昨晩ユーロが急落する局面がありました。
ユーロドル、ユーロ円ともにそこで買ってみたのですが…。
ユーロドルは1.2497㌦
ユーロ円は98.22円
中期的な戻りを見ている為、押し目を拾うスタンスでいたので
こういう急落はチャンスだと考えたわけですが、
ユーロ円は弱いですね。。。ロスカットです。
ほぼコストでですので、損失というほどではありません。
ユーロ円が弱いのは今日ドル円が弱いからでしょうか。
現在までのところ、日経平均株価の100円超安となっていること、
月末で売り遅れていた国内輸出企業から売りが重くのしかかっている、
という解説もありますが、今夜のバーナンキ議長の講演控えて
リスクを回避する流れになっているんじゃないか、という気もします。
追加緩和への期待も講演に向けて徐々に後退しているようですし・・・。
何故昨晩ユーロは急落したのでしょう。
スペインのラホイ首相とフランスのオランド首相が会談していましたが
その後、ラホイ首相が、
「国家財政に対する支援を欧州に求める決定を当面見合わせる方針」を示しました。
支援の条件が明らかになってから決定するということのようです。
これで、スペインに対する懸念が再燃したということでしょうか。
あるいはメルケル独首相のアドバイザーが
「ECBによる無制限の債券購入は責務を損なう」との見解を示したことも
ネガティブ材料だったようです。
さらに、スロバキア首相のフィッツォ氏が
「ユーロ圏崩壊の可能性は50%」と発言。
国際通貨基金(IMF)が
「スペインから金融支援の要請はない」と発表、
こうしたニュースからユーロは戻りが鈍くなっており、
売られてしまったのですね。
ユーロドルの方はは今はじりじり戻っていますので
様子を見ることとします。
1.2470の安値を割らなければ、上目線でいいかと思っています。。。。
1.2302ロングも継続。
それとオージードルショートはは先程手仕舞っちゃいました。
戻りそうなので・・・。再度戻りを売り直します。
1.33くらいまで戻れば売りたいな。
今夜はバーナンキ議長講演です。
動くかもしれませんし、何も無いかもしれません。
しかし、満月であることを考慮すると・・・
やはりリスクを回避しておくほうがいいのかもしれませんね。
ユーロドルのロングも損失にならないところに
逆指しを置いておくことにしますね。
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2012年8月31日金曜日
2012年8月30日木曜日
ユーロドルを買ってオージードルを売っているわけですから
ユーロオージーの買いを持っていることになります。
今日は仕事を終えて打ち上げをする頃・・・21:00頃に
オージーが急騰する瞬間があってハラハラ^^;
ユーロも今日は弱含みで1.26ドル台はかなり抵抗が強そう・・・。
昨日買った1.2508ドルのユーロドルロングは1.2552ドルで手仕舞いました。
(1.2302ドルのロングは残したまま)
多少調整があってもまだ上目線ですが、昨日の1.25ドルを割るくらいまでの
調整があっても不思議はないので、利食えるものは利食っておこうと。
今夜のオージードルの急伸も、結局は行って来いでした。
このところ噂の某中銀によるオージー買いとの話もありますが、
真偽の程は不明。これという材料があったわけではないので、
トレンドとなるような値動きではありませんでした。
週末のバーナンキ議長の講演を控えて
あまり大きな動きにはなりにくいと思っています。
材料難でやりにくい夜。
そうそう。
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2012年8月29日水曜日
ユーロ再上昇!
先週あれだけ上昇したので多少の調整があろうかとは思っておりましたが
月曜、火曜とダラダラ下げ続けるとちょっと不安にもなろうというもの。
あー、1・25ドル割り込んできたなー・・・
どこで再度買いますかな。まだ下げるかな・・・?
とモヤモヤ見ていたら
本日夕方欧州時間からユーロが急伸。
もともと買い増す予定だったので
初動の上昇時に成り行き買い、1.2508ドル。
1.24ドル台で買えれば理想的でしたが、
どこまで調整あるかわからなかったので怖かった。
急騰が来たので、再上昇開始と自身が持ててポジションを
作ることができたわけで、なかなか理想どおりには
ポジション構築は出来ないものです。
これで1.2302と1・2508のロングができました。
急伸の背景ですが、
どうやら夕方に出てきたニュースで
ドラギECB総裁がジャクソンホールの年次会合で
スピーチの予定があったのに、これをキャンセルすることが
伝わったことがユーロ上昇につながったとの指摘が。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK088207420120828
ロイターによると
ECB当局者は9月6日の理事会を控え、
新たな債券買い入れプログラムの詳細を詰める作業に
忙殺されているとみられている、のだそうで、
これがECB理事会ではスケールの大きい救済策実施が
発表されるだろうという思惑に繋がったものと考えられます。
また、今日はEUのファンロンパイ大統領とスペインの
ラホイ首相との会談がありましたが、
その後の声明で
「欧州中央銀行(ECB)による債券買い入れ提案を支持する」
「EUはスペインの急な事態に対処する用意がある」
などの見解が示されており、
これもユーロを支えているようです。
慢心、油断は禁物ながらユーロはまだ上狙いでいいんじゃないかと
思ってロング継続戦略で参ります。
一方で昨日売ったオージードルは思うように下がらない・・・。
今日はちょっと戻る日かな。
1.40台まで戻れば売り増すことを考えていますが、、、。
ジャクソンホール前にあまり思い込みでポジション膨らませないほうが
いいかなぁ。でもあまりに皆が注目しすぎているので
意外に全然動かない・・・って考え方もあるわよね。
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2012年8月28日火曜日
豪ドル売りました。1.0399ドルで。
何故って中国の減速は結構洒落になってないようですし、
7月からの穀物、原油などの資源高に支えられて側面も
あるかと思うのですが、原油も97㌦まで上げればもういいとこ。
イラク、イスラエルなど地政学プレミアムで買われていましたが、
需給に立ち返ればジャブジャブです。開戦でもないかぎり
思惑買いで100㌦超えはないでしょうし、
穀物高も一服、一旦調整がなければ再上昇は厳しいような
気がしてきました。
貴金属が上昇してきているのは循環物色。
金高はあまり豪ドル高と関係しないと思った方がいいです。
チャートの相関もなくなってきていますし、
金は商品というよりQE3期待で動く金融商品になっていますものね。
確かに現在にわかに高まったQE3への期待から
リスク・オンになっていますが
今週のジャクソンホールのバーナンキ氏講演にむけては
警戒も強く勢いがなくなっています。
QE3思惑が強まればドル安ですので、豪ドル高との連想があっても
いいとは思いますが、それよりも中国経済への先行き懸念や
先々の利下げ懸念などのほうが重しとなってきているような気が。
それと先般国内某大手証券AMが 豪ドル投資型の日本株投信を設定
1200億超の資金を集めたってニュースがありましたが、
こんなニュースが出る頃が天井ってのは定石・・・・?!
一目均衡表の遅行線も日足で実体を下抜けそうですし
(しかしながら、NYクローズベースで確認して、しっかりローソク足の
実体を下回らなければ売りサインとはいえませんが・・・)
ディナポリチャートもWレポっぽい?!
豪ドルが全体相場を先行して崩れていくものと過程して打診売りです。
ユーロドルの買いは継続保有中。
つまり、ユーロオージーの売りって状態なんだわ。
確かにこのユーロオージーのチャートを確認すると
2009年からの長い下落トレンドの底入れをするかどうか、ってとこまで
買い戻しが進んでいます。
1.21ドルを超えてくれば長期下落トレンドのレジスタンス超えとなりそう
なので、これを超えればスケールの大きい巻き戻しとなりそう。
その時はオージーも相当下がるってワケです。
まだこれは仮定のシナリオ。その兆候があるってだけですが、
ちょっと面白そうでしょ。
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2012年8月23日木曜日
FOMC議事録でこんなに動くとは思ってなかった-。
FOMCじゃなくて、議事録ですよ、議事録。前回の。
ま、動いたといっても為替市場でドル売りが出た程度で、
株がそれほど大きな反応をしたわけではないですが。
前回7月31日から8月1日に実施されたFOMC。
新聞のリーク記事などから一部には緩和の期待もあったようですが、
大方は何もないだろう、との予測で、結果も何もなし。
それほど特筆すべきFOMCではなかった印象ですが、
その議事録で、かなり踏み込んで緩和について話されていたことが
明らかになり、また早期緩和への期待が盛り上がって来ました。
モーニングサテライトではJPモルガンの佐々木融氏が
9月にQE3を実施する可能性に言及したようで、
今日のFOREXRADIOでも、話題はほぼ昨晩のFOMC議事録一色に。
多くの(many)」メンバーが「近いうちに(fairly soon)
追加緩和措置の可能性を示唆したということですが、
これが話合われたのは8月発表の7月米雇用統計の前ですし、
このところのリスク・オン相場のトリガーとなったとも思える
7月米小売売上高、卸売物価指数などの米指標の好結果をは
反映されていない時点であったことを考慮しなくてはなりません。
また9月のFOMC本当にQE3をやるならば
(fairly soon)ではなく(very soon)という文言を使うだろう、
という指摘もあるようですから、あまり過剰反応すべきではないとも
思います。9月にやるか、やらないかが大事なのではなく、
ここからこの相場にどう乗ろうか、ということのほうが大事。
緩和→ドル安 思惑でドル円はスコーンと78円台に叩かれ落ちてしまった
のですが、私の持っているユーロドルもシャキーンと1.25を超えてくれたので
個人的には悪くないんですが、もっと買い増ししたかったのが
買えずに上昇しちゃってます^^;
ドル円も、78円から下は安住っちリスクがあることに変わりはないですし、
再度買うにはいいことろに下がったんじゃないかと思います。
79円台値固めには失敗しましたが、
リスクオンなら円安でいいのではないかしら。。。
ただし、あんまり長いこと引っ張らないように。。。とも思っていて、
GSがユーロドル1.3などと言い出すとちょっとしらけます。
その前に落ちるだろうな、と思ってしまう。
まだ、ユーロドルのターゲットは定め切っていませんが、
緩和期待もあまりに過剰になると危険かな。
独デイ・ウェルト紙が
ECBが9月6日の理事会で
「シークレット・イールド・ターゲット」を含む、
複数の国債買入政策を検討する模様だ、と報じています。
なにそれ?
「シークレット・イールド・ターゲット」?
説明によるとECBが秘密裏に設定した利回り水準を
下回るように国債を購入する政策なんですって。
この政策が次回のECBでどのような効果をもたらすか
検討される模様だというお話。導入する、という話では無さそうです。
あくまで検討。
しかし、中国は悪いですね。今日発表の
HSBCのPMI(中国製造業購買担当者指数)速報値は
47.8と7月の49.3から低下。
どうやらオージーの頭を抑えているのは中国ですね。
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本日、ギリシャのサマラス首相とユンケル議長の会談があるっていうんで
ちょっと警戒されているのかな?
あ、それとも米FOMC議事録の発表を控えての警戒かな?
ドル円が79.10円台までジリジリ下げています。
米国債10年物利回りがまた落ちているようですが、
にわかにリスク・オンムードが広がり、ちょっと一呼吸も
必要な局面でしょうね。
ドル円が弱含みなので、クロス円のユーロ円も引っ張られて
じり安ではありますが、チャート的には上昇トレンドを継続しています。
ユーロドルはレンジに入ったようですが、下げてはいませんね。
しかし、1.2480にはスケールの大きい売り注文が並んでいるという話。
1.25には先週のYMTVで荻野金男さんが指摘していた中国ネームの
ダブルノータッチオプション、オプションの売りもあるそうな。
これをこなして上がれば本物ですね。
一旦1.2302のユーロドルロングは一旦利食ってしまおうかとも
思ったりしますが、腰を据えて行きましょう。
1・24割れがあればいい押し目と、買います戦略継続で。
私、トレーディングが下手なので、一旦降りると
再エントリー失敗するのよね。
とうもろこし相場がいい例。
底値近辺で買いを仕込んでいて7月急騰したのに
最初の三空の高値7㌦近辺で利食っちゃって、
押し目を待っていたのですが、
押し目待ちに押し目なしでその後もするする上昇。
今じゃ8.37㌦ですよ。(´・ω・`)
ユーロドルもこんなことになりそうなので、根っこは
保有したまま乗せていく戦略で行きます。
今日はユンケル議長が
「トロイカ調査団が提出する報告書を待っている状態だが
それを受け取り次第、ギリシャの歳出削減策の期限延長を含む決定が
なされる。10月前に我々が決定を下すことはないだろう。」
という趣旨の発言をしており、なんだ、まだまだ先じゃないか、
という感想を持ってしまいますが、
今のところこれがネガティブに反応している様子はありませんので、
問題が先延ばしされてちょっと安心ってムードになるのかしら。
今夜のユンケル議長とギリシャ、サマラス首相のの会談では、
サマラスさんから115億ユーロ規模の債務削減期間の2年間延長を
正式に求めるということが話合われるらしいとかなんとか言われています。
これがどのような形でマーケットに伝わってくるのか
わかりませんが、やはりマーケットを動かすことにはなるでしょうね。
今週はこんな要人会談が多すぎますので
いちいち気に留めていたらポジションが持てないので、
トレードはテクニカルベースで冷静に保有しておこうと思っています。
23日(木)メルケル独首相・オランド仏大統領
24日(金)メルケル独首相・サマラスギリシャ首相
25日(土)オランド仏大統領・サマラス・ギリシャ首相
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2012年8月21日火曜日
夕方になってユーロが急騰。
これを待っていたのよ~!
1.2380台で持っていたユーロドルロングは利食ってしまって
1.2302ドルで買ったユーロドルだけに絞りました。
また押したら買い増す気概で。
ユーロ上昇の背景ですが、
格付け会社フィッチ・ライリー氏が
「ECBは独連銀抜きで行動する可能性」があると述べた、という
ニュースが夕方に出てきているのでこれがキッカケかしら?
これ、ホントかどうかわかんないですけれど。
あるいはギリシャ向け融資の金利や返済期限修正について
ドイツが譲歩することを示唆した、とか
与党議員が独下院の承認が得られるとの見通しを披露した、とか
そんなニュースもあるようです。
すくなくともどれもこれも 抜本的改革ではないのですが、
好材料に反応が大きく、悪材料に鈍くなってきている地合いを見ると
相場は一度上げたがっているというように思えます。
ドル円も堅調地合い続いてますね。
80円くらいまでは押し目買いでいいんじゃないかな。
それから今日お昼にはRBA議事録(オーストラリなの金融政策の議事録)が発表され、
「成長トレンドやインフレ動向を考慮すれば政策は適切」
「過去の利下げの完全な効果が明らかになるまで、ある程度時間がかかる」などの内容がだった
ことが伝わり、利下げを示唆するようなものでなかったことが好感されました。
豪財務省が今月17日に
「豪ドル相場への介入は効果なく、不安定性を引き起こす可能性もある。
豪ドル高がさらに進めば、金利を引き下げるべき」との見解を示しており、
一部にRBAが利下げの可能性に言及するとの思惑が高まっていたのですが、
これが覆って豪ドル強気継続ということですね。
また、
「スイス国立銀行(SNB)は5月と6月にかけて対スイスフランで
約1000億ユーロを購入し、7月にはさらに大規模な購入が発生している可能性がある」
「これらの購入の一部はユーロで保持されたが、小額の豪ドルを含む
その他の通貨にかなりの額が交換された」といった内容もあり、
SNBによる豪ドル購入が名実のもとにさらされたことは驚き。
言っちゃっていいんだ~って感じ。
でも、マーケット関係者の間では、
スイスがユーロスイスで1.20レベルを保持するのに
ユーロ買いスイス売りで必死に介入したさいに溜まったユーロは
ユーロオージーやユーロドル、などユーロクロスで売って
他の外貨に変えてリバランスしている、というのは
周知の事実であったため、あまり驚くような内容ではないんですけど、
ただ、RBAが公式にそれを表明するんだーって驚きはあったかも。
どちらにしてもこれでオージーは強気継続でしょうし、
オーストラリアだけでなく、マーケット全般リスクオンムードに支配されています。
最終章の上昇をどこまで取れるかに挑戦です。
(どっかでドテン売りまくりたい相場)
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ユーロドルはすっかりレンジ入りしちゃったみたい。
それでも弱いというムードはなくなってきているので
ユーロロングはまだ耐えて持っています。
ドイルのシュピーゲル誌が
『来月の欧州中銀金融政策理事会で、
南欧州各国の国債購入をECBが行う場合、
それぞれに国の長期金利上限を設定しそれを越える場合
ECBは自動的に国債購入に動く可能性がある」という観測記事を出し、
ユーロの買い戻しが優勢となっていたところに
ECBがこれを真っ向否定したという報道があり、ユーロ再下落。
このところのユーロはこんな調子が続いてますね。
先週も著名シンクタンクとして知られ、そのレポートがマーケットに
大きな影響を与えるとされているメドレーレポートが
スペインは9月の財務相・中央銀行総裁会議で救済を要請し、
承認され次第ECBがスペイン債を流通市場で購入することになる」
と指摘したことをブルームバーグが伝え、ユーロが買い戻されたり
していましたけれど、
ショイブレ独財務相がギリシャへの新たな支援計画の可能性を
否定したというようなネガティブ材料で売られたりしてます。
希望的観測で買い戻され、当局、要人の慎重ネガティブ発言で下げる。
欧州要人はもっと考えて発言して欲しいわ。
あ、ポジショントークです(笑)
それでもユーロドルは1.23ドル割れでは下げ止まるんです。
ちょっと前までの地合いならするする下げて下落トレンドが
続いていたのに、レンジで済んでるって凄いでしょ?!
ムードは変わってきています。
ユーロオージーが鍋底を形成して底入れしたようにも見えます。
ユーロ円も確りした上昇トレンドに入ったように見えます。
ユーロクロスが戻りそうなんです。
だから1.238台で買ったユーロも報われる時が来るだろうと
思っているのですが、、、
1.2302のロングもまあ、悪くない感じです。
時々マイナスになってますが、すぐに買い戻されています。
ドル円も先週のレンジブレイクでの円安進行のトレンドを崩していません。
少なくとも8月31日のジャクソンホールまでは
こんな地合いが続くんじゃないかしら。。と思っています。
そこでバーナンキ氏が緩和示唆しなかったということにでもなれば
一旦は相場が崩れるでしょうけれど、、、、
ただし、今週は欧州要人の会談が沢山ありますので、
ニュースにふらされるリスクにご用心。
22日(水)ユンケル・ユーログループ議長・サマラス首相
23日(木)メルケル独首相・オランド仏大統領
24日(金)メルケル独首相・サマラスギリシャ首相
25日(土)オランド仏大統領・サマラス・ギリシャ首相
それでもこの地合を崩すようなネガティブなものとはならないと
思っておりますが、、、ニュースで下げたところは買いかな?!と。
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2012年8月17日金曜日
このところの米系指標は玉石混交で、
決して良いとは言えない、、、と思うのですが、
どちらかと言うとマーケットが上を見ているんでしょうね。
債権市場から資金流出が始まっています。
今日の日経新聞の朝刊一面は
「企業年金、株から債券へ
安全重視、NTTは37%に 運用利回り低下の恐れ」でしたが。。。
http://www.nikkei.com/article/DGKDASGD1506T_V10C12A8MM8000/
債券バブルもそろそろ終わり?!ってことです。
その資金が株式市場に?
ダウ平均もなかなか下がりませんし、
今日、日経平均は大幅に反発。167.72円高の9092.76円。
9000円台乗せです。お盆、夏休みなのにね。
閑散に売りなしです。
債券市場から資金が逃げれば、金利が上がります。
米国債10年モノの利回りが上昇し、金利差からの
ドル買いが加速していますね。
ドル買いだとユーロは売られる??
でもリスクオンならこれまで売り込んでいたユーロは
買い戻されるんじゃない??
・・・と、このところ悩みに悩んで
ユーロショートをずっと持ち続けていますが、
今夜、ようやくユーロが再び大きく戻りを入れています。
あるシンクタンクが
スペインが国債購入を正式にEFSFに要請すれば、
ECBは大規模なスペイン国債購入に動くという内容のレポートを
出した、と伝わっており、これが今夜のユーロの買い戻しの
背景でしょうか。他に目立ったニュースはありませんね。。。
おかげで私のポジションは助かってますが
もっともっとスケールの大きい巻き戻しがあると思って
建てた売りポジションなので、もっと上を見て粘ります~。
このところ市場を動かしている米系指標も援護射撃?
米フィラデルフィア連銀8月の製造業景気指数(フィリー指数)
▲7.1と悪化。(予想▲5.0)
→これを受けてドル売りです。つまりユーロ買い。
結局米系指標が悪くても緩和期待がそれを吸収して上げちゃうし、
指標が良ければ良いで、素直に上がっちゃうという
あげたい相場になってきている、ということではないかしら。
騰がるというのは 株、ドル円でのドル、ユーロドルでのユーロ(巻き返し)
コモディティなんかね。ソロスとポールソンが第2四半期に
金ETFを買っているってのが話題になってたりします。
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2012年8月16日木曜日
8月15日は米債の償還、利払いから円高になりやすいなどと言われてきましたが、
今年は全く逆です。円安です。
そもそもどの程度の利払いとなるかは事前に把握できるため
その分はこのタイミングでなくても別途レートのいいところで
ドル売り予約することもできますし、それを再投資することだってある、
ということで、近年あまりこれが理由だと考えられる
円高にはなりにくくなっていたこと、
また、今年の場合は安住っちリスクと呼ばれる介入警戒が強まっている
ことから、アノマリー通りに8月円高とはならないんじゃないか、
と思っていましたが、、、まだ8月が円高で終わるか円安で終わるかは
あと半月ありますが、「8月15日の円高」は来年以降も
意識しなくてもいいかもしれません。
そして今年は、「ドル高」要因が加わりました。
米系指標が予想よりいいということで、ドル買加速となっているんですね。
つまり円売り。
昨日の米7月小売売上高、卸売物価指数が予想よりいい。
QE3も後退か?米国10年債利回りも上昇してきています。
金利差からのドル買が加速している、という状況ですね。
ただ、今夜の指標はあまりよくありませんでした。
今夜は消費者物価指数、NY連銀製造業景気指数。
◆消費者物価指数(7月)
前月比横ばい(予想0.2%上昇)
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数
前月比0.1%上昇(予想0.2%上昇)
◆NY連銀製造業景気指数(8月)
結果 ▲5.85(予想7.00)前回 7.39
NY連銀製造業景気指数は予想外のマイナス、
CPIも予想を下回りました。
→これを受けて一転ドル売り、円高 79.03→78・59円
40銭くらいかな。。。
そしてなぜかユーロドルも急落、再び1.23割れ( ´゚д゚`)アチャー
でも、ドル円は上に行きたがっているようです。
この数字を受けて急落したものの、ほぼV字回復です。
指標が出る前の水準を回復してきました。
今夜のNYクローズで79円台にしっかり乗せてくれば
円安トレンドに入ったとみてもいいんじゃないかな。
問題はユーロですね。
10日の安値1.2240を割りこまない限り、強気継続で保有とします。
ちょっと今回粘りすぎですかね^^;
31日のジャクソンホールのバーナンキ氏発言待ちって相場になるか、
夏休み明けのメルケルさんが何か発言して市場が荒れるか、
ちょっと目先は材料が乏しくて、9月のイベントまでは
何を手がかりにして動くか見えにくいのですが、
米国債金利が上昇してきている、という変化は大きく、
ドル高がじわじわ進みそうですね。
う~ん、だったらユーロ安じゃないか。矛盾してるな、自分。
欧州からまた何かリスクが飛び出さない限りは
リスクオン気味に動くものと妄想中。
だからユーロも買い戻されるんじゃないかなー・・・
すっかりポジショントークになってますね(笑)
10日の安値割れで撤退かな。
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2012年8月15日水曜日
ギリシャ、ドイツ、フランスのGDPが予想よりは悪くなかった。
ということで今日はユーロ買い戻しの力が強く、うふふ~な展開でしたが、
ZEW独景況感指数(期待指数)が▲25.5と予想の▲19.3を下回ったことが
嫌気されて一転ユーロ売り。。。
おまけに21:30には発表された米系指標が予想より良い結果で
全般ドル買いに。これで更にユーロは売られています…。
ロング仕込んだままなのにー。
*********メモ**************
◆4-6月期GDP
ドイツ:+0.3%(予想+0.2%)
フランス:0%(予想▲0.1%)
ロ成長であるがリセッション入りしていないと財務相。
ギリシャ:▲6.2%(1-3月期の同6.5%から縮小)
ユーロ圏17カ国:▲0.2%
予想と同じ(マイナス成長は2011年10~12月期以来半年ぶり
→これらを受けてユーロ買い戻しの上昇!
◆ZEW独景況感指数 ▲25.5(予想▲19.3)
→これを受けて一転ユーロ売り…(´・ω・`)
◆7月の米小売売上高 前月比+0.8%増(予想+0.3%)
7月の米卸売物価指数 前月比0.3%上昇(予想0.2%上昇)
→これを受けてドル買い強まり、結果ユーロ売り(´・ω・`)
********************************
ドル円相場は典型的な鯨幕相場となっておりましたが、
今夜は強い。
小売や卸売物価の結果受けて
時間外の米長期金利や米株価指数先物の上昇幅拡大もあって
78.938円と7月18日以来の高値を更新しています。
果たしてこのままドル円での円安に加速するか・・・?!
というと、アノマリー的にも8月は円高となりやすいですし
(米債償還、利払いと言われていますが・・・)
78円60銭から上にはびっちり輸出の売りオーダーが
並んでいるとの情報もあり、これをこなすほどの買いが
継続するかどうかは疑問…。
ドル円は今夜の高値が短期的にはいい売り場だったかも。
それでもいまのレンジ下限、せいぜい78円台前半くらいまで
下がったら利食ってしまったほうが安心ですけれどね。
お盆ですねぇ。
なんとなくお休みムードで油断しがちですが
こんな時ほど動くので警戒しつつもユーロロング継続です…。
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2012年8月14日火曜日
お盆です。
ドル円相場は完全にレンジ入りしており、これを離れるきっかけがありません。
鯨幕相場。。。というんでしょうか。陰線とよ陽線が入れ違いで78円台で
モミモミ相場でトレーダーにとってはちっとも面白くありません。
自動売買なら儲けが出ているのでしょうか?
円高アノマリーがある8月ですが、この夏は安住っちリスクもあり
(安住っちリスクについては以前のブログ記事辿って読んでみて!)
円高には終わらないんじゃないか、と思っているのですが、
やはり市場の関心はドル円がどうこのうのではなくて
ユーロの行方なんでしょうね。
今日はギリシャの4-6月期GDP国内総生産が市場予想を上回ったことを
きっかけに買いがユーロの買いが出た、との解説が。
スペインの国債利回りが低下した模様で。
ひとまずユーロリスクは後退しているような感じですが、
私はユーロロングなので 当然でしょーという心境。
(ちょっと突っ張ってますが)
当然でしょ、と突っ張るならもっと買い場を選ぶべきでしたが^^;
1・238と1・23アラウンドで買ったまま粘っているのですもの。
下がってしまっては困っちゃう。
根拠はユーロドルの逆三尊と、リスクオフ相場が来る前に
スケールの大きいリスクオン相場がやってくる気がする、
というものですが、お盆に突入してしまいました。
水星の逆行は9日に抜けたものの、タイミング的にトレンドを
確認しにくい環境ですね。
ユーロドルロングはまだ粘っています。
特筆すべきニュースはございません。
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2012年8月10日金曜日
日銀金融政策会合はやっぱり何も出ませんでした…。
◆資産買い入れ基金を45兆円に据え置き
◆固定金利オペも25兆円に据え置き
◆下限金利の撤廃を見送り
8月1日に実施した長期国債買入オペで
応募額が募集額に達しない札割れが起こっていたため
市場では「資産買入基金による長期国債購入に設定されている
0.1%の下限金利の撤廃」が一部期待されていたようですけれど、
これも白川総裁にキッパリと現状では必要ないと否定されています。
しかし、市場は今日の日銀の金融政策決定会合に
ほとんど期待がなかったのでしょう。
ドル円相場、発表直後に若干円高に向かいましたが、
ほとんど変わらずでした。すぐに反騰し結局今日は若干円安気味の推移。
水星の逆行が順行に転じたものの、トレンドが発生するような
気配もなく、比較的穏やかな推移でした。
動いたのはユーロ。
私が買っているというのに、下がる下がる。
直近の上昇の半値押し(50%下落)は覚悟で
買い増しする!!と1.2302ドルに買い指値を入れていたら
これもヒットしちゃった((((;゚Д゚))))
もう上がってもらうしかないじゃない。。。。
ところが下がってる。。。今1.2271ドル
これ1.2250割れたら全部投げるしかないか?
やっぱユーロは難しいです。
今日は東欧ネームが売っていた!とかロシアネームが売っていたとか
ユーロの売りにいろいろと思惑と噂が飛び交ったようですが、、、、
ECB月報で、ECB がGDP予想を下方修正したことが
ユーロ売りに繋がったとの見方がしっくり来る感じでした。
2012年GDP予想を▲0.2%から▲0.3%へ下方修正
2013年GDP予想は+1.0%から+0.6%へ下方修正
う~む。こんな材料、今更ですね。悪いのはわかってる。
だから私が投げた後に騰がるような気がしてなりません。
今夜はちょっと踏ん張りどころですね。
それから6月の米貿易収支が好結果だったことも、QE3観測を後退させて
しまっているのかも。だから市場は若干リスクオフ気味・・・?!
市場予想が赤字475億ドル→結果 429億ドルの赤字
赤字額が小さかった。。。
また前週分の新規失業保険申請件数は36万1000件で
市場予想平均の37万件程度より強い結果。
こういう地味な米指標の改善は実はマーケットのネガティヴ材料?!
思い切りいい数字なら別ですけれどね。
明日は早起きなので
今夜はなでしこ決勝見ずに寝ます…。
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2012年8月9日木曜日
はりゃーユーロ下げてきた?!
押し目をまたずに買い参入していたので
ちょっと嫌な展開なのですが、
ユーロドルは日足で見れば逆三尊にも見え、
それほど下げないと思っております。
今回の急騰の38・2%押しまで下げているのね。
半値で1.23割れ位なので、半値押しまで見てもいいかな。
1.23ドル近辺では買い増すくらいの気持ちでおります!
政局がらみで円売り加速か?!
と思ってみていたドル円は結局今日東京時間に
急速に値を崩して完全な鯨幕相場。
陽線と陰線が交互について方向感のないレンジですが、
それでもちょっと下値切り上がっているわよね。
政局ネタで日本売りってそれやっぱり難しいわ。
海外勢もついて行けないと思ってるんじゃないかしら(想像)
だいたい何やってんのかさっぱり解らないもん。
自民党はどうしたいわけ・・・?!
明日は日銀の金融政策決定会合ですが、
何もないというのがコンセンサス。
何か追加緩和策が出れば円安GO~!
素直に乗るだけです。
昨晩7日はボストン連銀のローゼングレン総裁が
米メディアのインタビューでQE3を「予告」するような発言を行い、
米株は3日続伸、日経平均も3日続伸。
コモディティも堅調地合い。
これをリスクオン相場と呼んでいいものかどうか
疑問を呈す向きもあるようですが、
相場が上がればリスクオン、この解説はここ数年の特徴ですね。
シャープなどこれまでさんざん売り込まれていた銘柄が
上がっていたり(空売りの買い戻しじゃないの?)
スペイン株が17%も上昇していたり(これも、、、買い戻しじゃない?)
ユーロドルが上昇してきているってのもショートカバーだよね?!
ということであれば、むしろキャッシュ化しているわけで
リスクオフなんじゃないか、なんて話もあったりなかったり。
米株市場はあまりにQE3期待が高いことが下支え要因かと思いますが、
期待のそえないことが明白になった時の崩落が怖いですね。
その時も素直に乗るだけです。
今はダウロングでも、どこかで売る日がくるでしょう。
それはユーロも同じだと思っているのですが、
思ったほど戻る力が強くないのが気がかり・・・
ただし、水星の逆行期も今日8月8日まで。
明日9日から順行に戻りますので、相場に方向感が出てくる可能性が。
ちょうど日銀の金融政策決定会合と重なっているのが
面白いのですが、ひょっとすると日銀がバレンタインの時のような
マーケットの地合いを大きくかえるトリガーとなるやもしれません。
・・・・まさかまさかの妄想ですけれど。
お休みなさいー
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2012年8月8日水曜日
8月円高アノマリー通りにならない相場かも・・・。
というのは、ユーロに買い戻しが大きく入りそうだし、
ダウ、SP500と米株も高いし、リスクオン相場になりそうだから
円安となるんじゃないかな、日銀砲期待もあるしね。
という見方からだったのですが、
斜め上からのニュースで円安シナリオの可能性が出てきました。
今日夕方からドル円相場がじりじりと円安進行しています。
今日7日夕方、みんなの党、国民の生活が第一など、
消費増税を含む一体改革関連法案に反対する中小野党7党が、
衆議院議長に内閣不信任決議案を提出しました。
自民党も首相の回答次第では独自の不信任決議案提出も視野に入れているとか。
不信任決議案の採決は野田首相が長崎から戻る9日午後以降とみられますが、
これで8日に予定されていた一体改革関連法案の委員会、本会議での採決が
見送られる見通しとなっています。
一体改革関連法案の成立が見通せない状況となったことで
今日円安が進んでいるのではないか、という見方が出てきました。
もし一体改革関連法案(消費増税法案など)が廃案になれば、
日本国債の格下げも視野に入ってきます。
ムーディーズは6月、与野党3党による消費増税の合意について
「日本の信用力にポジティブ」との見解を示していました。
法案が通らなければ財政再建に後ろ向きと捉えられることから
日本売りとなる可能性があるということです。
まさかこんなところから円安のシナリオが飛び出すとは
思いもよりませんでしたが、日銀の金融政策決定会合も
こうした政局のゴタゴタにまぎれて何もやらないだろうし・・・
何もやらなくても廃案から円安進行となれば
日銀バッシングもあまり起こらないのでしょう。
まだ、可能性の話です。
本当にこれで円安進行となっているかどうかは
わかりません。ただのリスクオン相場で円安進行となっている
だけかもしれませんし。
ただ、政局如何では円売りにつながることを
覚えておきたいと思います。
そして、そのリスク・オン相場というやつですが。
意外にECBが提示した政策は見直され始めているようで。
ドラギ総裁が準備する新しい国債買い入れプログラムについては
ドイツ連銀総裁を務めるバイトマンECB理事が猛烈に反対しているようですが
ドイツ政府はECBの方針を支持する姿勢を示しており、
これがユーロの買い戻しの一助となっています。
昨日ユーロドルを買っていますが、
まだ保有中。もう少し様子を見たいと思います。
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2012年8月7日火曜日
1.2385ドルでユーロドルロング再参入。
先週、ECBのゼロ回答でドラギ総裁にあれほど失望したのに
雇用統計でバク上げしたユーロ。
どう考えても下方向の圧力が弱まっています。
最終的にはリーマン後の安値1.18ドルは割り込むでしょうし、
パリティ目指す可能性もある、と思っているのですが、
その最終章にはまだ早いんですね。
下げる力が弱まってしまっているのは
皆がユーロを売っていて、
皆がユーロを弱気でみているから
買う人がいなくなっちゃっている。
となるとなかなか値段がつかなくて
下がりにくくなっちゃう、、ということなんでしょう。
だから最終章を迎えるためには、
一度飛び込み台を高くしておく必要があるのでは。
マーケットに文句を言っても仕方がないですけれど
まー米株が強い。あまりに不自然な気がしますが、
流れに乗るしかないでしょう。
これ、大統領選挙前に凄まじい上昇がありそうな予感。。。
となれば、リスクオン相場なわけですから、
ドル安、円安なんですよね、きっと。
つまりユーロ売っていた向きは買い戻しに入る。
だって、オージー円もレンジを上にブレイクして
上昇トレンドを強くした印象じゃない?!
ぜ~んぶ私の脳内の妄想シナリオに過ぎず、
根拠ある分析でもなんでもないのですが。
だって、予想ってことごとく裏切られるじゃない。
先週のECB,雇用統計、皆の予想を裏切る結果。
にも関わらず、ユーロは下げない、株価も崩れない。
どんな真面目な予想と分析をも超えて動くマーケット。
特に欧州問題などは予想しても無駄。。。
だから今は、どちらに力が働いているのか、という
地合いを読む戦略で行こうかなと思ってます。
メルケルさんも夏休みですし。
米議会も夏休みですし。
今週の日銀が追加緩和をやって怒涛の円安、株高となれば
神展開ですが、、、、。
米欧が緩和なしで日銀だけが動くことは考えにくいですね。
日銀のゼロ回答で失望があれば若干円高気味になると思います。
そこを狙ってドル円、クロス円は押し目買いかな。
ユーロは押し目を拾う戦略で行こうかと思います。
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2012年8月4日土曜日
やはり水星の逆行期は荒れますね。
7月の雇用統計はまさかまさかのポジティヴサプライズ。
NFP(非農業部門雇用者数)は
市場予想の+10万人に対して+16.3万人
※ただし前月6月分が8万人から6.4万人に下方修正
10万の大台に乗るか乗らないか、というところが焦点だと
予想されていたのに、ぶっちぎりの16万台、
あれ?今回ばかりはADP雇用統計に近い結果でしたね。
いつもはアテにならない、、、とされていますが。
数字がかなり良かったということで、素直にリスクオンです。
米株は大きく上昇、ドル円やクロス円も上昇しました。
が。
腑に落ちないのがユーロドルとコモディティ。
ユーロが1・24㌦近くまで買い戻されています。
昨日のECB理事会の発表直後の高値ですね。
(これが騙しの高値、その後倍返しの急落でしたが)
素直にドル買によるドル高だ、ということなのかもしれませんが、
米雇用統計が良くても欧州が抱える問題は全く進展があるわけでは
ないですものねぇ・・・。
リスク後退でユーロショートを買い戻している、
と解説されればそうなのかもしれませんが、
こんなにユーロ高になる、ってのが「この材料からみると」
不思議で、予想を超える動きです。
でもね、私、そんなユーロドルを発表直後に買ったんです。
昨日ECB後のの急落から自律反発していたから。
雇用統計直前にちょっと調整していましたが、
これが再上昇に向かうだろうな、と思って。
1・22642㌦でロング。
というのは、あまりにも昨日のECBの結果を受けて
解説が総悲観だったから。
私を信じろ!とまで言ったドラギ総裁ですが、
ECB理事会には間に合わなかったようで・・・
期待値が高かったECB、政策の変更は無し。
こんな事ってあるんだ・・・・
まさか何にもでないとは。
イタリア出身のドラギさん、リップサービスが過ぎただけ?
ECB後の市場関係者の声を拾っていくと、
皆がユーロは下がるしかない、という解説に偏りすぎていたの。
んん?!この空気、上がる直前の空気だわ。
と思ったわけ。(ただの天邪鬼とも言うけど)
あれだけの失望にも関わらず、ユーロは1・20割れずに戻ってきた、
というところに何か「もう下げない」力を感じたというか。
ただ、この雇用統計の結果受けて
こんなに上昇するとは思いませんでした。
そういう意味での整合性が自分の中で取れないのが、
釈然としないところではあるのですが、
相場って、全て見通せて取れるってもんじゃないものね。
見通せるくらいならもっと勝ててる(笑)
そして、もっと解らないのががコモディティです。
雇用がちょっと期待以上に伸びたからって
そんなにリスクオンになります??
原油も金も大きく買われています。
原油ショートの私はちょっと・・・^^;
(ただ、90㌦台でコツコツ売り戦略です。
100㌦までは耐えられるサイズ)
コモディティ市場は干ばつを理由に買われている穀物を
除いては、金融政策相場になっており、
特に金などは、緩和への期待が高まると上昇、
剥げ落ちると下落といったわかりやすい相場になっていました。
その金が上がるということは「緩和期待」が高まる時なんです。
でも、今日の雇用統計の結果は緩和期待の後退でしょ??
ここがどうにもわかりにくくなってきた。
この数字でQE3への催促、期待が後退しないものなのか?
すでに、リッチモンド地区連銀のラッカー総裁が
雇用統計を受けて、2014年末以前に政策金利を
引き上げなければならない可能性があるとの見解を示した
というニュースが。
い、いくらなんでも早すぎない?!
9月にもQE3やらないとダメだろう、というムードだったのに。
引き締めの発言が飛び出す程の雇用統計のポジティブ・サプライズ。
8月31日にはジャクソン・ホールにてFRBの経済シンポジウムが
ありますが、ここでQE3を示唆する可能性は低くなった、ということ。
QE3ナシで、雇用統計が7月大きく上振れしただけで
相場は支えられるんでしょうか。
激しく疑問です。
だから今日の上昇はちょっと怖い。
思い切り雇用統計が悪くて上がっていく相場なら
わかり易かったんだけどな。
というわけで、直感だけで買ったユーロドルですが、
週末リスクを避けるために手仕舞って寝ることにします。
今、1.2377ドルで利食いました。
※報告忘れてましたが、その前に買っていたユーロドルは
フレックスラジオ終了後、暑気払いの飲み会が始まる前に
手仕舞いました。だから昨日の急落も怪我せずに済んでおります。
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2012年8月2日木曜日
やはり9月か。
FOMC、一部の過度な市場の期待に応えることなくクールなものでした。
政策金利の誘導目標は0.0%から0.25%の範囲に据え置き。
市場の予想通りの結果。
「異例の低金利の期間を延長」があるかも?!
(現在2014年後半までですが、2015年までとか)
という期待(予想)がありましたが、これも変更なし。
この部分の期待の剥落からでしょうか、
ドルを買い戻す動きが優勢となりました。
FOMC声明骨子は以下の通り
1.今年前半にかけて経済活動は幾分か減速した。
2.経済は数四半期かけて緩やかな成長にとどまり、徐々に加速へ。
失業率はゆっくりしたペースでしか低下しない見通し。
中期的なインフレは委員会の責務に合致すると判断する水準、
あるいはそれを下回って推移するだろう。
3.非常に緩和的な金融政策スタンスを維持すると想定。
フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え置く。
少なくとも2014年遅くまで異例な低水準を正当化される可能性が高い。
4.保有証券の平均残存期間を延長するプログラムを年末まで継続。
経済と金融の動向に関する最新の情報を注意深く見守り、
必要に応じて追加の緩和措置を講じる意向だ。
5.ラッカー総裁は異例の低金利が正当化される可能性が
高いとされる期間への言及に反対し、反対票を投じた。
緩和期待もあったために、失望からドル買となったわけで、
ユーロドルの買いはコストで撤退させられています。
利確しておけば良かった・・・
しかし、明日のECBでは何らかの緩和策が出る可能性も捨てがたく、
1.2231ドルで再度買い直してみました。
ドラギ総裁の「なんでもする、俺を信じろ」発言にあまり期待しても
いけないのかもしれませんが・・・・。
他のECB理事らも驚く突然の発言だった模様で、
なんのコンセンサスもとれていないとか。
んー単純にユーロは戻り売りで良かった、という結末なのかもしれない
のですが、ちょっと逆らってみます。
これもコスト割れでは撤退したほうがいいかもね。
でも思ったより米株も崩れていない印象です。
このまま9月に期待を繋いでいくってことなんでしょうか。
米株の強さだけはホント不思議・・・。
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2012年8月1日水曜日
レンジですね。
先週のユーロの急反騰後、週明けの調整こなしてジリ高基調ですが
先週末の高値超えには至らず。ユーロがこのまま上昇できるか否かは
やはりECB理事会をこなさないと見えてこないのかしら。
FOMCにMPCにECBに雇用統計です。
今週はビッグイベント目白押しなので
今からバイアスかけて勝負に出るのはリスキーなんでしょうね。
水星の逆行期ですし
(※アストロロジー:方向感なく乱高下しやすい時期と言われる)
しかし、期待があるからユーロが再度下落基調に戻らずにいる、とも言えます。
オランド・フランス大統領がモンティ・イタリア首相と会談後して
「ユーロを防衛、保護するためにあらゆることを実行する」との見解を示したり、
アメリカのガイトナー財務長官がドイツを訪問して
「あらゆる手だてを取る必要がある」という認識を確認した、との報道があったり、
要人らがこの危機をなんとか収めようと必死に画策していることが
相場を崩さずに支えているものと思います。
だから昨日買ったユーロドルロングはせめてECB理事会までは
じっくり見守っていてもいいかなーと思っております・・・。
今日は月末、売り遅れていた輸出のドル円の売りが出たとかなんとかで
ドル円は頭が重く、クロス円もそれに連れて伸び悩みの様相。
月末要因の円高圧力があったかとは思いますが、一方でドル円が下げてくると
安住っちリスク(と関係者の間では呼ばれているらしい)が
ドル円の下値を支えている模様。
安住っちリスク??なんのことかというと、介入警戒。
安住さんはアメリカとのコンセンサスもなく1日に8兆円規模ものドル円介入をやった
実績があり、(常識では考えられないとのこと)
欧米のコンセンサスなしに独自に介入をやる可能性があると警戒されている
・・・・らしい。
それも尋常じゃないやり方で。
だからドル円はピタリと78円割れでは止まるんじゃないかと。
確かにギリシャのユーロ離脱などが騒がれ始め、
欧州問題が話し合われた6月6日の
G7財務相電話会談でも行き過ぎた円高は困る、と、ひとり日本の話をしたようで
周囲をポカンとさせたとかなんとか、そんな話も聞きました。
主題は欧州問題だった(暗黙で)のに。
そのKYっぷりが逆に凄いというか、功を奏しているという指摘です。
何をするか分からないと世界に恐れられている・・・・
それが安住っちリスクなのだそうです。
安住さん、すみません、私が言っているんじゃないです。
市場関係者がそう呼んでいると聞いただけです(≧ー≦)ゝ スミマセン
ということで、月末特有の値動きも合った昨日、今日のマーケットですが
明日8月からどんなムードになるのか、早速のFOMCでは市場の期待をつなぐのか、
いよいよ本格的に乱高下ありそうです。。。
明日は満月ですってよ。
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