値動きを見ていると、すでに始まっているような気も。。。
週末のNY市場のリスクオフ的な動きと選挙結果を受けて
月曜の東京市場がどう動くか、予想は難しいですが、
日経平均16000円台、ドル円の115~6円台に買い指値を
散らしてあります。そこまで下がると思っているわけではないのですが、
下げて上手く買えたらラッキーでしょ。
基本的なファンダメンタルには変化なし。
円安、ドル高、日本株買いは継続すると思われますので
こうしたイベントで下げたところや、原油安によってもたらされるショックで
大きな下落があるならば、そこは買いのチャンスと思っています。
基本的には原油安は経済に悪影響ということはないでしょう。
怖いのは原油安で損失が出たファンドなどの破たんやレパトリで、
(ロシアなどの地政学リスクも懸念材料ですが)
これが一巡すれば再び上昇基調回帰となると思います。
さて、どこまで安値があって、どこで拾えるか。
そんな相場なんじゃないかと思います。
あ、原油ショートは上手くいってます。かなりの値幅取れてます♪
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2014年12月12日金曜日
11日㈭ 日経平均 ▲164.97円 17247.61円
ドル円は117.43円まで円高局面あり
10日㈬ ダウ平均が268ドル安で17000ドルを試す下落だったので
その流れを受けての下落もあったため致し方ないか。
米株下落は昨晩の原油が60ドル台にまで下落したこと。
2015年原油の需要見通しが下方修正されたために原油安止まらず。
今はかろうじて60ドル大台を守っていますが、割り込むのも時間の問題?!
ロシアの国家予算って、原油価格104ドル前後を前提に組まれているんですって。
90ドルが財政均衡ラインと見られていますので、現在の価格はすでに赤字。
60ドル割れとなるとデフォルトリスクが高まると警戒されていますが、
こんな風に話題になっているということは、マーケットはそれを試しに
行くんでしょう。常に嫌な方に向かっていくのが市場原理。
しかし、1998年8月のロシアデフォルトの時って原油は9.8ドルまで下落したのよね。
その頃とは物価も通貨価値も違うとはいえ、10ドルと60ドルです。
まだ、デフォルトを騒ぐレベルにはないんじゃないかなぁ・・・。
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しかし、NY時間に入って、風向きはガラリと変わっています。
今夜のダウは現在214ドル高、昨日の下落を取り戻す勢い。
日経平均先物も17500円台です。随分戻ってきました。
ドル円も現在までで119.48円まで上昇しており、今日は安値から2円も
上がっていますよ。。。
もう下落は終わりなんでしょうか?
米国株市場では、例の「ヒンデンブルグオーメン」とかなんとかが点灯中って話
ですが、これ、名前がおどろおどろしい割にはあまりひどいことにならないのよね。
今年は春先に点灯したとかで、警戒されていましたが、何も起こらず。
今回ちょいと下げたので、いよいよ来たのか?と見ていた向きもあったようですが、
強いですね~米株こそ管制相場なんじゃないの?!見えざる手が下落するたびに
米株を買っているようなパターンが繰り返されておりますが。。。
今日の米国市場の強気材料はこちら。
11月米小売売上高 前月比0.7%増(予想0.4%増を上回る)
自動車を除いた数値前月比0.5%増(予想0.1%増を上回る」)
前週分の米新規失業保険申請件数 29万4000件(予想29万7000件より強い)
これで買われたという印象もないですが、まあ、強い指標が出ていたということで。
明日は日経買い戻されて、ドル円も120円トライの展開でしょう。
ちょろりとドル円ロングしてみました。デイトレです、明日はおります。選挙前ですし。
と自分で書いていて思ったけれど、日本の選挙前に手仕舞っておこう、、、
と考える向きは少なくないと思うので、明日は意外と上がらないかもね。
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それと、今日は欧州圏で注目の2回目のTLTRO
結果 1298億4000万ユーロですって。
市場予想は 1500億ユーロ程度でしたので予想に満たず。
1回目が 826億ユーロでした
今回1298.4億ユーロで 合わせて2100億ユーロ?
えーと、ECBは1兆ユーロ、バランスシートを拡大するんでしたよね。
資金ニーズがないんですねぇ。。。
ということで中央銀行、ECBが何か資産を買い入れなくては
1兆ユーロに届きません。
モチロン国債購入を含む量的緩和策が求められるということになってきます。
QE実施期待は否が応でも高まるわけですで
今夜はユーロが下落基調にありますね。
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今朝、 ニュージーランドドルが急伸していましたね。
90.70円台から92.40円台まで2円近く一気に上がっているチャートをみて
びっくりしましたよ。(朝5時だっけ?寝てますよ)
ストレート通貨でも急伸してる。(対ドルでも、ってことね)
RBNZ(中銀)が今朝11日 政策金利を3.5%に据え置いたことは予想通り。
(据え置きは3回連続)
ところが、
「いずれ一段の緩やかな引き上げが必要になる」との見方を示したことで
NZドルが急上昇したということのようですが、
それなのに!!
NZドルについては
「持続不可能で正当化できないほど高い水準を維持している」とし、
一段の「大幅な下落」を見込んでいるんですって。
なにその矛盾。。。
金利の引き上げが必要になる、と言いながら、大幅下落を見込むって?
わけわからん。
通貨安誘導したいなら、金利の引き上げに言及しなければいいのにね。
NZ中銀が金利据え置き、ハト派トーン弱める 依然通貨高に言及
http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPL3N0TU4RV20141210
********************************
通貨安誘導したいのは、米国以外ほぼすべての国がそうですが、
あ、ロシアは通貨安誘導じゃなくて、通貨安防衛したいか。
ロシアは別にして、、、
日本も欧州も韓国もNZも豪州も、どこもかしこも通貨を安くしたい。
今日はオーストラリアからも発言が。
RBAスティーブンス総裁が
「豪ドルは1豪ドル=0.75米ドルに近づくべき」
「豪ドルにとって1豪ドル=0.85米ドルより0.75米ドルが望ましい」
「豪ドルは現在の水準に対して1年で下落する可能性がかなり高い」などと発言。
豪ドル米ドルが一時0.8215米ドルまで急落。
こんなにあからさまに通貨水準に言及し、下落誘導していいんでしょうか(^-^;
日本がこんな発言したら、他国からクレームの嵐よね。
この発言を受けて豪ドルは下落したものの、それ程じゃなかったわ。
反騰しているもの。かといって上昇力は強くないのですが。
でも、中央銀行には逆らうな、ですね。豪ドルもNZドルも戻りは売られるのでしょう。
米国だけが利上げバイアス。(NZはよくわからん)
豪ドル、日本、欧州は通貨安政策を取っている、ということで
米ドル買いの豪ドル、NZ、ユーロ、円売り戦略がまだまだ継続ってことね。
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2014年12月10日水曜日
昨日夜に買ったドル円118・52円ロングは119.36円で手仕舞い。
日経平均も同じタイミングで、手仕舞い。そこそこの利食い。
途転、豪ドル円とポンド円ショートして、
それもそこそこ上手くいきそう。。。だったのですが、
下がり切らず、ほぼほぼ同値で撤退。
手数料分は負けてます。。。
なかなか波乗りは難しいわね。
どうもレンジに入った予感。
ショートも我慢すればさらに下落したかもしれませんが、
この先どうなるかわからないので、やめときます。。。
そもそも今週はポジションを長く持つつもりもないですし。
ということで、現在はドル円102円、103円台、
日経平均15000円台で拾い直したというような
根っこのポジション意外はノーポジ。
根っこはずっと持つつもりです。
というのは、今回の危機?で暴落はないとみているということです。
年末年始の波乱はあると思いますが、
その時は買い増す所存。10月のようにポジション閉じてしまって
買い直すというようなドタバタを演じないように
肝に銘じているところです。
******************************
明日11日は、ユーロ圏での注目として第2回のテルトロがあります。
T-LTROね。
低調だった前回と比べて供給額の増加が予想されているようですが
それでも当初予定されていた2回合計で4,000億ユーロには及ばず、
予想を下回る場合にはECBのバランスシート拡大遅延から
ユーロ買戻しリスクとなるという指摘も。
つまり、資金ニーズがないってことね。
しかし、 逆に量的緩和の必要性がより期待されるという思惑で
ユーロ売りとなる、という見方もあるみたい。
結局今のところユーロドルはレンジでの取引でやりにくいですね。
ユーロ円はドル円の下落につれて149.70円台まで上昇したいたものが
現在147円台まで下落してきています、、、。
テルトロの予想規模はロイター調べで1300億ユーロ。
この数字が基準となって、ユーロが動く可能性があります。
**********************************
今日発表された中国11月の消費者物価指数は前年比1.4%と市場予想を下回り
2009年11月以来の低水準、生産者物価指数は前年比-2.7%と
こちらも市場予想以上の落ち込みとなり
マイナスは2012年3月以降連続となっています。
それでも今日の上海株は反発。。。2・93%高。
昨日の上海ショックは一時的に終わったようですね。
中国リスクから豪ドルが下がると思って、今日は豪ドルショートして
みたんだけれど、思うようにスルスルは下がりませんね。
中国の数字が悪かったり、株が大きく崩れたりすると
追加の緩和策が出るかも、という思惑もあるんでしょうね。
急に利下げしたりするし、中国って。
でも、中国との経済関係の強い豪ドルは
利下げ観測が徐々に広がってきています。
現在、史上最低となっている政策金利は2.5%。
来年5月までに2.25%となる確率を銀行間先物では
完全に織り込む値動きとなっています。
戻りは売られると思うんだけど、
今日はあまり下がらないので撤退しました。
***********************************
そしてNZドルです。
今日、世界最大の乳製品輸出会社であるニュージーランドのフォンテラが、
農家から乳製品を買い取る際に支払う価格の見通しを
8年ぶり低水準にまで引き下げました。
乳製品生産が増加する中、中国・ロシアの購入が減少しており、
価格は世界的に下落しています。
日本の価格は値上がりしているのにねぇ~。
この 見通し価格引き下げがニュージーランドの交易条件に及ぼす
悪影響を嫌気しNZドル は発表後、売り込まれました、、、が、
これも結局レンジの範囲内。
*****************************
今日の日経平均株価は大幅続落です。
▲400円80銭1万7412円58銭 久しぶりの大幅安。
11月27日以来、約2週間ぶりの安値をつけました。
ちょいと気になるのが、今日はこれだけの急落となったのにですが、
日銀は、不動産投資信託(REIT)を13億円買い入れたものの
今日はETFを購入しなかったのよね。
先週5日金曜、そして週明け、月曜、火曜と日銀は
ETFを380億円づつ3営業日連続で購入しましたが、
今日は購入していません。
日銀のETFの保有残高は、
2014年末目標の3兆8000億円まで266億円に迫っています。
あれあれ、、、なんで18000円とかいう高値で買っちゃって、
今日買わないかなぁ、、、と思ったりしません?!
どうも、目標は目標で、目標枠がなくても
買う時は買うということみたいですが。
また、昨日、続落となったダウ平均ですが、下落したとはいえ、
220ドル安まで大きな下落となっていたものの
引けにかけては51ドル安まで下げ幅縮小しており、
米国株市場は押し目買い意欲が強いとも見えます。
米景気回復を軸にしたファンダメンタルズが大きく変化した訳ではなく、
昨日からの下落のショックから徐々に相場が立ち直るとの見方も
根強いようですので、、米国がまた上がってくれれば
日本株だけ、どんどこ下がる、なんてことはないと思いますが、、、
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ちょっとちょっと~
大倉キャプテンが17か月ドル円ロングを利食ったのね!?
それを早くにチェックしていれば昨日押し目買いよ~なんて言って
ドル円120.70円なんかで買ったりしなかったわ(^^;
昨日8日㈪の大倉キャプテンブログ、手仕舞い報告があったのね。
珍しく素直に押し目買い、なんて言ちゃって
私が買ったところが天井だなんて、全く、、、
自分でもがっかりですよ( ;∀;)
勿論、損切りは素直にさっさとやる主義です。
(これも随分時間がかかって習得したのですが(^^;)
120円割れでやめました。(損切りです;つД`)
Twitterでは大倉が利食ったから、ドル円が下がった、、
「大倉ショック」だなんてGIの方が呟いていましたよ(笑)
確かに大倉さん、選挙前にポジションをどうするかって、
悩まれていましたね。雇用統計で上がったところが
この相場の波動の一旦の高値つき?だったということか。
大倉さんが17か月保有したドル円ロング手じまうくらいだもの、
何かある?と思ったら~案の定
今夜はガラガラ崩れてきています。。。
今日12月9日の下落の材料と思われるもの
①上海株の急落
(特にきっかけが見当たらないけど、▲5・8%下落で
1日の下落率としては2009年8月以来の大きさ)
http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXLASFL09H91_09122014000000
上海市場は先月下旬の中国人民銀行の利下げ発表以来、
追加金融緩和を期待する買いが入り約21%も高騰していたのですが。。。
中国当局が高リスク債について、一部の短期的な資金繰りの担保として
今後は利用できないとの方針を示した、ってのが嫌気されたとの報道も。
ローン規制強化、ってなことらしい。引き締めということだね。
だからあまり懸念することはないかもしれません。
②フィッチによる日本格下げの可能性
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H3P_Z01C14A2PP8000/?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
③原油安が世界経済に及ぼす危険性を嫌気?
(とあるニュースベンダーがダウの下落をこう理由づけていた)
④ギリシャの政治不安がユーロ圏経済に打撃?!
(ギリシャ大統領選前倒し実施だそうで、
欧州委のモスコビシ氏は市場はギリシャに関してもっと安心すべきだ
と述べています。今夜の世界株安に責任感じてる?!)
http://mainichi.jp/select/news/20141210k0000m030052000c.html
そもそも今日9日㈫の東京市場は買いの力が途切れて
3桁の下落で終わっていましたし、
昨日8日㈪のダウだって3桁安だったので、
ちょっと調整欲しいなぁ、、って地合いではあったのよね。
カレンダー的にも日本の衆院選前ですし、
選挙前にチキンレース的にいち早く利食って逃げた方が勝ち!
というムードの中で上海が崩れてきたので、
スパイラル的に下げたということなんじゃないかと思います。
ということで、NY市場ではダウが200ドルを超える下落になるまで
負の連鎖が続き、ドル円相場は117・95円まで下げました。
勿論、このガラガラは超短期トレードでショートしましたよ。
ドル円、豪ドル円、スイス円、日経平均をほぼスキャルでショート、
引っ張らずにすぐさま買戻し、結局ドル円は108・52円でロング、
17390円でロングにしています。
選挙前ですもの、大暴落にはならないと思うの。
昨日の120円台ロングは早まった(^^;ということでしたが、
118・50円のロングなら、今週まだ日の目を見ることもあるでしょう。
あきまへんなぁ、ちょっとしたポジポジ病かも?!
ただ、これも長く引っ張るつもりはありません。
大倉さんも17か月ロングで持ったドル円の24円抜き達成後、(凄いなぁ。。。)
金曜まではポジションをつくらない、と会員制ブログで
書いていますしね。(あ、ばらしちゃった)
http://www.yutakamarket.tv/member/index.php?
それと、今日のトレードで大成功だったのがドル建て金。
先週月曜の猛烈なショートカバー後、テクニカルが好転していたので
また上がるんじゃないかと注目していましたが、
1200ドルを再び超えてきたので、1202ドルで再ロング。
これが今夜1237ドルくらいまで上がったのよ~♪
1231ドルで売って、30ドル幅ゲットしました。
ここから金がまた上がる過程で、株が下がるという相場になってくるかも。
ただ、それは、暴落というような激しいものではなくて、
下げては戻り、戻っては下げるというような
気がついたら随分下げたわね、というような下がり方じゃないかな?
その過程で、気がついたら金も随分しっかり上がってきたね、
というようなそんな相場になりそうな気がするのですが、
やっぱ、来るときはもっとボラティリティが上がるかしらね?
今夜は30ドル以上も上がったので短期的にはやりすぎ。
少し下がるでしょう。だから、株も少し戻ると思われ。。。
ということで、今再びドル円ロングになっていますが、
118・50円割れたら、あっさり撤退するつもりです。
原油ショートはまだ継続。
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2014年12月9日火曜日
えーー7-9月期GDP改定値、下方修正なの?!
▲1.6% → 改定値 ▲1.9%
速報値よりも改善されると予想が大勢でした。。。
財務省も「改善する」と自信を示していたという話ですが(^^;
下方修正の最大の原因の一つは、改善していると思われていた
企業の設備投資がマイナス0.4%と、速報値よりも0.2ポイント悪化。
大企業の多くが設備投資を拡大している半面、
金融・保険業や資本金1000万円に満たない規模の小さい企業の
設備投資が弱かったことが一因なんだそうです。
村上氏のFBのコメントを引用させていただくと
「この時期の2次QEは、1年に1度の過去統計のリバイスが同時に行われる。
つまり前提が変わるのだから、予想できないんだよね。。
下方修正といっても実際には上方修正されている。
でも、市場関係者はそれを知らないから、
外したエコノミストは批判される。」
ということなのだそうで、
内閣府も「統計上の数値の扱いの違いも原因である」と
説明しているため数字ほどの下方修正ではない可能性もある、
と報道しているメディアも。
私も勉強不足で、良く解って居なかったのですが、
予想する前提となるデーターが全く同じでないなら
予想がそろうわけがないということね。
数字ほどの下方修正ではないという意味が
解らないのですが、しかし、マーケットは出た数字に
反応します、、、ということで、
先週の雇用統計のポジティブサプライズ受けて
18000円台に乗せた日経平均先物に寄せる形で
高寄りした日経平均も、利食い売りに押されマイナス圏に。
それでもやはり後場には日銀が買い出動しましたね。
ETF374億円 J-REIT13億円お買い上げ。
前引けでマイナスだと買い出動か?と思われてきていましたが、
今日は前引け時点ではマイナスじゃなかったので、
ルールがいまいち解りません。。。
前場で一時的にでもマイナス圏に沈むと、
前引けプラスでも買うってことなんでしょうか。
ということで、GDP速報値ショックの時も結局そうでしたが、
何が何でも下げさせないという日銀と年金パワーを感じます。
日経平均はかろうじてプラスで引けました。
+15.19円 17935.64円 高値は18030.83円
ということで、やはり選挙前の下落はないのかもしれません。
素直に下げる時に下がったほうが買いやすいのですが。
**************************
ドル円相場もGDPショック受けて調整気味。
今日は121.84円まで上昇した後、120.66円まで
1・20円程度の下落となりましたが、
このところのドル円相場って、2円を超える調整がありません。
ということで、そろそろ反発するかなぁ、、というのが
120円ミドル近辺かと思われ、買ってもいい水準かもしれません。
ということで、120・78円でロングしてみました。
押したら買いを素直に。。。ということで、
珍しく素直なトレードです(^^;
15分足の200SMAで綺麗に跳ね返っているように見えますが、、、
選挙前ですのでいよいよ大きな利食いで
大きな下落になる可能性もあって、ちょっと怖い。
珍しく素直になったんだから、上がって~
あまり長期で持つつもりは、、今のところありません。
投開票がある週末に向けて、どこかでまた手仕舞って
また買い場を待つというような回転トレードをするつもり。。
0時10分頃に発表された11月労働市場情勢指数は、2.9
10月分は 3.9 これも4.0から下方修正です。
10月分が下方修正され、それと比較しても悪かった、、、
ということで、またしても早期利上げ観測が後退するのか?
ドルはこの結果を受けて弱含み。
今週はちょっと神経質に動きそうですね。
トレードは休むべきなのかもしれません・・・。
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2014年12月7日日曜日
なな、なんと…+32.1万人ですって。
11月米国雇用統計。
NFP:非農業部門雇用者数 +32.1万人 予想は25.8万人程度。
失業率は5.8%で変わらず。
11月の米雇用統計に見る5つのポイント
http://jp.wsj.com/articles/SB12405761802736733606304580320223571723214
水曜日に発表されたADP雇用統計が+20.8万人で
予想の+22.5万人を下回り3ヵ月ぶり低水準だったことで
まぁ、、水準としては悪くはないけど、思ったほどじゃないねぇ
という内容でしたので、まさかこれほどのポジティブサプライズを
招く結果となることは意識されていなかったと思います。
だから、意外と120円に到達したことで
達成感と値ごろで売っちゃった向きも多かったのかなぁ(^^;
そういうショートが踏みあげられたというような結果に。
私も木曜のブログで、ちょっと行きすぎじゃないかなあ、、、
というようなトーンでこの相場を見ていることを書きましたが、
かといって売る相場ではないので、売らずに、、、
翌日金曜は、気がついたらジリジリ戻っていたので
実は119・88円で思い切って飛び乗っていました。
これは、、、行き過ぎる相場はもっと行き過ぎて
バブルの様相を呈してからじゃないと下がらない。
そう思ったのです。
だから、明日は雇用統計の結果を受けた相場になるので
日経平均も18000円台を達成する上昇となるでしょうし、
おそらく、明日発表されるGDP改定値も恐らくかなりの
上方修正となるでしょう。
7-9月期の法人企業統計で設備投資や在庫投資額が改善していました。
速報値▲1.6%でしたが▲0.4%程度に修正される見込み。
一部には+2%程度まで上方修正されるという見方もあり、
もし、マイナスからプラスへの修正となれば
その衝撃は大きいと思われ、株式市場はさらに大きな上昇となるでしょう。
となれば、、、ドル円相場は
リーマン前につけた高値124円台までこのままいきそうです。
GDP速報値ショック、日本国債格下げショック、
これ全部買い場だった、、、わけですねぇ。。。
ただ、そんなバブルの様相を呈し始めたのだとすれば
終わるときの調整も大きいので、その時は一刻も早く逃げなければ。
とも思っており、ドル円ロングしたもののホントに恐る恐るです(^^;
これだけ円安のスピードが速いと、流石に
円安牽制発言が出てこないとも限りません。
その場合は急速に下落するリスクもあります。
またそこが買い場となり、上がる相場かもしれませんが。
ともかく、選挙が終わるまでは1週間上がるかも?
今週はメジャーSQ。水曜の日経平均が高ければ、
恐らく高いというアノマリーも。
今週はボラティリティも高い1週間となりそうね。
雇用統計の結果が良かったおかげでドル円相場は
121・68円まで上昇。
ダウ平均は58ドル高の17958ドルと史上最高値
シカゴ日経平均先物は18045円
金曜日経平均終値17920円と比較しても120円高
米国債利回りも大きく上昇
おかげでドル建て金ロング、やられました。。。;つД`)
損切りです。。。
ドルが大きく上昇したことで、急落した金。
当然といえば当然の動きですが、先週月曜の
急騰でちょっとテクニカルが好転していたことで
何かスケールの大きい巻き返しを期待してしまっていました。
でも、どっかでまた買うつもり・・・。
原油ショートはうまく行っています。
原油はまだまだ下がりそうですよ。
しかし、利上げ期待が高まった雇用統計受けても
米株が買われて史上最高値を付けて終わった、ってことは
注目に値します。金利の上昇にもひるまぬ強さを
見せたということは、米国株は暴落ではなく、
新たな相場を作り始めたとみる方が、自然な気がする…。
ただ、買うならやはり調整は欲しいチャートなんだよねぇ。
どこかで10~20%調整があれば、米株もとても面白いと思います。
20%って、そりゃ大きすぎるかな?
しかし、過去QE1,QE2が終了した時って、そのくらいの調整が
あったんですよね。
ということで、当面、日米の株は上昇、ドル円も上昇ですが、
どこかで来るであろう調整局面を期待しつつ、
それに怯えながら高いところで押し目買いと利食いを
繰り返すしかなさそうです。
以下、今週の主な予定。
8日(月)
日本GDP改定(第3四半期)
日本国際収支(10月)
日本景気ウォッチャー調査(11月)
中国貿易収支(11月)
ユーロ圏財務省会合
アトランタ連銀総裁、講演
9日(火)
EU財務相理事会
10日(水)
中国消費者物価・生産者物価(11月)
11日(木)
豪雇用統計(11月)
NZ中銀政策金利
スイス中銀政策金利
ロシア中銀政策金利
ECB月報
米小売売上高(11月)
12日(金)
中国小売売上高・鉱工業生産(11月)
米ミシガン大学消費者信頼感・速報(12月)
2014年12月5日金曜日
うわぁぁ~120円突破です!
4日㈭、1日中119円90銭台で上を伺うような値動きだったので
時間の問題かとは思っていましたが、やはり超えてきましたね。
中国系が120円防戦してたって小耳にはさんだけれど、
力尽きたか?みんなが120円つけなきゃ終わらせないぜ、って
思ってた相場だったような気がします。だからつけてやったぜ!
というような120円突破。。。。
で。
ここからどうなるでしょうか。
実はドル円120円達成も、まだ値固めはできていないどころか
崩れてきている印象。
まず、ユーロドル、ユーロ円が上昇してる。
特にユーロ円の上昇が派手ですね。
そりゃそうよ、ユーロドルが上がってドル円が上がってるんだもの。
ユーロ円はさらに上がるわよね。
ドラギさん、、、ちょっと今夜は下手打ったかなぁ。
ECB理事会。
ECB理事会後のドラギ総裁の発言要旨
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKCN0JI1OT20141204
(ECBが国債買い入れを含む新たな措置の準備を早ければ
次回会合にも整えられるかとの質問に対し)
次の決定の時期についてわたしから言質を取る目的があるのかもしれないが、
それは与えない。「早期」と言えば「早期」の意味しかなく、
次回会合という意味ではない。
それはわれわれの評価がどのようになるかに大きく左右される。
至極当たり前の発言ですが、市場の期待に応える、という意味では
含みを持たせなかった発言はネガティブで、
「次回会合という意味ではない」という発言は特に
ドラギ総裁は一応追加緩和実施を強調したのですが、今回は何もせず、
おまけに1月の会合での実施にも消極的?!とみられる発言で
先にユーロを売っていた向きが買戻しに動いた。
割とスケールの大きいショートカバーが起こってるわよね。
1.2279まで安値があったユーロドル今1.2439まで上がってます。
ということで、欧州からの緩和のプレゼントがなかったために
NY株式市場が売られています。期待して楽観相場に乗っていた向きは
慌てて利食いに動いたということでしょう。
現在ダウ平均は90ドル安。
これを受けて日経平均先物も売られていて現在60円安。
なのに、、、ユーロ高=ドル安。。。なのに、、、
ドル円が120円突破ってどういうことなんでしょう~
っていうのが疑問です。
バリア突破で勢いづいただけ、って感じなのよね。
だって、緩和を期待していた相場がハシゴ外されてたんだから
基本はじゃっかんリスクオフに動くはずなんです。
だから株安、円高になる、、、と思われる相場なのに、120円突破・・・・
と疑問に思って見ていたら、やはり120円割り込んできました。
120.25円くらいまではドル高円安があったようですが、
ユーロドルのショートカバーにひっぱられて、ドル円もやはり下げてきました。
現在1:03時点でドル円は119.70円を割り込んできています。
これ、、、短期的な天井、達成感?という可能性もあるんじゃないかしら?
と思うと、この下落をいい押し目♪といって買っていいかどうか疑問。
選挙の投開票まであと1週間あるので、来週いっぱいは下がらないという
見方もあるのですが、皆が同じこと言ってるので、
来週とは言わず、ちょっと前から
ロングは手じまっておいた方がいいのかも??
と思ったり、悩ましいです~
明日になってみたら、やっぱり押し目は買いだったわね。ということに
なっているかもしれませんしね。
大事なのは、ここからどうなるか、と、相場を当てることじゃありません。
どうなるか?というシナリオをいくつか用意して、その流れに準じて
ポジションを動かすことです。
私は日経のロングをどこで手仕舞うか考えなきゃ、、、と思ってます。
来週上がるにしても、頭としっぽをくれてやれ。。。という境地に立ち
来週の上昇は取らなくても、先に15000円台ロングの利益を
確定しておいた方がいい局面なのかも、、と悩んでいます(^-^;
明日は雇用統計もありますし。。。。
原油ショートと金ロングは、もう少し長めで考えていますので
保有継続です。
あ、ちなみに、これまでずっと日本株買ってた海外投資家が
11月最終週に売り越しに転じています。
6週ぶりだそうで、そろそろ利食いが旺盛となるかも??
日本の個人は直近6週連続売り越し。
反面、年金と思われる信託銀行は2週連続買い越し。。。
高いところでも年金が日本株買っていると思われるのは
ちょいと不安です。
買越額は2211億円で5月第5週(2499億円)以来、約半年ぶりの多さ。
なんかこう、、、選挙に向けて下げさせないという意思を
感じるのですが、海外勢が売りに回っているというのは
ちょいと不安な構図になっていますね。。。
今夜は120円タッチで一応の達成感が出たとことで
揉みあい二入るのでしょう。
ユーロのショートカバーが思いのほか続くようだと、
ドル円の下落は意外と大きくなるかもしれません。
日本株も明日は注意。
それでも明日の雇用統計で何もかも元通りになるという
シナリオもあったりするかも、、です(^-^;
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2014年12月4日木曜日
今夜は米株も堅調とは言えないまでもプラス圏推移。
おまけに金も欧州時間から買われています。
株も金も買われるって…楽観が広がっているということですか?!
ドル円相場もNY時間に119.76円まで上昇しており、
120円到達まであと24銭にまで迫っています。
22:15発表のADP雇用統計は予想より弱かったんですけれどねぇ。。。
ISM非製造業景況指数が良かったことを好感しているのかな?
前月比+2.2の 59.3
雇用以外の大半のサブ指標は上昇していて、
現在の非製造業は絶好調に近いとの見方もできます。
(製造業と同様に雇用が低下しているのですがその水準は製造業より高い)
ということで、楽観が広がっているのか。
株高、ドル高、金高の夜です。
株は利食いも旺盛な印象ですが、大きな下げにはつながらず。
結局プラス圏で引けそうな感じですね。
朝起きたら120円台乗せているかもしれません。。。
現在1:30
****************************
さて今朝(3日水曜朝)は
オーストラリアの7~9月期GDPが鈍化したことで
豪ドルが売られました。
市場予想、4~6月期は3.1%増 でしたが 結果は 2.7%増。
市場では 次回会合を開く来年2月にも利下げに動く
との見方が浮上しています。
7~9月期は建設業の伸び率が2.2%(4~6月期6.7%)
鉱業は石炭や鉄鉱石がけん引し9.5%増も4-6月期の10.2%増からは鈍化。
豪中銀による15年通年の成長率見通しは2~3%。
資源分野への投資が急減し、成長率を0.25%押し下げる予測。
2014年の豪ドルは年初に0.89米ドル台近辺を付けたあと、
7月に0.95米ドル台まで上昇していましたが夏以降は大きく下落。
高値からの下げ幅は約12%にもなります。
今年に入って鉄鉱石の中国受渡価格が約5割も下落しており、
交易条件の悪化が豪州経済の下押し材料。
資源安は豪政府の法人税収減にもつながります。
これが豪ドル売りの背景にありますが、
中銀はむしろ豪ドル安歓迎ですね。
スティーブンス総裁は2日、理事会後に発表した声明文で
「バランスの取れた経済成長を達成するためには、
為替相場のさらなる下落が必要とされる」と
一段の豪ドル安を促す発言をしています。
ということで、豪ドルショートが面白い!(ストレートで)
と先週書きましたが、ショートはさっさと買い戻しており、
今朝の急落は取れていません・・・・
忍耐力がたりませんねぇ、、、。
この先も豪ドルショートには妙味ありと思いますので、
またどこかで売り参戦したいですね。
**********************************
それと明日のECB理事会。
何か出るかも~って期待が根底にあるので
ユーロの上値が重い展開が続いていますが、、、
ECBは11月の定例理事会で、
バランスシートを1兆ユーロに膨らませる意思を明らかに。
1兆ユーロって、、、その市場規模から判断すると、
資産担保証券(ABS)やカバードボンド、
社債の買い取りなどの緩和策の枠組みでは目標達成は不可能。
つまり国債買い入れも視野にあるとの思惑が広がっている
ということですが、明日4日の理事会では
具体策は出てこないんじゃないかな?
というのも11日に2回目TLTRO
(貸し出し条件付き長期資金供給オペ)
の実施を控えており、ECBがその結果を見極めてから、
つまり来春の理事会までは、緩和はないのではないか、
という見方のほうが大勢のようですね。
仮に明日あっても不思議はないですが、
(時期の問題だけで、やらざるを得ない状況に追い込まれている)
国債買い入れという最後のカードはじらしたほうがいいようにも思います。
残されたカードがない、という状況まで突き進んでしまうと
ユーロ安も終わっちゃうんじゃないかな・・・。
で、明日、具体策導入がなければユーロが買い戻されるかも、ですが、
トレードのアイディアはないです。。。
ユーロは今買いたいとは思えませんしね。
***********************************
それと。原油安の影響は今後さまざまなところに影響を及ぼしそう。
ジャンク債、原油安で大量デフォルトも
http://jp.wsj.com/articles/SB11920364258490754648804580311712210424450
先週のYMTVデスマッチでも大倉キャプテンが
オイルマネー投資が引き上げられるということにつながれば
リスクアセット下落の可能性も無きにしも非ず、、、と
いうような話をされていましたが、
この原油安が、じわり水面下で何か大きな変化を引き起こし始めて
いるのかもしれません。
週明けの金急落急騰劇などもひょっとすると・・・。
とはいえ、意外にマーケットは楽観的で
原油安が恒常化すれば、世界的に低インフレの波が押し寄せるわけで
世界の中央銀行の金融政策に緩和バイアスをかける、、、ということで
市場は債券高と株高が共存する「金融相場」の第2幕が始まるという
期待が高いようです。
バンクオブアメリカ・メリルリンチの11月時点の試算では、
原油価格が15%下がると、グローバルインフレ率(2%弱)が
最初の1年間で0.1ポイント押し下げられ、
金融危機以降では最低の水準になるのだそう。
インフレは低下するのは当然ですが、
15%の原油安でグローバル経済の成長率は
最初の1年間に0.2%~0.3%押し上げられるという試算もあって
悪いことではないという受け止め方もできるわけです。
ただ、物価上昇しないという意味では消費者にとっては
嬉しいことではありますが、世界の中央銀行にとっては困った話よね。
先行きインフレ率が低下するということは
さらなる緩和策を講じなければ、インフレ目標を達成できないわけで。
日本では2年債利回りがマイナス、5年債利回りも過去最低の水準。
ドイツの10年債利回りは11月末に0.6%台と過去最低の水準に低下。
フランスやイタリア、スペインなどの長期金利も歴史的な低水準。
インドや韓国の長期金利も年初来の水準にまで低下しています。
現実に消費増税の影響を除いた日本の10月のCPI消費者物価の伸び率は
前年比0.9%と1年ぶりに1%を割り込み、目標の2%から大きく乖離。
このまま原油安が続けば日銀による追加緩和の思惑が
広がるのは不可避として、さらに円安が加速するという見方が広がっています。
そしてECBが目標とする物価水準は「2%未満のその近辺」ですが
足元のCPIの上昇率は0.3%。OECD経済協力開発機構の予想では、
2016年になるまで1%にも届かないとのこと、、、
こりゃさらに緩和しないと、ってことになりますよね。
中国も11月下旬、2年4カ月ぶりとなる利下げをしましたよね。
それでも景気の足取りは不確かで市場では
「引き続き預金準備率の引き下げなどの追加緩和が出てくる」
との見方が多いのだそうです。
しかし、今日は上海証券取引所、売買代金が5000億元(3兆5千億円)を
初めて突破の大商いで上髭をつけて終わっているので、
もしかすると当面のトップかも?
と今日は番組関係者と話していたのですが、、、、おっと、これは余談。
おまけに、テ-パリングを終えたばかりのアメリカの
利上げの時期、これまでのところ早ければ15年春ごろとの
予想が大勢でしたが、もしかすると利上げ時期そのものが
後ずれさせるとの見方も出てきているようです。
ということで金融緩和が続く、すなわち、株は上がるし
ドル以外の通貨安が続くということで、
楽観が広がっておりますが、、、
なんだかこの楽観シナリオにのっていいものかどうか、
どうも気乗りがしないのはなぜでしょうか。。。
なんとなく見えざるリスクが潜んでいそうな気がしてきました。
金が上がるというのが何か妙な感じなのよね。
ということで、基本スタンスはドル円、ロング、日経ロングで
変えてはいませんが、ここからは必ずストップは浅目におくように
心がけます。どうも、皆が上を向いている気がして怖い。
今日は夕方186.65でポンド円をロングしていますが、
これも、コストより上で利食えるようトレーリングストップを
おきながら追いかけるイメージで。
1198ドルで買い直した金ロングは継続、今夜は1210ドル台まで回復中
68ドル台で売った原油ショートも継続です。
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2014年12月2日火曜日
日本株、ドル円相場は格下げにも動じず。
消費増税見送りで日本国債格下げはある程度
予想されていたこととはいえ、もうちょっと
買い場を提供してくれても。。。(売られても、、、(^^;)
やはり買い気は強いですね。
あまりにスピードが速いドル高のスピードに
輸入筋が買い遅れているとは言われていますが、
こうしたネタでちょっと下がるとすかさず買われる。
だから下がらない。
日本株も寄付き直後は日経平均が113円安と売られて始まったのですが、、、
昨晩はNY市場の株も弱く、格下げの影響もあるだろうから
今日は調整ムードで終わるのかと思ってみていたら、
どんどん下げ幅を縮小させて、結局はプラス圏に。
日経平均は3日連続高です。
今日もやはり日銀が374億円ETFを購入しています。
興味深いのがその金額で、
10月31日の日銀のバズーカ2と呼ばれる追加緩和策の後は
ETF購入額は1回380億円だったんですよね。
11月5日、10日、14日、17日、21日、27日の6回
ETFを購入していますが、全て380億円でした。
今回は374億円。6億円少ないのは何故??
推測にすぎないのですが、日銀は今日2日から
JPX400インデックスも買い始めたということなんじゃないか?
これまではTOPIXのETFのみだったのですが、
今日から早速JPX400を買ったんじゃないかなぁ、、、だから
昨日までとは金額がそろわなかった、なんてことはないかな?
推測ですけれど(^^;
ちなみにJPX400連動のETFって5本もあります。
1591 時価総額は約1400億円
1592 240億円、
1593 547億円、
1599 270億円程度。
本日上場の1364は283億円程度、ということで
注目ですね。もうどれもこれも高値にありますが(^^;
ドル円は下がったら買おうと思っていたけれど、
この格下げショックでは買えなかったなぁ・・・。
だって、ショックと言うほど下がらなかったんだもの。
***************************
さて、昨日ロングしたドル建ての金。
すさまじい上昇劇を演じてくれました。
1140ドル台から1220ドル台まで80ドルも上がったんですよ?!
このレベルの値幅で動くのは昨今では下落の時だけ。
今回は上昇、、、何があった?
背景にはインド準備銀行が国内の金輸入業者に課していた
輸入量の20%を輸出に振り向ける措置の撤廃を
発表した、ということもあったかと思いますが、
やはり、ショートカバーでしょう。売りの買戻し。
ファンドの撤退に伴うポジションクローズでもあったのでしょうか?
確かに最近、世界の債券市場で金利が低下しています。
債券市場にまったく妙味がない。
低金利が続く、、、どころか加速しているために
やはり金に資金が戻っているとも考えられますが、
昨日のような上昇をみていると、やはり金は
実物資産で持っておきたいと思うわよね。
TOCOMのチャートも凄いわよ。
円安が来てるから、そもそも下がって居なかったのですが、
加えてドル建て金が上昇したものだから
すさまじい巻き返し。5000円を目指す展開なんじゃないかしら?
ということで、金の値動きには今後も注目です。
1207ドルで一度利食いましたが、
再度1198ドルで買い直してみました。
*****************************
原油は売り目線でみています。
40ドルくらいまで下がるんじゃないかしら?
ということで、原油は68ドルでショート。
*************************
為替のトレードに今アイディアがなくて、
豪ドルの戻りをロングで取ったりするデイトレを
ちょこちょこしている程度。
ドル円ロングが王道なんだけど、買いそびれ。
今週はユーロドルがECB理事会で動くでしょうから
そこに向けてどういう動きを見せるのかで、
何かひらめけばポジション取りますが、
今のところユーロドルもレンジでやりようがないわよね。
11月雇用統計の予想は
非農業部門雇用者数が+22.5万人、失業率が5.8%
10月実績は前月比+21.4万人、失業率は5.8%。
先月と同じくらいという予想ですので、波乱はなさそう。
予想から乖離すればドル円も大きく動くのですが、、、。
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12月1日㈪ 12月、今年最後の一カ月スタート!
日経平均 130.25円高 17590.10円 17500円乗せは07年7月以来7年4か月ぶり
ドル円相場 119円台乗せ達成 119.13円
日本株強気の背景は
①原油安による景気下支え
②7-9月期の企業による国内の設備投資額が前年同期比5.5%増
特に②ですが、GDP改定値が12月8日に出てきますが、
速報値に比べて思い切り上方修正されちゃうんじゃないの~?!
ってな思惑に繋がって居ますね。
7~9月期GDP、上方修正の公算 設備投資はプラス圏に浮上
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HBN_R01C14A2000000/
もしこれも全てお見通しでの消費増税見送り、解散総選挙だとしたら…٩(ↀДↀ)۶
凄い策士ね…(^-^;そんなわけないわよね。
ということでマインドは非常にいい。
のに。
なんでこのタイミングで格下げなの~(・・;)
格付け会社ムーディーズは、
日本の格付けをAA3からA1に引き下げを発表。見通しは安定的。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NFWAXN6TTDSE01.html
選挙公示前日よ。なんかやなタイミングよね。狙ってる??
これを受けてドル円相場は乱高下。
まず初動は円売り反応。
ドル円は東京時間の高値を上抜け一時119円11銭付近まで急騰しました。
格下げだから円売りよね。これは自然な反応。
ところがその後、一転して円高へ。
格下げで円が買われるなんて変なの??
というのも、、日経平均先物が下落したからということね。
日経先物下落に伴って円買いが優勢となり、
ドル円は断続的にストップを巻き込み117.86円まで下値を拡大しました。
反面ユーロドルはドル円の下げに伴うドル売りが波及し
1.25064付近まで上値を伸ばしています。
今週のECB理事会を前にユーロはちょっと下げ止まり。
ドル売りはドル円相場だけじゃなくて
ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドルなど他のストレート通貨でも
ドル売りになった印象でしたが、これがきっかけなんだろうか??
今日はドル高の修正局面となって居ます。
そのおかげで金が買い戻されている(ドル安=金高)ので
今日はドル建ての金を買ってみました。
というのも、昨日のスイスの国民投票否決の結果を受けて
週明けの金は窓を開けて急落していたため、
反発しやすい局面にあったのよね。
加えて、原油も先週のOPEC総会を受けて急落しており、
さすがに戻り局面にあった。ということで、コモディティが
戻る、すなわちドル安という相関です。
ドル円だけが日本株上昇に伴って一人気を吐いて上昇していたのですが、
ムーディーズきっかけに、ドル円も下落しちゃって、
ドルインデックスはレンジ高値を超えられず
レンジ内に叩き落された格好に。
http://jp.investing.com/quotes/us-dollar-index-advanced-chart
ドルインデックスがレンジ下限にまで調整する過程では
ユーロも買い戻されたりするんじゃないかしら?
そして金も上がりそうね。
ということで、金を買ってみたわけです。
1178ドルロングで現在1203ドル。大台回復してきました。
今宵は円建ての金もすさまじい上昇を見せていて、
ドル円が調整気味でもドル建て金が上がれば上昇するってことね。
円安なら円安で上昇するし、、、、
円建ての金はこの先のインフレヘッジにもなるんじゃないかと
思っておりまして、私も4100円で現物を追加購入しています。
あ、こんなものも売っていますので(限定品)
是非この機会にどうぞ♪
◆ラジオNIKKEIネットショップ「さうんろーど」公
http://
今夜はアップル株が急落していて
http://markethack.net/archives/51946699.html
(広瀬さんのブログ)
Nasdaqやダウ平均も調整気味。
これも金の戻りに拍車をかけているみたいね。
ただ、このままドル建て金がどこまでも上がるか?というと
そうは思っていなくて、、、
今日はブレバンハワード(英巨大ヘッジファンドとして有名)
が市場の話題だった模様。
これは西原さんの有料メール情報ですが、
ブレバンハワードがコモディティーファンドをクローズしたとかで
処分売り観測が出ているんだそうです。
パフォーマンスが悪かったということね。
このファンドの規模は約6.3億ドルだそうで
まだ今後も投げがでてくる可能性もあるとか、、、。
商品市場受難の時代です。
ヘッジファンドや大手金融機関が軒並み市場から撤退しています。
リーマン後に厳しくなった金融規制で
コモディティなどのリスク資産は減らされる傾向に。
加えてドル高、商品価格総崩れで、
設けるのが難しかったこともあるのでしょう。
ということで、金ロングはあまり長期目的ではないのですが、
しかし、株がちょっと調整しそうなので、このあたりを見極めつつ、
引っ張る可能性もなきにしもあらず。
基本的にはドル円、日本株は強気継続で見ていますが、
まだ今日のドル円相場で買い参入する気にはなれず。
ちなみに日銀は今日1日、
明日2日以降にJPX日経400に連動する上場投資信託(ETF)の買い入れを
始めると発表しています。
買い入れ実施に必要な要綱が改正され、
2日から新要綱に基づいてオペ(公開市場操作)を
実施できるようになったということで、高ROE銘柄の物色がますます
広がりそうですね。
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2014年12月1日月曜日
スイスの国民投票、やはり否決されるようです。
スイス、移民規制否決 国民投票、金保有強化案も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014113001001669.html
思惑でつみあがったポジション調整があるとは思いますが、
(ユーロロング、スイスショートのポジションが多かった模様)
波乱は免れました。金は戻り局面にありましたので売り直されるでしょう…。
*****************************
さて、いよいよ12月。今年もあと1カ月で終わりです。
欧米のヘッジファンドはクリスマス休暇に入る時期ですが
昨今はあまり休んでいないという話も聞きます。
昨年も年末にかけてドル円、日経平均と大きく上昇し
投機家にとっては儲けのチャンスでした。
特に今年は日本の選挙が14日投開票ということで
休んでいる場合ではないですね。
年末に向けてもうひと稼ぎ、という目論見はあるでしょう。
今週は4日㈭のECB理事会と5日㈮の雇用統計が注目ですが、
ECB理事会はこのところドラギ総裁が追加緩和に前向きな発言をしていたことで、
早ければ今回追加緩和があるのではとの思惑も高まっているだけに
思惑が外れれば、買戻しからユーロが跳ねるリスクもあるかと思いますが、
水曜までのユーロの動きをみないとまだ何とも予測しかねますね。
あまり、ヤマを張ってポジションを取るものではないので、
ポジションの偏りと市場の思惑の偏りをみてチャンスがあれば、、、
とは思っていますが、ユーロドル相場は今、完全にレンジなので
手出し無用かと・・・。
ドル円も同様にレンジ入りですね。
先週末は買い圧力が強く118円台半ばまで上昇して終わりましたが、
119円台に乗せてこないことには、まだレンジの可能性大。
この高値から買う気にはなれず、かといって売る気にも慣れないチャート。
しばらく様子見かなぁ・・・。
雇用統計に向けて波乱があればポジションを取ることも考えます~
ということで、最近のポジションは豪ドルドル0.8599ドルのショート。
これは原油安からの資源国通貨安懸念も手伝ってまだうまく行ってます。
さあ、最後の1カ月、気を引き締めて参りましょ~
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