先週末3月期末の週のドル円相場、何故かNY時間になって動意づき、
102.98円まで上昇しました。
東京時間はほとんど動きがなくて、すっかり102円台前半で膠着していたのに
(19日FOMC以降かれこれ1週間以上も102.00~102.50でレンジ)
これは、週明け4月新年度相場に期待していいってこと?!
ニュースを拾うと
値動きとしては
ダウ平均が150ドル超高と米株が急騰。
米国長期債金利も2.6%近辺から2.73%近くまで上昇。
(....それほどの上昇でもないと思うけど)
株高、債券安、日米金利差上昇でのドル円買いということのようですが。
指標きっかけなんかなぁ。。。
◆2月個人所得・同個人消費支出
市場予想通りの+0.3%でパッとしなかったものの
◆個人消費は過去3カ月で最大の伸び。良好。
◆米3月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
わずかながら速報値から上方修正。
別に指標が良くてってことでもないわね。
ぐいぐい上がっていく感じは、ストップロスを巻き込んでの上昇って
感じです。おそらく、このところの地合いがあまり良くなかったのと、
一目均衡表の雲に頭をがっつり抑えられていたポイントである
102.50円から上の水準には、かなりのストップが置いてあったんでしょう。
それを巻き込んで上がってしまった。
このところ上値が重かった米株が上昇したことで
リスクオン的なムードが広がったということですが、
さて、週明けの東京時間にこの流れが継続するかどうか。
ドル円は年初1月2日につけた105.44円の高値から高値を結んで引いたライン
レジスタンス(抵抗線)が、103円のところに走っているのよね。
ここを抜けてきたら景色が変わる。
振り返ると先週、株式市場では配当権利落ち日に日経平均が急騰、
(めったにない現象)
そのまま週末金曜日も日経平均は続伸で終わっています。
要するに、実質新年度入りした日から相場の風向きが変わった。
これは4月前半は上がるかも・・・?!
大倉キャプテンは,このところすっかり2%半ばから3%手前で膠着してしまった
米国債10年物の金利について、
「いいニュースに過剰に反応して上がりやすい地合いになっている」と指摘されてます。
寒波の影響なのかどうかは未だ確信がもてませんが、この1月~3月に
出てきた様々な悪い経済指標にも、結局レンジ。下がることはありませんでした。
下がるというのは、債券買いになること、つまり、株が下がるということで、
リスクオフになるということですが、それがないまま保っている。
米株は高値持合いに入っていることやナスダック総合指数が崩れていることから
米株崩落説がはびこっていますが、米株が崩れれば日本株もつれ安となる
と思われるだけに、慎重にみる向きが増えてきた印象ですが、
こういう弱気が広がってきた時こそ、(なのに大崩れしていない時)
好材料に大きく反応しやすいということなのかもしれません。
消費増税の影響などで4月は上がらないと思っている人が多ければ多いほど。
ということになりますが、週明けからの相場はまず
米国の3月の雇用統計に注目かな。。。
ナスダック指数の3611ドルショートは継続中。
オージーキウイロングとポンドオージーショートは金曜に手じまいました。
というのも。オージー高が一服しそうな気配。
ユーロオージーのチャートを見て。
日足で、綺麗に200日移動平均線で止められて反発基調?!
私の見ているテクニカル指標では軒並み短期的には売られすぎを示唆。
なぜユーロオージーに注目しているかというと
このところのドル円の膠着を後目に
はっきりとしたトレンドを形成していたから。
結構ファンド勢がこっちに手を出していたと思われ。
はっきりとしたトレンドがいったん終焉するとなると
何かほかのマーケットにも変化があるんじゃないかな~と思って。
私が売っていたのはポンドオージーでした。
こちらはまだ200日移動平均線まで下げ余地があるのですが、
そもそもポンドは今年弱い通貨ではないですし(^-^;
チャートのサインだけで売ったのよね。
それがたまたまうまくいった。
でも後でよくよく見たら、ユーロオージーのほうが
強いトレンドになっていたってことなんだけれど。
ユーロオージー上昇で、オージー高はいったん休憩。
その休憩のタイミングと時を同じくして
ドル円が上がりだすとか、日経や米株などの株があがりだすとか、
そんな風に動くこともあるかも、、、とぼんやりイメージ中。
ともかく今週は木曜のECB理事会と金曜の雇用統計ですね。
日本は火曜の一銀短観。
あまり決め打ちせず、次のトレンドがどこで発生するのか
見極めてからエントリーします。
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2014年3月31日月曜日
2014年3月28日金曜日
権利落ち日の日経平均ってこんなに上がるっけ?!
14622.89(+145.73)
9:32には下げ幅が249円となって1万4227円まで下押しする場面がありました。
3月期決算の配当・権利落ちによる影響が100円程度あったということを
考えると245円高、ってイメージになるかな。
配当分の再投資などと指摘されていますが、
それでこんなに上がるとは考えにくいのよね。
GPIFとか日銀とか、何か特殊な買い支えが入ったようなあげ方。
お昼過ぎに一気に巻き返すように上がりだしたのよ。
ANAが過去最大規模の70機購入、総額1.7兆円
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYEA2Q04H20140327
この為替がドル円市場に出たという未確認情報も。
今日の日本株上昇って、ドル円のほうが速かったようで、
ドル円が上昇してから、ドカーンとTOPIXや日経先物が動いて
買われだしたみたいなの。ということは為替を受けてのアルゴ?
だとしたら、特殊玉による一時的な値動きなので
明日、金曜の日本株はあまり期待しないほうがいいかもしれません。
だって、米株が今夜も安いんだもの。
米株は水曜夜から崩れていました。
何が原因か?
米国と欧州連合(EU)の首脳会議が行われていましたが、
ロシア産石油・ガスへの依存度を低下させるため、協調することで合意、
ロシアに対する制裁を強化する姿勢を示したことで
地政学的リスクを意識させてリスク回避の動きが優勢となった、
という解説や、
人気オンラインゲーム「キャンディ・クラッシュ」を開発するキング・デジタ
ル・エンターテイメント(KING)が、IPOで公開価格を下回る初値を付けたことが
嫌気された。
とか、いろいろ指摘されています。
特にIPOの地合いって、相場のセンチメントには重要で、公開価格を
下回るIPOが続くとあまりよくないなんて言いますが、
このところのナスダックのチャートを見てください。
弱いでしょ、ナスダック銘柄がこのところダメなのも何か予兆めいた
嫌な予感を誘発します。
ということで、昨晩ナスダック指数をショートしています。
3611ドル。
そして、これが今夜、木曜の米株の下落につながっているものと思われます。
FRBは年次の銀行ストレステスト(健全性審査)の一環で、
大手行5行の資本計画を却下し、25行の計画を承認した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N328816S972A01.html
これ、昨日のNYの引け後に出てきたニュースみたいなんだけれど、
昨晩の値動きみていると、漏れてたんじゃないかな。。。
米シティグループが、増配と自社株買いによる株主への還元計画について
FRBの承認を得られませんでした。
ほかロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)と
HSBCホールディングス、サンタンデール銀行の米国部門が
質的な懸念を理由に不合格となっています。
今夜も米株が弱いようだと、金曜の日本株市場は続伸となるのは難しいかな、
と思います。つまり、ドル円も102.50より上はかなり重いということ。
101円台に入れば買われる相場が続いていますが、短期売買でリグわないと
全然利益になりません。。。
ということで、今はドル円、クロス円よりHOTな豪ドルメインで見ていますが、
今日は同じオセアニア仲間のニュージーランドの中央銀行の副総裁が発言!!
「クライストチャーチでの復興がインフレリスクを高めている」
「NZの輸出企業は高いNZドルに対応できている」
あれ~NZ高でも大丈夫なの?!
NZって常に通貨高を嫌がっていて、けん制発言をするイメージが強かったけれど、
今週のオーストラリアのスティーブンス総裁発言と同じく、
「考え方変えた?」と市場はちょっと意外に思ったんじゃないかな。
地震の後の復興需要で住宅市場のインフレが懸念材料で、
インフレ鎮静化のための利上げに踏み切ったわけですが、
通貨高になってしまうと輸出産業にダメージがでるので、
利上げも痛しかゆし、と見られてきましたが、
この発言で、市場は少し安心してNZを買う気になってしまいます。
ということで、NZドル高となった今日は、私のオージーキウイのロングは
あまりいいポジションではないのですが、
しかし、豪ドルは豪ドルでひるむことなく強いので、あまり動いていません。
まあ、このままもって見ることにしましょう。
そしてもう一つのポジション、ポンドオージーの売り。
(ポンド円売り、豪ドル円買い)
これも、夕方18:30にでたイギリスの2月小売売上高で
一気にポンド高にいってしまって、ちょっと利益が減ったけれど、
もっともっと高いとこで売っているので、気にしません。
小売売上高は前月比1.7%増加した。(予想0.5%)
食品店の伸びが貢献。1月改定値は▲2.0%でした。
前年比では3.7%増。(市場予想2.5%)
このまま豪ドルロングポジション継続。
そしてナスダックショートで寝ることに。
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2014年3月26日水曜日
今日26日水曜日の東京株式市場で日経平均株価は反発ですが!
今日26日は
3月期末の配当や株主優待の権利付き売買の最終日だったのよ。
三井物産とかアコーディアとか、配当利回りの高い銘柄を中心に、
配当などの権利取りを狙った買いも入りましたが、
それにしたってマイナス圏に沈む瞬間もあったのですから
弱いとしか言いようがないです・・・。
昨晩、火曜日のNYダウが91ドル高となって
史上最高値にあと200ドル余りと迫ったという好材料もあったのに。
やはり本格的な上昇基調を取り戻すには、日銀の追加金融緩和に加えて、
「安倍政権が規制改革などの成長戦略を進め、海外投資家を再び呼び込む必要がある」
との声が多く聞かれます。
この期末に上がらない日経平均が来週の新年度入りで
ニューマネーが入るんでしょうか・・・
ドル/円相場もすっかり膠着。
FOMC後に1円上がってから、1週間すっかりレンジ入り。
面白くもなんともありません。
一方で熱いのが豪ドル。
豪ドルは今日のRBAスティーブンス総裁の講演があったのですが、
これがきっかけとなりました。
「豪ドルの方向性はファンダメンタルズの見方次第」であるとし、
特定の為替水準に言及する異例の口先介入からは遠ざかった?!
スティーブンス総裁発言の後に豪ドル買い入るなんて!?
これまでの相場と代りました。
ゲームチェンジ?!が
豪州は鉱業以外のセクターで明るい兆候が見られ、
年後半にかけての豪経済が勢いを増していく可能性にも言及しています。
ということで、豪ドルドルが200日移動平均線、超えてきています。
ということで、ポンドオージーの売り、オージーキウイの買いは
継続です。豪ドルロングポジションはちょっと育てます。
だって、スティーブンスさんの発言でも下げなかったんだもの。
ショートの買戻しはしばらく続くと思われます。
豪ドルドルは200日移動平均線を超えて上昇してきています。
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ドル円はすっかりレンジ相場のど真ん中で膠着してしまいました。
日経平均のチャートも同じくレンジ。。。
日本株は3月期末の最終週で配当権利取りの買いが入るという期待も
不発に終わりそうなセンチメントです。
日経平均はまだいいんです。
なんとか今年の安値からは切りあがった水準で止まっています。
マザーズ、新興市場のチャートが崩れてしまているんですね。
大発会から下落が続いた日本株、2月4日前後が底値なんですが、
日経平均はここを割り込んではいません。
しかし、マザーズが…。
個人投資家がいかに痛んでいるかが伺えます。
こうした状況の中でドル円がリスクオン!と上がるのは困難。
では外国人が買っているかというと、、、
ということで、センチメントは弱いものの、
結局日経平均とドル円はレンジなので、
中途半端なところで買ったり売ったりしても
ちっとも儲かりません。
レンジブレイクを狙おうものならやられます。
新年度相場が始まる来週あたりから動くのかな。
今週はこのレンジをブレイクできる気がしません。
ドル円、クロス円がこんな状況で面白味にかけるのですが、
ここのところ、ユーロの値動きがトリッキー。
25日月曜深夜にユーロドルが謎の急騰。
何故ユーロが急騰したのか、はっきりとした理由がわからないのですが
先物市場でのご発注の可能性もあるとかなんとか。
でも最近、ユーロが急伸するような局面が結構ある。
ウクライナ問題で東欧諸国の富裕層がユーロに逃げているとか、
米国がロシアの高官の米国内資産を凍結という制裁を発表したことで、
米国に資産を持つ富裕層が米国から逃げている→ドル売り。
というような見解があったりと、様々に解釈が後付されていますが、
真相はわかりません。
そして、今夜は一転ユーロの急落です。
理由はドイツ連銀総裁のバイトマン氏。
「財政ファイナンスの禁止に抵触するのはよくないが、
デフレ対策として量的緩和策を実施することは、排除しない」
と発言したそうな。
これまでドイツって緩和政策には否定的な立場をとってきましたよね。
ドイツの中央銀行バイトマン氏は、インフレを警戒、
緩和策には異を唱え続けてきたのですが、
手のひらを返した?
やはり、ドイツ経済にとって、昨今のユーロ高は歓迎できないと
いうことなんでしょう。しかし、これってユーロ安誘導発言、というか、
口先介入じゃないの~?!
3月のECB理事会では市場が予想していた緩和策を講じることなく
現状維持の政策にとどめていながら、
コンスタンシオ理事、ECBドラギ総裁、ドイツ連銀バイトマン総裁が
ユーロ高けん制、ユーロ安への口先介入とも取れる発言を繰り返しています。
こんなサプライズな要人発言が投げ込まれるのでユーロは
急落してみたり、しばらくすると謎に急騰してみたりと
とにかくやりにくい。トリッキーすぎます…。
放っておくと、じわじわユーロ高になりやすい地合いではあります。
だから、要人らがけん制発言をするわけで。
こういう急落時にユーロを買うってのも一つの戦略だと思いますが、
結構強固にユーロ高をけん制するつもりなんじゃないかって気もして、
いつまた要人発言でユーロを下落させるかわからないので
手が出しにくいですね。
今注目しているのが豪ドルの強さ。
今夜豪ドルドルは200日移動平均線を超えてきました。
強いですねぇ。。。直に豪ドルドルを買っておけばよかったのですが、
私は捻りを入れちゃっていて
ポンドオージーを1.1813でショート
オージーキウイのロング1.06614ドルでポジション作ってます。
オージーキウイは、キウイも強いもんだからなかなか上がりません(^-^;
でもオージーキウイのショートって
去年、HFとか金融機関がみーーーんな鉄板トレードとして
ポジションメイクしてきたらしいので、
相当ショートが溜まっていると思われ、
これがもし巻き返されることとなれば
スケールの大きい上昇相場がくるんじゃないかと淡い期待。
キウイは利上げに踏み切り今後も利上げを継続的に
行うとみられますが、相当に買われているので、
いい加減織り込まれちゃってるんじゃないかなーと思っているのですが。。。
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2014年3月25日火曜日
明け24日月曜は上がるには上がったんだけれども、、、、
上げる力があまりに感じられなかったの。
日経平均は14475.30(+251.07)
日足チャートをみると陰線の陽孕み、強いと言えば強い。
底値圏で出れば買いサインとはされるものの。。。
米株が変調をきたしている可能性を否定できません。
イエレンショックの日に大きく下げて、翌日戻したものだから、
イエレンさんの失言を市場は見直したと解釈されているようですが、
先週金曜の米株は冴えない推移で終わり、今夜、週明け24日月曜の米株も
弱いとなると、話は違ってきます。
ということで、先週日経は来週上がるんじゃないの?!
と書いたのは撤回。
前回のブログのタイトルは「イエレンショックは一時的?」でしたね(^-^;
たった1日の相場の地合いでポジション変えます!
私、やっぱり短期トレード向きみたい。
(トルコリラ除く)
確かに月曜週明けはリバウンドで上がったけれど、
今後の上昇トレンドにつながる上昇とは思えなかったので
14368円で今度は売ることにしました。
(先週のロングは週末金曜日の米株下落の時に消えてしまいました(^-^;)
イエレンショックは一時的な失言で終わる?!
まだわかりません、イエレンさんのせいではなくても
相場のサイクル、地合いとしてここからロングできる妙味が
少なくなってきているような気がする米株。
米株が下落すれば無傷ではいられない日本株。
今週は配当優待狙いの買いが入ると期待されていますが、
今週権利落ちした後はどうなの?
4月以降は新年度でニューマネーが入ってくるの??
足元ではその強気に自信が持てない地合いだなぁって印象。
ドル円は確かに底堅いのですが、日経平均を短期でちょいと売ってみました。
今日は中国のPMI速報値が48.1と
市場予想平均の48.7を下回ったことを受けて、
中国と経済的な結びつきが強い豪ドルの売りが強まったりしましたが、
最近の豪ドルは急落局面は「買い」の強さを見せています。
素直に豪ドル円とか豪ドルドルを買えばいいところ、
チャート形状がいいと(私が判断した)ポンドオージーを1.1813でショート
オージーキウイのロング1.06614ドルでポジション作りました。
それほど長いスパンで見ているわけではないですが、
単位的にはワークしそうなのが豪ドルの買い。
巻き戻し的に上昇しています。クロス円が最近分かりにくいので
あえて円を絡めないで素直なチャートになっているクロスを選んで
ポジションメイクしました。
短期的に豪ドルロングということです。
売られすぎの反動にちょっと乗ってみる。
ポンドが弱いともキウイが弱いとも根拠はないのですが。
チャートだけ。キウイは金利上昇を織り込みすぎで上がりすぎたかな?
と思ってます、だからちょっと修正安。
キウイ円売り、豪ドル円買いでもいいと思います。短期でね。
う=ん、ここ1~2週間って感じかしら?
ドル円はなぜか下値が固いので(GPIF買いかな?貿易赤字にみる
実需の円売りかな?)うかつにショートできないのですが、、、
日経の売りも打診売りです・・・14368
なんとなく、イエレンショックはじわじわマーケットに影を
落とす気がしています。
マーケット関係者が、皆、イエレン発言を勝手に修正して
買う気になっていることが解せないのよね。
ということで、米株下落、日経下落、ドル円もレンジ上限を
ブレイクできずにレンジ下限を再度試す展開、、、
というイメージでいます。今のところ。
明日になったら気分が変わるかも~
今日はちょっと飲みすぎ。。誤字脱字があったらごめんなさい
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2014年3月21日金曜日
19日水曜日(木曜早朝)
FOMCの金融政策と声明を受けて上昇したドル円そして日経平均。
私はイエレン氏の質疑応答まで見ずに寝ちゃったわけで。。。
FOMC受けて寝る前に書いたブログが
・ドル円上がっています~
・FOMC前に日経平均買ったのよ~
・今から寝ますが、朝起きたら下がってたりして~
って内容だったんだけど!
まさに「朝起きたら下がっていた」(+_+)ナンデ~
理由は広瀬さんのmarkethackが解りやすいです。
(最後の2行を除く)
http://markethack.net/archives/51915029.html
6か月という数字が独り歩きした印象ですが…。
今のところ、今秋には量的緩和を終了する予定ですから、
利上げ時期は6ヶ月後の来年春頃の予定?!
これまでの市場予想は来年の秋頃の利上げだろうという感じでしたから、
それよりも半年早まるとの観測になりました。
フォワードガイダンスがこれまでの失業率6.5%を削除し
最大雇用とインフレ率2%と、より曖昧になったな~と思っていた市場が、
急に出てきたテーパリング終了から6か月後の利上げというイエレン氏の発言に
びっくりしてしまったのです。
米国債10年金利は2.77%と上昇。
ダウ平均は▲114.02
利上げ時期が早まると、企業には資金負担が高まるとの思惑です。
金相場も崩れてしまっています。
金利が付かない金は金利上昇局面には売られます。
ドル高になったことで、金売りになりますね。
これは、、、、ひょっとして、、、
FRB議長交代時に相場が崩れるアノマリー発動か?!
「FRB議長、長期政権後のアノマリー」
http://blog.radionikkei.jp/trend/post_69.html
と思った向きも多いんじゃない?!
しかーし、安値を売り込むのは時期尚早。
テクニカルは全然悪化していないのよね。
翌木曜の米国市場ではダウ平均は100ドル強値上がりです(^-^;
ほぼ行って来いでイエレンショックを取り戻しています。
イエレンさんの発言をめぐっては
見直しの動きが広がったみたい。
また、米新規失業保険申請件数は32.0万件と市場予想32.2万件より
よかったほか、3月フィラデルフィア連銀製造業指数は+9.0(予想 +3.2)、
2月景気先行指数は+0.5%(予想 +0.2%)と、好調な結果が並んだことも買い材料。
加えてFRBは引け後、最新のストレステストの結果を公表、
大手銀行30行中29行が資本要件を満たしたことを明らか。
1行を除く全行で、中核的自己資本比率が規定の5%を上回ったということで
これも、今後の米株には買い材料となるでしょう。
イエレンショックは一時的に終わるかもしれません。
米株のショックが一時的でした。
じゃあ、なんで私の日経平均ロングがうまくいかないのよ~(´・ω・`)
買うタイミングが悪かったわね。
損失にはなっていません。
FOMC前に買って、瞬間は大きな利益だったんだから!
で、買い値よりちょっと上に仕切注文を置いて寝たの。
起きたら綺麗にポジションがなくなっていましたとさ。
ここからの相場はちょいと難しい。
ホントにイエレンショックが一時的だったのかどうか。
ドルがこのまま上昇を続けられるかどうか、
テクニカルが悪化しまくりの日経平均は持ち直せるのか。
たぶん、4月中旬に向けて買いスタンスでいいと思う。
(ざっくりとした予感)
来週は配当獲りの買いも日経に入るでしょう。
配当落ちせずに新年度、中旬からまた怪しくなる~
というのが今ぼんやり見えるシナリオ。
来週から日経だけを売る理由が見当たらないのです。
これまでの予想より早いタイミングでの米国の金利上昇は
コンセンサスとなりました。
だからドル高局面の到来です。
ドル円もじりじり上がるんじゃないかな?
ということで、クロス円、ドル円の買い目線、
日経平均はまた買い目線で行きます。
14318円でちょっと買ってみた。
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*********************************
4月26日土曜日 高松に行きます!!
どうなる 株×為替×金 ということで
株のスペシャリスト 岡崎良介さん
金のスペシャリスト 池水雄一さん
為替のスペシャリスト 大倉孝キャプテン!
そしてMC、モデレーターとして私も会場入りします。
http://goldfes.jp/2014/spinoff_vol2/
4月26日午後、香川・高松 かがわ国際会議場でお会いしましょう!
直接大倉キャプテン、岡崎さん、池水さんのお話を聞きに来てくださいね。
来場されました方にはもれなく
「金箔グッズ&株式手帳(定価1,800円、2014.4~15.3版、監修:福永博之)」
をプレゼントします。
ご来場お待ちしております。
2014年3月20日木曜日
ドル円急伸中~
FOMC受けて、ドル買いです。
今102.45円くらいまで上がってます。
日経平均も上昇。
FOMC前に日経ショートは手じまってドテンロングしてました。
なんだかここから下は売っても危険な気がしましたし、
イエレンさんって市場から愛されてる!
(とNY在住の金融ライター安田佐和子さんがおっしゃってた)
これまでイエレンさんがマーケットと対話した時って
全部株が上がっていた、ということで、
今夜もそうなりそうな気がしましたので、
深夜0時過ぎにショートは手仕舞い、ちょっとだけ買ってみたの。
14394円ロング、さっき14590円まで上がったわ。
ドル円には手を出さなかったのですが、
こちらも久しぶりにみる大きな陽線が立ちそう。
ただし、一目の雲が102.40円付近に覆いかぶさっているので
ここからはどうかしら?!
それでも、3月というのは月後半にドル円上昇の癖があるそうですので
ここから来週にかけては上昇トレンドを形成するのかもしれませんね。
3月FOMC
◆金融政策
フェデラルファ ンド(FF)金利の誘導目標水準をゼロ~0.25%に据え置き。
債券購入額 は650億ドルから550億ドルに縮小(予想通り)
◆声明
・経済の根底は十分に力強い(ポジティブコメント)
・大半のメンバーが2015年の初回利上げを見込む
(早期利上げの話はドル買いにつながるわね。今夜はこれが効いたか)
・利上げのガイダンスから失業率6.5%を削除
(削除しちゃうの~?!代りのフォワードガイダンスは?
今のところ確認できていません)
・低金利は量的緩和終了後も相当期間適切に
(株価には安心感)
米ダウ平均株価は、FOMC発表後プラス圏から88ドル安まで下落するも
現在買い戻されています。
早期利上げの思惑が広がったので、ドル高、米株安ですね。
日経平均はドル高円安なので上昇です。
ここからは短期的にロング目線で行きます。
強気目線は3月いっぱいという感じかな。
(今から寝ますが、朝起きたら下がってたりして・・・
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2014年3月19日水曜日
日経平均はおもちゃになってる…と誰かが言ってましたが、
ほんと、下がったり上がったり忙しい。
今日は13:30過ぎから日経平均が急騰!
その前までは昨日火曜のダウ平均が、88ドル高の1万6336ドルでと上昇。
プーチン大統領が18日にウクライナ南部クリミア自治共和国をロシアへ編入する
条約に調印したものの、一方、ウクライナの分割を望まないとの姿勢を示し、
ロシアがクリミア以外のウクライナ領土にも介入するとの懸念が薄れ、
欧米とロシアの間の緊張感の高まりに歯止めがかかるとの期待から米株買われました。
強いね~米株。
ところが、日経平均は高寄りしたものの、
軟調なアジア株や円相場の上昇を嫌気して下げ幅を100円あまりに
広げる場面もありました。なんか弱いのよ、日本株。
ところが。
大きく動いたのが13時30分ごろから。
断続的に日経平均先物6月物に数百枚単位の買いが入り日経平均は
200円超に上げ幅を拡大しました。
今日は午後2時から、黒田日銀総裁の講演があったことで、
この講演の内容を巡っての思惑が拡大したことで
売り方の買戻しが入ったという見方があったり。。。。
そんなんで、上がる???
あるいは昨日のブログに書きました、人民元のレート1ドル6.2元に
トリガーがあるとされる巨大なデリバティブ、
その時間帯にこの6.2元をつけた!!!
ところが、6・2元をつてたのに、、
何も起こらなかったことからの売り方の買戻しが大きくでたとの見方など、
いろんな情報が市場を駆け巡りました。
ところが、黒田総裁の講演は特筆すべき内容でなかったこと、
。
また、6.2元に損失が出るトリガーがあるのは
CNH(オフショア)だということのようですが、
今日6.2元をつけたのが、CNY(オンショア)の人民元であったことなどが、
上げ幅を急激に削った要因?
日経平均は結局53円高というところまで上げ幅を削って引けています。
すかさず日経平均を14513円でショートしてみました。
ドル/円は、、、やめといた。最近為替難しいです^_^;
101.20あたりがここんとこ鉄板で、下げ止られているし、
昨日このレベルを付けて、反発局面に入ったかも~という気もする。
でも、何故日経を売ったかと言うと、急に上げすぎたからで。。。
為替と日経平均が値動きは相関しても、ボラティリティは違いますよね。
それにしても、米株は強い。。。。
日本株はおもちゃのよう。。。
為替は下値は固いけれど、上がらない。
ウクライナにロシアに、中国理財商品に社債に人民元6・2元デリバティブトリガーに
米国債売却問題とか、とにかく材料はてんこ盛り盛り。
それなのに、大きく動かないんですよ。
何か見えない力が働いているような・・・中国は破綻させない何かが、
そして米国も中国と左程変わらぬ力による支えがあるように感じます。。。
まあ、流れに逆らわないことですね。
(といいつつ、米株を売りタイミングを探していたりしますが)
今は日経ショートだけ。
人民元6・2元はCNHの方がヒットしたら、、、どういう反応になるのかな?
まだまだ地雷はあちこちにありそうですが、
それでも上がる時は上がるので、あまり粘らず。。。
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なんとなんと、日本時間に日経平均が弱い。
日本勢が弱気だなんて。
メジャーSQも終了したことですし、
優待配当狙いの買いも入りやすいんじゃなかたの?
18日火曜、日経平均、終値では上がったんですよ。
14411.27(+133.60)
でもね、高寄りして、すぐ下げちゃったんです。
今日の高値は寄り付き直後に255円高だったんですから。
昨晩のNY株式市場でダウが181ドルの大幅高。
米欧諸国のロシアに対する経済制裁が市場の想定内にとどまり、
軍事衝突までエスカレートすることはないとの見方から、
昨晩から今日の東京寄り付きに向けては
ドル円だって101.94円まで上昇した。
なのに…。
東京時間で話題だったのが、日本株の空売り比率。
昨日17日の日本株空売り比率は、36.2%に急上昇。
東証が公表を開始した2008年10月以降過去最高水準。
過去1年の平均値は24.5%。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2M6CC6KLVRJ01.html
※株価対策として02年に導入された空売り規制は、
昨年11月5日から緩和されました。
それまでは全銘柄について、直前の価格以下での売りを禁止
(アップティックルール)していたが、
11月以降は前日終値に比べ10%以上下げた銘柄に規制対象が限定されている。
空売り比率 NK225
3/3 33.4 14652.23
3/4 32.3 14721.48
3/5 28.7 14897.63
3/6 30.2 15134.75
3/7 29.7 15274.07
3/10 29.5 15120.14
3/11 30.6 15224.11
3/12 31.7 14830.39
3/13 30.8 14815.98
3/14 30.3 14327.66
3/17 36.2 14277.67
ということで、だれかが日本株崩したいということでしょうか?
しかし、空売り比率が膨らんでいるということはどこかで買い戻されて
大きく上がる余地も膨らんでいるということでもありますね。。。
プーチン大統領が夜8時に会見を行うというニュースも伝わって、
リスクを取りたくない投資家が手じまいをしていたとも思われます。
昨日の米株の上昇でせっかく高寄りしたのに、日本勢はせっせと
手仕舞っていたというような相場。
午後には再び上昇基調が強まったものの、
また引けにかけては大きく売られて
結局133円高まで沈んで終わっているのですが、
午後は西原宏一さんとミーティングをしていて出てきた話題が
人民元の下落。2月28日にはロイターの記事になっているのですが、
人民元が6.2元まで下落すると数十億ドルの損失が
でる投資家らがあるとか。
人民元が下落基調、デリバティブの損失リスク高まる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1R06P20140228
ターゲット・リデンプション・フォワードと呼ばれる投資商品。
安定的なリターンが得られる投資商品として人気化、
主にドル債権を持つ中国企業に今年だけで1000億ドル販売された。
~このデリバティブを購入した投資家が元安に対するヘッジをしていない。
つまり、人民元は今後上昇するもの、と楽観してヘッジなしに
元高にかけたデリバティブ商品が中国企業に1000億ドル販売されていて、
これが6.2元に到達すると。。。
あれ?1000億・・・・。
先週、誰かが米国債を1045億ドルも売却したというニュースが
話題でしたが、金額が奇妙に一致します。
今のところは、ロシアが米国の資金凍結制裁の前に、米国債を
別の場所に移しただけ!という論調で、あまり問題視されていませんが。
今のところは、人民元安は中国当局が演出しているものだというのが
一般的な見方ですが。
「2013年初めからこれまでに約3500億ドル販売された。
1カ月あたりの損失は2億ドルに上るとみている。」ロイター
でも、6.2元到達でこれほどのリスクがあるということが
あまりにも市場では論じられていないように思います。
あ、西原さんのメルマガにはちゃんとリスク要因として
取り上げられていますので、ここで取り上げさせていただきました。
http://www.fire-bull.info/ni/ (←有料ですがかなり情報が速いです)
そして、今日、その人民元が、6.1912まで急騰する局面があったのです。
6.2まであとわずか!!
ということで、それを懸念する向きが日経とかドル円とか
売ったんじゃないかと思います。
先週は同じように人民元の急落時に突然反転して
人民元高になった瞬間があって、
これと米国債とが関係しているんじゃないかと邪推してみたり。
ただし、解せないのが、先週1000億ドルを超える
米国債の減少がみられたというのに金利が急騰していないこと。
だから、売却ではなく、保管場所を移しただけ、
との指摘があるのですが、そんな話は不可解でなりません。
移すってなんでしょ?
FRBは1000億ドルもの米国債を別の場所に移すことを了解したのか?
ロシアであったにしろ、中国にあったにしろ、変な話ですよね。
だから、米国も了承したうえでの米債急減なんだと思います。
だとしたら、対話ができるのは中国のほうなんじゃないかと、、、
今ロシアが米債を移すのをおめおめとどうぞ、
とみていたりするもんかしら???
とかなんとか、いろいろ考えていると、やはりこの相場綱渡りです。
買いたいという気がしません。
昨日保有していた日経平均ロング、ドル円ロングは
今日の昼間、手じまいました。
ドル円はほとんど利益になりませんでしたが、
日経平均はちょっとだけ利益が出ました。
朝方の高いところで売れれば
どちらもかなりいい利益だったのですが(´・ω・`)
そして今夜はプーチン大統領の会見は、相場を瞬間的に持ち上げましたが
(思ったほど強硬ではなかったという安心感)
深夜になってロシア軍がシンフェロポリのウクライナ軍基地を襲撃、
ウクライナ軍兵士1名が負傷とインタファクス通信が報じたことで
ユーロが売られ、再びドル円、クロス円も急落、、、、と
ともかくトリッキーで忙しい相場です。
プーチンさん、やっぱり徹底的にクリミアを獲りに行くのだと思います・・・。
ちょっと緊張がゆるんだからといって、リスクをとる相場じゃないような。
安心感から急騰する局面があればそこが売場。という戦略がいいでしょうか。
先ほど日経平均を14393円、ポンド円を168.15円でショート。
ポンドオージー日足が綺麗に下値サポートを割り込んできたので
戻り売りでポンドショートで攻めたい気分。
ただし、このところは猫の目相場、ストップは
あまり遠くないところにおいて寝ます。
※寝る前にもう一度チェックしたら、もう上がってきていて思惑と
違っていたので、ショートやめて寝ることにしました。
ロスはほとんどないです(^-^;
明日はまたちょいと戻る相場になるのかも。
そこで売り場さがしとします。
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2014年3月18日火曜日
週明け17日月曜も日経平均はぐずぐずしてましたねぇ…。
14277.67(- 49.99)
ソフトバンクが1銘柄で日経平均を
45円近く押し上げていたそうですよ。。
中国の電子商取引最大手のアリババ集団が16日、
アメリカでIPO新規株式公開の準備を始めると発表したことで
ソフトバンクが上昇しているのですが。
なんでも
このアリババにソフトバンクは37%程度出資するんだとか。
もちろん筆頭株主。アリババは時価総額で少なくとも10兆円規模。
上場によりアリババの資金調達額は約1兆5千億円超となるそうで、
フェイスブック以来の大型IPOとして注目されています。
ソフトバンクの計算上の含み益は3兆円を超える見込みですって~
というわけで、今日はソフトバンクの上昇がなければ
100円近い下落だった、、、ということになります。
弱い…。
メジャーSQも通過したし、ちょっとくらいリバウンドあるかも~って
思っていたんですけれど、東京時間はさえませんでした。
でも。
夕方から日経平均先物もドル円もじりじり上昇してきましたね。
そこですかさずロングです。
日経平均14294円 ドル円101.59円。
弱い弱いといってもドル円は101.20円でW底の形となり、
前回安値のレベルを割らずに耐えました。
チャートの悪化が避けられたことでのショートカバー?!
それとも懸念されていたクリミアの住民投票を受けての反応が
あまり悪いように相場に波及していないことでの買戻しか?
クリミア半島では16日日曜に住民投票が実施されましたが、
95.5%がロシア編入を支持しということが伝わりましたが、
相場はこれで動揺することはありませんでした。
この結果は想定内ってことか。
イケイケ~
ロングしたんだから、ショートカバー祭りになることを
期待したのですが。
、、、、上昇続かず、です。
買い戻されて上昇したドル円もNY時間に入って
オバマ大統領がクリミア情勢をめぐりロシアに追加制裁を課す用意がある
との記者会見を実施したことで、ふにゃふにゃに・・・・。
大統領を解任されたヤヌコビッチ氏のほか、
ロシア副首相を含むロシア人とウクライナ人11人に対する
米国内の資産凍結、および米国への渡航禁止の制裁を発動ですて。
マーケットを揺るがす内容じゃないな。
それだけでこんなにしぼんじゃうのか。
ショートカバーもあんまり勢いなかったしなー。
気が付いたらドル円また101.66円くらいまで下げてきましたよ。
トホホ。。。せっかく利益が出たのにほぼなくなっちゃった。
日経平均然り。
でもね、大きく下落するというムードでもないんですよ。
ちょっと気迷い症状ね。
今夜はアメリカの制裁が大したことはない、っていうことで
ロシアの株、通貨ルーブルも上昇しているの。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA2G01320140317vg
今夜は2月米鉱工業生産指数が前月比0.6%上昇と
予想の前月比0.2%上昇を上回ったことも好感している模様。
3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数のほうは
予想:6.75に対して 結果:5.61と悪かったんだけれども・・・。
米国株も上昇していますし、
グローベックス日経平均もそれほど下げずに踏ん張っています。
ということで、日経平均ロング、ドル円ロングは継続とします。
でも、短期です。中期的には戻りを売りたい気分。
あ、昨日のブログに書いた米国債の話は今日話題でしたね。
でも、ロシアか?という論調ですが、犯人は未だわからず。
今のところは大きなリスク要因とはなっていないようです。
※今日17日から中国は人民元の対ドルでの許容変動幅を
これまでの2倍に拡大しています。
市場では人民銀が基準値をどう設定するか注目されていたのですが、
午前10時すぎに発表された人民元の対ドル基準値は1ドル=6.1321元。
前営業日の基準値から乖離していなかったことで、警戒が薄れたことも
今日、ドル円が下げずに上昇に転じた一因との指摘もあります。
足元では元の変動幅2倍への拡大は無風で終わりましたが、
これを今後の円高要因とみる向きもあります。
中国減速におびえる日本株、人民元変動幅拡大は円高要因の声
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2G07020140317?sp=true
足元で進む元安の現状追認であると同時に、
元安による輸出拡大を狙っているのではないか・・・。
ということで、中国の動向からも目が離せません。
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2014年3月17日月曜日
3月第1週はウクライナ緊迫化の緩和から雇用統計に向けて
リスクオンで相場は上げ続けたのに、
3月第2週は1週間相場は下げ続けました。
ドル円相場は先週末の14日金曜日101.19まで下落しました。
3月3日(月)ロシアのクリミア半島軍事介入の時の下落時は101.20円です。
ほぼ面合わせ。
もしここで週明け17日月曜に反騰すれば綺麗なW底です。
何も材料がなければ一度買われる局面到来かと思いますが、
再び一目均衡行の雲が厚くなっていますので、
102.20円を超えるのは難しいでしょう。
買っても抜けるのは1円程度かな・・・と思います。
気になるニュースを見つけました。
先週のドル安はこれが原因だったかもしれないというものです。
そして、この影響が来週以降のマーケットにどのように影響するだろうか。
という懸念もあります。
ツイッターやブログでお世話になっている T Kamada さんのブログです。
外国人による本格的な米国債売りが始まった!?
http://kabukeizainani.blogspot.jp/2014/03/blog-post_14.html#more
3月12日の週、1045億ドルという膨大な額の米国債が外国人によって売られた。
売却高は史上最高であり、今までの最高記録324億ドルを大幅に上回る。
そしてNY在住の金融ライター安田佐和子さんのブログにも
http://www.mybigappleny.com/2014/03/15/russia-frb-treasury-holdings/
米国債が崩れる兆候は現れていません。
米10年債利回りは3月11日に2.8%に上振れした程度で
2.645%へ低下し週を終えています。週足では反発していました。
ということで、米債市場が混乱する事態には至っていないのですが、
さて、いったい誰が(どの国が)米債を売ったのでしょうか。
ここで気になるのが T Kamada さんが書いているようにロシア。
プーチン大統領のアドバイザーから米国へ警告:
もしアメリカが我々に制裁を加えるなら、
我々は米国債を投げ売りドルを捨てる準備がある。
ってなニュースもありましたね。
ロシアがさっそく動いたのでしょうか?
しかし、ロシアが保有している米国債は
2013年12月時点で1386億ドル。
1045億ドルもの売りがロシアだとしたら、その大半を一気に
手放したことになります。
ロシアとは考えにくい・・・
私が気になるのは中国。
米国債保有1位である中国は1兆2689ドル持っています。
1045億ドル程度でしたら10%にも満たない程度。
12月に大量に米国債を売却していたという噂がありましたが、
その時はおそらくシャドーバンキング問題でデフォルトしそうな
理財商品に充てられたのではないか、との思惑がありました。
今回は、、、そう、銅の下落です。
社債市場で、太陽光パネルメーカーが
初のデフォルトというのが話題となりましたが、
中国は今後も理財商品や社債のデフォルトは避けられないとみられます。
何か大きな救済が必要な案件でもあったのではないでしょうか。
中国首相「一部デフォルト避けられない」 影の銀行巡り
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1301Q_T10C14A3MM0000/
ロシアが犯人というより中国が犯人だった、というほうが深刻だと思います。
だって、まだまだ売れる米債がたくさんあるんだもの。
ロシアならすでに出切ったということで、今後のリスクは軽微と
考えることもできますよね。
これがどの程度マーケットを揺るがす材料となるのかは
よくわかりません。
私は週末リスクを避けてポジションをすべて買戻し
ノーポジションとしてしまいました。
だって、急反騰のリスクだってあったでしょう。
クリミアの住民投票は実施されました。
住民の賛成多数でロシアへの編入が承認されるのは確実な情勢と
伝えられていますが、これを受けて欧米がどのような行動に出るのかは
まだ伝わってきていません。
これが週末リスクになると思っていたのですが、
私は米国債のほうが気になっています・・・・。
でも、NYの引け味はずるずる下げて安値引け。
米株も同様に安値引けでしたので、売りを手じまってしまったのは
失敗だったかな?もしかすると窓開け下落となるかな?
などとちょっと後悔していますが、
まあ、新たにポジションをとるのは週明けの値動きを見てからでもいいでしょう。
メジャーSQ通過で月曜は株が大きく上昇するという予想をする向きも
多いのも事実です。
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2014年3月14日金曜日
していたのですが、、、、。
まだ詳細吟味していませんが、ダイエー?
これが、引け後に出ているんですよ・・・・。
今日の大幅下落には織り込まれていません。
だからでしょうか、先物がさらに下落中。
日経弱かった・・・・
ちょっとくらい戻るだろうと思ってショートを買い戻していたのですが、
ほんとちょっとしか戻らなくて、結局マイナスで引けました。
やっぱり魔の木曜日だわ。ショートは継続でよかったのかも。
やはり明日金曜のメジャーSQ絡みの攻防が話題です。
フランス系金融会社がオプションで
15000コールの売り手だという話で、
つまり15000円に到達すると損失になるので、
15000円に到達しないように先物で売りしかけて崩している、
というのが専らの噂なんですが。
今日は日本の債券市場で誤発注か?というような暴落が。
債券11時 先物、薄商いのなか一時1円急落 日銀オペの減額通知後
http://www.nikkei.com/markets/kawase/kinri.aspx?g=DGXNASS0IMB02_13032014000000
そして、ユーロドルの謎の上昇が。
今日のフォレックスラジオでシーマスターさんが
フランスの証券会社が日経下落させたいんでしょ。。。。
日本の債券売って混乱させて、売った資金をユーロに戻したんじゃないの?
なーんて話してくれましたけれど、、、憶測の域を出ませんが(笑)
確かに今日のユーロ上昇って、債券急落の後でしたし、
特に材料がなかったですよね。
ともかく、明日のSQの清算値は注目です。
戻り売り目線で見ていましたが、戻らないようなので
今日夕方に14766円で日経平均再度ショート。
ナスダック指数も3716でショートしています。
日経平均のチャート、、、よくない形に見えるのよね・・・
明日のSQで15000円の攻防がどうなるか。そしてSQ値に対して引け値が
それを上回れるかどうか。でしょう。
銅価格はなんだか下げ止まっています。
この問題、いますぐ相場のかく乱要因とはならないかもしれませんが、
どこかの理財商品がデフォルトするとか、再度銅価格が下落するとか
そんな動きが出てきた時にはまたほかの市場を巻き込んで
リスクオフ誘発の一因となり続けるでしょう。
まだまだ銅の在庫は積みあがっているらしいです。
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2014年3月13日木曜日
やはり下げましたね、
日経平均は393円安で15000円を大きく割り込みました。
ドル円相場は102.50円台まで下落です。
昨日のブログに書きましたように、おそらく銅の下落が主因。
銅の国際価格は昨日11日には1トン6469.7ドルと
2010年7月以来3年8カ月ぶりの安値をつけました。
①銅価格の下落により銅鉱山の権益を持つ商社や銅製錬会社の収益が
悪化するとの見方から売りが広がっている
②中国では銅を担保にした資金調達で1月の銅輸入が異常なボリュームに。
銅を海外から輸入する際に活用するドル建ての信用状(LC)と
人民元建ての金利差を狙った投機的な取引が横行。
つまり、金利の安いドルを銅を担保に調達して
金利の高い理財商品を買っている・・・シャドーバンキング問題にも
絡んできますね。「銅キャリートレード」とも囁かれています。
先週末に太陽光パネル大手の上海超日太陽能科技の社債がデフォルト。
こうした社債や理財商品のデフォルトで、実際に消費されておらず
在庫となってつみあがっている銅が市場で投げ売られると
銅価格の下落に拍車がかかるとの指摘も。
銅価格が下落すると、それを担保にして資金調達したところの
信認低下で資金調達ができなくなることで、
これまた銅を売らざるを得なくなるのでは?という悪循環。
③アメリカの銅スクラップ商社、多額の損失
商社の名前は明らかになっていないのですが、
これが昨日火曜夜の米株の下落につながっているのかもしれません。
※2008年の金融危機の時も銅価格が9月から12月の間に60%も下落し
デフォルトが頻発しました。9月はまさにリーマンショックでしたっけ。
銅価格下落と時を同じくして崩れたという指摘も。
今日はラジオNIKKEIマーケット・トレンドで
銅価格について商品アナリスト小針秀夫さんにお話しを伺っています。
http://blog.radionikkei.jp/trend/post_173.html
さて、この問題、どこまで広がるでしょうか。
今日の日経平均の下落は、そんなんじゃなくて、今週金曜に控えた
メジャーSQに絡んだ裁定解消の売りがでたせいだ、として
先行きを楽観する向きもあります。
ソフトバンクやファーストリテーリングなど日経平均への
寄与度が高い値嵩株に裁定取引解消に絡んだ売りがでた、との指摘や
オプションのプット(売る権利)を売った投資家が先物に損失限定目的の
大口の売り注文を膨らませたのも相場を押し下げたとの解説も。
私も、この銅急落の騒ぎで突っ込んで下げるのはひとまず今夜まで、
という気がしてきました。あまりに騒がれすぎですし、、、、
ということで、昨晩作った日経平均、ナスダック、豪ドル円ショートは
全て今夜買戻し、利益確定しました。
上がったらもう一度売りなおしたいと思っていますが、
来週かな?!明日の相場は戻りそうな気がするの。
日経平均はなんだかんだ上昇トレンドを描き始めたようですし、
今日の下落で下値サポートにタッチして戻しています。
ドル円は下値サポートラインにさえ下げていません。
意外に底堅いんですよ。
今日はグローバルインフォの和田さんにお話しを伺いましたが、
先週あたりから、GPIFの買いがドル円市場で出ていると。
1月の巨額の貿易赤字で日本の輸入勢がいかにドル買いをしていたかが
確認されましたが、(消費増税前に駆け込み輸入らしい)
加えて年金マネーも出動している。
ということで、ドル円は下がりません。
かといってまだロングする気にもならないのですが、
ひとまず、今日は下げすぎたので、明日は戻るでしょう。
ということで、戻る相場でショートを抱えていたくないのでノーポジに。
それと。
明日早朝、ニュージーランドの、金融政策決定会合です。
これまで23会合連続で政策金利を据え置いていましたが、
いよいよ利上げに踏み切るのではないか、というのがコンセンサス。
すでにNZドルは利上げを織り込んで上昇してしまっていますが、
注目は継続的な利上げとなるかどうかの声明文。
もし利上げがなければ明日は一度大きく売られると思いますが、
そこは絶好の買い場になる可能性大。
2011年に起きたクライストチャーチでの地震の復興需要で
住宅関連を中心に建設業が好調。住宅バブルへの警戒感が
強まっていることから、インフレ警戒が強まっていますが、
明日本当に利上げがあるかどうかは、、、発表になってみないと
わかりません~
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2014年3月12日水曜日
銅価格の急落が気になります。
http://finviz.com/futures_charts.ashx?t=HG&p=h1
今夜は銅価格の急落が株やドル円を下落させたんじゃないかしら?!
11日火曜は東京時間も日経平均堅調。
日銀の金融政策決定会合は現状維持で、一時売り込まれる局面もありましたが、
日経平均は15224.11(+103.97)と堅調推移。
ドル円相場は発表後少しばかり売り込まれましたが
俯瞰してみれば103円台前半ですっかり膠着。
ただ日足では一目の雲の上に顔を出してきたことで安心感。
輸出が「持ち直し傾向」から「横ばい圏内の動き」に下方修正。
設備投資が「持ち直している」から「持ち直しが明確になっている」上方修正
と声明に微調整はあるものの、追加緩和期待は4月以降に持ち越しね。
その流れを継続してNY市場序盤まではそこそこ堅調推移だったのですが。。。
0時以降、銅価格がするすると落ちてくると、米株、豪ドルなどコモディティ通貨
ドル円もそれにつれて、という感じで崩れてきました。
このところ気になっていた銅価格の下落、今日は日経新聞の記事から
その背景がちょっとづつ見えてきました。
中国が1月に銅を異常なまでに輸入していたようです。
単純に考えると銅を輸入するんだから、中国は景気がいいのね。
なーんて思っちゃうんだけれど、違った。。。
このところ中国はバブル抑制のために引き締め政策を講じていますね。
鉄鋼など過剰設備を抱えるセクター向けの貸し出しを
当局が規制しているようです。
資金調達が安易ではなくなったためになんと銅を大量輸入、
これを資金調達に充てているというのです。
「一部投資家は米ドル建てで銀行からLC(信用状)の発行を受けて
資金を調達して銅を輸入。すぐに銅を売却して人民元に替え、
理財商品などで運用している。
金利が高い人民元と低金利の米ドルの利ざやが狙いだ。」
と日経新聞。
銅の国際価格急落 中国、投機的取引に利用: s.nikkei.com/1i98tKD
中国発 不気味な銅相場の急落 j.mp/1cNhucN
どうやら銅だけではなくて、鉄鉱石でもこのスキームで
資金調達しているらしいわ。
1月の鉄鉱石輸入は前年同月を3割強も上回る8600万トン台。
銅の輸入も53万6000トンと前年同月に比べて5割強増え、過去最高を記録。
そこへ先週の7日の上海超日太陽能科技社債デフォルトで
銅、鉄鉱石とも投げ売りに近い状況になっている模様。
資金調達目的で輸入した商品は中国国内で在庫として膨れ上がっているため
銅や鉄鉱石の関連企業の経営が行き詰まれば国際市場に放出され
さらなる下落となる可能性が指摘されています。
銅相場が下落すれば、資金を借りた企業の担保価値を下げ、
損失を埋めるために銅の投げ売りに走る悪循環。
ということで 社債や理財商品のデフォルトがおこれば
さらに銅や鉄鉱石価格が下落する可能性を秘めている、、、
ということで、銅の一番の生産はチリだけれど
鉄鉱石は当事者中国生産が1位だけれど、、オーストラリアよね。
オーストラリアは鉄鉱石の上に国があるなんて言われているわ。
だから今夜は豪ドルも大きく下げています。
これが、どうして今夜の米株に波及したように見えたのかは
まだよくわかりませんが、通貨市場で豪ドルやドル円などが
下落しているために、リスクオフという流れに巻き込まれたのかしらね。
今日は日銀の前に日経が堅調だったことを受けて
日経・ナスダックショートポジションを買戻して
ドテンロングにしちゃって
(日銀でなにか出るかもって思っちゃた)
往復ビンタを食らいました(´・ω・`)ヤラレタ
でも懲りずにNY時間に銅の急落からの弱さを見て
再び日経15166円 ナスダック3723ドルでショート中。
そして、鉄鉱石が問題なら豪ドル下がるわよね、ということで
豪ドル円は92.84円で(出遅れた)ショートしています。
米株はね、、、そろそろ下げるんじゃないかって期待が
どうしても捨てきれないんですよ。。。
たとえばこんなネタ。
米国株式市場の信用買い残過去最高に!
1月末時点で4512億ドル(約46兆円)。
過去最高を更新し、1年前に比べ24%増加してます。
便宜的にNYSEの時価総額と信用買い残を比較すると
その比率(仮需比率)は2.65%。
ITバブル崩壊直前の2000年2月の2.59%を上回り、
1991年以降で最高となっていると日経。
1987年10月のブラックマンデー直前の9月末の信用買い残は
前年同月比3割近く急増。住宅バブルがはじける直前の07年7月は
当時の過去最高の3813億ドルで、この時の仮需比率は2.32%だったそうです。
FT紙は3月2日付の電子版で、「借金に支えられた米株の上昇」と
いうタイトルの記事を掲載しています。
ちなみに日本では85年8月下旬の2兆6000億円から、
ブラックマンデー直後の87年10月下旬には6兆3000億円に膨らみました。
90年3月には過去最高となる10兆1000億円。約5年で4倍近く増加。
日経平均株価は3倍に上昇しました。
現在の信用買い残は2月28日時点で3兆2350億円程度。
まだまだ過熱感はないということで、
米株から日本に資金シフトの動きがあるかも、と日経は書いています。
※最後にユーロ
今夜コンスタンシオECB理事が
「市場はECBに対する解釈が間違っている」と述べました。
「特に落胆したのはECBが金利を据え置くと市場が判断したこと」
今後、利下げやQEが可能との認識を示しています。
ECB理事会の後にユーロが上がっていることに不満だそうです。
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2014年3月11日火曜日
やはり。下げました日経平均。ドル円。
チャートも75日移動平均線に阻まれていましたし、
中国の貿易赤字や社債などの問題が気がかりでしたし、
なにより雇用統計受けた後の上昇がNYクローズまで持たなかった、
というのが、月曜下落になりそうなムードに満ちていました。
しかし、下げたのは東京時間だけ・・・・?
ロンドン時間には買い戻されNY時間では思いのほか底堅い。
ドル円相場は東京時間で雇用統計の急騰をすべて削る行って来いの
下落相場となったのですが(102.93円まで下落)
その後103.40円まで上昇していて、、、、イメージとは違う動き。
日経平均もマイナス154円の15,120円でクローズしたものの
その後15235円まで戻っている…。
しかも、今日の下落ってあんまり勢いがなかった。
売買代金は1.7兆円程度。商いは盛り上がらなかったのよね。
今週末はメジャーSQだから、その駆け引きによって
下げただけなんじゃないかって声も。
米国債10年物の金利は3月3日のロシアのクリミア侵攻の時に底入れし
目先は3%に向けて上昇してきていて、2.8%で高止まり。
これがドル円の下値を強力にサポートしていると思われますが、
さて、ここからどうしようか。
http://j.mp/1cJQ4Va
今日は15224円くらいで日経平均をショート、
東京時間はいい感じで利益になっていたのだけれど
ロンドン時間でほぼコストに上昇してきて苦戦中。
NY時間で揉みあいだけれどじりじり安いので、もうちょっと粘ろうかな。
それとナスダック総合指数も軽めに売ってみています。
3706P というのは日足チャートの酒田五法で「並び黒」っていう
ろうそく足形状が天井圏で出ているので、いい加減押すんじゃないかって。
http://j.mp/1cJQdb5
こんな記事も見つけたわ。
WSJ Web版に掲載されている「相場が天井圏にある7つのサイン」
現在の市場のセンチメントが
1.個人投資家の資金の投信へ傾斜
2.個人の弱気指数の低水準(現在は20ポイントで1987年クラシュ以来の低水準)
3.VIX(恐怖)指数が極端な低水準(14ポイント)を続ける
4.PER17倍は安心感ゾーンとみる楽観論が多い
5.2008年のリーマンショックの恐怖心が投資家の脳裏から消えた
6.ナスダック指数の過去3年間の一本調子の上昇
7.動く株に飛び乗る人気
という7つの条件のもとに動いているので警戒だとかなんとか。
しかし同時に株式はスーパー強気サイクルに入ったという記事も
あるんだから、これはネタくらいに見ておいたほうがいいんだけれど。
売るとこういうの見つけちゃうのよね(笑)
都合のいい材料を引っ張り出してきちゃうというか。
でも、今日特にこれといった材料があって下げたわけじゃないですし、
15100円よりしたのレベルでは本当にしつこい買いが入っていたみたいで
何度もここを試しては跳ね返されて上昇してきています。
おそらく日銀とか年金とか入ってるんだろうな~というサポート力。
つまり、よほどの売り材料でも出ない限り
明日は今日の下落を全部取り戻す上昇になる可能性もあるし、
あんまりショートで粘るつもりもありません。
今週は日銀の金融政策決定会合もありますし、
前回2月の会合で、成長支援融資枠の拡大というサプライズを
出してきたことを考えると、今回もなにか隠し玉があるかもしれませんしね。
ただ、気がかりなのが銅の急落。
おそらく中国社債デフォルトで需要減を懸念して下げたんだろうけれど
銅て産業銘柄として景気の先行きの指標になるから、
こんなに下がっているのに、米国、日本株アゲアゲなんて
ホント歪んでるって思っちゃう。
銅はそもそも今回のドル安局面でも上がっていなくて、
今回は直近の安値を割り込む下落になっているの。
http://finviz.com/futures_charts.ashx?t=HG
それでいて、リスク回避で選ばれるとされる金が上がっているわね。
http://finviz.com/futures_charts.ashx?t=GC
緩和マネーが設けられる市場に入ってきては暴れているというだけかも
しれませんが、金、プラチナ、パラジウムなどが上昇していて銅が
こんなにさえないというのが、少しばかりきになります。
中国の銅の消費量は世界の4割強ということで、やはり中国懸念かな。
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2014年3月10日月曜日
先ほどのブログの続きです。
追加緩和期待が高かったユーロは、発表前によほどショートが
たまっていたと見えて、追加緩和なしの結果に
盛大にショートカバーが入りました。びっくりするほどのユーロ高。。
1.3914ドルまで上昇していますから
ここ2年くらいの高値を更新する上昇です。
ただし昨年12/27の高値 1.3893ドル(上髭で付けた高値)を
ちょっとだけ更新して、上髭をつけて少し下がって終わっているので
週明けはここを終値でちゃんと更新できるかが焦点。
もちろんユーロは完全な強気転換となったと思われますし、最終的には
このレンジ高値を超えて1.40ドル方向に走るトレンドだと思いますが、
一度、上昇が止まって揉みあうレベルに来ているんじゃないかな。
その調整の材料とされそうなのがこれ。
ギリシャ次回融資、10日期限までに合意できない見込み=政府高官
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/03/121737.php
2/3の1.3476ドルから、今回の高値1.3917ドルの上昇トレンドに対する
フィボナッチ、
23.6%調整なら 1.3811ドル
38.2%押しなら 1.3746ドル
半値押しなら 1.3695ドルまで調整があることに。
上記レベルにまで調整があれば、ユーロを買いたいですね。
それと、中国が気になる。
週末にでた貿易収支にはびっくりさせられました。
貿易収支は230億ドルの赤字です。
1月は320億ドルの黒字でしたから急激な赤字転落です。
2月の輸出は前年比▲18.1%!!(1月は+10.6%)
同じく輸入は前年比+10.1% (予想は+6.8)
2月中国貿易収支は過去10年で最大の赤字、輸入急増で
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82901020120310
中国:2月の輸出、予想外の大幅減-経済への信頼感に打撃も
http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/N23II56JTSEN01.html
中国の輸出が急減しているんですね。
これは旧正月の休暇が昨年は2月だったのが今年は1月に当たることで、
前年比の比較には歪みが生じているということで、
この数字は季節要因のせいだとの見方や
昨年の水増しされた送り状問題の影響を指摘する声が。
季節要因だとするならば、来月発表される3月分の数字も見ないことには
その歪みのせいかどうかを図り切れませんので、
これで悲観するのはまだ早計ということになります。
水増し送り状問題によるブレだとするなら。。。。
どう判断すればいいんでしょ。
昨年最初の数か月に多く見られたとされる輸出額の水増し。
昨年春頃から中国はこの水増し請求の取り締まりを強化しました。
その影響で昨年4月分は輸出の伸びが急減速しています。
前月比という比較では昨年4月にこの影響が統計にすでに表れていたのですが、
その後の数字を見ていると、単月だけに見えますねぇ。
取り締まりは継続してやっていないのかしら。。。!?
http://gogogofx.com/contents/usadata/china_tradebalance.html
昨年の2月は統計に水増しがあったため、数字が良すぎるから
取り締まり強化で正常化した今回の数字が悪くても、
悲観することもない、という見方があるということなのですが、
では本当に統計の信ぴょう性は高まっているのかどうか、
昨年の数字の推移を見るとイマイチそう思えないのですが。
この中国のびっくり貿易赤字が、週明けのマーケットにどのような
インパクトをもたらすのか、はっきり予想できないのですが、
日経平均もドル円も、ずいぶんいい節目と思われるところまで
上昇してきたので、タイミング的には材料視されて
月曜の日経平均やドル円は反落する可能性が高いんじゃないか、
とも思っています。
また、中国がらみのニュースでは先週、
初の社債デフォルトの可能性が出てきたことが話題です。
中国の超日太陽、7日デフォルトの可能性高まる 当局の救済見込めず
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0M41OI20140307
中国企業、破綻の“序曲” 本土初、上海超日がデフォルト 連鎖恐れも
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140307/bsk1403072215000-n1.htm
これまでの理財商品は、投資家の多くが中国国内の富裕層。
どんなに問題になろうとも、多くは中国人民のお金が踏み倒されるだけであり
また、それによる人民の暴動のリスクについては
格差が大きい中国の大半は貧困層であり、富裕層は一握り。
十何億という人民の多くは、理財商品問題をいい気味だと思っている?
なんて指摘もあって、本質的な暴動にまでは発展しないとみられていました。
しかし、先週問題になったのは社債です。
太陽光電池・パネルメーカーの上海超日太陽能科技は、
7日に予定していた8980万元(約14億9000万円)にのぼる
社債の利払いが実行できなくなったことを明らかにしています。
金額的には大きくはないのですが、社債市場全体では150兆円、
債券市場全体では400兆円規模の中国。
もし、こうした企業が今後も出てくることを懸念して
債券市場から資金が流出すれば、中国企業の資金調達が難しくなり、
破綻ラッシュとなる事態もある、と記事にありますね。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの
上級クレジット・オフィサーは、
「デフォルトを受け、投資家らは、国内の債券に関するリスクと
リターンのバランスを再考する可能性が高い」と指摘しており、
看過できないニュースのような気がしています。
中国に「ベアー・スターンズ」ショックも、上海超日で-
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1YGN96S972901.html
中国版「ベアー・スターンズ・モーメント」になる恐れがあると、
バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチが指摘。
米国の場合、ベアー・スターンズが苦境に陥ってから
「リーマンの段階に達するまでに」1年かかったということで、
これがその始まりとなるかもしれないという見方も・・・。
ということで、今年は中国の成長が世界を支えるなどとは思わないほうがいいです。
中国は大きなリスクを孕んでいるため、これが
世界のマーケットに衝撃をもたらす可能性のほうが高いと思います…。
明日、週明け月曜にすぐに、というわけではないですが。
また、なんだか日本市場ではすっかりリスクではないと安堵のムードが
広がっているようですが、まだまだウクライナ問題は沈静化していない
と思います。
ウクライナ ロシア軍が兵員増派か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140309/k10015827751000.html
パラリンピックが開催されていますので、今週になにかロシア側から
強硬姿勢が示されることはないと思われますが、
来週月曜にはパラリンピックが終わりますので、来週には要警戒。
今週相場がどんどん上昇していくようなら、目先の天井形成とみて
今週の高値は売り参入したいと思っています。
日経、米株、ドル円、クロス円は売り場さがし。
ユーロドルだけは買い場探しかなぁ…。
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2014年3月9日日曜日
水曜日のブログでユーロが上がると思うので、ECB理事会前には
買いたいな~と書いたりしていましたが。
やっぱり上がりましたねぇ~
緩和期待があったのですが、6日木曜ECB理事会では金融政策据え置き。
ドラギECB総裁は記者会見で、
経済指標は総じてポジティブであるとし追加措置を正当化するほど
経済金融の状況は変化していないとの認識を示しました。
予想されていた不胎化オペの停止については、
検討している選択肢の1つだとしながらも
「この手段の活用を正当化するような望ましくない金融市場の
ひっ迫を招く動向は見られない」と述べ、
またECBが保有する国債の大半は向こう数年で償還を迎えるとして、
不胎化オペ停止による利点は大きくないとの考えを示しました。
また、ドイツ1月の製造業受注が予想プラス0.9%のところ前月比+1.2%と
かなり良かったことで、ユーロ圏の景気に問題はなく、緩和政策を
期待するような状況にはないという見方が広がっています。
これで、今後のECBの緩和予想は著しく後退したとみていいでしょう。
で、ユーロが急上昇!連れて相場が総じてリスクオン状態となって
イケイケ相場に。
・・・ん?この展開、前にもあったわね。
そうそう、2月もECB理事会で上昇して、雇用統計が悪かったのにも関わらず
上げ続けるって相場だったのよね。これ、今回も全く同じ。
ECB理事会きっかけでユーロ上昇⇒ドル/円上昇でリスクオン回帰?!(2月7日のブログ)
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2014/02/ecb.html
雇用統計予想通り悪結果も崩れぬ相場いつまで?!(2月10日のブログ)
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2014/02/blog-post_10.html
ということもあって、おそらくこのリスクオン相場、雇用統計の発表後も
続くんじゃないかって予感はあった。そして蓋をあけてやっぱり!
2月分雇用統計、いい数字出ました~
NFPは前月比17万5000人増と市場予想平均の前月比15万人増より強い。
寒波の影響が懸念されていましたが、
(数字が悪くても寒波のせいだからといって上がったと思うけれど)
天候要因がなければ20万人突破してたんじゃないの~なんて見方もあって
イケイケ相場がさらに加速した7日金曜のNY時間。
ドル円相場はとうとう103.75円まで上昇しました。
103.50円近辺ってチャート的にみるとかなり重要なポイントなのよね。
(昨年の上昇局面で揉みあっていたところの高値近辺であり
1月からの下落相場でのフィボナッチ61.8%戻り達成のポイント)
ここを抜けてきた。。。。
日経平均先物も15400円台まで上昇し、一時75日移動平均線を越えてきた。
でも?!
NY引けにかけては、103.50円を割り込んで103.24円まで下げて終わったのが
気になりますね。。。。日経先物も終値では75日移動平均線にたたかれています。
米株も、引けにかけては利食い売りに押された格好で、
ダウとSP500はプラス圏で終わっているけれど、
ナスダック総合指数などは史上最高値を更新した後急落していて
マイナスで引けているのよね。この日のナスの下げ方はちょっと変だった。
何かそろそろチキンレース的な様相を呈してはいないか?
という嫌なムードがしてきました・・・。
週明け月曜からはこのまま、イケイケ相場が続くでしょうか?
ちょっと警戒したほうがよさそうです。
長くなるので後編は別エントリで立てます。
※ちなみにユーロがちゃんと買えたか?というと・・・
なんてことでしょう、指値にひっかからずに急騰してしまって
ユーロ買えてなかったんです😞
急騰た後、エイやと飛び乗ってちょっとだけ幅取りするスキャルを
試みてそれは成功したんだけれど、あれほどの上昇となる可能性を
予感しながら、事前にうまくロングできなかったのが悔しい週末でした・・・・(´・ω・`)
(後編ブログ書きました 続きはこちら→週明けはいったん調整か?気になる中国、ギリシャ
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2014年3月6日木曜日
日経平均14960円ロングは15000円あっさり突破でロスカット!
久しぶりのGPIFネタに反応。
GPIF運用は賃金上昇率基準に、国内債中心求めず
でもさ、新味のない分かりきったネタでしたよね、
こんなニュースで上昇するなんて、相場がよほど
「上げたい」地合いに傾いていたってことなのね。
も~、完全に見誤ったわ。
素直に月曜に買ったポジションを我慢して持ち続けてれば・・・(タラレバ)
ということで、リズムが合わなくなってきたので今はノーポジ。
ちょっと、ついていけなくなっちゃった~
上がるんですかねぇ、もしかすると、このままリスクオン!!に
まっしぐらに行く可能性も大きい気がしてきました。
ただし、高値を掴みたくないのでちょっと休みましょう。
今夜のECB理事会で、もし、ユーロが下落したら、買おうという戦略のみ。
(食事会があるので指値しときます)
恐らくなんらかの緩和策をとるという予想が大勢です。
何も出なければ、ユーロ急騰する可能性もありますねえ。
なんか出たら出たで、噂で売って事実で買戻し、みたいな感じになりそう。
ということで、ちょいちょい買い下がりでもいいかなぁとも思います。
ユーロ買いの根拠としては、ドイツの膨大な貿易黒字。
黒字が大きければ通貨高になっちゃいますね。
日本がそうであったように。
それともうひとつ。
ロシアの軍事介入を巡って、ウクライナの通貨フリブナとか
ロシアの通貨ルーブルが急落していますが、
地理的に近い東欧諸国の通貨も売られているんですよね。
ポーランドの通貨ズロチ、
ルーマニアの通貨レイ、
ハンガリーの通貨フォリントなどなど。
ウクライナにデフォルトリスクがあるということから、
この問題がユーロ安に繋がる可能性を指摘する向きもあるんですが、
現実にはそういう動きにはなっていないのです。。。
その東欧から逃避的に資金が流れ込んでいるのが
「ユーロ」だという見方があるの。
通常の地政学リスクの観点ではウクライナ問題ではユーロ売りの
思惑が強まりますよね。あるいはリスク回避の値動きの時の
ドル買い、円買いの値動きとなれば、ユーロ安になりやすい。
ところがこのところのユーロは決して下げていない。
欧州の投資家が『質への逃避』を進め、ユーロに資金を戻しているのでは。。。
と言う見方が強まっているようです。
ドイツが経済圏の中心であるユーロが選好されているとみられていますが、
この問題が鎮静化するまでは、こうした流れが続くのではないか、
というのも、今ユーロを買いたい理由のひとつです。
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今のところウクライナとロシアの問題が軍事衝突に発展していない
ということで、すっかりマーケットは楽観に傾いていますね。
本当にこのまま買いでいいのかどうかはまだ確信が持てずにいます。
だから上がっちゃう(相場は懐疑の中で育つというテンプルトンの言葉が)
ということなのかもしれませんが、日経平均は15000円大台目前にして
力尽きていますし、又思わぬところからなにかほころびが出ないとも
限りません。
ということで、ポンド円169.28円日経平均14620円のロングは
今日の東京時間でとっととリグってしまった。。
その後、豪ドル円と日経平均を一転ショートしていますが、
豪ドルはあっさり踏まれてロスカット。
92.07円まで上昇しちゃいましたよ。
200日移動平均線まで戻ってちょっと超えてきた。
これがまた騙しになるかもしれないのですが、
こらえきれずに損切りです・・・(´・ω・`)
91.72円くらいで売ったんだもの(^-^;
日経平均は14960円あたりで売りましたので、まだ何とか粘っています。
というのも、、、、そんなに簡単に上げ相場になる地合いでは
ないような気がするので。
アメリカがロシアに経済制裁という話も
まだ消えたわけではないと思うのだけれど、、、、
足元でパラジウムが急騰しているのもロシア経済制裁を嫌気した動きですね。
パラジウムの供給は南アフリカとロシアで7割を占めます。
その南アは鉱山ストライキが3週目に突入、加えて経済制裁でもあれば
ロシアのパラジウム輸出に影響がでるんじゃないか?って不安の表れですね。
それと、ロシアは多くの米企業の重要な収益源だという日経の記事が
勉強になったので、簡単にまとめておきます。
例えば米複合企業の代表格であるGE(ゼネラル・エレクトリック)
ロシア事業の年間の売上高は安定して10億ドル(約1020億円)を超えるそう。
資源開発に関連した石油やガス、発電関連の設備などが売り上げとなっています。
GEの売上高はわずか10年前は米国事業が全体の7割を占めていたのですが
現状は米国外事業が過半を占めています。
飲料大手のペプシコも米国に次いでロシアが重要な市場だそうです。
経済制裁が実施されれば、ロシア事業で収益を上げる米国企業にも
悪影響がいくらか跳ね返ってくるかもしれない?! だそうです。
ただ、お互いあんまりいいことないので経済制裁なんて
やらないんじゃないの?って見方の方が多いみたいで、
経済制裁リスクはあんまり懸念されていないのが今日のマーケット。
それと、今夜はADP雇用統計が出ました。
予想15.5万人の増加のところ結果が13.9万人。予想より悪かったのに
発表を受けてドル円、ダウ先上昇でリスクオン気味に動きましたね。
ドル円は102.54円まで上昇しました。
10~15万人の数字なら、市場はポジティブにとらえるみたい。
今度の雇用統計は、結果が悪ければ「寒波のせい」気にするな。
結果が良ければ素直に上がる、ということで、
どっちみち上がるんじゃない?という予想が多いみたいですが、、、、
でもね、その後24:00に発表された2月のISM、めちゃ悪かったんですよ。
非製造業部門総合指数(NMI)は51.60と、前月の54から低下、
2010年2月以来の低水準。
内訳の雇用指数が47.5と前月の56.4から大幅に悪化。
約2年ぶりに節目の50を割り込んじゃった。
50を割り込むのは2011年12月以来のことです。
景気指数は54.6と、前月の56.3から低下(予想55.1)
これを受けて102.24円まで売られましたが、、、
崩れたというほどでもないか。
ドル円は103円が、日経平均は15000円が重く、
ここを超えてこられるかどうかが目下の焦点。
どうも今夜のセンチメントでは越えられない壁で終わりそうです。
このレベルをトライすることがあるならば、それは明日のECB理事会か、
週末の雇用統計がきっかけということになりそうです。
2014年3月5日水曜日
いやー戻りましたね。変化日は買いのシグナルだったのか?
4日火曜の日経平均は、朝方は売りが先行していました。
3日月曜のNYダウがウクライナリスクで153ドル安となったことを受け、
寄付き直後には下げ幅が105円まであったのですが、その後切り替えし。
海外勢の買いも見られたようです。
東京時間の日経平均は69円高の14721円、この程度だったのですが、
引け後にはロシアのプーチン大統領が軍事演習中の部隊に
帰還を命じたとの報道があって、ウクライナ情勢を巡る緊張が
和らぐとの期待が一気に広がる格好で今、5日午前3時30分には
14980円まで日経平均先物が買われています。15000円回復目前。
昨日夜に、日経平均とポンド円ロングして損切りしたのですが、
ちょっとばかり早すぎたわ。。。(´・ω・`)
おまけにユーロ円とDAXをショートにしちゃってて。
これも今日慌てて買戻して、ドテンロング。
今は日経平均とポンド円ロングポジション持ってます。
ポンド円169.28円
日経平均14620円
その後、米国:ケリー国務長官がウクライナ訪問し
事態打開を模索といったニュースもあって、相場が勢いづいています。
http://mainichi.jp/select/news/20140305k0000m030122000c.html
今夜のダウ平均、凄い上昇よ、16400ドル目前まで上がってる!
ナスダックもSP500も新高値を獲ってくるんじゃないかしら。
昨日夜のロングは腰を据えて持っていればよかったなー。(タラれば)
大きく戻る予感があったのだけれど、ポジション持った瞬間から
下げだしたので自信がなくて(笑)
ずいぶんと買い遅れた。
おそらく、明日も高い。
ただし、本格上昇かどうかはまだ確信がないです。
まだこの問題が完全に沈静化したとは思えませんし、
ヘッドラインリスクが大きい地合いであることには変わりがないと
思うのですが、、、
西原さんのメルマガではロンドンFXさんこと松崎さんが
DJ U.S. Sanctions on Russia Likely Days Away - Officials
アメリカのロシアに対する制裁発動は、数日以内 (政府高官)
というようなニュースがあることも伝えています。
WBSではコメンテーターの方が、チャイナリスクとして、
理財商品のデフォルト問題で、中国が外貨準備を切り崩す可能性を
指摘しており、その時には米国債が売られるかも?と。
理財商品総額は660兆円もあるとおっしゃっていました。
この中国の問題は今スグにどうということではないけれど・・・。
そうそう、5日から全人代が開幕します。
3千人の代議員を擁する全人代は中国の一院制議会。
全人代常務委員会や国務院などが提出した議案や予算を
ほぼ自動的に承認する機関ですので、それほど波乱があるわけでは
ないのですが、昨年の全人代で発足した習近平・李克強体制としては、
発足後初めて政府活動の報告の場となるのだそうです。
やはり、理財商品問題やこのところの景気減速についてなど
どのような指針が示されるのか、という点においては世界が注目
しているイベントです。
そして、週末は雇用統計・・・。
あ、その前にECB理事会。
緩和策が発表されるというのがもっぱらのコンセンサス。
今夜はユーロが急落する局面がありましたが、
西原さんメールで松崎さんが
メドレーレポートがECB緩和策について伝えたことを
書いていらっしゃいます。
ということで、ユーロはECB理事会前には売られやすい可能性が
大きいのですが、でもトレンドは買いだと思います。
どこかでユーロも拾いたい・・・。
ECB理事会、雇用統計、全人代、ウクライナ情勢と
まだまだボラティリティの高い相場が続きそう。
絶対安心なんてポジションはないと思って、デイトレスタンスで行きます~
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来場されました方にはもれなく「金箔グッズ&株式手帳
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ご来場お待ちしております。
2014年3月4日火曜日
週明けはやっぱり全面リスクオフ相場になりました。
日経平均は14652.23(-188.84)4日連続安
ロシアによるクリミア半島への軍事介入の決定、
それを受けて欧米がロシアに対して経済制裁を発動する?
という思惑などが交錯し、3日月曜の10時前には日経の下げ幅は
397円にまで拡大。14500円も割り込み、14443円まで下押し。
おまけに北朝鮮が日本海側に短距離弾道ミサイルを発射したとか
なぜこのタイミング?みたいなニュースがいろいろ出てきて、リスクオフ。
ところが中国の上海市場はなんだか上昇してたりして、これも
なんだかよくわかりません。人民元下落が懸念されていたのですが、
安定の兆候も見られるとか。
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBTYEA2206E.html
上海株上昇はただのリバウンドかもしれませんが、PMIかな?
国家統計局発表の2月の非製造業PMIは55で先月の53.4から上昇、
昨年11月以来の高水準でした。
ただ、民間のほうのHSBC発表のPMI改定値は48.5で
3カ月連続で低下、7カ月ぶりの低水準。
強弱分かれて判断難しい~結局上海株は上昇しましたね。
これを受けてか日経平均は下げ幅縮小で結局188円安。
しかし、日経が下げ幅縮小したからといって、欧米市場で
リスクオフムードが緩和されたわけではなくて
ロシア株も弱い、ルーブルも大幅安です。当たり前か。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014030300794
欧州株も安く、もちろん今夜の米株も大幅下落で、
リスクオフムードはとりあえず世界を1周駆け巡っています。
今夜発表された米国2月のPMIはよかったんだけれどねぇ。。。
米製造業PMIの2月改定値、2010年5月以来の高水準http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA2201120140303
結果57.1は市場予想の56.6を大きく上回り、
2010年5月以来の水準に上昇です。
地政学リスクに直面していなければ買い材料となっただろう材料
ですが、、、、
そして、そのウクライナ情勢、最新の情報では
クリミアを事実上掌握=ウクライナ軍に最後通告
-米国務長官を名指しで批判・ロシア
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014030300823
こんな状況みたいね。
6月にソチで開催予定のG8サミットの準備を中止するとか?
・G7、ロシアによるウクライナへの主権侵害を非難
ソチG8サミットの準備中止を決定
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0LF08320140303
米国はロシアの経済制裁を検討するとしていますが、、、、
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014030200245
ロシアはルーブル安阻止のための介入と突然の利上げを発表しています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1U9W36JTSE801.html
ルーブル最安値-ロシア中銀は利上げ、推定100億ドルの介入
ロシアって実は結構米国債持ってるわよね?1380億ドル。
なんてこともちょっと気になります。
国別でみると11番目。もちろんトップは中国、次いで日本。
http://www.treasury.gov/resource-center/data-chart-center/tic/Documents/mfh.txt
まあ、リスクオフとなっているので、今のところ米債が買われていますし
10年物金利は2.7%となかなか上昇してこないので
ドル円も上昇できずに下落基調ってことになってしまってます。
これ以上、緊迫の度合いが高まらないといいのですが。
そして全人代を控えて大量殺傷事件で混乱中の中国は
ロシアと認識一致
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0LP03X20140303?rpc=188
日本は。。。
もちろん同盟国アメリカにつかざるを得ないのですが、
安倍首相はプーチン氏と気が合うみたいよね。
オバマ大統領は安倍内閣、日本に冷淡との報道が多い。
天然ガスをロシアから・・・なんて話もないことはないので、
本音と建て前の温度差がある立場ですので、事態が悪化しないことを
願うばかりです・・・・。
クリミアはあっという間にロシアが制圧してしまっているのが実態のようですので
欧米各国が異を唱えない限りは、争うことなく沈静化する可能性も
大きいと思っています。。。(希望的観測ですが)
欧州はロシアに天然ガスのパイプラインを止められるのが怖いでしょうし。
今夜は一度、日経平均とポンド円を打診買いしたのですが、
上がらずずるずる下がってきたため、とっとと撤退、
ドテン売りに回りました、DAXショートにユーロ円ショートです。
短期勝負。
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2014年3月3日月曜日
さっき週明けのマーケットはちょっと心配・・・ってな内容のブログを
書いたばかりだけれど、いろいろニュースを追っかけていたら、
事態は刻々と緊張の度合いを高めている気が。。。
このようなニュースが出てきていますので、リスクオフに警戒を。
米、ロシア経済制裁検討 ウクライナで親ロ派デモ拡大
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0200R_S4A300C1MM8000/
ロシア軍艦がキューバに、入港の事実伏せる異例の事態
http://www.cnn.co.jp/world/35044659.html
クリミア半島でロシア艦隊の動きあれば侵略とみなす=ウクライナ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1Q06K20140227/
全人代控え習指導部に衝撃 昆明で無差別殺傷
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0201H_S4A300C1FF8000/
ウクライナ緊迫で新興国不安再燃も 円買われやすく
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC02005_S4A300C1NN1000/
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この週末(2月28日(金)~3月3日(月))を挟んでは、
不透明感が強まった気がして、週明けの相場が怖い…。
中国人民元の下落、ロシアのウクライナ軍事侵攻などが
マクロマーケットにどのような動きを及ぼすのかが
気になる情勢となってきています。
先週の値動きとして不気味だったのが中国人民元の大幅下落。
週間ベースで過去最大の下げ幅です。
その速度が速いことからこれをリスクオフと捉える向きもあり、
それがドル円の頭を抑えてしまっているとも見ることもできますが、、、。
昨年一方向に上昇してきた元、今回の元安は中国当局による
元安誘導であるという指摘もあって、心配する必要はないという声も。
全国人民代表大会(全人代=国会)第2回会議が3月5日から開幕しますが、
中国人民銀行(中央銀行)が、中国の経済成長が鈍化する中で、
元の許容変動幅を拡大し、元相場の一段の変動性を認めるとの
観測が広がっていることで、人民銀行が、そのための準備をしている、
ということで心配ないって見方。
人民銀は先週半ばから元の対ドル基準値を元安方向に設定したり、
国有銀行にドル買いを指示するなど、
積極的に元安誘導を進めていることも事実のようです。
元安につながっているという見方もあるのね。
しかし、政府誘導だから安心~♪と
楽観視していていいかというと、、、そうでもないかも、
というのが ↓ このニュース。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304380304579405953761243722.html
西原さんメールで取り上げられていました。
理由やきっかけはどうあれ、
「先週の急落を受け、元高に賭ける数十億ドル規模の高レバレッジ取引が解消されるトリガー水準に迫りつつあるとの懸念が高まっている。」
ってのが問題で、この記事の最後の下りが気がかりね。
「アジアのヘッジファンドの多くも元高に賭けていたとし、「ただ同然で利益が得られた」と述べた。しかし、元安が一気に進んだため、ヘッジファンドは直ちに売りに転じた。同氏は「この取引に安定化の兆しが見られるまで、まだ多くの痛みが生じることになる。逆張りしているファンドはほとんどなく、現時点ではどのファンドにも損失が出ている」と述べた。」
ヘッジファンドって、損失が出れば利益が出ている市場の利益確定を
して補てんするでしょ。だから、元安がきっかけで、ほかのマーケットが
売られる可能性だってあるってことよね。
そのポイントがどの水準なのかよくわからないですが、
今週は元の値動きがさらに下がるようだと、リミットが近づいてくると
いうことになりそうなので、要注意です。
もし、そういう相場が来るなら、アジアのヘッジファンドがどの市場で
利益を上げていたか?を推測して先回りして売るのも面白そうですが。
そしてウクライナへのロシアの軍事侵攻のニュースが
先週末のNYの後場のマーケットを崩しています。
28日金曜のロンドン、NYは序盤リスクオン気味でした。
19時発表の2月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値がきっかけ。
予想+0.7%に対して結果+0.8%となり、ユーロは急騰しました。
たった0.1%予想よりいいだけで?!
全く持って驚きのユーロ暴騰でした。
つまり、皆ユーロショートだったんですね。
ウクライナのゴタゴタや今週木曜6日のECB理事会では
マイナス金利導入などの「金融緩和策」が発表されるのではないか、
という予想が広がっていたことから、みんなユーロ売ってた。
で、ちょっとばかりいい数字が出たために
追加緩和の可能性が弱まったとみて、
慌てて買い戻されたってことみたい。
ユーロドルは1.3823、ユーロ円も141.11円まで上昇しています。
このユーロの上昇につられてクロス円も上昇、
欧州株、ドル円、米株も買いが入りました。
ドル円は102.29円まで高値がありましたね。
このまま上昇基調で2月のマーケットは終わるのかな...
と思われたのですが、NY市場午後にこのニュースです。
↓
ウクライナ情勢 ロシアが軍事介入へ、米大統領は懸念を表明
http://www.cnn.co.jp/world/35044656.html
日経、米株、ドイツなど欧州株などが急激に売られ、
ドル円も一転101.66円まで円高に。。。。
日経、米株などの株価は下落分の半値くらいリバウンドした形で
引けていますが、ドル円はリバウンドも浅く、
ちょっとチャート形状が悪いような気がします…。
ドル円の日足の一目均衡表のチャートを見ると
NYクローズで完全に雲の下限を割り込んでいますので、
綺麗な三役逆転。かなり強い売りサインが出ました。
つまり、円高になりやすい形。。。。
ということで、元安、ウクライナ情勢など不安要素を
抱えての週明け、ちょっとリスクが高まっている気がしております。
週跨ぎではノーポジです。
※先週金曜はスウェーデンクローネが急騰。
この通貨もとにかくショートがたまっていたんだそうです。
そこへGDPがいい数字だったことでの盛大なショートカバー祭り。
10-12月期GDP成長率は前期比1.7%、前年同期比3.1%
事前予想は0.6%増、前年同期比1.3%増 倍以上の数字が出たってことで。
なんだかんだで、金余り。
常にどこかの市場が買われすぎだったり、売られすぎだったりして
巻き返されるって流れがこのところ繰り返されていますね。
QEマネーはじゃぶじゃぶなんです。アメリカはこれから少しづつ
(850億ドルだったものを650億ドルにする)ばらまくドルの量を
減らすとはいえ、緩和マネーをばらまいていることには変わりはないのです。
徐々に減らすと発表したことで、変調をきたしていますが、
やはり、どこかにお金は集まって悪さをしてしまうということなんでしょう。
今は米株、米債、金などコモディティにも新興国から引き揚げたお金が
流入しています。どこまで上げるか?加熱したら盛大に崩れるでしょう。
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※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
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以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。